2016年08月28日
静岡遠征~浜松編~
8月27日
先月のブログで言ったように、7月は高知、茨城と2度の遠征を行ったため、8月はおとなしくしている予定だった。
静岡にはいろいろな目的があり、本当は9月の下旬に行く予定だった。
目的の1つは2年前にも行った管理釣り場「浜名湖フィッシングリゾート」。
アマゾンの草食ピラニア「コロソマ」は前回釣ったのでメインの目的ではなく、今回の目的は8月12日に放流された「ピーコックバス」。
前回の「コロソマ」は10月の終了前日に行ったこともあり、活性があまりよくなかった(といっても隣ではバカバカ釣っていたのでただ釣り方を知らなかっただけか...
)。
「ピーコックバス」も終了間際に行くと釣れにくいかもしれないので、今行ってしまおうというわけ。
9月3日~5日は3連休をもらっているので、そこで行こうと思っていたが、連日、台風の影響で天候が非常に不安定。
8月27日も前日午前の情報では「晴れ時々曇り」だったが、夕方には「曇りときどき雨」に変わっていた。
午前の降水確率は30%、午後からは50%で行くのを悩んだが、「雨でもやってやれ」と行くことに決めた。
「浜名湖フィッシングリゾート」の開店は午前7時なので、午前3時頃出発しようとしていたが、結局出発したのは午前6時半。
まあ、これまでの経験上、夜中に出発しても眠気に襲われて結局寝てしまうので、そんなに変わらないかな、と。
また、現地までは350kmほどなので、高知や茨城に比べれば全然しんどくない。
愛知に入っても雨は少し降っていたが、静岡に向かうにつれ、雨はなくなった。
「浜名湖フィッシングリゾート」に到着したのは午前11時。
天気は曇りだが、青空もたくさん覗いている。
気温も高くなく、絶好の釣り日和
ただし、天候なんてすぐに崩れてくるので、急いで準備して受付に。
ここでちょっとショックなことが。
HPには書かれていないルールを少し紹介。
僕は、「ピーコックバス」をルアーで狙う傍ら、エサで「コロソマ」も狙おうと思っていた。
しかし、できるのは「ルアー」か「エサ釣り」どちらか一方のみで同時にすることはできない。
両方したければ、2時間券か3時間券で釣りをした後、1時間ごとの延長で切り替えることは可能とのこと。
次にルアーは、バス用のルアーで問題ないが、「シングルフック+バーブレス」のみ。ワームも使えない。
「シングルフック+バーブレス」はトラウトルールには書かれているが、バス用ルールには書かれていない。
コロソマルールにはルアーについての記載は全くない。店員さんも記載がないことは把握している。
今回僕は、トレブルフックをバーブレス化しただけなので、すべて使えない。
店にもトラウト用のシングルフックしか置いていないという...。
行く前に電話で確認しようと思いながらも、確認しなかった自分も悪いが...
エサでも「ピーコックバス」は釣れるというが、基本的に「ピーコックバス」はフィッシュイーターなので、あまり反応しないだろうな...。
トップウォーターのプラグばかり用意してきたのだが、残念!!
11時10分から14時10分までの3時間、エサで行うこととなった。
道中、ラバーネットを持ってくるのを忘れたことに気付き、無駄にも300円払って借りた
そして開始しようとエサに水を入れたところ、なんと水を入れすぎて固まらない状態にっ!!
係りのおじさんに見せると。一目で「うわーー...エサを足すしかないわ...」と言われ、微量も使うことなく追加エサを購入することに。
ただ、結果的に3時間するなら、量的に1度は追加することになると思われ、とくに問題はなかった。
ちなみに追加エサは200円から購入可能。
さて、前回も手探りで、どうやって「コロソマ」を釣ればいいのか、実はよくわかっていない。
練りエサをボール状に丸めてぶっこむだけだが、何か効率のいい仕掛けがあるのか...
最初の40分くらいはエサに水を入れすぎたり、キャストミスでエサが飛んでいったり、まごまごしていた。
周りでもあまり釣れていないが、釣る人は何匹も釣っている。
ベイトタックルで釣りたくて、最初シンカーをつけて投げていたが、シンカーによってエサが底についてあまりよくないかな?と思い、係りのおじさんに聞いてみると、「重りはできればない方がいいな。つけるとしてもラインの中間あたりがいい。エサが底につきっぱなしになるからね」と。
実は前回も同じようなことを言われ、ノーシンカーでするため、スピニングタックルでやった。
おじさんがつまようじをくれたので、シンカーをラインの途中まで移動させ、ゴム管をつまようじで止めたが、なんとも投げにくく、エサもはずれて飛んでいってしまうので、すぐにやめ、またもスピニングタックルで行うこととした。
これまではエサを投入した後、「エサは残っているか?バラけていないか?」などが気になり頻繁に上げていたが、周りを見ていると、じっと待っているので、僕もエサの状態が気になりつつもじっと待ってみることにした。
すると、ググッと当たりがっ!!!
1匹目

2匹目

3匹目

結局のところ、釣り方はエサを投入したらボケ~~~と待っているだけでOK
エサを投入したら軽く糸ふけをとり、基本的に底は引かなくてもいい。底を引いてしまうとエサがバラけてしまう気がする。
定期的にエサの確認は必要だが、コンコンッと軽い当たりのみを感じたら、とられている可能性が高いので一度確認してみるといい(知らないうちになくなっていることも多いが)。
魚がかかったら、明らかな当たりがあるので、その時は焦らずに豪快に合わせればOK
技術的に必要なことはほとんどないが、あえて言うならキャストかな?
遠投の必要性はなく(逆に遠投するとお祭りの原因になる)、10~15mキャストできれば十分。
下から振り子状に投げるか、横から投げるか。オーバーヘッドで投げると、まずエサが外れてしまうと思う。
スピニングならノーシンカーでも横からフワッと投げるだけで結構飛ぶ。
初心者は横から投げることをお勧めするが、正面に飛ぶように指を離すタイミングだけは早めに掴まないと、右へ行ったり左へ行ったりするので、最初は人のいないところで練習するのがいいかもしれない。
エサは適当につけず、針を覆い隠すように、丁寧に丸める。
大きな団子にする必要はなく、ウズラ卵くらいでOK
<スピニングタックルで使った仕掛け>
スナップスイベルに管付きチヌ針8号(バーブレス)を通しただけ。
普通のスナップでもいいが、「コロソマ」は歯が鋭いので、リーダーにかかって切られる可能性があることからスナップスイベルにしている。
ウキを使っている人も多いが、使っても使わなくてもどちらでもいいと思う。

薄い雨雲はあるものの、途中から晴れわたり、暑すぎることもなく、最高の天気に

3匹釣れたので、たとえこの後釣れなくても、ベイトタックルでやってみることにした。

仕掛けにシンカーを入れてキャスト。
待つこと少し...ググッと当たりが!!
4匹目
たぶん45cmくらいだが、こいつはかなり引いた。

その後、またもヒット!
バーブレスでも全然バレないなぁと油断していると、手前で外れてしまった...
ロッドワークか魚の動きか、一瞬ラインがたるんだ時に外れてしまったようだ。
エサが残り数回分しかない状態で、最後のヒット!!
こいつも多分45cmくらいだが、4匹目以上に引いた気がする。

体感的に45cmくらいの「コロソマ」の引きは、70cm級の「シーバス」と同じくらいじゃないかな??
今回、最初の3匹は「MX-7」のスピニングモード、残り2匹はベイトタックルで「MV-65」を使用した。
最初3匹のサイズはやや小さめということもあったが、「MX-7」のパワーも手伝って大した引きは感じられなかった。しかし、「MV-65」は結構な曲がりを見せ、かなり強い引きも体感でき、楽しかった。
<ベイトタックルで使った仕掛け>
7gのバレットシンカーを通し、スナップスイベルの間にゴム管をセットしただけ。
今写真を見ると、スナップがしっかり閉まっていないね...

前にも言ったが、釣れない人は係りのおじさんにすぐに相談しましょう。
方法の一つとして、自分が投入した仕掛けのそばにエサ団子をたくさん投げ入れてくれる。
僕もやってもらったことはあるけど、すぐにヒットする。
女の子でも十分楽しめますよ

13時50分頃にすべてのエサがなくなり受付へ。
釣果報告と道具を返し、14時に車内へ。
すると...14時4分、なんと大粒の雨がっ!!!
間もなくやんだが、何と運のいいことか。
雨でもできるだろうが、練りエサはどこに避難させたらいいのだろう...
どうしても「ピーコックバス」は釣ってみたいので、9月にもう一度行きたいなぁ(アマゾンへ行きなさいと言われそうですが...)。
<使用タックル①>
ロッド :Dear Monster MX-7(スピニングモード)
リール :BIOMASTER SW V2 4000XG
ライン :PE2号
リーダー:ナイロン40lb
<使用タックル②>
ロッド :Dear Monster MV-65 VALI TUDO
リール :CALCUTTA CONQUEST 200
ライン :PE3号
リーダー:ナイロン40lb
さて、今から18時頃までは自由な釣りの時間。
静岡でなければいけないことはないが、実はいろいろ釣りたいターゲットはあり、あと2回は静岡へ来ることになりそう。
沼津方面へも行きたいが、時間がもったいないので浜名湖で釣りをすることに。
また、遠州灘は荒れているので漁港での釣りは厳しいかもしれない。
浜名湖は魚種が豊富だが、まずは「マダコ」を狙ってみようと思う。
金沢でも「マダコ」を狙うことはでき、実はここ最近、「マダコ」を狙い続けていたが、当たりすらなかった...
浜名湖は激シャローでも「マダコ」を釣ることができるようで、そういった地元民が知るスペシャルポイントでやってみたいが、さすがに探している時間はない。
まずは、「上州屋 浜松駅西店」で情報収集をすることにした。
ネットでもマダコポイントは多少調べていたが、「新居海釣り公園」が無難のようだ。
「海釣り公園」というからには外海に面しているのかと思えば、湖内に面しているんだね。
これなら外海が荒れていても、さほど影響はなさそう。
カーナビに適当に位置を指定したが、運よく「新居海釣り公園」ぴったりの位置だった
16時に到着。
駐車料金500円はとられるものの、駐車場から釣り場はとても近く、道具を車へ取りに戻るのも苦ではない。
T字型の堤防が5本並んでおり、駐車した位置の真ん前が一番左の堤防で、場所も少し開いていたので迷わずそこで釣りをすることにした。
想像では堤防はもっと沖まで伸びていると思っていたのだが。
天気は大分曇ってきた。
しかし、どの堤防も人はいっぱい。
湖に面する部分に柵といえるものはなく、落下には注意が必要だが、障害物がない分、釣りは非常にしやすい。


最初は5~6号のシンカーがついた「タコエギ」を投げていたが、潮流が速く、どんどん左に流されてしまう。
底をとれているかも怪しいので、20号のシンカーがついた「タコテンヤ」で狙うことに。
全く当たりがないまま、時刻は17時18分。
ロッドがムンッと重くなった。
ここまで根掛かりというのは全くなく、合わせると明らかにタコがついている気がする。
ところがっ!! 抜き上げる瞬間に外れてしまった...
タコ自体は見ていないが、水面下に広がるスミ...間違いなくタコだった...
18時納竿予定でのこのバラシは痛く、もう無理かもしれないと思いながらも「タコテンヤ」を投げ続ける。
17時58分、ロッドがまたムンッと重くなった。
間違いなくタコの気配!!
そして抜き上げると...

小さいけど、「マダコ」だった
「イイダコ」もそうだが、タコはイカと違い、地に置いた途端に結構な速度で逃げるので、写真撮影に非常に苦労する。
この写真、写していないが、実は「タコテンヤ」の右側を足で踏んでいる。
そして、堤防にすさまじい力で吸い付いて逃げようとしているところを撮影している。
実は、一度身切れしてタコが自由になったため、テンヤを引っ掛け直して押さえているのである。
最初は持って帰ろうかとも思ったが、鮮度のいい時においしく食べてもらおうと、同じ堤防のご家族にあげると、とても喜んでくれた。
とりあえず、一番左の堤防は全く根掛かりがなく、タコ釣りにはストレスのない釣場だった。
今度はキロサイズのデカい「マダコ」を釣ってみたいなぁ。
30分延長し、18時半まで粘ったが、その後は当たりなく納竿となった。
タコ入れネット「デビルネット」を使ってみたが、容量も大きいし、タコの吸盤が貼りつかないので、タコの出し入れがとても楽だった。

19時まで車で休憩し、釣り場を後にすると、間もなく本降りになった...
釣り場に降っているかはわからないが、本当に天候に恵まれた釣行だった。
近々、また静岡には行くつもり。
来週あたりにまた行ってしまうかも...
<使用タックル③>
ロッド :Dear Monster MX-8
リール :CALCUTTA CONQUEST 200
ライン :PE3号
リーダー:ナイロン40lb
先月のブログで言ったように、7月は高知、茨城と2度の遠征を行ったため、8月はおとなしくしている予定だった。
静岡にはいろいろな目的があり、本当は9月の下旬に行く予定だった。
目的の1つは2年前にも行った管理釣り場「浜名湖フィッシングリゾート」。
アマゾンの草食ピラニア「コロソマ」は前回釣ったのでメインの目的ではなく、今回の目的は8月12日に放流された「ピーコックバス」。
前回の「コロソマ」は10月の終了前日に行ったこともあり、活性があまりよくなかった(といっても隣ではバカバカ釣っていたのでただ釣り方を知らなかっただけか...

「ピーコックバス」も終了間際に行くと釣れにくいかもしれないので、今行ってしまおうというわけ。
9月3日~5日は3連休をもらっているので、そこで行こうと思っていたが、連日、台風の影響で天候が非常に不安定。
8月27日も前日午前の情報では「晴れ時々曇り」だったが、夕方には「曇りときどき雨」に変わっていた。
午前の降水確率は30%、午後からは50%で行くのを悩んだが、「雨でもやってやれ」と行くことに決めた。
「浜名湖フィッシングリゾート」の開店は午前7時なので、午前3時頃出発しようとしていたが、結局出発したのは午前6時半。
まあ、これまでの経験上、夜中に出発しても眠気に襲われて結局寝てしまうので、そんなに変わらないかな、と。
また、現地までは350kmほどなので、高知や茨城に比べれば全然しんどくない。
愛知に入っても雨は少し降っていたが、静岡に向かうにつれ、雨はなくなった。
「浜名湖フィッシングリゾート」に到着したのは午前11時。
天気は曇りだが、青空もたくさん覗いている。
気温も高くなく、絶好の釣り日和

ただし、天候なんてすぐに崩れてくるので、急いで準備して受付に。
ここでちょっとショックなことが。
HPには書かれていないルールを少し紹介。
僕は、「ピーコックバス」をルアーで狙う傍ら、エサで「コロソマ」も狙おうと思っていた。
しかし、できるのは「ルアー」か「エサ釣り」どちらか一方のみで同時にすることはできない。
両方したければ、2時間券か3時間券で釣りをした後、1時間ごとの延長で切り替えることは可能とのこと。
次にルアーは、バス用のルアーで問題ないが、「シングルフック+バーブレス」のみ。ワームも使えない。
「シングルフック+バーブレス」はトラウトルールには書かれているが、バス用ルールには書かれていない。
コロソマルールにはルアーについての記載は全くない。店員さんも記載がないことは把握している。
今回僕は、トレブルフックをバーブレス化しただけなので、すべて使えない。
店にもトラウト用のシングルフックしか置いていないという...。
行く前に電話で確認しようと思いながらも、確認しなかった自分も悪いが...

エサでも「ピーコックバス」は釣れるというが、基本的に「ピーコックバス」はフィッシュイーターなので、あまり反応しないだろうな...。
トップウォーターのプラグばかり用意してきたのだが、残念!!

11時10分から14時10分までの3時間、エサで行うこととなった。
道中、ラバーネットを持ってくるのを忘れたことに気付き、無駄にも300円払って借りた

そして開始しようとエサに水を入れたところ、なんと水を入れすぎて固まらない状態にっ!!

係りのおじさんに見せると。一目で「うわーー...エサを足すしかないわ...」と言われ、微量も使うことなく追加エサを購入することに。
ただ、結果的に3時間するなら、量的に1度は追加することになると思われ、とくに問題はなかった。
ちなみに追加エサは200円から購入可能。
さて、前回も手探りで、どうやって「コロソマ」を釣ればいいのか、実はよくわかっていない。
練りエサをボール状に丸めてぶっこむだけだが、何か効率のいい仕掛けがあるのか...

最初の40分くらいはエサに水を入れすぎたり、キャストミスでエサが飛んでいったり、まごまごしていた。
周りでもあまり釣れていないが、釣る人は何匹も釣っている。
ベイトタックルで釣りたくて、最初シンカーをつけて投げていたが、シンカーによってエサが底についてあまりよくないかな?と思い、係りのおじさんに聞いてみると、「重りはできればない方がいいな。つけるとしてもラインの中間あたりがいい。エサが底につきっぱなしになるからね」と。
実は前回も同じようなことを言われ、ノーシンカーでするため、スピニングタックルでやった。
おじさんがつまようじをくれたので、シンカーをラインの途中まで移動させ、ゴム管をつまようじで止めたが、なんとも投げにくく、エサもはずれて飛んでいってしまうので、すぐにやめ、またもスピニングタックルで行うこととした。
これまではエサを投入した後、「エサは残っているか?バラけていないか?」などが気になり頻繁に上げていたが、周りを見ていると、じっと待っているので、僕もエサの状態が気になりつつもじっと待ってみることにした。
すると、ググッと当たりがっ!!!

1匹目

2匹目

3匹目

結局のところ、釣り方はエサを投入したらボケ~~~と待っているだけでOK

エサを投入したら軽く糸ふけをとり、基本的に底は引かなくてもいい。底を引いてしまうとエサがバラけてしまう気がする。
定期的にエサの確認は必要だが、コンコンッと軽い当たりのみを感じたら、とられている可能性が高いので一度確認してみるといい(知らないうちになくなっていることも多いが)。
魚がかかったら、明らかな当たりがあるので、その時は焦らずに豪快に合わせればOK

技術的に必要なことはほとんどないが、あえて言うならキャストかな?
遠投の必要性はなく(逆に遠投するとお祭りの原因になる)、10~15mキャストできれば十分。
下から振り子状に投げるか、横から投げるか。オーバーヘッドで投げると、まずエサが外れてしまうと思う。
スピニングならノーシンカーでも横からフワッと投げるだけで結構飛ぶ。
初心者は横から投げることをお勧めするが、正面に飛ぶように指を離すタイミングだけは早めに掴まないと、右へ行ったり左へ行ったりするので、最初は人のいないところで練習するのがいいかもしれない。
エサは適当につけず、針を覆い隠すように、丁寧に丸める。
大きな団子にする必要はなく、ウズラ卵くらいでOK

<スピニングタックルで使った仕掛け>
スナップスイベルに管付きチヌ針8号(バーブレス)を通しただけ。
普通のスナップでもいいが、「コロソマ」は歯が鋭いので、リーダーにかかって切られる可能性があることからスナップスイベルにしている。
ウキを使っている人も多いが、使っても使わなくてもどちらでもいいと思う。

薄い雨雲はあるものの、途中から晴れわたり、暑すぎることもなく、最高の天気に


3匹釣れたので、たとえこの後釣れなくても、ベイトタックルでやってみることにした。

仕掛けにシンカーを入れてキャスト。
待つこと少し...ググッと当たりが!!

4匹目
たぶん45cmくらいだが、こいつはかなり引いた。

その後、またもヒット!
バーブレスでも全然バレないなぁと油断していると、手前で外れてしまった...

ロッドワークか魚の動きか、一瞬ラインがたるんだ時に外れてしまったようだ。
エサが残り数回分しかない状態で、最後のヒット!!

こいつも多分45cmくらいだが、4匹目以上に引いた気がする。

体感的に45cmくらいの「コロソマ」の引きは、70cm級の「シーバス」と同じくらいじゃないかな??
今回、最初の3匹は「MX-7」のスピニングモード、残り2匹はベイトタックルで「MV-65」を使用した。
最初3匹のサイズはやや小さめということもあったが、「MX-7」のパワーも手伝って大した引きは感じられなかった。しかし、「MV-65」は結構な曲がりを見せ、かなり強い引きも体感でき、楽しかった。
<ベイトタックルで使った仕掛け>
7gのバレットシンカーを通し、スナップスイベルの間にゴム管をセットしただけ。
今写真を見ると、スナップがしっかり閉まっていないね...


前にも言ったが、釣れない人は係りのおじさんにすぐに相談しましょう。
方法の一つとして、自分が投入した仕掛けのそばにエサ団子をたくさん投げ入れてくれる。
僕もやってもらったことはあるけど、すぐにヒットする。
女の子でも十分楽しめますよ


13時50分頃にすべてのエサがなくなり受付へ。
釣果報告と道具を返し、14時に車内へ。
すると...14時4分、なんと大粒の雨がっ!!!

間もなくやんだが、何と運のいいことか。
雨でもできるだろうが、練りエサはどこに避難させたらいいのだろう...

どうしても「ピーコックバス」は釣ってみたいので、9月にもう一度行きたいなぁ(アマゾンへ行きなさいと言われそうですが...)。
<使用タックル①>
ロッド :Dear Monster MX-7(スピニングモード)
リール :BIOMASTER SW V2 4000XG
ライン :PE2号
リーダー:ナイロン40lb
<使用タックル②>
ロッド :Dear Monster MV-65 VALI TUDO
リール :CALCUTTA CONQUEST 200
ライン :PE3号
リーダー:ナイロン40lb
さて、今から18時頃までは自由な釣りの時間。
静岡でなければいけないことはないが、実はいろいろ釣りたいターゲットはあり、あと2回は静岡へ来ることになりそう。
沼津方面へも行きたいが、時間がもったいないので浜名湖で釣りをすることに。
また、遠州灘は荒れているので漁港での釣りは厳しいかもしれない。
浜名湖は魚種が豊富だが、まずは「マダコ」を狙ってみようと思う。
金沢でも「マダコ」を狙うことはでき、実はここ最近、「マダコ」を狙い続けていたが、当たりすらなかった...

浜名湖は激シャローでも「マダコ」を釣ることができるようで、そういった地元民が知るスペシャルポイントでやってみたいが、さすがに探している時間はない。
まずは、「上州屋 浜松駅西店」で情報収集をすることにした。
ネットでもマダコポイントは多少調べていたが、「新居海釣り公園」が無難のようだ。
「海釣り公園」というからには外海に面しているのかと思えば、湖内に面しているんだね。
これなら外海が荒れていても、さほど影響はなさそう。
カーナビに適当に位置を指定したが、運よく「新居海釣り公園」ぴったりの位置だった

16時に到着。
駐車料金500円はとられるものの、駐車場から釣り場はとても近く、道具を車へ取りに戻るのも苦ではない。
T字型の堤防が5本並んでおり、駐車した位置の真ん前が一番左の堤防で、場所も少し開いていたので迷わずそこで釣りをすることにした。
想像では堤防はもっと沖まで伸びていると思っていたのだが。
天気は大分曇ってきた。
しかし、どの堤防も人はいっぱい。
湖に面する部分に柵といえるものはなく、落下には注意が必要だが、障害物がない分、釣りは非常にしやすい。


最初は5~6号のシンカーがついた「タコエギ」を投げていたが、潮流が速く、どんどん左に流されてしまう。
底をとれているかも怪しいので、20号のシンカーがついた「タコテンヤ」で狙うことに。
全く当たりがないまま、時刻は17時18分。
ロッドがムンッと重くなった。
ここまで根掛かりというのは全くなく、合わせると明らかにタコがついている気がする。
ところがっ!! 抜き上げる瞬間に外れてしまった...

タコ自体は見ていないが、水面下に広がるスミ...間違いなくタコだった...

18時納竿予定でのこのバラシは痛く、もう無理かもしれないと思いながらも「タコテンヤ」を投げ続ける。
17時58分、ロッドがまたムンッと重くなった。
間違いなくタコの気配!!
そして抜き上げると...

小さいけど、「マダコ」だった

「イイダコ」もそうだが、タコはイカと違い、地に置いた途端に結構な速度で逃げるので、写真撮影に非常に苦労する。
この写真、写していないが、実は「タコテンヤ」の右側を足で踏んでいる。
そして、堤防にすさまじい力で吸い付いて逃げようとしているところを撮影している。
実は、一度身切れしてタコが自由になったため、テンヤを引っ掛け直して押さえているのである。
最初は持って帰ろうかとも思ったが、鮮度のいい時においしく食べてもらおうと、同じ堤防のご家族にあげると、とても喜んでくれた。
とりあえず、一番左の堤防は全く根掛かりがなく、タコ釣りにはストレスのない釣場だった。
今度はキロサイズのデカい「マダコ」を釣ってみたいなぁ。
30分延長し、18時半まで粘ったが、その後は当たりなく納竿となった。
タコ入れネット「デビルネット」を使ってみたが、容量も大きいし、タコの吸盤が貼りつかないので、タコの出し入れがとても楽だった。

19時まで車で休憩し、釣り場を後にすると、間もなく本降りになった...

釣り場に降っているかはわからないが、本当に天候に恵まれた釣行だった。
近々、また静岡には行くつもり。
来週あたりにまた行ってしまうかも...

<使用タックル③>
ロッド :Dear Monster MX-8
リール :CALCUTTA CONQUEST 200
ライン :PE3号
リーダー:ナイロン40lb