2019年09月15日
やっと船釣りデビュー ~タイラバ~
9月14日
昨年から4度目の乗船。
昨年は3回沖まで出て、すべて港へ引き返すことになった...
あれからもう1年近く...月日とはなんて早いんだ!!
今日は予報もベタ凪。これで釣り出来ないとなったら、よほど運が悪いか嵐男か...
朝5時半に出船ということで5時15分には港へ着いて船にタックルを積み込んだ。
先行者は1名。挨拶がてらここのタイラバについて少し聞いてみた。
水深と潮の流れにもよるが、60gをよく使用するという。
60g?? 念のために1個しか持っていない...
80g主体で100gも2個ほど。まあ、いっか...
遅れてきた人もいて、午前5時40分ごろに出船。
朝日
がまぶしか~~

40分くらい走ったかな? 釣り開始はおそらく6時40分頃。
子供の頃、かなり車酔いをしたので、”絶対船酔いする!!
”と自信があったので酔い止めは飲んでいるが、なるほど...確かに停船してユラユラ揺れると気持ち悪い...
前回の時化時も走行中は大丈夫だったが...。完全な船酔いとまではいかないが、少々やばい状態で釣り開始。
7人が右舷に横並び。隣とは1.5mほどしか離れておらず、確かにこれは”お祭り”になる...
序盤から軽く隣と絡んだが、最後まで重大なお祭りはなく一安心。
さて、開始からしばらくアタリはなかったが、僕のティップにククククッとアタリが!!
タイラバはアタリがあっても気にせず等速巻きというのでそのまま巻いていたが外れてしまった
船長「今、アタッてた??」
僕 「はい。でも外れてしまいました...」 たぶん、ファーストヒット。
・・・よー見てるなぁ、船長。
そこから全員とも全くアタリなし。
そして僕は早々に気持ち悪くなってきて、いきなり吐き気が強くなった
パパッと左舷に行き、ごく少量だが、嘔吐...
しかし...吐いた直後からいきなりスッキリ!!
仕掛け交換などで座って下を向くと少し気持ち悪いが、釣りをしているときは全然平気になった
あまり覚えていないが、3ヶ所目くらいで僕の左隣の人がキダイ(レンコダイ)を釣り上げた。船中ファーストキャッチ。少しして右奥あたりでカサゴやキジハタがちょこちょこ上がり始めた。
僕はというと...ファーストヒット以来何もなし。しかし、激渋なのか、タイラバとはこんなものなのか、ほとんどの人に全くアタリがない。
ファーストヒットは80gを使っていたが、途中で船長が隣の人に60gがいいとアドバイスしていたので60gに変更。一般的に垂直に引くより斜めに引く方が釣れるそうで、今日は潮の流れも緩やかなので60gでも十分とのことだった。しかし、場所を変更すると潮の流れも速くなり、60gでも底はとれるが、隣の人と絡まりやすくやるので80gに戻した。80gでも結構流される。
そして4ヶ所目だったか、ようやく僕のロッドにアタリが来た!!
ゆっくり巻き続けると、確かに乗っている。ただ、引きはそんなに強くなく、そこそこ素直に上がってくる。
水深は55m前後なので、陸っぱりと違って巻き数が多い!!
ようやく水面に姿を現したのは、38cmのキジハタ
これが僕の船釣り&タイラバのファーストフィッシュ

魚がタイラバを何と思って喰ってくるのか謎とされているが、僕も釣れることに半信半疑だった。
しかし、これでようやく釣れることが実感できた
そこからまたしばらくは沈黙
5ヶ所目だったか、ファーストフィッシュを釣った左隣の人が、変な反応を示した。
最初は根掛かりと思ったのか反応を確かめていたが、明らかに引いている感触を感じて、引き寄せ始めた。しかし、かなりの大物らしく、うろたえ始めた。僕が「青物っぽい?」と聞くと、「そうかもしれない」と。
彼が「船長! 船長!!」と呼ぶも船長不在...
船長どこ行った? トイレ??
隣の僕は早々に仕掛けを回収して、使っていいかわからないタモを勝手に持ちだしてランディング体制。
しかし、彼によるとまだまだ上がらないと...。
ようやく船長が登場、タモを渡す。中盤は船長が交代し、引き寄せる。
何分かかっただろうか...ようやく水面に姿を現した怪物は、なんと78cmの大真鯛
水面に上がった途端、船中みんな、でっけー!!!
の一言。
テレビやネット動画では見たことあるが、このサイズのマダイを生で見たのは初めてだった...
ほぼ同時にヒラメも上がったが、大鯛のインパクトには勝てなかった...
そして何も釣れないまま、ついに最終ポイント。
まあ、ボウズではないので、デビュー戦はこれでいいかなと思いつつも最後まで諦めずに探る。
すると、終了5分前にクククッとアタリが!!
しかし、外れたっ
願いを込めてもう1度落としてみる...また喰ったっ!!
ゆっくり巻き上げるが意外に引く。ドラグも緩くしてあるが。
船長がタモを構えて「あと何m?」
僕「わかんないです。カウンターついてないんで...
」
船長「わからんのか...
」
遠くで水面に上がったのは鯛。しかし、近くまで引き寄せるとスレ掛かり...
船長「スレか...そりゃ引くわ...
」
残念ながらマダイではなく、27cmのキダイ(レンコダイ)。

結果はスレだったが、ゆっくり巻きのタイラバに最初からスレ掛かりとは考えにくいので、喰ってきた結果だと思っている。僕の右隣の人は1匹も釣れていなかったが、僕がキダイを引き寄せているときにヒット、見事にキダイを釣り上げた。
そして、僕が写真撮影をしているときに終了のアナウンス。
他にも2人くらい釣れていない人がいるかと思ったが、後で聞いた話によると、全員最低1匹は釣ったのではないかな?? それでも全体で12-13匹くらいだったのでは? 7人・5時間半でこの釣果は渋い?? 基準がわからないので...。釣りしている最中も船長は魚探を見ながら「鯛は泳いどるよ、みんな頑張って釣って!!
」と言われるも、”鯛が口を使わんもん...
”
昨年の傾向からは、10月の中旬を過ぎると外浦は荒れてくるので、あと2回くらいは出来たらなぁと思う。
何はともあれ、ボウズは回避できたのでした...
<使用タックル>
ロッド :GAME ENGETSU B610ML-S
リール :GRAPPLER
ライン :PE1号
リーダー:ナイロン20lb
昨年から4度目の乗船。
昨年は3回沖まで出て、すべて港へ引き返すことになった...

あれからもう1年近く...月日とはなんて早いんだ!!

今日は予報もベタ凪。これで釣り出来ないとなったら、よほど運が悪いか嵐男か...

朝5時半に出船ということで5時15分には港へ着いて船にタックルを積み込んだ。
先行者は1名。挨拶がてらここのタイラバについて少し聞いてみた。
水深と潮の流れにもよるが、60gをよく使用するという。
60g?? 念のために1個しか持っていない...


遅れてきた人もいて、午前5時40分ごろに出船。
朝日


40分くらい走ったかな? 釣り開始はおそらく6時40分頃。
子供の頃、かなり車酔いをしたので、”絶対船酔いする!!


7人が右舷に横並び。隣とは1.5mほどしか離れておらず、確かにこれは”お祭り”になる...

序盤から軽く隣と絡んだが、最後まで重大なお祭りはなく一安心。
さて、開始からしばらくアタリはなかったが、僕のティップにククククッとアタリが!!

タイラバはアタリがあっても気にせず等速巻きというのでそのまま巻いていたが外れてしまった

船長「今、アタッてた??」
僕 「はい。でも外れてしまいました...」 たぶん、ファーストヒット。
・・・よー見てるなぁ、船長。
そこから全員とも全くアタリなし。
そして僕は早々に気持ち悪くなってきて、いきなり吐き気が強くなった

パパッと左舷に行き、ごく少量だが、嘔吐...

しかし...吐いた直後からいきなりスッキリ!!


あまり覚えていないが、3ヶ所目くらいで僕の左隣の人がキダイ(レンコダイ)を釣り上げた。船中ファーストキャッチ。少しして右奥あたりでカサゴやキジハタがちょこちょこ上がり始めた。
僕はというと...ファーストヒット以来何もなし。しかし、激渋なのか、タイラバとはこんなものなのか、ほとんどの人に全くアタリがない。
ファーストヒットは80gを使っていたが、途中で船長が隣の人に60gがいいとアドバイスしていたので60gに変更。一般的に垂直に引くより斜めに引く方が釣れるそうで、今日は潮の流れも緩やかなので60gでも十分とのことだった。しかし、場所を変更すると潮の流れも速くなり、60gでも底はとれるが、隣の人と絡まりやすくやるので80gに戻した。80gでも結構流される。
そして4ヶ所目だったか、ようやく僕のロッドにアタリが来た!!

ゆっくり巻き続けると、確かに乗っている。ただ、引きはそんなに強くなく、そこそこ素直に上がってくる。
水深は55m前後なので、陸っぱりと違って巻き数が多い!!

ようやく水面に姿を現したのは、38cmのキジハタ

これが僕の船釣り&タイラバのファーストフィッシュ

魚がタイラバを何と思って喰ってくるのか謎とされているが、僕も釣れることに半信半疑だった。
しかし、これでようやく釣れることが実感できた

そこからまたしばらくは沈黙

5ヶ所目だったか、ファーストフィッシュを釣った左隣の人が、変な反応を示した。
最初は根掛かりと思ったのか反応を確かめていたが、明らかに引いている感触を感じて、引き寄せ始めた。しかし、かなりの大物らしく、うろたえ始めた。僕が「青物っぽい?」と聞くと、「そうかもしれない」と。
彼が「船長! 船長!!」と呼ぶも船長不在...

船長どこ行った? トイレ??
隣の僕は早々に仕掛けを回収して、使っていいかわからないタモを勝手に持ちだしてランディング体制。
しかし、彼によるとまだまだ上がらないと...。
ようやく船長が登場、タモを渡す。中盤は船長が交代し、引き寄せる。
何分かかっただろうか...ようやく水面に姿を現した怪物は、なんと78cmの大真鯛

水面に上がった途端、船中みんな、でっけー!!!

テレビやネット動画では見たことあるが、このサイズのマダイを生で見たのは初めてだった...

ほぼ同時にヒラメも上がったが、大鯛のインパクトには勝てなかった...

そして何も釣れないまま、ついに最終ポイント。
まあ、ボウズではないので、デビュー戦はこれでいいかなと思いつつも最後まで諦めずに探る。
すると、終了5分前にクククッとアタリが!!


願いを込めてもう1度落としてみる...また喰ったっ!!

ゆっくり巻き上げるが意外に引く。ドラグも緩くしてあるが。
船長がタモを構えて「あと何m?」
僕「わかんないです。カウンターついてないんで...

船長「わからんのか...

遠くで水面に上がったのは鯛。しかし、近くまで引き寄せるとスレ掛かり...

船長「スレか...そりゃ引くわ...

残念ながらマダイではなく、27cmのキダイ(レンコダイ)。
結果はスレだったが、ゆっくり巻きのタイラバに最初からスレ掛かりとは考えにくいので、喰ってきた結果だと思っている。僕の右隣の人は1匹も釣れていなかったが、僕がキダイを引き寄せているときにヒット、見事にキダイを釣り上げた。
そして、僕が写真撮影をしているときに終了のアナウンス。
他にも2人くらい釣れていない人がいるかと思ったが、後で聞いた話によると、全員最低1匹は釣ったのではないかな?? それでも全体で12-13匹くらいだったのでは? 7人・5時間半でこの釣果は渋い?? 基準がわからないので...。釣りしている最中も船長は魚探を見ながら「鯛は泳いどるよ、みんな頑張って釣って!!


昨年の傾向からは、10月の中旬を過ぎると外浦は荒れてくるので、あと2回くらいは出来たらなぁと思う。
何はともあれ、ボウズは回避できたのでした...

<使用タックル>
ロッド :GAME ENGETSU B610ML-S
リール :GRAPPLER
ライン :PE1号
リーダー:ナイロン20lb