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TAKACCHI
TAKACCHI
石川県金沢市→京都府へ移住

2022年07月24日

釣り具のベタベタ感は除去できるのか?

6月25日
時は1ケ月前に遡る。
随分前から一部の釣り具のベタベタ感が気になっている...えー
ロッドのリールシート部分とベイトリールのハンドルノブ。
画像ではわからないと思うが結構ベタベタ感が強く、これまでウェットティッシュなどで何度も拭きとってみたがベタベタが全く改善しない...ガーン


調べてみると、材質の劣化の他、「加水分解」という現象によるものだとか...えー
「加水分解」については詳しくわからないが、とにかく「無水エタノール」が効果的だというので、早速ホームセンターで買ってきた。


エタノールの含有率が高いものほど効果があるそうだが、”デカいボトルは困るなぁ...タラ~”と思いつつ薬コーナーを歩いていると、手のひらサイズが見つかったニコッ
エタノール含有率も99.5%以上と高く、申し分ないナイス

最近はバイクのチェーンのメンテでも100均で使い捨て用の布を買ってくるが、今回も適当な布と、一応ゴム手袋も買ってきた。


早速布にエタノールを染み込ませてロッドのリールシートを拭いてみる。
布の面を変えながら何度かエタノールを付け直して丹念に拭く。
リールシートを乾かしている間にハンドルノブを拭く。


またも画像では伝わらないと思うが、リールシートのベタベタ感は全くなくなったびっくり
ところがハンドルノブはややベタベタ感が残り、その後何度も追い拭きをしたが変化なし...あせる
”まあ限界があるのかな??えー”とその時は諦めた。

7月中旬になってふと思い出した電球
あのリール、最近ずっと使っているけどベタベタ感あったか??
ハンドルノブのメンテをしたこともすっかり忘れて普通に使っていた。
改めて確かめてみると...ベタベタ感が(ほとんど)ない!!びっくり
”ほとんど”ということは少しは感じるのだが、ベタベタ感があると思って触ってみるから気になるだけか??という程度。

ハンドルノブの場合は寿命だと思って社外品に付け替えるのもいいが、”純正で十分”、”余計な出費を増やしたくない”という方は一度試してみることをお勧めするにっこり

ちなみにエタノールを床に数滴落としたら床が白くなって拭き取ることも出来なかったので、新聞紙などを敷いてやったほうがいいかも。
ただ、僕は毎日汚い足足跡で床の上を歩いているからか、もしくは自然にとれていくからか、今では元の床に戻ったにんまり
  


Posted by TAKACCHI at 17:08釣り道具

2022年07月18日

キス釣り定番の外道らしい...

7月17日
今日はシロギスを持ち帰るつもりながらも午後からの出発汗
サーフに行けばよいのだが、ウェーダーの準備が面倒で、ある埠頭を目指した。
ハゼは間違いなくいるだろうが、果たしてキスはいるのだろうか??
多分底は砂地なのでいると思うのだが...。

この埠頭は休みとなればかなり混雑するが、裏側はあまり人気がなく(浅いから? 魚影が薄いから?)、たいていは空いている。
海面を見るとボラの大群が泳いでいる。かなりの数。

今回はシロギス針の天秤仕掛けにパワーイソメをつけて探る。
しかし、ツンとも反応がない。
まあ、真昼間に来ているのだから当たり前ともいえるが、少しは反応があってもよさそうなのに...タラ~

開始から50分が経過したところで、ロッドに軽いアタリを感じた。
上げたときに見えた魚体にシロギスかと思ったが...トラギス??


すぐにスマホで調べてみるもトラギスではないようだ。
撮影後、針を外して逃がし、その後も全くアタリがないので納竿し、移動車

店でカレーを食べながら調べると、程なくして見つかった。
イトヒキハゼという魚らしい。
キス釣りの外道としては定番らしく、おそらくその道の方々には何も珍しくない魚なのだろう。
しかし、僕は見たのも釣ったのも初めてで、
たとえ小魚であっても初めて釣れた魚ってすごくうれしい!!キラキラ

イトヒキハゼはテッポウエビ類と共生し、テッポウエビが掘った巣穴に産卵するらしい。
糸状に伸びる第1背びれが名前の由来とのこと。
マゴチ釣りの活き餌としてはあまりにも有名とのこと。
針を外そうとすると人の指に噛みつく習性があり、「テカミ」という地方名もあるようだ。
僕は元々リリースする魚の魚体には極力触れないようにしているので最初からバス持ちしたが、噛まれたという感覚は一切ない。
噛まれると”痛い”とか”痛くない”とかいろいろ感想が聞かれるが、僕にとっては「”噛まれた”という感覚が一切ない=痛みがない」ということである。
※前回、アジを手のひらに乗せているのはバス持ちしたが落ちてしまい、急いで拾ったため。

夕方前に河口へ移動し、再度釣り開始釣り
埠頭もそうだったが、今日は水量がかなり多い。連日の雨のせいか??
足元の岩にハゼが見えるので少なくともハゼは釣れる...はずだったが、全然アタリがない。

今日は流れ込みになっていないが、このような変化のある場所に魚がつくことは定番。


仕掛けを放り込むと1投で喰った!!にっこり
やや大きめのマハゼ。


その後、2、3投仕掛けを放り込むも反応がないので、少し沖目を探ると根掛かり...汗
全く外れる気配がないので、仕方なくラインが切れる覚悟で仕掛けを引っ張ると、ハリスが2本とも切れたわーん
大抵は1本だけ切れて残り1本で続投できるのだが、運悪く2本とも失った。
予備はたくさん持っているのだが、今回は終了して次回はきちんと時間をとってやろう...かな...へへん
本当は虫エサでやるのが1番なのだが、中断したくなったら海、川へ放流することになるのがイヤなんだよね...えー

キスやはハゼのちょい投げ釣りはオモリの負荷にさえ気を付ければ適当なルアーロッドや磯竿、投げ竿なんでもできるので手軽に楽しめる。


最近はダイソーにも1000円(さすがに100円は無理)で様々なロッドが売られているのでお金をかけたくない人にはいいかもしれない注目


ダイソーのルアーロッドは素材がグラスファイバーと書かれている。
使ったことはないが「鱒レンジャー」というロッドの感覚で捉えると、ペナンペナンかもしれない。
ただし、投げにくい反面、折れにくいのかもしれない。
たとえそうでも1000円なら納得がいくかな??

<使用タックル>
ロッド  :EXSENCE B804ML/RS stream driver
リール :EXSENCE DC
ライン  :PE1.2号
リーダー:ナイロン20lb



7月16日
前日15日から上映開始の映画「キングダムⅡ 遥かなる大地へ」を観に行った。
土日の京都の映画館は激混みだが、朝早くに行くとほとんど人はいない(観終って出てくると激混みだが...汗


この映画は前作が非常によかったので、Ⅱの製作が決定したときから観ることは決めていた。
原作の漫画も大ヒットしているようだが、あえて読まないことで先入観を持たずにいられる。
原作を知っていれば内容の理解も深いが、イメージとのギャップを感じることも多い。

今回は軍隊VS軍隊がストーリーの主軸であり、映画全編にわたってほぼ戦いというイメージが強い。
信(山﨑賢人さん)も当然その戦いの前線で主力となって活躍し、素晴らしいアクションを披露されるが、戦士としては優秀ながらあくまで駒の1つに過ぎず、秦と魏、両国の将軍による戦略のぶつかり合いが戦いのメインである。
今回ヒロインとして登場した羌瘣(きょうかい)はある一族の女性であり、この戦いに参加した目的もあるのだが、その謎めいた雰囲気から誰もが想像する通り、無類の強さを発揮する。
演じるのは清野菜名さんなので、アクションにおいては何も言うことがないほど素晴らしい。できれば華麗な太刀捌きシーンをもっともっと用意してほしかったところである。


今回は戦いを通じて「天下の大将軍」を目指す信が、”将軍とはどういう存在か、どうあるべきか”を学ぶ経過が描かれたストーリーであったため、前回のように信がラスボスを倒すような描写はない。
信の初陣の上官となった千人将の1人、「縛虎申(ばくこしん 渋川清彦さん)」。かなり好戦的で人を駒としか見ず、浅はかな将かと思いきや、実際は国のために命を捧げられる、かなり勇猛な将で感動したえーん
その生き様に信も学ぶところがあっただろう。

メインとなる人間模様は信と羌瘣がある程度打ち解け合うシーンだけ?であるが、あまりにも戦いの描写がメインのため、羌瘣の目的まで描けるのか?と思ったが、やはりストーリーはそこまで進まなかった。
今回は秦王の嬴政(えいせい 吉沢亮さん)や河了貂(かりょうてん 橋本環奈さん)の出番はほとんどない。
最強無比の将軍「王騎(おうき 大沢たかおさん)」の活躍もなかったが、映画の最後に2023年にⅢが公開される情報が流され、そこで王騎の活躍や羌瘣の目的にも迫りそうだフフフ

先にも話したように今回は2人の将軍の戦いであり、前回のラスボス・左慈(さじ)のような達人はいない(正確には達人級の闘い方を見せるのは羌瘣のみ)だが、Ⅲはかなり期待できそうな感じがするにんまり
ちなみにエンドロールで楊端和(ようたんわ 長澤まさみさん)の名が表示されたが、どこで出たのだろうか? 結構注意して観ていたのだが、回想シーンで出ていたのかな??  


2022年07月10日

こんな中流にアジがいた!!

7月2日
今日はちょっと遠征(といっても丹後半島へ行くよりはずっと近い)して、福井県の方へアオリイカを狙いに行った。
7月に入ってから春イカを狙ったことはないのだが、日本海側や淡路島なんかは太平洋側よりも遅れるのでまだなんとか狙えるはず。
地磯だが、初めてのポイントなのでまずはきちんと辿り着けるかが問題。
時間をある程度犠牲にしてもポイントまでの道のりを知ることが第1注目

駐車場から山道(遊歩道)を歩くのだが、たいした距離でもないのですぐ着くと思いきや、行き方が全然わからない...あせる
きちんとグーグルマップで確認しながら進めばよかったのだが、適当に行っているので山を1度降りて次の山を登ったりして、結局最初の目的とは全く違った場所(マップ上は確認していたがここまで行く必要はないと思っていた場所)に行ってしまった...汗

本線から左に逸れた細い遊歩道に入ると、遊歩道沿いにロープが張ってあるが、崖の下へ降りるためのロープが木にくくられて垂らされている。ということは誰かがここを降りているということだが...
すんごい急斜面!!!ガーン


写真は少し切れているが、逆くの字に道があり、写真で見るよりもはるかに道は狭く、急斜面。
行こうかどうか迷いながら張られたロープをくぐったところで腰にかけていたギャフが外れて斜面へ落ちると、ガラガラ下まで落ちていく!!ガーン 拾いに行くということはもう行くしかないか...タラ~

ロープを降りたところは切り立った崖の上。
右側は降りられないので左側へ降りるが、ロープは途中でなくなっている...汗
正直、1度足を滑らせたら即死かも...どくろという場所。
やめておけばよいものを”ここまで来たら”と大丈夫な方に賭けて進んでしまうのが人間のバカなところ。落ちてから後悔しても遅いのである。

下から見上げた景色。
これもその急さはあまり伝わらないかもしれないが、かなりの急斜面かつロープなし。


1番下まで降りても所詮磯の足元なのだが、これ以上行くのは厳しく、小場所で15~20分エギを投げてみた。反応なし...しょんぼり
ここまで降りてきて短時間で場所移動するのはアホらしいが、最初の目的地を目指すことにした。

ちなみに人間が手をつかずに登れる限界は45度未満だという。
相当な急坂に見えても測ってみると10度程度というのが一般的だが、この崖は見た目60度なので、45度はあるんじゃないか??
両手がフリーなら大したことはないが、ロッドとクーラーを持っての移動であり、しかも崖に物を置きながら進もうにも、置いた途端に滑り落ちてくる始末...sos
なんとか無事に登り切ったが、足がガクガクヘロヘロである...およよ
正直、足腰だけは人の3倍鍛えている力こぶのだが、登山に使う筋肉は全く別ということだあせる
そして翌日には何年振りかの筋肉痛びりびり

足ガクガクのまま、とりあえずスタート地点まで戻る途中でハイキング的な女性2人とすれ違った。
ここ山道の入り口は2本あるので”正解はもう1方か”と思い、そちらから登ってみると、なんと2本は普通につながっていて、さっきすれ違ったばかりの女性とまた出会ってしまった...これは恥ずかしい...荒波

結局、山道の細い脇道を降りていくと、やっと目的の場所に到着にんまり
いかにもイカが釣れそうな雰囲気でエギを投げまくるも反応なく、2個ロストえーん
最近エギングに来ると何故が2個失くし、買ったばかりのヤツから失くしていく...ガーン

釣りをしていると、足元に巨大なアカエイが。


今年は釣果につながらずとも、かなり新しい釣り場に足を運んだから、来年の春イカはここかな。



6月25日
前回テナガエビを釣った場所へハゼを狙いに行った。
シーバスやアオリイカが釣れないからと言い訳するわけではないが、最近YouTubeでシーバスロッド片手にかなりいろいろなファミリーフィッシング的な釣りをしている動画を観た。
釣りは大物を狙うことにやりがいを感じるが、何より釣れないと始まらないし、どんな魚であれ、釣れること自体が楽しいにっこり

ハゼって、掛かった時のプルプル感もいいし、何より可愛いハート
ハゼ仕掛けを1つ買ってパワーイソメで探ってみたが、今日は風が強く、水面も荒いので3号程度のオモリではどんどん流される波


しかも、あまり根が荒くない場所だと思っていたが、流された仕掛けが引っ掛かりまくるsos
2本針が1本になり、なくなり、予備の針に付け替え、2本が1本になり...
アタリはあるものの、アタッたまま根掛かりもして1時間半くらいで結局ハゼは1匹。


そこそこ河口に近いとはいえ、それなりの中流域にも関わらず、なんとアジが釣れた!!びっくり


河口にはいてもおかしくないと思えるが、ここってほぼ淡水じゃないの??
こんなところまで上がってきているとは夢にも思わなかった。

実はここにはデカいフグもいる。
シーバスが釣れないと釣具店に相談したら、この時期はワームがよく釣れると勧められたので日中にやってみたが、スパスパと切られる!!わーん



フグは河口にはたくさんいるが中流域にいるイメージはなく、後から来たシーバスマンにも聞いてみたが「こんなところにフグはいないでしょう...」と驚いたように返答された。
しかし、こんな風に切られるのは僕の中ではフグしかいない。
フグって僕の経験上、何のアタリも感じないまま切られることばかりだったが、今回は突っつかれるアタリを感じるとワームがなくなっているので、アタリを感じるフグということはかなり大きいんじゃないか??
ワームをリトリーブしていると、黒い魚が3匹ほど追ってきてワームの周りでグルグル円を描いて反転していったが、残念ながら魚種はわからなかった。
しかしその後、1匹の魚がワームを追ってきて、ついに正面から捉えた。フグだっ!!!指さし上

釣具屋さんに確認するとフグがいることに驚いていたが、夜に行くとワームが喰われることは全くないと言う。実験してみると、夜7時くらいの薄暗い時間にはまだいるものの、それ以降真っ暗になると全くいなくなった。
そして、後日釣具屋さんからこの場所で30~40cmくらいのフグを客が釣り上げたという話を聞いた。
やはり、アタリを感じるほどのデカいフグだった...へへん

<使用タックル>
ロッド  :EXSENCE B804ML/RS stream driver
リール :EXSENCE DC
ライン  :PE1.2号
リーダー:ナイロン20lb



6月11日
何度も映画館に通うのが面倒なので、立て続けにアニメ映画を2本観た。
でもやっぱり、映画は1日1本にしておくのが疲れなくていいかもね...へへん

1本目は6月3日より公開している「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」


以前、ガンダムと僕の関わりについてどこまで話したか覚えてないけど、基本的に僕は富野監督を離れたような後付け設定のガンダムには興味がない。しかしこの話は元々TVアニメの15話がベースになっているので、原作の1部として興味を持ってもいいかなと思った。

1作目の機動戦士ガンダムの初回放送は僕がリアルタイムで観れる時代ではなく、再放送を断片的に観たのと、映画3部作のうちⅠとⅢを親戚のお兄さんに録画してもらって観たくらいで、ビデオやDVDで全話を観直したこともない。だから「ククルス・ドアンの島」もうっすらと覚えている程度。
40年以上も前のアニメなので当然ながら声優さんも何人か亡くなられ、アムロやカイ以外は変わってしまっているので残念だが、ブライトなどは違和感が少なかった。
1作目のガンダムは今ほどモビルスーツの性能や火力重視ではなく、戦略重視の内容だった。
大学生時代の友人は”今の画質クオリティで描き直してほしい”といつも言っていた。
前にも言ったように僕は「F91」が1番好きだが、正規であろうとなかろうと、ガンダムと名の付くものはすべてこの顔がベースとなっており、この基本形にはいつまでも惹かれる。
内容的には特に書くことはなく、15話なのでアムロの操縦技術もまだまだの時期であり、ガンダムの活躍が主体の話ではない。
ある島でジオンの脱走兵「ククルス・ドアン」がたくさんの子供たちと暮らしており、たまたまアムロはククルス・ドアンと交戦し、ガンダムごと崖から転落したアムロをドアンが救ったことにより、しばらく家族の一員として暮らすことになるといった話。


ドアンは以前自身が隊長として率いていたジオンのモビルスーツ部隊「サザンクロス隊」と交戦することになる。サザンクロス隊のザクは「高機動型ザク」であり、かなりの性能であるが、元々ザクはジオンのザコ扱いながら操縦者によってはかなりの戦闘力を有する機体である。シャア専用ザクⅡもS型として通常ザクの3倍のスピードとあるが、性能が3倍なのか、シャアだからその接近スピードが可能なのかは不明...なのかな?? ちなみにシャアは今回の話には関係ないので、一部声だけの出演。
サザンクロス隊の現隊長は脱走したドアンを憎み、メンバーには昔名を轟かせたドアンと戦ってみたいだけのヤツもいるが、紅一点のセルマはドアンとそれなりの関係があった。セルマの印象から、ドアンを憎みながらもドアンに対して特別な感情を抱いている様子はわかるが、映画の中で関係性が語られることはなく、小説版を読まないとわからないようだ。

派手な戦いも面白いが、こういった人間模様が中心となって描かれたガンダムもいいなと思ったにんまり



2本目は6月11日から公開となった映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」を公開当日に観に行った。


大ヒットしているようだが、僕にとっては相変わらず真新しい内容の映画ではない。
一応観てみたわけだが、ガンダムのついでという感じ。
前回のブロリーから今回のスーパーヒーローにかけて、定番だった”最後5~10分前まで一方的に攻められて一気に大逆転”という構図でなくなったのはよい。
僕にとってドラゴンボールが最も面白かったのは3回目の天下一武道会まで。純粋に闘い方の基本を学び、強さを求めたもの同士の闘いだった。その後は戦闘力重視の闘いになったが、戦闘力を数値化するという内容が面白く、フリーザ編までは十分に楽しめ、特にスーパーサイヤ人はなかなか衝撃的だった。しかし、その後は純粋に修行でパワーアップというよりはベースは修行で力を上げても、最後は変身に頼るという闘い方。つまりスーパーサイヤ人がなくては敵に太刀打ちできなくなった。話を続けるためにブラックだの、ゴッドだの、ブルーだの、身勝手の極意だの。
破壊神ビルス登場時は相当強い設定で出したと思われ、同時にスーパーサイヤ人ゴッドも相当強いがビルスの破壊神としての力を優先してある程度下に設定したものの、ビルスは7割もの力を出しており、後々のブルーや身勝手の極意を考えると2~3割にした方がよかったのでは?と思う。今では悟空やベジータはビルスを超えていると思われるが、ウィスは設定上、どんどん強くなっている気がする。

もはや地球では闘えないレベルまできているが、そんな概念はなかったかのように闘っている。
今回の主人公は悟飯だが、学者をしていて全く修行もしていなかったものが闘えるはずがない。
当時、セルと闘った時に覚醒したスーパーサイヤ人2は衝撃的でかなりカッコよかったが、あれが悟飯の最盛期だった。
悟飯には昔から類まれない潜在能力が秘められているとし、今回も際限なく爆発させるが、あのパワーアップがあればキリがなく、どんな敵がきても何段階でもパワーアップするあの描写で乗り切ればよい。
あろうことか、今回はピッコロまでもが変身する。今の自分では力不足なので神龍に潜在能力を引き出してもらう。昔はサイヤ人ですらどうにもならなかった神龍が今はピッコロのパワーアップにおまけするまでになった。


今回の敵は人造人間ガンマ1号と2号、ラスボスはセルマックス。
いつまで人造人間ネタに頼るのだろう。原作は8号と16~20号、映画は13~15号、GTでは17号の究極版、ゲームでは21号といったところか。ゲームはやったことがないが、YouTubeで内容を観る限り、21号はゲームの中だけでは勿体ない気がした。
8号と21号を除き、人造人間は数字が低いほど何故か強い傾向があるので、ガンマは1号の方が強いのか??
ラスボスのセルマックスもバイオブロリーのように破壊と殺戮以外の意思を持たないただの怪物なのがつまらなかった。

ブロリーの映画で登場したフリーザ軍の兵士2人がブロリーとともに登場したのはストーリーに繋がりを感じてよかったかな。

ちなみにこのブログを書いている最中、部屋の中を見渡すとこんなものが放置してあった...タラ~
入場時に貰った気がする。ということで開けてみよう。




ドラゴンボールは悟空か悟飯のどちらか1枚のようだ。
ガンダムのイラストシートはなかなかいいんじゃない??キラキラ
どうやら2週目のイラストシートには2種類あるようで、もう1つはドアン+ザクのようだが、僕はアムロ+ガンダムの方がよかった。まあ、どう扱えばいいかはわからないが...。

ガンダムも毎週入場特典を変えて配っているようだが、鬼滅に始まり呪術廻戦と、業界はどうやらこの手法がクセになりつつあるようだ。