2014年12月13日
五目達成ならず...
今年の石川の天気は異常だ。
毎年12月上旬に1度雪は積もる。
今年は第1回目の積雪が4日の夜にきた。
そして5日の昼から本格的に降り出した。
こんなに早かったことはここのところない。
積雪量もいつもより多く、車を駐車場から出すのも一苦労だった。
12/5、カーディーラーにたまたま車の点検の予約をとっていた。
昼から異常に降り出す雪。
急いでスタッドレスタイヤを車に積み、カーディーラーにタイヤの交換も同時に依頼。
この時期、カーディーラーは予約がないとタイヤ交換は難しい。
お客さんの中にも急遽依頼している人がいたが、やむなく断られていた。
僕は運が良かった。
今日から明日にかけてまたも寒波到来!!
わざわざ週末に合わせて雪が降る。
嫌がらせとしか考えられない。
今日は朝起きてまず外を見る。
雨のみ。
よしっ!!雪が降る前に釣りに行こう。
明日になれば絶対に行けないだろう。
雨で濡れることなんてなんてことない、雷さえ鳴っていなければ問題ない。
金沢では雷が鳴っていたが、能登も鳴っているとは限らない。
外浦は大荒れ。必然的に目指すは内浦となる。
しばらく釣りに行けてなく、体が魚の引きを体感したいと言っている。
禁断症状とまではいかないので釣り中毒ではないが、ストレスはかなりのもの。
目指すは1匹!!
午前10時の遅い出発。
道中は雨。外浦の凄まじい波を見ながら目的地を目指す。
問題は途中の山越え。たいていここで雨は雪に変わる。
案の定、山道で雪は降り始めたが、積もる雪ではない。
北上するにつれて降雪量は増えた。
目的地に着くと、さほど降っていなかったが、風はあった。
午後12時40分から実釣開始。
幸運なことに釣りを始めると、雪は止み、風も弱くなり、晴れ間さえ覗いた。
まずは手堅く根魚狙い。
いつものごとく「ダートスクイッド」で誘ってみる。
開始10分でめでたくヒット!!...というか違和感程度の引き。

アナハゼ。
去年も1匹アナハゼを釣ったが、まったく同じ場所。
しかも去年も雪の降る日で、この1匹でボウズを免れた。
まさにアナハゼ様様である。
その後、堤防際をランガン。
バイトはいっぱいあるものの、ツンツン軽く、合わせても乗らない...。
ケーソンの継ぎ目あたりを攻めてみると、2匹目ヒット!!
おっ、結構大きい。
よし、キジハタァーーー...??違う!でかいアナハゼや...


こいつは結構でかく、20数cmあった。
産卵前なのか、お腹でっぷり
3匹目、やっと念願のキジハタ。
サイズは小さく、20数cm。けれどやっぱりアナハゼとは引きの強さが違う。

根魚探索として堤防を1往復だけするつもり。
折り返して間もなく、4匹目ヒット!!


ムラソイ。
時々釣れるみたいだが、僕は初めて釣った。ちょっと感動
こいつも20数cm。
5匹目、アナハゼ。
こいつは「ダートスクイッド」を飲み込んで、外すのが一苦労だった...

最初の1時間で5匹も釣れた。
ランガンするので、「ダートスクイッド」も使用は1個のみ。色の変更はなし。
開始10分でボウズから解放され、十分満足。
途中、雨は降ったり止んだりだったが、2時半頃から本格的に降り始めた。
根魚の反応も薄くなり、代わりに水面下に小魚が群れだした。
一度車に戻り、アジング目的に前回紹介した「活アジ」に変更。
その時、おじさんに話しかけられた。
おじさん:「釣れた?」
僕 :「一応20数cmの根魚が何匹か...」
おじさん:「十分や。今日はサヨリを狙っとるけど、フグの子供が多すぎて釣りにならん。あとはヤリイカかなぁ?」
僕 :「フクラギ(イナダ)は釣れているんですか?」
この堤防はフクラギも定評がある場所で、去年僕もいい思いをさせてもらったので、一応タックルは用意してきた。今日も2人ほどジグをシャクっている人がいるが、釣れている気配はない。
おじさん:「今年はさっぱりや。去年はどんだけでも釣れたが...」
おじさんと別れて「活アジ」を引いてみる。
カツカツカツ、と複数バイト。
竿を上げると、なんと「活アジ」が9割ないっっっ!!
間違いなくフグ。
これは釣りにならないと、離れた場所へ移動。
ここで雪が本降りになってきた。雪質は積もりそうだが積もってはいない。

ここでもフグの猛襲。
いいや、1魚種追加してやれっとフッキング!!

子フグ。
少し移動すると、フグの他、サヨリがいた。
「活アジ」を引いていると、なかなかいいサイズのカワハギが2匹寄ってきた。
フグはもちろんのこと、カワハギも「活アジ」に異様に食いついてくる。
アジがダメなら、なんとかカワハギを釣って五目達成できないか...。
フグがいなければ、カワハギのホバリングバイトを見たかったところだが、フグが速すぎて避けながら狙うのが難しい。
結局、「活アジ」を使い切っても釣れなかったが、今回は「活アジ」の集魚能力に驚かされた。
ワームなので、普通は生エサじゃないことがわかれば見切るものだが、フグもカワハギもずっとついばんでくる。
途中、別のワームに変えるとしばらくはついばむが、興味が無くなっていく。
再度「活アジ」に変えると、延々とついばんでいる。
そして、ジグヘッド(アジチョンヘッド)から「活アジ」が外れると、フグの取り合いが始まり、口の中に吸い込むとそのまま食べてしまう。
エサじゃないことがわかれば吐き出しそうなものを、それだけわからないということなのか??
3時間で納竿。
残念ながら五目達成はならなかったが、十分満足できた
危惧していた通り、帰りの山道は大変だった。

5時には真っ暗になり、フロントガラスに迫る猛雪で前が見えない。
ヘッドライトも反射して役に立たない。
かろうじて見えるタイヤ跡をトレースするが、真っ暗になるとそれもわからなくなった。
対向車および前を走る車がいないと、横にかすかに見えるガードレールに沿って走り、いつぶつかるかわからない恐怖に怯える。
なんとか夜7時に金沢に帰着。
釣果報告ついでに釣具店へ行き、新たな「活アジ」を購入。

これが今年最後の釣果になるかも...。
サーフシーバス、磯シーバス...行けないかな?
毎年12月上旬に1度雪は積もる。
今年は第1回目の積雪が4日の夜にきた。
そして5日の昼から本格的に降り出した。
こんなに早かったことはここのところない。
積雪量もいつもより多く、車を駐車場から出すのも一苦労だった。
12/5、カーディーラーにたまたま車の点検の予約をとっていた。
昼から異常に降り出す雪。
急いでスタッドレスタイヤを車に積み、カーディーラーにタイヤの交換も同時に依頼。
この時期、カーディーラーは予約がないとタイヤ交換は難しい。
お客さんの中にも急遽依頼している人がいたが、やむなく断られていた。
僕は運が良かった。
今日から明日にかけてまたも寒波到来!!
わざわざ週末に合わせて雪が降る。
嫌がらせとしか考えられない。
今日は朝起きてまず外を見る。
雨のみ。
よしっ!!雪が降る前に釣りに行こう。
明日になれば絶対に行けないだろう。
雨で濡れることなんてなんてことない、雷さえ鳴っていなければ問題ない。
金沢では雷が鳴っていたが、能登も鳴っているとは限らない。
外浦は大荒れ。必然的に目指すは内浦となる。
しばらく釣りに行けてなく、体が魚の引きを体感したいと言っている。
禁断症状とまではいかないので釣り中毒ではないが、ストレスはかなりのもの。
目指すは1匹!!
午前10時の遅い出発。
道中は雨。外浦の凄まじい波を見ながら目的地を目指す。
問題は途中の山越え。たいていここで雨は雪に変わる。
案の定、山道で雪は降り始めたが、積もる雪ではない。
北上するにつれて降雪量は増えた。
目的地に着くと、さほど降っていなかったが、風はあった。
午後12時40分から実釣開始。
幸運なことに釣りを始めると、雪は止み、風も弱くなり、晴れ間さえ覗いた。
まずは手堅く根魚狙い。
いつものごとく「ダートスクイッド」で誘ってみる。
開始10分でめでたくヒット!!...というか違和感程度の引き。
アナハゼ。
去年も1匹アナハゼを釣ったが、まったく同じ場所。
しかも去年も雪の降る日で、この1匹でボウズを免れた。
まさにアナハゼ様様である。
その後、堤防際をランガン。
バイトはいっぱいあるものの、ツンツン軽く、合わせても乗らない...。
ケーソンの継ぎ目あたりを攻めてみると、2匹目ヒット!!
おっ、結構大きい。
よし、キジハタァーーー...??違う!でかいアナハゼや...

こいつは結構でかく、20数cmあった。
産卵前なのか、お腹でっぷり

3匹目、やっと念願のキジハタ。
サイズは小さく、20数cm。けれどやっぱりアナハゼとは引きの強さが違う。
根魚探索として堤防を1往復だけするつもり。
折り返して間もなく、4匹目ヒット!!
ムラソイ。
時々釣れるみたいだが、僕は初めて釣った。ちょっと感動

こいつも20数cm。
5匹目、アナハゼ。
こいつは「ダートスクイッド」を飲み込んで、外すのが一苦労だった...

最初の1時間で5匹も釣れた。
ランガンするので、「ダートスクイッド」も使用は1個のみ。色の変更はなし。
開始10分でボウズから解放され、十分満足。
途中、雨は降ったり止んだりだったが、2時半頃から本格的に降り始めた。
根魚の反応も薄くなり、代わりに水面下に小魚が群れだした。
一度車に戻り、アジング目的に前回紹介した「活アジ」に変更。
その時、おじさんに話しかけられた。
おじさん:「釣れた?」
僕 :「一応20数cmの根魚が何匹か...」
おじさん:「十分や。今日はサヨリを狙っとるけど、フグの子供が多すぎて釣りにならん。あとはヤリイカかなぁ?」
僕 :「フクラギ(イナダ)は釣れているんですか?」
この堤防はフクラギも定評がある場所で、去年僕もいい思いをさせてもらったので、一応タックルは用意してきた。今日も2人ほどジグをシャクっている人がいるが、釣れている気配はない。
おじさん:「今年はさっぱりや。去年はどんだけでも釣れたが...」
おじさんと別れて「活アジ」を引いてみる。
カツカツカツ、と複数バイト。
竿を上げると、なんと「活アジ」が9割ないっっっ!!

間違いなくフグ。
これは釣りにならないと、離れた場所へ移動。
ここで雪が本降りになってきた。雪質は積もりそうだが積もってはいない。
ここでもフグの猛襲。
いいや、1魚種追加してやれっとフッキング!!
子フグ。
少し移動すると、フグの他、サヨリがいた。
「活アジ」を引いていると、なかなかいいサイズのカワハギが2匹寄ってきた。
フグはもちろんのこと、カワハギも「活アジ」に異様に食いついてくる。
アジがダメなら、なんとかカワハギを釣って五目達成できないか...。
フグがいなければ、カワハギのホバリングバイトを見たかったところだが、フグが速すぎて避けながら狙うのが難しい。
結局、「活アジ」を使い切っても釣れなかったが、今回は「活アジ」の集魚能力に驚かされた。
ワームなので、普通は生エサじゃないことがわかれば見切るものだが、フグもカワハギもずっとついばんでくる。
途中、別のワームに変えるとしばらくはついばむが、興味が無くなっていく。
再度「活アジ」に変えると、延々とついばんでいる。
そして、ジグヘッド(アジチョンヘッド)から「活アジ」が外れると、フグの取り合いが始まり、口の中に吸い込むとそのまま食べてしまう。
エサじゃないことがわかれば吐き出しそうなものを、それだけわからないということなのか??
3時間で納竿。
残念ながら五目達成はならなかったが、十分満足できた

危惧していた通り、帰りの山道は大変だった。
5時には真っ暗になり、フロントガラスに迫る猛雪で前が見えない。
ヘッドライトも反射して役に立たない。
かろうじて見えるタイヤ跡をトレースするが、真っ暗になるとそれもわからなくなった。
対向車および前を走る車がいないと、横にかすかに見えるガードレールに沿って走り、いつぶつかるかわからない恐怖に怯える。
なんとか夜7時に金沢に帰着。
釣果報告ついでに釣具店へ行き、新たな「活アジ」を購入。
これが今年最後の釣果になるかも...。
サーフシーバス、磯シーバス...行けないかな?