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TAKACCHI
TAKACCHI
石川県金沢市→京都府へ移住

2023年09月10日

サビキでクロダイが釣れたのは初めて

9月3日
今日こそは小アジをたくさん釣ってやるぞと出撃車
午前5時半に到着したが、日曜日ということもあってまたも大混雑汗
前回同様、隅っこに空き場所があった。
こっちはそこそこ遠いので、釣り人の皆さんが少しは手を抜いてくれるとありがたい。

早速1投目投入...すぐにヒット、2匹の連掛け。


前回から2週間も経っていないので今回も豆アジ仕掛けで始めたが、随分とサイズが上がったアップ
が、しかし...その後が全く続かない...ガーン

まだ朝の5時半なのにアミエビが海中を浮遊している状態...およよ
まあ、隅っこだし、回遊魚だし、やっぱり真ん中がいいんだろうな...しょんぼり
5m隣は僕と同じ釣れ具合だが、向こうの方はどうなっているかわからない。
とにかく、単発で泳ぐアジと、たま~~に来るアジの群れを狙って単発の拾い釣り。


そして底付近を探るともれなくヒイラギが来る。
いきなり3匹の連掛け...しかもこいつらもサイズデカくなった...汗



しばらくすると、掛かった瞬間に左へグイーンっと走った!!!ダッシュ

サンバソウ?? と思いながら抜き上げると、マチヌ(クロダイ)びっくり


ここは元々チヌが多い場所で、岸壁際を覗くと数匹のチヌが見えた。
17cmと小さいが、サビキでチヌが釣れたのは初めてにっこり

結局、拾い釣りのまま日が完全に昇り、前回とほぼ変わらず、アジ12匹の貧果...えーん
チヌも3枚に下ろしてアジ共々唐揚げにしてやった。

今度は車移動してチヌトップをやってみるも無反応...タラ~
しかし、岸壁沿い、係留船の下にチヌがウヨウヨいる。
惜しいことに今日は岸壁最強のチヌルアーを持ってこなかった。
釣れたらまた報告するけど、またしばらく釣りに行けないんだな...しょんぼり

<使用タックル>
ロッド  :ADVANCE SHORT 3-300
リール :AERNOS 2500



9月8日
今日から公開の映画「シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」を観に行った。


9月8日(金):「土日は仕事なので、映画を観に行くために昼から有休をくれっ!!パー」と言ったら、クソ上司は有休をくれなかったので、久しぶりのレイトショー(20時45分~)で観に行った。

2019年2月に公開された前作「新宿プライベートアイズ」。
久しぶりに自分の記事を読み返してみたが、恥ずかしいくらいに「シティーハンター」を語っていたね...タラ~
前作は久しぶりのアニメ化ということで、現代に合わせた時代設定にし、製作者も往年のファンを意識した作品を目指したことはよくわかるが、結果僕にとってはイマイチな内容だった。
では今回はというと...かなりよかったあははと思う。

公開したてなので大きなネタバレは避けるが、やっぱり少しネタバレする...汗

まず、声優さん頑張ってますね。主要メンバーの声優さんがみんなそのままなのは嬉しい!!にんまり
「冴羽獠」の話し方は当時のアニメほどスムーズではないが特に問題はなく、他のキャラも当時のまま。
前作よりも「キャッツアイ」の登場シーンが多かったように思うが、特に出なくてもいいかな...と。
「海坊主」の喫茶店のオーナーが「キャッツアイ」という設定が加わり、「海坊主」が完全に萎縮してしまっている。
スマホや動画投稿サイトは存在するが、新宿駅の伝言板は復活したキラキラ
「シティーハンター」なので、やはりあまり現代化しない方がよい。

今作は原作では登場しなかった「海原神(しん)」が登場するので、ついに「シティーハンター」完結か?と思ったが、最終章の始まりのようだ。
僕は「シティーハンター」を全巻持っているが、今作も原作とは話が全く異なる。
今作のキーワードは「エンジェルダスト」と「ユニオン・テオーペ」
「エンジェルダスト」とは”死をも恐れぬ無敵の狂人を作り出す麻薬”であり、「ユニオン・テオーペ」とはそれを扱う”死の麻薬組織”である。
原作1巻のタイトルは「恐怖のエンジェルダスト」であり、獠の相棒だった刑事「槇村秀幸」も「エンジェルダスト」を打たれたザコに重傷を負わされ、その後、獠の胸の中で死んでいった。


アニメ版の麻薬組織は「赤いペガサス」を名乗り、「エンジェルダスト」も「海原神」も登場しなかった。
「赤いペガサス」は「ユニオン・テオーペ」傘下の下位組織の位置付けとなった。
「海原神」は「ユニオン・テオーペ」のボスで「長老(メイヨール)」と呼ばれている。
原作を知らない方は敵がしきりに「メイヨール」というので、どういう意味かわからなかったと思う。
「海原神」は2巻で登場するが、再登場は33巻、決着は34巻である(最終巻は35巻)。


「海原神」は戦場において獠の育ての親で戦い方のすべてを教えた男。
獠は彼のことを”オヤジ”と呼んで慕っていた。
もう1人、獠のアメリカ時代のパートナー「ブラッディ・マリィー」の父親も獠に戦い方のすべてを教えた1人だが、獠は日本人である「海原神」により懐いていた。
原作では「ミック・エンジェル」という獠と互角の腕を持つ男が登場する。
「エンジェルダスト」は元の人間が強ければ強いほど恐ろしい戦士になるが、「ミック・エンジェル」に「エンジェルダスト」が投与されると、腕っぷしではこの漫画最強ではないかと思われる「海坊主」をもコテンパンにのしてしまうほど...ガーン
アニメでも「海坊主」が昔の傷で目が失明してしまう前に獠と決着をつけようとしたが、その原因となった昔の敵が”エンジェルダストを投与された獠”なのである。

「エンジェルダスト」は死の狂人を作り出す反面、体が蝕まれて二度と元に戻れなくなってしまう。
「ミック・エンジェル」も助かりはしたが、二度と銃の引き金を引けないほどの力になってしまった。
しかし、”獠は唯一それを乗り越えた存在力こぶ

今作では「エンジェルダスト汎用型」なんてものが登場し、オリジナルほどではないものの強力な力が得られ、副作用も少ない?のか使いやすい分、乱用しがちになっている。

今回の映画、話の展開がかなり昔の「シティーハンター」に近い。
きちんとストーリー性もあって、人間関係もキッチリ描いて、戦闘シーンも迫力がある。
感動よりも切なさが大きく、ある意味本来の「シティーハンター」的な終わり方ではないが、こういう非情な展開もまた「海原神」への激しい怒りを獠が持つという点では原作と共通していると言える。

はっきり言って今作のラスボスは原作、アニメ、歴代映画すべての中で最強クラス!!グー
上の絵にも獠が傷を負っている描写があるが、腕っぷしで圧倒されたことのない獠が殴られ蹴られ吹っ飛ばされ、銃で撃たれて...こんな満身創痍の獠は見たことがない...今作のラスボスはそれほどの相手。

キャラについて少し書いておくと、
ヒロインの「アンジー」は戦場で育ったために世間知らずなのだが、これが「シティーハンター」のパラレルワールドである作品「エンジェルハート」の主人公「香瑩(シャンイン)」と重なってなんか面白かった。
ちなみに僕が北条司ワールドで1番好きなキャラは「香瑩(シャンイン)」ですハート

敵の「ピラルクー」は声優が関智一さんで、どうしてもワンピースの「ロブ・ルッチ」と重なってしまった。
同じく敵の「エスパーダ」の声優は木村昴さんでドラえもんの「ジャイアン」。
大抵、敵同士は相手の命をどうでもよいと思うものだが、この2人は元々戦場を共に生きてきた仲間ということもあって、お互いを大事にしているところがいい。

あとはよくわからないが、変なゲストが度々登場する。
「ルパン三世」であったり「次元大介」であったり、「ユニコーンガンダム」であったり、「バナージ・リンクス(声だけ)」であったり、「タマ(うちのタマ知りませんか?」であったり...。

何はともあれ、「シティーハンター」がまだ続いてくれるのは嬉しいが、獠役の神谷明さんが続投できるうちに完結してほしい。

今回は入場特典が素晴らしかったあはは
通常の色紙サイズのイラスト色紙。
前作もイラストものを貰えたようだが、僕は知らなかったので逃してしまったガーン
今回も全く知らなかったが、前日にたまたまネットを見ていて知った。
これは入場特典としてはホントに嬉しいもので部屋に飾りたいと思う。
ただ、願わくば松本零士先生のように、北条司先生にも会いたいなぁ...にんまり
少し前までは可能だったようだが...。
また、相変わらずのマグカップバカの僕は惹かれて買った。
1650円なんで安い、安い!!フフフ

  


2017年07月13日

広島遠征~キビレを求めて~

遠征記事に続き、遠征記事。
実は今回のメインは釣りではなく、「勉強会」への参加注目
「勉強会」で知見を高め、釣りもやってしまおうというわけ。
勉強のとおっっっても好きな僕は、広島だろうと行ってしまうわけである(ウソ)...汗
対象魚は和歌山で完敗した「キビレ」。まだ諦めないっ!!力こぶ

当初は広島へ行く気はなかった。さすがにお金がもたないな...と。
しかし、最近、仕事のシフトが急遽変更となり、8月の遠征日にがっつり仕事を入れられた...タラ~
ホテルの予約をキャンセルし、代わりに2週間前に広島へ行く決意をした。
ただ、さすがに2週間前にはなかなか要望に合ったホテルはとれない。

一応、僕が遠征に使用するホテルの条件を書くと...
①宿泊費は安ければ安いほど良いが、できれば高くても1泊7500円まで。
②広い駐車場があること。最低50-60台。できれば100台以上のキャパが欲しい。
  好きな時に出て帰って来れるように。予約制はダメ。
③駐車場は有料でも仕方がないが、自由に出入りできること(ホテルによっては入庫したらすぐ出られない場合や時間指定がある)。

...くらいかな。車なんでポイントからの距離は多少あっても問題ない。

今回は広島では見つからなかったので、東広島のホテル。
駐車場は無料でキャパは100台以上。出入り自由。宿泊費も一泊6000円台。

「勉強会」は7/8(土)朝10時20分からなので、前日から行かないと間に合わない。
電車では始発でも間に合わない。
ということで、前日昼から有休をとり、午後2時半に出発。
片道600km以上は、遠出慣れしている僕でも結構きつい。
東広島のホテルに到着したのは午後10時頃。
早く着いたら釣りすることも考えていたが、そこから広島まで行って釣りをする気力はさすがにない。
就寝...睡眠


7月8日(土)
さて、「勉強会」について記載しても仕方がないが、これで一応、5年後の資格更新へのポイントの一部を取得できた。全く、こんな参加証明書1枚手に入れるのに、いくらかかるんだ??およよ

午後5時頃から、ポイント探し開始。
しかし...広島の道って難しいっっっ!!!汗
失礼ながら、広島がこんなににぎやかな街とは知らなかった。
道も地元スペシャル的な作られ方で、”こんなはずじゃないのにっ!!”って状況に何度も陥った汗

メインポイントは「太田川放水路」。念のために別のポイントも1つ準備していたが、時間がない今回は基本的にここのみ。
完全な都市型河川なので、駐車スペースがない...タラ~
河川沿いに交通量の多い広い道が続くのみ。
ネットでもめぼしいポイント情報なし。
”これはかなりやばいな”と思いながら、コンビニに駐車して歩いてコインパーキングを探すと...あった!!キラキラ
ちょっと入りにくい場所だが、立体駐車場なので、雨だろうが気兼ねなく準備できる。

ところで今、九州は大雨で大変なことになっているが、広島も予報では降水確率60~70%だった。
「勉強会」の最中、外を見ると大降りだったが、夕方になるとすっかり上がっていた。

メインターゲットは「キビレ」だが、シーバスタックルも持ってきた。

午後6時45分に釣り開始。
車から見て、よさそうな橋を見つけたのだが、行ってみるとシーバスマンが1人。
どうやらポイント選択は間違っていないらしい。
満潮潮止まりは午後9時51分。3時間が勝負っ!!!パンチ

「キビレ」は夜が有望なので、夕マズメは「シーバス」を狙ってみるが、反応なし。
ベイトは...めっちゃいる。
先行者のシーバスマンは橋脚付近を攻めているが、おそらく釣れていない。

暗くなったので、黒鯛タックルにてズル引きしてみるが...根掛かりの嵐荒波
最初のポイントは比較的根掛かりは少なかったが、橋脚付近はひどい。1投で1つ仕掛けをなくす始末。
立て続けに2つ失くしたところで、場所移動。ノットを組み直すのもめんどくさい...えーん

根掛かりが少ないと感じた(といっても1つ失くしているのだが)最初のポイントに戻り、2投目、クククッと軽いアタリが...キラキラ
ハゼみたいな軽いアタリだが、ハゼよりは大きいだろう。”やったぁーーー、「キビレ」やろっっっちょき”と喜びながら巻き続ける。
手前でそこそこの突っ込み...しかし、これは確実に抜けるサイズ。
”えいやっ!!”っと引っこ抜くと、まぎれもなく”タイ”キラキラ

キビレぇ......え? キビレ?? 黄色いヒレは??? きいろ......黒い...タラ~



釣れたのは、なんとマチヌの「黒鯛」。
いろんな映像で見ると、「キビレ」がいる場所ではたいてい「キビレ」が釣れているのだが、釣れたのは確率が低い「黒鯛」。
サイズは24.5cmと小さいが、釣れたことはかなりうれしいあはは かなりうれしいし、一般的にもおそらく「黒鯛」が釣れる方が喜ばしいが、「黒鯛」は北陸でも釣れるので、やっぱり釣れてほしいのは「キビレ」なのだ。

ちなみに釣れた時間は午後9時45分...満潮潮止まりのわずか6分前。
潮止まり直前は釣れるという話もあるが...本当かどうかは定かじゃない。
ちなみにこの後、すぐ根掛かりし、4つ目のルアーを失くしたのでした...えーん

使用したルアーは「ネガカリノタテ 7g」に「チヌ職人 バグアンツ2 カラー:イソガニ」。
写真ではわかりにくいが、上顎に完璧にフッキングし、絶対外れないようになっていた。


下げのタイミングを待って、0時くらいまでやってやろうかとも思ったが、ここで終了とした。
橋を挟んで2人のシーバスマンが座り込んでいた。潮が動くまでの時間待ちだろう。
潮止まりまでに1匹でも釣れたのかな??



7月9日(日)
降水確率は朝から70%...のはずが、ホテルの窓から外を見てみると、多少曇っている程度の明るい天気くもり晴れ
ところが、高速を走っているうちに本降りに...雨
広島の街中に着いたら、止んでいるかもしれない...という期待はむなしく、本降りのまま。
まあ、元々雨のつもりで装備は用意してきたので、問題はない。

今日は「キビレ」をトップで狙う。
イメージ的には日中のド暑い時にトップゲームって感じだが、雨の日にトップで釣れるのか??
全く反応なく、飽きたらシーバス狙いに切り替えながらも続けるが、反応なし。
干潮潮止まりは午後3時53分なのだが、午後12時半にはすでに渇水状態...汗
”これはもうきびしいな...”てことで広島での釣りは終了した。

リップラップにはチヌのエサとなるカニがたくさん。


昨日、たくさん根掛かりしたが、大方の原因はわかっていた。
ポイントを探しているとき、岸からやや沖に人工構造物が至る所にあった。
これはズル引ききびしいのでは? と感じていたが、潮が引くとやはりそれは広範囲にあった。
写真は、車中から信号待ちの時に1枚。


しかし、干満差があると、地形を把握できるからいいよね。北陸にも干満差生まれろ~~~えー

太田川放水路...機会があったらまたぜひ。


<使用タックル>
ロッド  :CROSTAGE CRK-782ML 黒鯛
リール  :COMPLEX CI4+ 2500S F6 HG
ライン  :PE0.8号
リーダー:ナイロン16lb


さて、今回「太田川放水路」で釣りをしようと思ったキッカケは、「釣りビジョン」の「突撃! SEAソルジャー」の舞台となっていたから。
しかし、この「福島和可菜」さんも相当な釣り運を持っている。運ではなく、実際に上手なんでしょうけどね。




ここで、新しい釣り道具を2つ紹介する。
1つは久しぶりに買ったスピニングリール「COMPLEX CI4+ 2500S F6 HG」。





本来、特に急ぎ必要となるリールじゃないが、遠征用含めて最新の軽いリールが欲しかった。
一応バス用のリールだが、「海水OK」なので、ソルトでも普通に使用できる。
最近バス釣りに片足を突っ込んだから買ったわけではない。
当初は「STRADIC CI4+」を考えていたが、「COMPLEX CI4+」は「STRADIC CI4+」がベースとなっており、「RIGID SUPPORT DRAG」や「RAPID FIRE DRAG」が追加されている。「NEW マグナムライトローター」と「カーボンハンドル」の恩恵もあり、自重も185gとすこぶる軽いロケット
防水機構「X PROTECT」が登場したというのに、1つ旧式の「CORE PROTECT」搭載リールも初めて。
「2500S F6」というサイズを選択したのはシーバスフィッシングも視野に入れてのことで、PE1号が150m巻けるから(今は0.8号を巻いているが)。
「RAPID FIRE DRAG」も「EXSENCE」に搭載されている機構で、ドラグノブを少し回しただけで、大きくドラグ力が変化する。魚の突っ込みによって瞬時にドラグ調整をしたいときなんかに有効とされるが、軽く締めただけでドラグが強くなりすぎたらバレやすくなるんじゃないの? と思いながら使ってみたが、”そんなにドラグ力変わってるかなぁ?” って印象だった。

2つ目はランディングネット。
少し前に、ウェーディング用のネットを紹介したが、もう1つ、2mほどのちょっと高い足場から使えるネットが欲しかった。購入したのは、メジャークラフトの「LANDING SHAFT COMPACT LS-240CP」。



買ってみると、ネットは以外に小さく浅かったので、50cmの魚がギリかな? 
ブラックバスや黒鯛にはいいと思うが、シーバスにはちょっと苦しい。
ウェーディングネットにつけかえると更にサイズ対象は広がるが、そもそもシャフト自体がそんなに強くないだろう。
このネットはそこそこコンパクトにたためるので、車以外の遠征でバッグにしのばせることができるかもしれない。


今回の黒鯛は引っこ抜いたので、実際は捕り込みにネットを使っていないが、釣り上げた後、暴れまくるのでネットに入れて写真を撮った。


さて、釣りを終えた後、早々に帰りたいのを我慢して、どうしても行っておくべき場所があった。
それは、原爆ドーム、平和公園そして平和記念資料館。
これらはみな同じ場所にあるので歩いて観光できる。
かなり前に、毎年、広島&長崎で交代で開催されている「原水爆禁止世界大会」に参加した。
随分前になるが、これらの場所はその時以来。

原爆ドーム ほぼ爆心地。



原爆ドームの前で、中学生? 高校生? の女の子が2人、「核兵器廃絶」の署名を行っていたので、僕も署名。
広島の一級観光地でもあるが、とにかく外国人が多い。
ただの観光ではなく、原爆の残酷さをを少しでも感じていただけたらうれしいな。
署名の女の子の1人は時折、英語で呼びかけていた。とっても流暢な英語。

平和公園 
原爆死没者慰霊碑



原爆の子の像
この像が作られたいきさつは「平和記念資料館」のある遺品の持ち主が元になっており、資料館に説明文がある。






平和記念資料館
入館料は大人でも200円。入場券と絵葉書がもらえる。
原爆についての多数の資料のほか、様々な遺品が展示されている。
昔はもっと生々しいものまで展示されていたのだが、やめたのかな?

8時15分で止まった時計。


被災した方々の衣類や日記なども展示されているが、ただ展示されているだけでなく、その持ち主の紹介および被災時にどこにいてどのように被災したかまできちんと説明されている。
ただ見るだけではその恐ろしさは伝わりにくいかもしれないが、添付説明を読んでこそ原爆の恐ろしさや悲しみが込み上げてくる。
当時のことを知る「語り部」がいなくなる。私たちは決してこの悲惨な戦争を繰り返してはいけない。
もし、広島へ行くことがあったら、ほんの少しでも、一度は足を運んでみてください。きっといろんなことを感じることができるはず。

資料館内のお土産屋さんでTシャツを1枚買った。
1番気に入ったやつが一番高く、3000円。


ちなみに僕が「原水爆禁止世界大会」へ参加したとき、新聞「赤旗」の記者に話しかけられた。
当初、深い気持ちで参加したわけではなかったが、その時にはもう考え方が変わっており、しっかりと取材に答えた。
もし、掲載することがあったら新聞を送ってくれると言い、僕は初めて顔写真付きで新聞に掲載されることになった。
かなり古いので色褪せてしまったが、大事に保管してある。実家にも一部あり、親が大事に持ってくれている...はず。
※何がプライバシーにかかわるかわからないので、顔、人名は伏せてあります。



疲れに疲れ切って、家に帰り着いたのが、7/9の夜12時前。
和歌山遠征の総走行距離は964.0kmだったが、今回は1322.3km。
何度も行ったことのある、「島根県出雲市」の方が遠いかと思ったが、地図的にも実距離的にも変わらんねぇ...。

今回の遠征は失敗ではないが成功でもない。キビレ遠しっ!!!しょんぼり

さて皆さん、次はどこへ行くと思いますか???ウィンク  


Posted by TAKACCHI at 21:33釣り道具日常生活クロダイ釣り遠征

2016年07月25日

黒鯛トップゲーム

7月24日
前日夜に、「明日は朝から富山でキジハタを狙い、途中で石川に戻って黒鯛を狙うか!」と思っていたものの、結局、今日の午前中はダラダラ過ごし、お昼過ぎから能登方面へ。

昨年、ミノーで黒鯛を何匹か釣った、勝手に命名した釣り場「黒鯛天国」には6月末から何度か足を運んでいるが、1匹の魚影も見えない。
昨年、「黒鯛天国」でたくさんの黒鯛を目撃したのは8月初めだが、今年も同じ状況なら、この時期に1匹も見えないとは考えられない。

黒鯛トップゲームをやっている遊漁船のブログを見てもかなり渋いみたいなので、今年は数が著しく少ないのかもしれない...えー

今日もまずは「黒鯛天国」に足を運んだが、1匹の魚影も見えない。見えるのはボラのみ。
一応、そこで何度かバイトを得られている人もいるので、いるのはいるらしいが...。

そこで今日は、新しいポイントに行くことにした。
とはいっても車で行けば「黒鯛天国」にほど近い場所。

釣り場に到着すると、釣り人が3人。
狙いはわからないが、たぶん黒鯛だと思う。
釣り人がいるからには釣れる場所だろうが、さんざん叩かれてスレてしまっているかも...。

とりあえず、ここしか場所はないので釣り具をとりに車へ戻った。

ところが、戻ってくると、3人とも姿が見えない...。
ほんの5分くらいなのに...。
1人は見えないところに移動したのかもしれないが、2人は完全に場所移動(もしくは帰宅)したようだ。

14時35分に釣り開始。
相変わらず黒鯛の影は見えない。ボラはたくさんいる。
ポッパーを投げ、小刻みにポッピングしてくると、手前でモソ~~~カメとポッパーに近づいてくる大きめの魚が...。
ん? ボラか??
ボラならルアーに反応しないだろうが、たまたま通りがかったボラ??

「ボラでもいいから引っ掛かれ」と悪いことを考えながらも、魚がルアーの前を通過するまでチョンチョンっと軽くアクションさせていた。

すると、水面にボフッッッ!!!っと大きな花が咲......かなかった...へへん

小さな波紋とともに魚はポッパーに喰いついたっ!!!びっくり
「おおっ!! 黒鯛やったんかっ!!!汗

サイズは結構大きく、引きもなかなかのもの。
しかし、タモを持ってこなかった...どうしよう...汗

どうしようもなにも、ラインを持って引っこ抜くしかない。

そして...



黒鯛44cm。現時点で自身の最高記録ハート
昨年はミノーでしか釣れなかったので、ポッパーで釣っていないと、なんか黒鯛のルアーゲームに物足りなさを感じていた。
まあ、初のトップゲーム成立はエキサイティングでなかったにしても、喜びは大きかった。
釣り上げたのは14時47分、開始してからたった12分後のことだったあはは

ちょっとグロいけど、黒鯛の歯。


もっと尖った牙がたくさん、と思っていたけど、意外に丸い歯が多いんだねぇ。
それでも初心者の皆さん、絶対に指を口の中に入れてはいけませんよっ!!注目

さて...釣り上げた後が結構不運の連続でして...えーん
まずフィッシュグリップで魚を持ち上げた後、ポッパーが外れてリアフックがズボンにグサッガーン

魚を草の上に置いて、プライヤーで何とかフックを外し、魚の計測などを済ませて歩くと、靴の裏に違和感が...。
今度は長靴の下にフックが刺さっている...タラ~
フックを外して、さあ続きだと思ったら、PEラインがリーダーの少し上で切れていた...なんでっ??怒

ノットを組み直し、再びポッパーをキャスト。
何度か投げて、「そういえば魚を引っこ抜いたけど、フックが伸びていないか調べていなかったな...」と思い、フックを確認すると、なんとリアフックが1本折れていた...ガーン


ポッパーは「Brenious ライズポップ65F」。
カラーは「ハデイワシ」。
重さは9g
このポッパーはかなりよく飛ぶのでおすすめ。

替えフックは持っていないが、ポッパーはまだ持っているので続けようかと思ったが、1匹釣れたし、時間を他事に回すことに決め、納竿とした。
さあ、後片付け...と思ったら、何故かPEラインがリールに絡まっている...もうっ!! 次から次へとめんどくせぇっ!!怒

無駄な時間を費やし、車へ戻る。
実釣時間は1時間弱。
予定より早く終えることができたので、急遽、ディーラーで車の半年点検を行うことに。

時は流れて、夜、車を走らせながらふと思った。
「あれっ? ポッパーって釣り場で片付けたっけ??」

かつて、96cmのシーバスを釣った時、興奮して、あまり周りを見ずに帰ってきて、プライヤーを忘れてきたことはあったが、ルアーを置き忘れたことはない。
しかし、家に帰って確認してみると...ない...タラ~
おそらく、リールの糸絡みを直すことに専念して、ルアーを置きっぱなしだったことを忘れていたのだろう...。

帰るときに、「忘れ物ないよね?」と一度思って振り返ったんだけどね...。
上の写真が遺影にならないよう、誰か拾って使ってくだされ...しょんぼり

ちなみにこの釣り場、腰かけながら釣りできるので、かな~り楽でしたキラキラ



<使用タックル>
ロッド  :OROCHI X4 SECRET SERVICE F3-72X4-S-SS
リール :EXSENCE BB C3000M
ライン  :PE1.2号
リーダー:ナイロン20lb

<おまけ>
昨日は、朝から夕方まで職場行事に参加していた。

夜に、昨日から公開の映画「ONE PIECE FILM GOLD」を観に行った。
金沢イオンのレイトショーで観たのだが、御経塚イオンには尾田先生のサイン入りポスターが飾ってある。


チケット購入時に特典のコミックス777巻とトランプ?(まだ未開封)をもらった。


コミックスの特典は「STRONG WORLD」から始まったのかな?
当時は「金獅子のシキ」への期待と、コミックス零巻欲しさに、金沢でも公開当日朝から大変な混み具合だった。
零巻も増刷されたそうな。
都会は知らないが、今では十分な量が用意されて、ゆっくりチケットを買っても大丈夫。

公開したてなので、当然ネタバレはできないが、核心とは異なる部分で少しだけ...へへん
ワンピースの映画は「STRONG WORLD」、「Z」と映画館で観てきたが、この2作品と違って本作は特にストーリーに興味を持ったわけではない。
観に行った理由は、”「ロブ・ルッチ」が出るから”というだけのもの。
「麦わらの一味」の中で一番好きなキャラは?と聞かれたら「ゾロ」だが、全キャラ中では「ロブ・ルッチ」が一番好き。

ワンピースについて語ると、疑問含めていろいろな方面からキリがなくなるが、「ロブ・ルッチ」についてだけ語ると、好きな理由は「真に強い」から。「ゾロ」も同様。つまり、能力が強いから強いのではなく、能力がなくても強いから。「六式」はどんな能力よりも魅力的。

エースやローの基礎戦闘力が高いといっても、戦闘が始まればすぐに能力を使いまくりますよね。
ルッチの能力は元々強い自身の力を倍増させるだけのもの。
それまで自分の中で雑魚扱いだった「ゾオン系」が驚異的に思えたのは彼のおかげ。
ルフィも基礎戦闘力は高いものの、能力がなければ「ゾロ」にも「ルッチ」にも勝てないはず。
そして、ルフィがこれまで闘った相手の中で、最終戦で最もピンチに陥ったのはおそらくルッチ戦、ついでドフラミンゴ戦(全戦闘で考えれば、青キジとクロコダイルの先2戦かな?)と思う。

「CP9」の最高戦力でありながら、何故彼は覇気を使えなかったのかは疑問である。
「CP AISIS 0」として再登場し、間違いなく覇気は使える設定に変わっているだろうが、正直、新世界編に突入して誰も彼も(スモーカーやベラミーまで)が覇気を使っていることが気に入らない...。

ルッチは船大工仲間に対して冷酷だったこともあり、人気はあまりないかもしれないが、実際、暗殺者が情に流されては任務が務まらないのでそれはそれでOKと思っている。

まあ、漫画に対してあーだこーだ言っても仕方がないが、今回の映画でルッチはゲスト的扱いとはいえ、なかなかに登場してくれてうれしかった。サカズキへの言動も驚いたし、あの人との戦闘も...おっと禁

個人的に今までの映画では「Z」が一番面白いと思っているが、映画では敵の倒され方がいつもワンパターンなので、もっとストーリーに組み込んだ、順を追った倒され方ができないものかねぇ、と思う今日この頃である...えー  


2015年08月14日

海の荒武者

お盆なのに今日も仕事...ガーン...と、悲観してはいけない。
世の中、お盆に仕事している人がどれだけいることか。
スーパーや釣具店、レジャー施設...休みの人が充実して休みを過ごせるように実に多くの人が頑張っている。

今日は一応仕事だが、14時半までの早上がり日。
15時に職場を後にし、釣りの準備を整え、15時40分に出発。

16時45分、お馴染みの黒鯛天国に到着。
風は微風、水はかなり濁っている。
これだけ濁っていれば、こそこそキャストする必要もない。
魚影は1匹も見えないが、果たしているのか...。

開始数投目で軽いバイトあり。
どうやら魚はいる模様。

そして開始20分でヒット!
黒鯛38cm。


さらにその10分後にヒット!
黒鯛41cm。初の40cm台キラキラ
38cmと41cmって、たった3cmしか変わらないのに、41cmの黒鯛は全体的にボリュームがあって見た目の大きさが全然違う!!
最初、水面を滑りながら引き寄せられ、「元気がないな?」と思ったら、岸近くでいきなり突っ込みだした!



わずか30分で2キャッチニコニコ

スレてしまったのか、その後30分はルアーの色を変えても反応なし。
その他のルアーやトップでもやることは考えていたが、2匹釣れば十分なので(黒鯛は持って帰っています)、わずか1時間で納竿とした。

しかしこの黒鯛という魚、身近な魚の中では一番かっこいいと思う。
写真写りもいいが、実物を見るとさらにその良さがわかる。
立った背びれが勇ましく、まさに荒武者といった感じ。
シーバスを釣りに行っても、おそらく黒鯛が釣れたらそっちの方がうれしいだろうな。

ロッド :Brenious B704L
リール:Brenious Rigtht
ライン :PE0.8号
リーダー:ナイロン16lb
ルアー:トリコロールGT 72SR-F フラッシュチャート

<おまけ>
今日釣り場について歩いているとき、ふと足元の草を見ると、でかいトンボが止まっていた。
見てすぐにわかった。
オニヤンマだっ!!


子供の頃、いつもトンボや蝶、カブトムシやクワガタ、その他いろんな虫を捕まえていた。
百科事典もいつも見ていたので、今でもその知識が少し残っている。
オニヤンマは日本で最大のトンボで、子供の頃、一度だけ捕まえたことがあった。
実家のそばにはおらず、親戚が山の近くにあり、捕まえた経緯は覚えていないが、捕まえたことだけは覚えている。
直近を通っても、カメラをかなり近づけても全く逃げない。寝ているのかな?
おかげで、しっかり撮影することができたニコニコ
釣りをする準備をすすめていると、起きたのか、元気に飛び去って行った。

魚もいいけど、落ち着いて周りを見てみると、いろいろな感動があるものだ。  


Posted by TAKACCHI at 23:56日常生活クロダイ

2015年08月13日

OROCHI X4 SECRET SERVICE F3-72X4-S-SS

さて、今回も前回に続きタックルの紹介。
メガバス社のパックロッド「OROCHI X4 SECRET SERVICE F3-72X4-S-SS」。

前回触れた「黒鯛天国」にて。


「黒鯛天国」における黒鯛の魚影は非常に濃いが、同時に「ごみ地獄」でもある。
生活ごみではなく、海藻の切れ端や木の枝など、自然界物質のごみだまり。
ごみもしくは海中の海藻がヒットする確率は10投中9ヒット、といったところ...タラ~
海面を眺めるに確かに浮いてはいるが、そんなに多い印象ではない。
しかし、投げると着水ごみバイトで釣りにならない。
ここ数日は海の濁りが強く、魚がほとんど見えなかったので、ごみが少ないところをめがけてキャストする。
ごみが引っ掛からないわずかの確率の中、魚をヒットさせなければならない。

黒鯛のルアーゲームはトップが一般的だが、ここの黒鯛はミノーにすこぶる反応がいい。
よって今回もトラウト用の「トリコロールGT 72SR-F パールピンクパープル」。
当初は他のカラーでやっていたが、1つはリップが折れ、もう1つは何故かキャスト切れで飛んでいった...タラ~

ごみと闘いながら3時間半、2バイトあるも合わせで外れる...。
元々黒鯛の口は小さいので、しっかり咥えてくれないと、フッキングしにくいのだろう。
ごみの多さが腹立たしく、当たりもないので半分投げやりでキャストし続け、これが最後最後と何度もキャストし、本当の最後のキャストでヒット!! 
しかし、3時間半ちょいで3バイトもあるなら黒鯛ルアーゲームでは上等であり、ちょっと贅沢になっている自分がいる。

さて、本題に戻って「OROCHI X4 SECRET SERVICE F3-72X4-S-SS」について。
上記黒鯛を釣ったロッドである。
実はこれまでもこのブログの魚を何匹かこのロッドで釣っているのだが、今回改めて紹介させていただくこととする。
ちなみに今回紹介するロッドは旧モデルであり、性能面は変わらないと思うが、2015年モデルが発売された。そちらはメガバス社のHPをご覧ください。

長さは7フィート2インチ。
サブネームは「WHIP SNAKE」。
適合ルアーは1/16~1/2oz.(1.75~14gといったところ)。
メーカーのHPでは淡水ロッドのカテゴリーに入っているが、ソルト・フレッシュ問わずのオールラウンドロッド。
ティップは柔らかいので軽量ルアーも扱えるが、バットはかなり強く、シーバスやビックバスにも対応できるとのこと。
適合ラインは4~12lbとなっている。PEは1.0号でも問題ないだろう。

5ピースで仕舞寸法49.5cm。
専用のケースがついて、ケース長も52.5cmと非常にコンパクト。


ティップカバーとロッドベルトもついている。


ケースにロッドを仕舞うとこんな感じ。
※上のリールはケース固定のため置いているだけなので気にしなくていいです...。


しかし、ケースにかなり空きができるので、前回紹介した「MV-65」を入れてみると、ピッタリ入る!!


ちなみにスピニングリールをつけた状態で収納すると、こういう感じになる。


「MV-65」と「OROCHI X4」の2本があれば、どこへ行っても釣りができる。

加えて今回、ちゃんとした釣り旅用のリュックを購入した。
30㍑の登山用リュック。
「montbell」のリュックで12000~13000円。


ちゃんとロッドケースが収納できることを確認して購入。
もし多少荷物が多ければ、ケースは手に持ってもいいしね。


登山用のリュックって扱い方が全然わからず、店に行ってもどれを買ったらいいか迷った。
そんな中、最初に目についたのがこれ。
一応、候補に入れながら他のリュックを見ていると、なんと他のお客さんがこのリュックをかごの中に投入!!ビックリ
ダメかと思ったが、あきらめずにいると、なんとそのお客さんはしばらくしてそのリュックを元に戻し、他のリュックをかごに入れてくれたのだ!!  とても運がよかったキラキラ  


Posted by TAKACCHI at 07:39釣り道具クロダイ

2015年08月09日

Dear Monster MV-65 VALI TUDO

おかげさまで今回で100投稿目となりました。
以前はHPを作って自分の趣味などをまとめてみたいなと思っていたけど、実際に継続していくことはなかなか大変だと思う。
元々文章を書くことは好きなので(上手い下手はともかく...)、今日まで楽しく継続できた。
他の人はどうかわからないけど、僕は結構自分のブログを読み返したりする。
その時自分がどう思っていたかなどもできるだけ記載するので長文になってしまうが、後々読み返すと記憶がよみがえり楽しくなる。
これからも基本的に釣り中心の内容になり、たいした釣果を載せることもできないけど、末永くお願いいたします。

さて、去る7月9日、新たなロッドが僕のもとにやってきた。
その名も「Dear Monster MV-65 VALI TUDO(ヴァーリトゥード)」。
以前にも紹介した怪魚ハンター「小塚拓矢」さんの経営する「Monster Kiss」社製のロッド。
これまでに「MX-7」、「MX-8」と2本のロッドを購入し、「MX-7」を手にした時点でこれ以上のロッドはないと思っていた。
小塚さんのブログでは「MV-65」が一番の売れ行きになるだろうといったことが書いてあったが、あまり気にしていなかった。
しかしよく読んでみると、とても興味をもってしまった。

「MX-7(MX-71)」は「世界の淡水域を1本で釣るなら?」をコンセプトにしたロッド。
「MV-65 VALI TUDO」(以下「MV-65」)は「世界の淡水域を1本で ‟ルアーで” 釣るなら?」をコンセプトにしたロッド。
シーバスをはじめ、基本的にルアーフィッシングスタイルの僕には「MV-65」の方がむしろ合っている...はず。

実は「MV-65」は元祖怪魚ハンターと呼ばれている「武石憲貴」さんとのコラボロッド。
Mは「Monster Kiss」、Vは「 VALI TUDO」といって「武石憲貴」さんのブランド。
65は6フィート5インチ。

小塚さんが予期していた通り「MV-65」はかなりの人気で、最初の6月出荷分はリピーター(これまでにロッドを購入したことがある人)にメールしたところ、15分で予定数に達したらしい。
僕はメールがきてから数日間考えていたので、7月出荷分にまわった。
7月上旬の出荷分も軽く予定数に達し、7月下旬分の案内もブログでされたが、半日もたなかったらしい。
よって、今欲しい人は10月出荷分となる。

7月9日午後10時半、めでたく我が手に。
いつもながらのクルクルシートにくるみ、テープで留めた包装。


「Monster Kiss」社のロゴ:「ペーシュ・カショーロ」


品名「楽しい未来」も昔から変わらない。


クルクルシート。テープ跡が残ってしまうのがちょっと残念だが、おまけなので...。


今回、「otter craft」と「Monster Kiss」のコラボルアー「bigot‐Z」も同時購入可能ということで3つ購入した。



さて、肝心のロッドはどうかというと...
5分割で仕舞い寸は驚異の46cm!!ビックリ
1番下はサイズ比較のための「サイレントアサシン99F」。
これまではクルクルシートを丸めてケースに入れバズーカを作っていたが、今回は布ケース。
中に釣竿が入っているとは思えないほどのコンパクトさ。


ブランクのプリントもかっこいい!!ハート



「MX-7」と「MV-65」を比較してみた。
「MV-65」はグリップ長40cmで「MX-7」に比べ、随分短い。

また、「MV-65」はこれまでとは違いスピニングモードがないので(完全ベイトロッド)、グリップは分割なし。「MX-7」使用時、たまにグリップがずれるので、「MV-65」にはその心配がない。
ちなみに、互換性があるので、「MV-65」のグリップに「MX-7」のブランクをつけて、通称「V7」(6フィート8インチ)もできる。
遠投が必要なルアーフィッシングにどうだろう?とのこと。

ブランクは基本的に「MX-7」の方が太いけど、ティップは「MV-65」の方が若干太いかな?
ガイドはリーダー50lbまでを推奨した小径セッティング。




7月9日からこれまで、ひたすらルアーを投げ続けてきた。
正直な感想として...むちゃくちゃいいです!!!キラキラ
あまりにも使いやすくて、楽しすぎます!!!キラキラ
基本的にバイク釣行やパックロッドとして使用するのだが...正直他のロッドがいらなくなるくらい。
小塚さんや武石さんのブログの写真を見ると、剛竿のように思えるかもしれないが(剛竿であることには違いないが)、軽量ルアーから実に気持ちよく使うことができる。
ロッドにパワーがある分、当然魚種によってファイトを楽しみたいなら専用のロッドを使う方がいい。
ただ、釣ることを目的とするなら、実に幅広い魚種に対応できると思う。
僕はいまだに船釣りはしたことがないので経験談は書けないが、ここ1ケ月で岸釣りで手にした魚を紹介してみようと思う。

初のルアーで釣った黒鯛。
ルアーはトラウト用の「トリコロールGT 72SR-F」:5.7g



最近、釣具屋さんで黒鯛天国の場所を教えてもらった。
一般的に夏場はトップの釣りが有名だが、別にミノーでも釣れる。
この場所はまさにサイトの釣りで黒鯛のチェイスからバイトまではっきり見える。
開始10分でヒット!水面を滑らせながら引き寄せると、残念にもフックアウト...ガーン
しかしその10分後、すぐにヒット!! 鬼合わせ!! 一気に引き寄せ、思いっきり抜き上げ。
黒鯛のルアーゲームは長時間かけて1匹釣れるか釣れないかだが、開始20分で2ヒット1キャッチは感動的ハート
3匹くらいは軽くいけるかと思ったが、現実はそんなに甘くはなかった。
ポッパーやミノーに一応反応はするものの、だんだんスレてくるのでチェイスもなくなってきた。
結局2時間1匹で納竿したが、50cm級もウヨウヨして日曜の昼にも釣り人皆無で、まさに秘密の場所ハート

根魚を狙おうと能登半島先端近くまで赴いたが、全く釣れず...タラ~
しかしそこはいつもボウズ逃れでお世話になっているアナハゼさんが大活躍。
底を攻めると場所を変えども釣れるのはアナハゼさん。
小さい子から...大きい子まで。
3gのジグヘッド+ワーム



ある漁港で15cmくらいのアジ??が泳いでいたのでワームを投入するも子フグの餌食に。
1.2gのジグヘッド+ワーム
さすがに1.2gのジグヘッドは投げてもほぼその場に落ちてしまった。
こんな小さな魚も問題なく釣れる。ちゃんと口にフッキングしてます。


ブラックバス。
ダウンショットリグ。シンカーは2.7g。その他7gのメタルバイブでも釣れた。


子ヤマメ。
実はこの子を初めて釣って入魂となった。
初めて魚をかけたのは東京・荒川のダツだが、残念ながらピックアップ寸前でフックアウトした。
使用したのは4.5gのスピナー。その他、3gのスピナーも使用した。
それなりにチェイスとバイトもあったのだが、さすがにティップの硬さで弾いてしまったか、ただ乗らなかっただけか...。

軽量ルアーに関しては当然専用ロッドの方が飛距離はでるが、例えば渓流なら3gのスピナーやスプーンも十分使える。
ミノーに関しても黒鯛で使ったように、5gほどでも十分釣りになるくらいの飛距離は出る。
シーバス用のルアーは当然全く問題なく、18~26gくらいのメタルバイブなんかは気持ちいいほど飛ぶ。

ちなみに怪魚マガジンⅢの付録DVDで武石さんが使用していたロッド「Dear Monster MX-60 プロト」。
これが「MV-65」の前身かどうかはわからないけど、軽量ルアーも使用していたので、「MV-65」も同じように使えるのでは?と思って使ったら全く問題なかった。


ちなみに武石さんが「MV-65」を使用しているシーンは「BITE FISHING WEB MAGAZINE」というサイトで「イトウ」を狙う動画で見ることができる。また「ミズダコ」を狙う動画では、まだ未発売の「MX-∞(インフィニティ)」も使用されている。
どちらも無料配信なので興味ある方は見られてはどうでしょう?

最後に、もし「今後釣りをしていく上で、1本のロッドしか使えないとしたら?」という現実が来たら(来るかっっ!!)...以前なら「ワールドシャウラ2702R-2」を選択していた。
今なら間違いなく「MV-65」を選択...と流れ的には言いたいが、1本と言われれば、現実的にはスピニングモードは必要で、また対応できるルアーの範囲からも「MX-7」という選択となる。
「MX-7」もこの上なくいいロッドだが、「MV-65」はルアーがメインの日常の釣りで使用して、オールラウンドで最も使いやすく、もう1本予備が欲しいくらい。
しかし、ロッドは日々進化しており「Dear Monster」も例外ではないのできっとそれ以上のロッドが出る。
それまでは「MV-65」を使い倒したいと思う。
おそらく現時点でロッドを振った回数なら所有者の中でも上位に食い込める自信がある。
しかし釣果が使用頻度に比例していないのが寂しいところ...タラ~

いつも新しいロッドを買うと下に置くこともためらってしまうのに、何故か怪魚ロッドって新品の時点からそんな気分にならない。
雑に使っているということではなく、ワイルドに扱ってあげることが正しい使い方のような不思議な気分になる。

P.S.本当はシーバスの写真を真っ先に載せたかったのだが...これがまたなかなか釣れない。
   日照り続きで河川の水位が激減し、一度大雨が降らないと現状厳しい。
   シーバスに関しては釣れたらソッと写真を追加して更新しようと思う。
   その他、ロックフィッシュとかナマズとか、いろいろこのロッドで釣ってみたい。

2015.10.9 追記(同日の記事より引用)
シーバス 63cm。


2015.11.13 追記(同日の記事より引用)
シーバス 65cm。


2015.10.11 追記(同日の記事より引用)
イイダコ。


2015.11.1 追記(同日の記事より引用)
小アジ。


メゴチの稚魚。


2015.11.8 追記(同日の記事より引用)
ハゼ 18.5cm


2015.11.23追記(2015.11.22の記事より引用)
ムラソイ


2016.5.22追記(同日の記事より引用)
ナマズ 推定65cm


2016.6.13追記(同日記事より引用)
ウシノシタの稚魚


エイ(アカエイ?)の稚魚


2016.7.19追記(同日の記事より引用)
チャネルキャットフィッシュ 推定40cm


2016.8.28追記(同日の記事より引用)
コロソマ(浜名湖FR)



2017.11.4追記(同日の記事より引用)
サーモン(シロサケ) 80cm bigot‐Z使用


2018.1.1追記(2017.12.25の記事より引用)
トラザメ


2018.12.25追記(2018.7.21の記事より引用)
オオウナギ



2018.12.25追記(同日の記事より引用)
コブダイ(♂) 72cm



2018.12.25追記(同日の記事より引用)
コブダイ(♀)