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TAKACCHI
TAKACCHI
石川県金沢市→京都府へ移住

2020年12月29日

2020年釣り納め~石川県よ、今までありがとう!!~

12月27日
石川県の最後に能登半島を1周できたあはは
神様、ありがとう!!!にんまり


連日の雨模様の中、今日は降水確率が30%以内。
能登半島を釣り歩くチャンスはこれが最後だ!!力こぶ
長年石川県に住んでいながらも、1度も1周したことがない...汗
結果的に1匹も釣れなくてもいいんだ...能登半島の景色を目に焼きつけるのが最大の目的注目

能登半島を右回りに回るが、完全に根元からスタートというわけじゃなく、輪島市からスタート。
最終目的地は決まっている。
全行程355kmを回り、釣りをしたポイントは6ヶ所+下見1ヶ所だった。

能登外浦の海岸線の景色は大方予想していた通りだったが、天気は良くても風は強いかと思いきや、今日に限っては風は気にならない程度、波は比較的高いが漁港内はかなり落ち着いた状態だったにっこり

ムラソイ


クジメ
アイナメは1度釣ったことがあるが、クジメとの見分けに注意していた。
この魚は尾びれが扇状に丸みを帯びているのでクジメだ。
初めて釣った!!にんまり



カサゴ×2匹



前半は好調だったが、後半はパタッと釣れなくなった。
でも1匹でも釣れればうれしかったので十分満足だ!!あはは
ただ、夜に合わせた最終目的地ではまず間違いなくアジが釣れると思っており、混じってメバルも釣れるので、プラス2目を期待していたが、どういうわけかアタリの『ア』の字もなかった...あせる
ここでアジングをして全く無反応だったことは初めて...かもしれない。

そして、ここに来て1つ準備不足だった。
今時期はヤリイカのシーズンだ!!イカ
珍しいほど釣りやすいこの状況にたくさん人がいるんじゃないか?と思ってポイントを覗いてみると...めっちゃたくさん人がいる!!びっくり
残念ながらエギは持っていないので、再びアジングをしていると、海面近くを3~4匹で何かが泳いでいくので急いでライトで確認してみると...ヤリイカだ!!汗
この時期はまだサイズは小さいけど、こんなところまで入ってくるんだねぇ...にんまり

午後9時半には家に帰りたかったので、何も反応がないまま、午後7時半頃に納竿した。


時は遡るが、道中”少しは観光を”ということで、「道の駅 千枚田ポケットパーク」に寄った。



ここには「世界農業遺産 千枚田」がある。
遊歩道がついており下まで降りて行けるが、かなり急で帰りに登ってくるのが大変!!汗sos






著名人の田んぼもあるが、時間がないのでここまでは見に行かなかった。


海の向こうに見えるのは、おそらく「七ツ島(ななつじま)」と呼ばれる無人島。


懐かしのポスト郵便番号
集荷時刻が記載されており、きちんと役割を果たしているようだにっこり


観光客向けにお土産や食べ物も充実している。
僕は「イカのゴロ」と「岩のり」のおにぎり、フグのから揚げを買った。
おにぎりは注文してから目の前で握ってくれるのでホクホクにんまり



最後に楽しい思い出をありがとう!!ハート
また、来るで~~!!!ナイス




12月21日
12月11日から公開中の映画「新解釈 三国志」を観に行った。


大泉洋さんが好きなのでこの映画を観に行ったが...いろいろなバラエティ番組で”完全なコメディ映画”、”三国志ファンには怒られるかもしれない”と言われていたように...特に三国志ファンの方々は期待しない方がいい...およよ

僕は三国志に関してはある程度の登場人物名を知っているくらいで、ストーリーはほとんど知らない。
中学生?高校生?時代に友人が激ハマリしていたのを傍で聴いていたので少し知っている程度。

三国志という舞台を借りているだけのただのコメディ映画である...タラ~
一応ストーリーはあるものの、ストーリーの進行がメインではなく、コメディ会話がメインである。
1度話し始めたら、くだらない会話が長々と続き、ストーリーが全然進行していかない。
台本通りのセリフなのか、ただの会話なのかわからないくらい...およよ

その割に出演する俳優陣はかなり豪華...だが、扱いが雑...というか出演時間が短い。
広瀬すずさんも登場したと思えばすぐにいなくなった...汗

渡辺直美さんの役柄は、バラエティ番組の紹介で事前に知っていたが、かなり笑える役柄なので、登場した時から笑いが堪えられなかったあはは

この映画の登場人物はコメディな性格として描かれているが、実際にそうでなかったとは言えない。
例えば、ある芸能人を崇拝するファンは、その芸能人を神格化する。
不倫などで不誠実な行動をとっても、”そんなことをするはずがない、そんなことを言うはずがない”とその芸能人を責めることはせず、相手側を攻撃する。
TV画面の向こうではどんなに素晴らしく見えても、基本的には普通の人間で、自分を取り巻く人間と何ら変わらない。

三国志の英雄たちも、どんなに神格化されようが、実際はわがままだったり、どうしようもない人間だったということもありうる。
全員がコメディな性格なので観ていて逆に飽きてくるが、解釈の仕方はいろいろあってもよいと思う。



12月19日
長年通い続けたギターレッスンも今日が最終日...えーん
先生からなんとサプライズなプレゼントがあった!!にんまり

炭治郎柄のギターストラップびっくり
こんなの売っているんだなぁ...にんまり
使うの恥ずかしいけど、大事に持っていても勿体ないので有り難く使わせていただこうにっこり


それともう1つ、ギターの飾り物
楽器屋さんに売っている、いろいろな楽器のインテリア商品を昔買いたいなと思ったことがあった。
しかし、いざとなるとなかなか買うには至らない。
今回いただいたものは、楽器もギターケースも精巧に作られており、新居に飾って大切にしようと思うにんまり


これまではショッピングモール内の一画で、ある会社により運営されている教室だったが、早くて来年の4月から先生は独立して自分の教室を立ち上げるという。
つまり、僕が不定期でも金沢へ行った時、先生の都合が合えばいつでも指導してもらえるのであるナイス
新しい地で新たな教室に通ってもいい出会いはあるだろうが、やっぱり今の先生以上の人はなかなかいないと思うし、この繋がりは一生大切にしていきたい!!キラキラ

30日より金沢にも大寒波が到来しそうなので、29日に退去しますダッシュ
新居において、PCのネット環境は1月5日以降しか開通しないので、新年の挨拶は1月5日以降になります。
皆さん、よいお年を!!!あはは
  


2017年12月27日

福島遠征(いわき市限定) 2日目~蝦夷磯鮎並を求めて~

12月24日
世の中は”クリスマスイブクリスマスツリー
さて、僕は海からプレゼントプレゼントをもらえるだろうか...??

朝5時15分に1度目が覚めたが、朝マズメから釣りをする必要はなく、2度寝...睡眠
今日は朝からあんな寒い思いはしたくない...およよ

ということで、起きたのは午前7時過ぎ。
前回のブログで言ったように、午前10時~正午までには福島県を後にしたいので、早々に荷物の整理をして、午前8時前にはホテルを後にした。
向かうは”江名港”
昨日は合計5つの漁港を回ったが、結局一番”彼女”を狙いやすいのは江名港だ。
もしかしたら、今日は波が落ち着いているかもしれない。



午前8時15分頃、江名港に到着。
波は...昨日よりひどくなっとるやんけっ!!!怒激怒

また堤防の根元。
1つ目の穴に仕掛けを投入...すぐにヒット!!びっくり


昨日と同じく、ムラソイ。上の写真はアップで撮っているが、実際はこのサイズ...汗


さて、またまた同じ穴に仕掛けを投入。
そんなに同じ穴で釣れるかいっ怒...釣れたぁーーーびっくり



ムラソイ 18cm サイズアップハート

その後も乗らないが、同じ穴で2回ほどバイトが続く。なんやこの穴は...めっちゃ釣れるやんけ...ナイス
上から見ると穴自体は小さく、かなり引っ掛かりやすいが、下では海とかなり繋がりがいいのかもしれない。
ちなみに、昨日はいろんな穴で、かなり仕掛けを引っ掛けてなくした...えーん

少し場を休ませて、昨日ムラソイを釣った穴を探るも今日は反応なし。

さて...今日は昨日より波はひどいが、堤防の先端を目指してみる??
先端付近にテトラが見え、そこを試さずに帰っては後悔しそう。
実際、長い堤防の波が被らないところには釣り人が4人ほどいる。灯台付近にも5人ほど。
みんな危険を冒して行ったのか...。

よし、行こうっ!!パンチ
と意気込んだものの、恐る恐る行くと、何とか波を被らずにテトラ地帯にたどり着いた。
テトラも場所によっては波が隙間から駆け上がってくる波

沖なので深いかと思いきや、かなり浅い。
穴も深そうなところを選んで探ってみる。
...ゲッッ、また引っ掛かった...えーんと思いきや、なんか引っ掛かっているキラキラ

一気に引き上げてみると...



うおーー、”アイナメ”やんけっ!! 小さいけど”アイナメ”やんけっ!!!びっくり

アイナメ...第3の目標魚。北陸でも釣れるらしいが、僕は釣ったことがない。
東北は間違いなく北陸より魚影が濃いと思っているので、釣れるかもしれないと目標魚に掲げた。
願わくば、”ビール瓶”とか”一升瓶”とか言われているサイズが釣りたいが、まずは魚に出会うところから...だよねにんまり

これが先端付近の堤防から元来た道を見た時の景色。


先端方向の景色がこんな感じ。


この漁港、堤防先端付近から見ると、思っていたよりもさらに広く続いていた。


さて、時刻も午前10時前になり、ムラソイ2匹とアイナメ1匹釣れたし、”彼女”には出会えなかったが、納竿でいいかな...と思い、元来た道を引き返した。
波を被ることなく、無事に堤防根元まで帰ってきたが、最後にもう1度だけムラソイが釣れた穴を探ってみることにした。

穴に仕掛けを投入してしばらく待つが反応なく、”ダメか...めそめそ”と諦めかけていると...急にロッドに重みが乗ったっ!!!キラキラ

引き上げようとするが、なかなか重い。
構わずゴリ巻きすると...


やったぁぁぁぁぁ!!!キラキラ ドンコやぁぁぁぁぁ!!!!あはは

そう、これが紛れもなく待ち続けていた”彼女(第2の目標魚)”、標準和名”エゾイソアイナメ(漢字で「蝦夷磯鮎並」)”、通称”ドンコ”だった。
この魚、標準和名よりも”ドンコ”の方が通っているようだ。


サイズは25.5cm 結構いいサイズなんでないかい??フフフ


うれしかった、これはうれしかったあはは
まさか、最後の最後で釣れるとは...。
トラザメが第1の目標魚ではあったが、それ以上のうれしさがあった。
まさに福島県の海からもらった、クリスマスプレゼントプレゼントだった。




写真で見ると、ヌメヌメしていそうだが、実際持ってみるとそうでもない。
また、”ティラピア”とか”ギンポ”とか”ベラ”とか、ヒレが長くつながっていると少々気持ち悪く感じるかもしれないが、釣ってみるとそうは感じなかった。
また、逆にこのテカテカとした黒光りがとても綺麗だったダイヤモンド
いつかのブログに書いたが、福井県で釣りをしている最中に、15cmほどのドンコを釣った人が僕に魚名を尋ねてきたように、北陸にもいるようだが、釣ったという話はほとんど聞かない。日本各地にいるとはいえ、釣りやすい地域も全然知らないので、この魚を釣るためだけに福島県までまた来るかと言われれば悩ましいところだった。
また、これも茨城遠征の記事で書いたが、”チャネルキャットフィッシュ”のように”ドンコ”も地元ではよく釣れる、何も珍しくはない魚かもしれないが、例え地元民でも”今日確実に釣ってくれ”と言われれば難しいものだ。

しかし、何だろう、この穴は。まさに”神の穴”ナイス


感動のまま午前10時半に漁港を後にし、午前11時には福島県を後にした。

帰りの道中、磐越道の会津若松あたりで濃霧に襲われた。


また、途中のSAで”うどん”にしようかと思いながらも”ブリカツ丼”を食べたら、おいしいのだが、脂っこく、量も多いので、ちょっと気持ち悪く...風邪


帰着は午後5時50分。午後6時までには帰りたいという出発時からの目標通りに事は進んだ。

まあ、今回の遠征は自分なりに大成功だったと思う。
また行きたいなぁ、福島県。目標はビール瓶サイズのアイナメ??
しかし、デカい根魚と言えば、宮城県の石巻??

今回の総走行距離は1159.9kmでした。

<使用タックル>
ロッド  :Dear Monster MV-55 VALI TUDO
リール :ALDEBARAN BFS XG(LEFT)
ライン :フロロ8lb  


2017年12月25日

福島遠征(いわき市限定) 初日~サメ捕獲編~

今回の福島県への遠征は、全く予定しておらず、急遽1週間前に思い立ち、実行に移した。
今月の土日はほぼ仕事で埋まっており、唯一2日間とも休みなのが23~24日。
今年の遠征は9月末から10月初めに行った「三重・和歌山遠征」で終わりかと思っていた(本当は12月にもう1度、和歌山県に晩秋のアオリイカを狙いに行こうかと考えていたが、思いのほか仕事が入ってしまい、諦めた)。
思い立ったらすぐに行動に移すのが僕のいいところちょき

さて、土日休みといっても、さすがに福島県は遠いので、日曜日は早々に帰路につかなくてはならない。
予定では日曜日の午前10時~正午までには向こうを出発したい。
つまりは実質、土曜日しか釣りはできない。
目標とする魚は4魚種魚青
第1目標魚は夜釣りになるが、それでも日中からいろいろポイントを見回りたい。

僕はどんなに事前に寝ても、深夜は必ず眠くなるので、金曜日夜から寝ずに出発することにした。

12月22日~23日
釣具は木曜日にすべて車に積んでおいたので、金曜日は仕事から帰ってから日用品&着替えのみ積み込んだ。
金曜日の夜10時ちょうどに出発車
現地までは約500km。
目標は3時間で300km走って、SAで仮眠、翌朝8時には着きたいなぁ...という感じ。
北陸道から磐越道を走っていくので、大事なのは新潟県、福島県の天候。
山越えなので、雪なら大変だし、もし1~2月なら道路は凍結していることだろう。
幸い、天候は曇りか雨のようだくもり雨

ちなみに福島県には一度行ったことがある。
このブログでも書いたが、2013年の11月に仕事で南相馬市や浪江町の被災地の視察(というほど偉いものではない)に行った。当時の車はAE86。
もちろん、この頃は”行ったついでに釣り”なんて発想は全くなかった。
漁業もそうだが、釣り関連業者も復興作業に大変な思いをしたようだ。

話は逸れたが、順調に車を走らせ、予定通りに事は運んでいるが、1つ予定外なことは午前1時になっても2時になっても全く眠くならないビックリ
”もしかしたら、このまま現地まで行けてしまうんじゃ...キラキラ”と期待したが、やはりそうはいかず、午前3時前には眠くなってきた。
ちなみに車内表示の外気温は-4℃まで下がっている。
冬に東北へ向かうなんて...やっぱりどうかしてる??汗

場所はすでに現地まであと80kmの位置。PAで仮眠をとったが、熟睡にはならず、1時間ほどで復活。
なんと、午前4時40分頃に現地に到着してしまった!!びっくり

第1ポイントとして到着したのは、「小名浜漁港」。
第1目標とする”彼”は夜釣りで釣れるというから、今やっても釣れるんじゃないか??
釣り方は「さんまの切り身」のぶっこみだが...全く反応がない...タラ~
そして...晴れてはいるが、寒い!!!雪だるま
足の裏含めてカイロ5枚貼り。

結局明るくなり、午前7時に限界を迎え、釣りを終了した。
何故か眠くならないし、”彼”は夜釣りで釣れるというから続き(本番)は今夜にして、日中は第2目標の”彼女”を釣りに行こう。

”彼女”は日中「穴釣り」で釣れるという...。
ルアーもいろいろ持ってきてはいるが、釣果を第1優先してまずは「さんまの切り身」で攻めることにする。

第2ポイントとして到着したのは、「小名浜漁港」からやや南下したところにある「江名港」。


上の写真を見ると漁港内は穏やかだが、僕の立ち位置から右に伸びる堤防の外側を見ると...


大波が炸裂し、堤防の上に波が被っている...荒波
折れ曲がりの部分に波がガンガン被っており、そこを通ると1枚目の写真の左端ほどまで伸びる先端方面へと行ける(写真ではわかりにくいが、左端からさらに奥へ堤防は伸びており、灯台部分が突き当り)。
堤防は2段になっており下を歩けるので、最初の折れ曲がり部分は下を歩けば通り抜けられる。しかし、先端付近は途中から階段で上に上がらなければならず(1枚目の写真右の方に写っている階段)、その階段部分にも波が被っているので、下から上がる際には波がくるタイミングがわからない...汗

まあ、余計な危険を冒すよりは安全なところで...ってことで写真2枚目の足元のテトラで「穴釣り」をすることにした。
根元でも意外に強烈な波が来るが、ぶっかかるほどではない。
テトラの隙間を狙うとすぐにファーストフィッシュをゲット!!ちょき


ちっちゃな”ムラソイ”。
誰でもわかりにくいと思うけど、クロソイかムラソイかタケノコメバルかわからないんで、結構調べました。
これも釣った時はタケノコメバルだと思っていた。特に幼魚はわかりにくい。

そして、また同じ穴で2匹目のムラソイがヒットキラキラ
ちょいサイズアップ。


東北は根魚のイメージが強いが、やっぱり魚影はかなり濃そう。
実は同じく根元で先行者が「穴釣り」をしており、先行者の邪魔にならないようにするには少数の穴しかなく、結局はこの2匹で打ち止めとなった。

そこから午後1時頃までに、さらに3つの漁港を回って竿を出すも釣果なく、午後3時頃にまた「江名港」に戻って来た。
他の漁港の波は落ち着いているのに、ここだけは変わらない...タラ~
先ほどの先行者はさすがにいなくなっており、少しポイントを広げて穴を探るも反応なし。

夜釣りに備えて予備の仕掛けを釣具屋さんで調達し、ホテルのチェックインを済ませた。
ホテルに荷物を置いて、”あったか装備”に着替えて、30分ほどで再出発。

薄暗くなった午後5時頃に再び「小名浜漁港」に到着。
”彼”を釣るチャンスは今宵しかなく、釣れるまでは何時まででも粘るつもり...力こぶ(なのでチェックインを先に済ませた)

1時間ほど経ったが、何も反応なし。
「魚の切り身」は個人的に”万能エサ”だと思っているので、”彼”でなくても何かしらの反応はあってもいいのだが...えー
隣の人たちは何かしらの良型の魚を釣り上げている。

隣の釣り人にたかっていた猫が、隣の釣り人が帰っていくと僕にたかってきた。
「にゃあ、にゃあハート
・・・え~~い、うっさい!!怒
こっちには気持ちの余裕がないのだ...汗
僕が相手にしないので、しばらくして隣の釣れている釣り人の方へ。

これ...果たしてここでやっていて釣れるのか??
場所的にあまり変わるものではないが、外洋に面した今の場所から漁港内へ移動することにした。



午後6時過ぎ...漁港内へ移動。
エサをぶっこんでしばらく待っていると...ツ・ツ・ツ・・・とラインが軽く引っ張られた。
”ん? なんか掛かった...”
明らかに何かがエサを持っていくので、鬼合わせ発動っ!!!雷

引かないが、何かが確実に乗ったっ!!注目

上がって来たのは...


まさしく第1目標の”彼”...トラザメ(虎鮫)!!!チュッ

時刻は午後6時半。第1目標達成じゃ!!ちょき
サイズは40cm大だと思うが、とにかくクネクネとよく動く。
”ちょっとは落ち着きなさいっ!!怒”と人間の勝手で怒る。

触った感じは”サメ肌”...当然か...えー

写真で見るとちょっと気持ち悪いかもしれないけど、トラザメの裏側。
口元なんて、完全にサメでしょ??にっこり


もう終わってもいいのだが、実は全く同じ釣り方で第4目標の魚が釣れる。
たぶん釣り分けはできず、完全に運だが、時間があるので心に余裕を持って釣りを続けた。

エサをぶっこんで、リールのクラッチを切り、ちょびっと車を動かした後、再びロッドを持ってみると...ん? なんか重い。
ゴミを引っ張っているようで全く引かないが、合わせてみると...乗ったっ!!キラキラ

2匹目。ちょっとサイズアップ。 
相変わらずよく動くので、メジャーでざっと計測すると、43cmくらいか。


目はグリーンに光っており、歯は全く鋭くない。実は人畜無害のサメなのだにんまり



ただ、引きは強くないが胴体を持つと、体をくねらせる力は意外に強い。
怒っているのか、口を開けて威嚇しているようにも見える。やはりサメなだけに気性は荒いのか??
尻尾を持つと、クネクネ動きはするが、安定して持てる。

2匹を釣り上げたロッドは「MV-65」で、ちょっとパワーがありすぎなので、「MV-55」に変更。
仕掛けは「MV-65」ともども「バレットシンカー+チヌ針」のみ。
遠投は必要ないので、「MV-55」のシンカーも5g。

エサを投入してしばらくすると、特に引きもなく、乗っていた...タラ~
ロッドがしなり、”おっ、引くか??”と期待するも、引きの強さは微々たるもの...タラ~


これは、アジングロッドでも問題なく釣れる。ただし、アジングロッドならタモは必要。
目標は最低限1匹なのだが、釣れるなら3匹釣りたいと思っていた。
つまりこれで真の目標は達成できたわけだ。
時刻も午後7時半頃とまだまだ早いが、少しずつ寒くなってきた。

トラザメは釣れたが、まだ第4の目標魚が釣れていない。
”このままトラザメを無意味にいたぶってもなぁ...しょんぼり
...しかし、その心配をよそに、いきなりバイトがなくなった...あれっはてな
そのまま1時間ほど何の反応もなし。

時合終了なのか...な。
ここでトラザメ釣りは終了とした。
釣れなかった第4の目標魚とは...”アナゴ”でしたウィンク

午後9時までの30分は”メバル”でも釣れないかと、「ジグヘッド+ワーム」を投入。
小魚の気配すらないが、一応3回ほど”ブルブルブルッ”としたバイトはあった。
しかし、サイズが小さいのか乗らず...午後9時に納竿とした。

第1目標である”トラザメ”が釣れたことに十分満足し、ホテルに戻った。
夕食を済ませ、歯を磨いて、湯船に浸かって暖をとった温泉

ベッドに横たわり、明日の計画を立てるつもりでいたが、いきなりどっと疲れがでてきた...。
そりゃ、当然だわな...およよ
そしてそのまま...睡眠...TVもつけたまま...睡眠



「小名浜漁港」
最初、竿を出していた場所は、T字型の堤防。
下の写真左側から入ってきて、写っているのは「T」の左側。


そして、これが「T」の右側。どっちも広いので車の乗り入れが可能。


移動した漁港内(市場前)。海を挟んで向かいが「T」の右側。


ここから左側に向かって釣りをするとトラザメが釣れた。


トラザメは食べても不味いと言われているが、”珍魚”が好きな人はぜひ狙ってみては??
あまり詳しくないが、今時期から1月まで? 2月まで? 釣れるそうですよ。



2日目へ続く。
あっ、そうそう...”彼”、”彼女”の呼称に意味はないっす...注目

<使用タックル>
※トラザメ
タックル①
ロッド  :Dear Monster MV-65 VALI TUDO
リール :CALCUTTA CONQUEST 100HG
ライン  :PE2号
リーダー:ナイロン25lb

タックル②
ロッド  :Dear Monster MV-55 VALI TUDO
リール :ALDEBARAN BFS XG(LEFT)
ライン :フロロ8lb

※ムラソイ
上記タックル②と同じ。  


2015年11月23日

名も知らぬ小さな漁港にて

11月22日
前回のブログで、今日能登へ行くなら朝一でと言ったが、起きたらすでに時刻は8時半...タラ~
やめようかと悩みながらモタモタするうちに、すでに時刻は10時半...タラ~
まあ、明日は連休最終日で遠出はしたくないので、行っておくかな...とノットを組み直して11時に出発。

能登内浦の漁港に午後1時に到着。
休みでも日中はあまり人はいないが、今日は一杯。
しかし、強風と荒波でかなり釣りはしにくそう。
出発前に風力と波高は一応調べて行くものの、実際は行ってみないとわからない。
状況は悪くとも、はるばるやって来た以上、やらざるを得ないところが辛いところ...しょんぼり

見た感じ、エサ釣り以外の人は大体エギンガーか?
イカにもかなり実績のある場所で、堤防にもスミ跡は多い。
家を出てしばらくしてエギを忘れてきたことに気付いたが、どちらにせよ、今日はちょっと厳しいかもしれない。

元々、今日の狙いは根魚(できればキジハタ)で、状況によってはフクラギも狙えるようにしてきた。
状況の悪い中、1時間半粘るも全く反応なし。
はるばるやって来たとはいえ、このまま続けても仕方がないと思い、場所移動することに。

能登島へ行ってみるか...。距離は約60km。
途中までは帰り道方向で、帰る道すがら、竿を出せそうな場所があったら少し探ってみるというプランでいくことにした。

道中、目が留まった小さな漁港。
堤防が1本だけ伸びていて、外側にはテトラが入っている。
とりあえず堤防の先端まで行ってみる。
ワームを放り込めそうなテトラの隙間がある。
ジグヘッドにワームをつけて入れてみると...プルプルと反応があった気がしたが、テトラに引っ掛かったのか抜けなくなった...汗
軽くシャクりながらなんとか外すと...
おーー!、魚がついてたっ!!



小さいけど、ムラソイ。
今日の目的は根魚だったので、無事に目的達成。
ムラソイはこれまで1匹しか釣ったことがなかったので、実のところ、キジハタよりもウレシイにっこり

ただ、まずはボウズ逃れのために「ジグヘッド+ワーム」で釣ったが、真に釣りたい釣り方はテキサスリグ。
この1匹を釣った後、すぐにテキサスリグに変え、テトラ沿いを探ってみるも反応なく終了。

納竿後、漁港の名前を知るべく漁港内を歩いてみるもわからなかった。
テトラの上にいる釣りガールも何か釣りあげて、落としていた...残念...しょんぼり
見るに、ワームでの穴釣りのようだ。てことは逃がしたのもきっと根魚だね。

ちなみにここのテトラ、普通に無造作に積んであるのだが、どこも堤防から非常に渡りやすく、下に降りやすい作りになっている。
もちろん偶然だろうが、テトラデビューにはうってつけの場所だなぁと感じた。


その他にも道中、釣りによさそうなポイントがいくつもあった。
今度時間を見つけて、ポイント開拓してみようかな?

<使用タックル>
ロッド  :Dear Monster MV-65 VALI TUDO
リール :Brenious(Rigtht)
ライン  :PE0.8号
リーダー:ナイロン16lb
ルアー :ビークヘッド3g+ママワーム・ダートスクイッド・2インチ  


Posted by TAKACCHI at 00:07ムラソイ

2014年12月13日

五目達成ならず...

今年の石川の天気は異常だ。
毎年12月上旬に1度雪は積もる。
今年は第1回目の積雪が4日の夜にきた。
そして5日の昼から本格的に降り出した。
こんなに早かったことはここのところない。
積雪量もいつもより多く、車を駐車場から出すのも一苦労だった。

12/5、カーディーラーにたまたま車の点検の予約をとっていた。
昼から異常に降り出す雪。
急いでスタッドレスタイヤを車に積み、カーディーラーにタイヤの交換も同時に依頼。
この時期、カーディーラーは予約がないとタイヤ交換は難しい。
お客さんの中にも急遽依頼している人がいたが、やむなく断られていた。
僕は運が良かった。

今日から明日にかけてまたも寒波到来!!
わざわざ週末に合わせて雪が降る。
嫌がらせとしか考えられない。

今日は朝起きてまず外を見る。
雨のみ。
よしっ!!雪が降る前に釣りに行こう。
明日になれば絶対に行けないだろう。
雨で濡れることなんてなんてことない、雷さえ鳴っていなければ問題ない。
金沢では雷が鳴っていたが、能登も鳴っているとは限らない。
外浦は大荒れ。必然的に目指すは内浦となる。

しばらく釣りに行けてなく、体が魚の引きを体感したいと言っている。
禁断症状とまではいかないので釣り中毒ではないが、ストレスはかなりのもの。
目指すは1匹!!

午前10時の遅い出発。
道中は雨。外浦の凄まじい波を見ながら目的地を目指す。
問題は途中の山越え。たいていここで雨は雪に変わる。
案の定、山道で雪は降り始めたが、積もる雪ではない。
北上するにつれて降雪量は増えた。
目的地に着くと、さほど降っていなかったが、風はあった。

午後12時40分から実釣開始。
幸運なことに釣りを始めると、雪は止み、風も弱くなり、晴れ間さえ覗いた。

まずは手堅く根魚狙い。
いつものごとく「ダートスクイッド」で誘ってみる。
開始10分でめでたくヒット!!...というか違和感程度の引き。


アナハゼ。
去年も1匹アナハゼを釣ったが、まったく同じ場所。
しかも去年も雪の降る日で、この1匹でボウズを免れた。
まさにアナハゼ様様である。

その後、堤防際をランガン。
バイトはいっぱいあるものの、ツンツン軽く、合わせても乗らない...。

ケーソンの継ぎ目あたりを攻めてみると、2匹目ヒット!!
おっ、結構大きい。
よし、キジハタァーーー...??違う!でかいアナハゼや...汗



こいつは結構でかく、20数cmあった。
産卵前なのか、お腹でっぷりハート

3匹目、やっと念願のキジハタ。
サイズは小さく、20数cm。けれどやっぱりアナハゼとは引きの強さが違う。


根魚探索として堤防を1往復だけするつもり。
折り返して間もなく、4匹目ヒット!!



ムラソイ。
時々釣れるみたいだが、僕は初めて釣った。ちょっと感動ハート
こいつも20数cm。

5匹目、アナハゼ。
こいつは「ダートスクイッド」を飲み込んで、外すのが一苦労だった...ガーン


最初の1時間で5匹も釣れた。
ランガンするので、「ダートスクイッド」も使用は1個のみ。色の変更はなし。
開始10分でボウズから解放され、十分満足。
途中、雨は降ったり止んだりだったが、2時半頃から本格的に降り始めた。
根魚の反応も薄くなり、代わりに水面下に小魚が群れだした。

一度車に戻り、アジング目的に前回紹介した「活アジ」に変更。
その時、おじさんに話しかけられた。
おじさん:「釣れた?」
僕    :「一応20数cmの根魚が何匹か...」
おじさん:「十分や。今日はサヨリを狙っとるけど、フグの子供が多すぎて釣りにならん。あとはヤリイカかなぁ?」
僕    :「フクラギ(イナダ)は釣れているんですか?」
この堤防はフクラギも定評がある場所で、去年僕もいい思いをさせてもらったので、一応タックルは用意してきた。今日も2人ほどジグをシャクっている人がいるが、釣れている気配はない。
おじさん:「今年はさっぱりや。去年はどんだけでも釣れたが...」

おじさんと別れて「活アジ」を引いてみる。
カツカツカツ、と複数バイト。
竿を上げると、なんと「活アジ」が9割ないっっっ!!ビックリ
間違いなくフグ。
これは釣りにならないと、離れた場所へ移動。

ここで雪が本降りになってきた。雪質は積もりそうだが積もってはいない。


ここでもフグの猛襲。
いいや、1魚種追加してやれっとフッキング!!


子フグ。

少し移動すると、フグの他、サヨリがいた。
「活アジ」を引いていると、なかなかいいサイズのカワハギが2匹寄ってきた。
フグはもちろんのこと、カワハギも「活アジ」に異様に食いついてくる。
アジがダメなら、なんとかカワハギを釣って五目達成できないか...。

フグがいなければ、カワハギのホバリングバイトを見たかったところだが、フグが速すぎて避けながら狙うのが難しい。
結局、「活アジ」を使い切っても釣れなかったが、今回は「活アジ」の集魚能力に驚かされた。

ワームなので、普通は生エサじゃないことがわかれば見切るものだが、フグもカワハギもずっとついばんでくる。
途中、別のワームに変えるとしばらくはついばむが、興味が無くなっていく。
再度「活アジ」に変えると、延々とついばんでいる。
そして、ジグヘッド(アジチョンヘッド)から「活アジ」が外れると、フグの取り合いが始まり、口の中に吸い込むとそのまま食べてしまう。
エサじゃないことがわかれば吐き出しそうなものを、それだけわからないということなのか??

3時間で納竿。
残念ながら五目達成はならなかったが、十分満足できたニコニコ
危惧していた通り、帰りの山道は大変だった。


5時には真っ暗になり、フロントガラスに迫る猛雪で前が見えない。
ヘッドライトも反射して役に立たない。
かろうじて見えるタイヤ跡をトレースするが、真っ暗になるとそれもわからなくなった。
対向車および前を走る車がいないと、横にかすかに見えるガードレールに沿って走り、いつぶつかるかわからない恐怖に怯える。

なんとか夜7時に金沢に帰着。
釣果報告ついでに釣具店へ行き、新たな「活アジ」を購入。


これが今年最後の釣果になるかも...。
サーフシーバス、磯シーバス...行けないかな?  


Posted by TAKACCHI at 23:07その他のお魚釣り道具ムラソイ