2022年11月23日
久しぶりに入れ食いを体感
前回紹介したドラクエ10ばっかりやって、随分記載を怠け中...
普段ゲームは全然やらないくせにやり始めるとかなりやってしまう性格。
ドラクエ10は元々キャラにあまり魅力を感じていなかったことに加え、ストーリー的にも11に遠く及ばない感じ。
それはさておき...
11月3日
今日は文化の日。
釣りビジョンの番組「エギ
パラ」の最新151話の舞台が「京丹後」だった。
番組を観たとき、明らかに京都府民を装って「こんなところ、知らないぞ...
」と言ってしまったが、実に京都の釣り場の99%は知らないのである...
意外に特徴的な場所だと思ったものの、探すのに苦労した。
見つかりはしたものの駐車スペースが3台ほどだというので、祝日だし、釣りは出来ない覚悟で行ってみるとなんと1台分だけ開いていた


「エギ
パラ」の面々が最初に釣りをした同じ立ち位置に行こうとすると、直に降りるには高すぎ、回り込んで行くにも荷物を持った状態だとちょっと大変
なぜか唯一の経路が非常に滑りやすい傾斜になっており、何人かで荷物手渡しで行く分には問題ないが、1人で行くには危ないので諦め、少し隣の磯で行うことにした。
番組時は9月下旬で子イカのシーズンかつベタ凪だったのでかなりの釣果が出たが(それでも時期的にはサイズが大きすぎて驚いたが)、僕が行った日は結構荒れており、結構高い磯に登っても波しぶきがかかるほどだった...
風を避けるために岸壁に囲まれたスリット状の足場でもしばらく釣りをしたが、振り返って戻るのも落ちそうで怖い

結局、磯シーバスを狙うに近い状況になってきたため、隣の漁港に移動
当初、漁港内は駐車できないような情報だと思ったが、実際はファミリーの釣り人が多く、それなりの数の車が駐車していた。大丈夫なのかな??
とりあえず釣り座を探して歩いてみたがどこにも人がいて、何故か先端付近は空いていたので行ってみると、スミ跡はたくさんあった。
まあ、隣の磯にもたくさんイカがいるので当然漁港内にも入ってくる。
エギングもする予定だが、とりあえず針にエビをつけてみて何か釣れるか...

仕掛けは随分前に買って使っていなかった”山リグ”。
オモリは薄くて軽いので、ワームのように軽いものをつければヒラヒラと落ちていく感じ。

ここから久しぶりの入れ食いモードに入るのだが、小魚であっても釣れることってやっぱり楽しい
一発目に釣れたのがコイツ...だけど、何?この魚?

毒魚であっても知っていれば釣るのは楽しいが、知らない魚を釣るのはもっと楽しい。
一匹目をリリースし、今度は更に強い引き!!
またこの魚...サイズアップ

後で調べてわかったが、オハグロベラという魚のメスらしい。
小さい個体はすべてメスで大きくなるとオスに性転換するようで、オスの体色は黒っぽく、メスは赤っぽいとのこと。また、背びれが2本棘状に長いのがオスの特徴だそうだが、メスも結構長いみたいだけど...よくわからん...
オハグロベラばかりいるのかと思いきや、ここからはカサゴラッシュ!!
どこへ投入しても即刻喰ってくる。たくさん釣ったので写真は一部のみ。
ただ、穂先がグイーンと絞り込まれるようなアタリではなく、ツンツン感じて合わせてみると乗っている感じ。



底に向けて突っ込む魚が掛かり、上げてみるとサンバソウ
意外と大きめの針だが、この小さな口に掛かるんだなぁ...

ちなみに合間にエギングもしたものの、こちらはノーヒット...
一度、穂先が一気に絞り込まれたので合わせると、リールのドラグ設定がエギングのままだったので”ジャ―――!!”とラインが出てしまい、ドラグを締めたりまごまごしているうちに外れてしまった...
仕掛けを上げてみると、針が曲がっていた...
チヌでもいたのだろうか...

久しぶりの入れ食いはかなり楽しめた。
「エギ
パラ」とは時期が異なったが、隣の磯で今年は9月時点でかなり良型のアオリイカが連発していたので、来年も期待できるだろうか??
<使用タックル>
ロッド:Sephia SS S803ML
リール:Sephia SS C3000SDHHG
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロ10lb
・
・
・
9月あたりに上記リールのドラグが壊れてね...
水洗いしようとドラグを締めようとするも、一切締まらない...
釣具店に持って行くと、修理が必要とのこと。
ドラグ系は高くても3000円くらいまでと聞いていたが、蓋を開けてみると税込み6600円...
こういうものは得てしてよい傾向にはいかないものである...
何が時間がかかるのか、返ってくるまでに1か月待った。

原因はネジ部分の摩耗だとか...。
摩耗って...買ってからたいした数使っていないのだが...
壊れたパーツを返されても意味はないのだが、とりあえずこの記事用に写真だけ撮った。
スピニングリールって、スプールの中にものすごくラインを巻きこみやすい。
中のシャフトにラインがグルグル巻きになってスプールを外す羽目になったことが何度もある。
その時に蓋?を斜めに締めて外してまた締めて...ってやることもあるから、その時にネジを潰してしまったのかもしれない。
僕はシマノのリールしか使わないが、数持ってて今回が初めての故障なので、使い方が悪かったか、アタリが悪かったかで諦めるしかない。
ただ、巻き心地の進化とかもう素人にはわからないレベルなので、スプールにラインを巻きこまないような工夫とか、ラインストッパーを使いやすくするとか、実用的な点で開発を進めてほしいと思う

普段ゲームは全然やらないくせにやり始めるとかなりやってしまう性格。
ドラクエ10は元々キャラにあまり魅力を感じていなかったことに加え、ストーリー的にも11に遠く及ばない感じ。
それはさておき...
11月3日
今日は文化の日。
釣りビジョンの番組「エギ

番組を観たとき、明らかに京都府民を装って「こんなところ、知らないぞ...


意外に特徴的な場所だと思ったものの、探すのに苦労した。
見つかりはしたものの駐車スペースが3台ほどだというので、祝日だし、釣りは出来ない覚悟で行ってみるとなんと1台分だけ開いていた

「エギ


なぜか唯一の経路が非常に滑りやすい傾斜になっており、何人かで荷物手渡しで行く分には問題ないが、1人で行くには危ないので諦め、少し隣の磯で行うことにした。
番組時は9月下旬で子イカのシーズンかつベタ凪だったのでかなりの釣果が出たが(それでも時期的にはサイズが大きすぎて驚いたが)、僕が行った日は結構荒れており、結構高い磯に登っても波しぶきがかかるほどだった...

風を避けるために岸壁に囲まれたスリット状の足場でもしばらく釣りをしたが、振り返って戻るのも落ちそうで怖い

結局、磯シーバスを狙うに近い状況になってきたため、隣の漁港に移動

当初、漁港内は駐車できないような情報だと思ったが、実際はファミリーの釣り人が多く、それなりの数の車が駐車していた。大丈夫なのかな??
とりあえず釣り座を探して歩いてみたがどこにも人がいて、何故か先端付近は空いていたので行ってみると、スミ跡はたくさんあった。
まあ、隣の磯にもたくさんイカがいるので当然漁港内にも入ってくる。
エギングもする予定だが、とりあえず針にエビをつけてみて何か釣れるか...

仕掛けは随分前に買って使っていなかった”山リグ”。
オモリは薄くて軽いので、ワームのように軽いものをつければヒラヒラと落ちていく感じ。
ここから久しぶりの入れ食いモードに入るのだが、小魚であっても釣れることってやっぱり楽しい

一発目に釣れたのがコイツ...だけど、何?この魚?
毒魚であっても知っていれば釣るのは楽しいが、知らない魚を釣るのはもっと楽しい。
一匹目をリリースし、今度は更に強い引き!!

またこの魚...サイズアップ

後で調べてわかったが、オハグロベラという魚のメスらしい。
小さい個体はすべてメスで大きくなるとオスに性転換するようで、オスの体色は黒っぽく、メスは赤っぽいとのこと。また、背びれが2本棘状に長いのがオスの特徴だそうだが、メスも結構長いみたいだけど...よくわからん...

オハグロベラばかりいるのかと思いきや、ここからはカサゴラッシュ!!

どこへ投入しても即刻喰ってくる。たくさん釣ったので写真は一部のみ。
ただ、穂先がグイーンと絞り込まれるようなアタリではなく、ツンツン感じて合わせてみると乗っている感じ。
底に向けて突っ込む魚が掛かり、上げてみるとサンバソウ

意外と大きめの針だが、この小さな口に掛かるんだなぁ...

ちなみに合間にエギングもしたものの、こちらはノーヒット...

一度、穂先が一気に絞り込まれたので合わせると、リールのドラグ設定がエギングのままだったので”ジャ―――!!”とラインが出てしまい、ドラグを締めたりまごまごしているうちに外れてしまった...

仕掛けを上げてみると、針が曲がっていた...

チヌでもいたのだろうか...

久しぶりの入れ食いはかなり楽しめた。
「エギ


<使用タックル>
ロッド:Sephia SS S803ML
リール:Sephia SS C3000SDHHG
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロ10lb
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9月あたりに上記リールのドラグが壊れてね...

水洗いしようとドラグを締めようとするも、一切締まらない...

釣具店に持って行くと、修理が必要とのこと。
ドラグ系は高くても3000円くらいまでと聞いていたが、蓋を開けてみると税込み6600円...

こういうものは得てしてよい傾向にはいかないものである...

何が時間がかかるのか、返ってくるまでに1か月待った。

原因はネジ部分の摩耗だとか...。
摩耗って...買ってからたいした数使っていないのだが...

壊れたパーツを返されても意味はないのだが、とりあえずこの記事用に写真だけ撮った。
スピニングリールって、スプールの中にものすごくラインを巻きこみやすい。
中のシャフトにラインがグルグル巻きになってスプールを外す羽目になったことが何度もある。
その時に蓋?を斜めに締めて外してまた締めて...ってやることもあるから、その時にネジを潰してしまったのかもしれない。
僕はシマノのリールしか使わないが、数持ってて今回が初めての故障なので、使い方が悪かったか、アタリが悪かったかで諦めるしかない。
ただ、巻き心地の進化とかもう素人にはわからないレベルなので、スプールにラインを巻きこまないような工夫とか、ラインストッパーを使いやすくするとか、実用的な点で開発を進めてほしいと思う

2018年08月30日
神奈川・静岡遠征 ~海のギャングに会いに行く~
8月25日-26日 神奈川県、静岡県へ釣り遠征に行ってきた。
今回は、前々からどうしようかと思いながらも2日前に決断した遠征だった。
台風の影響もあり急ぐこともないのだが、先々のスケジュールを考えると、どうしても今行っておいた方がいいと思った。本当はあと1ケ月くらい遅らせた方が、メッキやアオリイカなど、狙える魚種も増えるのだが...。
さて...今回のターゲットだが...タイトルにもあるように、”海のギャング”と言われる魚。
先にタネ明かしをしてしまうと、ズバリ
、”ウツボ”である。
実はこれまでも何度か狙いながらも撃沈してきた
以前の静岡遠征の記事で結局釣れずに伏せたターゲットでもあり、今年の横浜フィッシングショー後に狙ったターゲットでもある。
静岡遠征の時は、日中でありながら、本当に”ウツボ”だけを探し求めた旅だった。本来は夜行性だし、夜に狙えば釣れたかもしれないが...。そこを加味して、横浜フィッシングショー後、1月に冬の漁港で夜9時まで粘ったものだから、インフルエンザにかかる羽目に...
”ウツボ”は獰猛な牙魚でみるからに怪魚。
1年中釣れるらしく、活性が高いのは夏だが、食べるなら冬とされている。
僕は食べることが目的ではないので、狙うなら活性の高い夏がいい。
また、”ウツボ”は潮の動きも釣果にはあまり関係ないとされている。
石川県から土日のみの遠征なので、これまたしんどく時間もないが強行した
8月25日
宿も2日前にとって、前日も夜遅くまで仕事だったため、遠征の準備を何もしていない...
初めて狙うわけでもないし、一応タックルや仕掛けは念頭にあるのだが...。
午前3時に起きて準備。
午前4時半に出発。目的地は神奈川県西湘の漁港。距離は約530km
・
・
・
少しずつ休みながらも、午前11時半には現地に到着。
場所は西湘、真鶴半島にある、”福浦漁港”。
”ウツボ”が釣れる名所として、和歌山県やら伊豆やら房総やらいろいろ聞くが、実際はどこでも広い範囲に生息している。磯釣り師にはやっかいな外道としてめずらしくもないかもしれないが、
遠征時に”狙って簡単に釣れるほど甘いものではない”と思う。
その点”福浦漁港”は”ウツボ”がよく釣れる漁港として有名で、最も確率が高いと踏んだ
1月に1度来ているので、漁港の様子はすでにわかっている。ここは真鶴駅から比較的近いこともあり、電車釣行も可能。ただし、行きは長い下り道だが、帰りは重いクーラーを持ったまま、長い上り坂を上がる羽目になる...
さて、台風後ということもあり、波風を心配したが、道中に海の様子を確認する限りはそれほど荒れてはいないようだ。しかし、風は強そう。
漁港には1日1000円で借りられる駐車場があって、”みなと食堂”を利用しない人は駐車料金を払わないといけない。しかし、到着してすぐに係員の方に、「今日は風がかなり強いから釣りができるかどうかまずは確かめてきてほしい」と言われた。
風が強かろうが僕にはここしか候補がないのでやるしかないのだが、一応見に行った。確かに風は強いが、ルアーではなくエサのぶっこみなのであまり問題はなさそう。係員の方に駐車料金を支払うと、親切に近くのコンビニや食堂の位置を教えてくれた
時刻は正午。後で写真紹介するが、1月とは違う立ち位置で釣りを開始した。
ここの海底は岩がゴロゴロなので、かなり根掛かりは激しい。
1投目、即根掛かり...もう??
オモリは10号、15号、20号の3種類持っており、10号から使用したが、今日の潮の速さでは流されてしまうようだ。しかし、10号が1番持っている数が多いので、あえて10号を使った。
仕掛けを何度か入れ直し、待つことしばらく...ロッドにクククッと反応が。
その後、グングンッ
と力強い引きに変わったため、一気に合わせたっ!!!
最初は多少の抵抗は見せたものの、すぐに観念したのか、ズッシリと重くなった。
”100%ウツボだ
”と確信しながら引き寄せると、やはり念願の”ウツボ”
ただ重いだけの魚体をぶっこ抜き、のたうち回る中、何とかボガグリップを口に掛けた。

ひえぇぇぇ、おっそろしぃ...
噛まれたら冗談では済まない流血事件になる
実際にかなり攻撃的で噛まれた記事も読んだことがある。

”ウツボ”は釣り上げると(かなわないと観念すると)、体をグルグル巻きにすると聞いていた。
ボガグリップで持ち上げても、ボガグリップに巻きつこうとする...。
それは本当だった...。釣り上げたときにはグルグル巻きの団子状態...
”見よっ!! この痛々しい姿をっ!!!
”

巻きつきに巻きついて、ラインで自らを縛り付け、血行不良どころか体自体を切り裂く勢いである...
ラインをゆっくり外そうとするも、その矢先からグルグル回ってラチが明かない。
時間をかけていられないので、ハサミでラインをブツブツと切り、”ウツボ”を救出
ようやく伸びた
現場では長さ計測をしていないが、この画像から計算するに、およそ63cm。

その後リリースしたが、”ウツボ”は相当な生命力と聞くので、たぶん大丈夫だろう...。
とにかく、開始して30分も経たないうちに目的を達成してしまった...
うれしいが、これからどうしよう...もう帰ってもいいのだが...
いや、帰るわけにはいかないのだ。予約してあるホテルをキャンセルしても100%のキャンセル料がかかってしまう。
まあ、神奈川県まで来て、30分で帰路につくわけにはいかないのだが...。
この1時間後に”ウツボ”らしきバイトが1度あったが、エサだけとられ、フッキングには至らなかった。
1匹釣れれば、2匹、3匹と簡単に釣れるかと思っていたが、現実はそんなに甘くなく、さらに1時間後まで続けるもアタリの”ア”もなかった。
この時間(午後2時半頃)になると、強風レベルだった風が爆風になり、潮位も上がったのか(?)、立ち位置の岩場まで海水が打ち上がってくるようになった
せめて2匹は釣りたいと思ったが、波風の影響、その他の要因も重なって、ここでの釣りは午後2時半で終了とした。
その他の要因とは...”リールのラインがすべてなくなったぁぁぁ
”

今回使用したラインは「VAMOS」のPE5号。

65mしかない上に、1月に3回の根掛かりでラインを切り、今回も1回の根掛かりでラインを切る羽目となり、ラインはほとんど残っていなかったのだ。剛竿を使えば”ウツボ”はそれほど引かないので、ちょい投げでもできれば釣りにはなるのだが、手前の岩場あたりまでのライン量しかなかった...
当然代わりのリールも持っていたが、この波と風の状況で続ける気にはなれず、納竿とした。
誰でも釣りを開始して間もなくで魚をヒットさせれば、バラシても”またすぐ掛かるさ
”という気分になるものの、それ以降最後まで魚が釣れないことはよくある。そうなると、最初にバラシた1匹がかなり悔やまれることになる。逆にすぐに釣れてしまうと、特に遠征ではとても気が楽になり、何匹でも釣れる気になるが、結果最初の1匹で終わると、その1匹にとても感謝したくなる。今回釣れた1匹の”ウツボ”はまさに感謝の対象であった
ここで仕掛けの紹介。
まずエサは、いつもは釣具屋さんで”魚の切り身”を買うのだが、今回はスーパーで”人間のエサ”を購入した。理由は、”ウツボ”は血が滴るエサがいいと聞いたことがあり、現地調達(現地で小魚を釣ること)でもいいが、スーパーに血の滴る”イワシ”が売っていたので使用することにした。

ラインは先にも書いたようにPE5号。その先にナイロンリーダー40lb。さらに先にワイヤーリーダー。
「PE+ワイヤー」でもいいのだが、ワイヤーが短いので、根ズレ対策としてリーダーも使用した。
ワイヤーはアマゾンの牙魚にも対応するもの。

針は前回の沖縄で購入した”タマン針”
しかし、”ウツボ”を救出するためにPEからワイヤーまですべてを切る羽目になった
エサ釣りの知識はほとんどないので、1月は中通しオモリを使用し、根掛かりのたびにしかけをすべてロストしていた...
PE5号やナイロン40lb、ワイヤーリーダーなんて引っ張って切れるもんじゃないっ!!
少し前に”捨てオモリ”というやり方を知り、根掛かりの元凶であるオモリはロストしても仕掛けの重要な部分を残せることを知った。
下の写真が仕掛け図。
”ウツボ”を釣った後、ラインを切り刻み、ノットを組むのがめんどくさくなり、PEとワイヤーを直結にしているが...。また、3管スイベルを使うことも考えたが、釣具屋さんに見当たらなかったので、直結とした。
捨てオモリラインはキャストで切れなければ弱いものを使ってもいいのだが、根掛かりしても救えるものなら救いたいとの思いから、強いが引っ張っても切れる強度である、ナイロン20lbを使用した。
しばらくはオモリばかりが根掛かりし、損害は少なかったが、最後についに針が根掛かりしたのがきっかけで納竿することとなった。

ここで、福浦漁港の紹介。
先にも言ったように釣り人が使用する場合、駐車場は有料。

駐車場からみた漁港。

目線を少し右にずらした風景。

福浦漁港には2本の突堤があり、駐車場から見た場合、左側の赤灯台の堤防が人気がある。
特に赤灯台のさらに先、堤防の先端に人気があるだが、下の写真のように柵が設けられており、釣りは禁止されている...が釣り人は後を絶たない。実は僕も1月はこの先端で釣りをしていたのだが、こんなに柵はなかったような気がする...が、あったっけ??


今回は規則を守ってここでは釣りをしなかったが、ここでの紹介のためにちょいと入った...
柵の向こう側。堤防は高い。

先端付近にスリット様の部分があり、下まで降りて釣りをしている人が多い。
落ちたら...終わり...


今回僕が釣りをした場所は、もう1つの堤防、駐車場から見て右側の堤防。
赤灯台の堤防から正面視すると...

実際に堤防に行ってみると、注意は必要だが、足場はそれほど悪くない。
ここの”ウツボ”は漁港内もよく泳いでいると書かれていたので、波風が荒い時ほど外海でする必要性なんてない。

・
・
・
時刻は午後3時頃。
初日は”ウツボ”に長時間かかると思っており、他を考えていなかったが、ホテルにチェックイン予定の午後6時までは時間があるので、2日目に行く予定だった漁港に行ってみた。ちょうどホテルの方向でもあり...。
夕方、平塚新港に到着した。

ここは秋にメッキが釣れる漁港で、下の写真は有名なスロープ。

8月でも小型が釣れると聞いたことがあり、実際にルアーマンも数人いたが、何せ今日は海が汚いっ!!
浮遊物が多く、草が引っ掛かってくるならまだしも、ビニール袋が何度も引っ掛かってくる...
実は道中、西湘バイパスを走っているときも、海が広範囲かつ限局的に泥濁りしていた。
ちょうど河口から連続する部分であり、台風の大雨でどちゃ濁りした水が海へ流れているんだな...。
釣れる気がしないので1時間くらいで納竿。
しかし、今日来た甲斐はあった。実は翌日は花火大会で朝からこの漁港には入れないとのことだった。
翌日の朝に行ったら、門前払いをくらうところだった。
この平塚新港の駐車場も有料。来る前に釣具屋さんへ寄って情報収集をしていた。

ふむふむ...2時間まで200円か。良心的やな...
しかし、1時間半もしないうちに出たのに料金表示は400円...なんでやーーー!!!
もう1回、携帯で撮った写真を確認してみる。
なんと、7月、8月は割高かいな...
やられたぁぁ...

ちなみに下の画像で大きな堤防に釣魚が書いているが...立ち入り禁止なのかな? 堤防下には柵あり。釣りができるのは漁港内だけの様子。

さて、釣り場紹介ばかりとなってしまったが、初めて遠征で午後6時という早い時間にホテルに入った(完全納竿して)。
目的のものは釣れたので気は軽いが、明日の予定がイマイチ立たない。
とりあえずTVでも観るかってことで24時間テレビを観る。午後9時からスペシャルのワンピースを観た。
しかし、午前3時から活動しているので、疲れで午後10時頃??には深い眠りへ...
・
・
・
8月26日
朝早くにチェックアウトしてもよかったのだが、選択の余地なく朝食がついていたので、食べないと損と思い、朝食を摂って午前8時に出発
神奈川県の釣り場を回っていると、どんどん帰りが遅くなるので、自宅方向へ向かって釣り場を回ることにした。道中見える海に海水浴客とサーファーがすごいっ!!
そして堤防にも釣り人の山
さすがに”釣りは趣味の王様”と言われるだけのことはある。
しかし、海水浴客の横でやっても釣れんで...
たとえ朝早く行っても堤防には入れなかったかもね...
そして一気に静岡県へ入り、初めての木負(きしょう)堤防へ。
堤防の根元に有料の駐車場。ホント、石川では考えられないくらいどこも有料。
料金は1回400円。1回ということは再度出入りしたらまた支払うってこと??
ちなみに福浦漁港は1日の料金で出入り自由。
木負堤防の駐車場のちょっと恐いところは、ブラックリストの車ナンバーが公開されているということ。
木負堤防は1本の直線堤防。
下の写真では釣り人が少なく見えるが、到着した時はぎっしりいた、入れ替わりも多い。

本当はここに来た理由(ターゲット)もいるのだが、しばらくは太平洋側の小魚と戯れてみる。
下を覗くと相変わらずのヤツもいるが、沖縄で見た、キラキラとブルーに輝く小魚もいる
種類は違うかもしれないが...。
”ウツボ”がすぐに釣れたため、エサは大量に余っており、クーラーボックスに氷を入れて一晩鮮度を保った。
針に切り身をつけて落とすと次々と釣れる。
いきなり本命が来た
こいつが青くきらめく魚の正体。
形的にはスズメダイ。家に買ってから調べると、”ソラスズメダイ”だとわかった。

その後は、お馴染みのサンバソウ、ベラ。


最後は以前に静岡県で初めて釣ったクロホシイシモチ。

堤防の近くに、磯場がある。
ちょうど着いた時は干潮だったらしく、水遊びをする子供、貝などを捕っている大人たち。


ウニもたくさん転がっているが、捕っていいかはわからない。

本当はここに目的のターゲットがいるはずなのだが、全くわからなかった。
小ハゼのついばみだけで終わった。
少し移動して、以前に言った静浦漁港へ。
ここは一級堤防ながら無料の駐車場がある。広くはなく、当然一杯。
漁港内へ移動し、海中を見ると...クラゲ?? 妙に動き速くない??

長いやつってなんか気持ち悪いのだが、クラゲにしては動きも速く、どうみても先頭は魚の形をしている。
”まさか、クラゲに寄生された魚がクラゲに操られている??
”
なんて、気持ち悪いことを考えてしまったが、携帯で調べてみると、”イトヒキアジ”という魚だとわかった。触って毒ではないとわかった途端、”釣りてぇ!!
”という気持ちが一気に強くなる
調べた範囲では、フィッシュイーターなのでルアーで釣れるという。
一応そばにエサを落としてみると、着水の音には反応するが、エサの前ではすぐに反転してしまう。
ポッパーには無反応。「ジグヘッド+ワーム」をチョンチョンすると1番反応がいい。
「ジグヘッド+ワーム」のただ巻きでも幾分追ってきたが、パニック的にトゥイッチを入れて誘うとしっかりついてくる。しかし、ワームに追いつくと反転。メッキのようにパニック的なアクションの方が釣れるのだろうか??
結論として感じたことは、”今は無理だが、こいつは絶対に釣れる
” ということだった。イトヒキアジは諦めて、中層から底付近を探ると、デカいフグの猛襲...

この後、初めて焼津港に行ったが、エサ取りの反応は得られるも何も釣れず、静浦漁港のフグが最後の釣果となった。
午後6時に焼津港を後にし、金沢の自宅までの420kmをノンストップで帰った
金沢に到着したのが午後10時半。総走行距離は1138kmだった
今回は運よく目標を達成できたが、やっぱり遠征は最低でも中1日がいいなぁ...としみじみ思う今日この頃である。
ちなみにウツボ漁として有名な和歌山県。
以前行った時に「ウツボカレー」を買ってきたものの、家で放置状態だった。
この記事を書いた後、おいしくいただいたのでした...

<使用タックル>
・ウツボ
ロッド :Dear Monster MX-8 ← すでに廃盤! 久々の登場!!
リール :CALCUTTA CONQUEST 200
ライン :PE5号
リーダー:ナイロン40lb+ワイヤーリーダー
・小魚たち
ロッド :NUDE53S
リール :VANQUISH C2000HGS
ライン :PE0.3号
リーダー:フロロ8lb
今回は、前々からどうしようかと思いながらも2日前に決断した遠征だった。
台風の影響もあり急ぐこともないのだが、先々のスケジュールを考えると、どうしても今行っておいた方がいいと思った。本当はあと1ケ月くらい遅らせた方が、メッキやアオリイカなど、狙える魚種も増えるのだが...。
さて...今回のターゲットだが...タイトルにもあるように、”海のギャング”と言われる魚。
先にタネ明かしをしてしまうと、ズバリ

実はこれまでも何度か狙いながらも撃沈してきた

以前の静岡遠征の記事で結局釣れずに伏せたターゲットでもあり、今年の横浜フィッシングショー後に狙ったターゲットでもある。
静岡遠征の時は、日中でありながら、本当に”ウツボ”だけを探し求めた旅だった。本来は夜行性だし、夜に狙えば釣れたかもしれないが...。そこを加味して、横浜フィッシングショー後、1月に冬の漁港で夜9時まで粘ったものだから、インフルエンザにかかる羽目に...

”ウツボ”は獰猛な牙魚でみるからに怪魚。
1年中釣れるらしく、活性が高いのは夏だが、食べるなら冬とされている。
僕は食べることが目的ではないので、狙うなら活性の高い夏がいい。
また、”ウツボ”は潮の動きも釣果にはあまり関係ないとされている。
石川県から土日のみの遠征なので、これまたしんどく時間もないが強行した

8月25日
宿も2日前にとって、前日も夜遅くまで仕事だったため、遠征の準備を何もしていない...

初めて狙うわけでもないし、一応タックルや仕掛けは念頭にあるのだが...。
午前3時に起きて準備。
午前4時半に出発。目的地は神奈川県西湘の漁港。距離は約530km

・
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少しずつ休みながらも、午前11時半には現地に到着。
場所は西湘、真鶴半島にある、”福浦漁港”。
”ウツボ”が釣れる名所として、和歌山県やら伊豆やら房総やらいろいろ聞くが、実際はどこでも広い範囲に生息している。磯釣り師にはやっかいな外道としてめずらしくもないかもしれないが、
遠征時に”狙って簡単に釣れるほど甘いものではない”と思う。
その点”福浦漁港”は”ウツボ”がよく釣れる漁港として有名で、最も確率が高いと踏んだ

1月に1度来ているので、漁港の様子はすでにわかっている。ここは真鶴駅から比較的近いこともあり、電車釣行も可能。ただし、行きは長い下り道だが、帰りは重いクーラーを持ったまま、長い上り坂を上がる羽目になる...

さて、台風後ということもあり、波風を心配したが、道中に海の様子を確認する限りはそれほど荒れてはいないようだ。しかし、風は強そう。
漁港には1日1000円で借りられる駐車場があって、”みなと食堂”を利用しない人は駐車料金を払わないといけない。しかし、到着してすぐに係員の方に、「今日は風がかなり強いから釣りができるかどうかまずは確かめてきてほしい」と言われた。
風が強かろうが僕にはここしか候補がないのでやるしかないのだが、一応見に行った。確かに風は強いが、ルアーではなくエサのぶっこみなのであまり問題はなさそう。係員の方に駐車料金を支払うと、親切に近くのコンビニや食堂の位置を教えてくれた

時刻は正午。後で写真紹介するが、1月とは違う立ち位置で釣りを開始した。
ここの海底は岩がゴロゴロなので、かなり根掛かりは激しい。
1投目、即根掛かり...もう??

オモリは10号、15号、20号の3種類持っており、10号から使用したが、今日の潮の速さでは流されてしまうようだ。しかし、10号が1番持っている数が多いので、あえて10号を使った。
仕掛けを何度か入れ直し、待つことしばらく...ロッドにクククッと反応が。
その後、グングンッ


最初は多少の抵抗は見せたものの、すぐに観念したのか、ズッシリと重くなった。
”100%ウツボだ


ただ重いだけの魚体をぶっこ抜き、のたうち回る中、何とかボガグリップを口に掛けた。
ひえぇぇぇ、おっそろしぃ...

噛まれたら冗談では済まない流血事件になる

実際にかなり攻撃的で噛まれた記事も読んだことがある。
”ウツボ”は釣り上げると(かなわないと観念すると)、体をグルグル巻きにすると聞いていた。
ボガグリップで持ち上げても、ボガグリップに巻きつこうとする...。
それは本当だった...。釣り上げたときにはグルグル巻きの団子状態...

”見よっ!! この痛々しい姿をっ!!!

巻きつきに巻きついて、ラインで自らを縛り付け、血行不良どころか体自体を切り裂く勢いである...

ラインをゆっくり外そうとするも、その矢先からグルグル回ってラチが明かない。
時間をかけていられないので、ハサミでラインをブツブツと切り、”ウツボ”を救出

ようやく伸びた

現場では長さ計測をしていないが、この画像から計算するに、およそ63cm。
その後リリースしたが、”ウツボ”は相当な生命力と聞くので、たぶん大丈夫だろう...。
とにかく、開始して30分も経たないうちに目的を達成してしまった...

うれしいが、これからどうしよう...もう帰ってもいいのだが...

いや、帰るわけにはいかないのだ。予約してあるホテルをキャンセルしても100%のキャンセル料がかかってしまう。
まあ、神奈川県まで来て、30分で帰路につくわけにはいかないのだが...。
この1時間後に”ウツボ”らしきバイトが1度あったが、エサだけとられ、フッキングには至らなかった。
1匹釣れれば、2匹、3匹と簡単に釣れるかと思っていたが、現実はそんなに甘くなく、さらに1時間後まで続けるもアタリの”ア”もなかった。
この時間(午後2時半頃)になると、強風レベルだった風が爆風になり、潮位も上がったのか(?)、立ち位置の岩場まで海水が打ち上がってくるようになった

せめて2匹は釣りたいと思ったが、波風の影響、その他の要因も重なって、ここでの釣りは午後2時半で終了とした。
その他の要因とは...”リールのラインがすべてなくなったぁぁぁ

今回使用したラインは「VAMOS」のPE5号。
65mしかない上に、1月に3回の根掛かりでラインを切り、今回も1回の根掛かりでラインを切る羽目となり、ラインはほとんど残っていなかったのだ。剛竿を使えば”ウツボ”はそれほど引かないので、ちょい投げでもできれば釣りにはなるのだが、手前の岩場あたりまでのライン量しかなかった...

誰でも釣りを開始して間もなくで魚をヒットさせれば、バラシても”またすぐ掛かるさ


ここで仕掛けの紹介。
まずエサは、いつもは釣具屋さんで”魚の切り身”を買うのだが、今回はスーパーで”人間のエサ”を購入した。理由は、”ウツボ”は血が滴るエサがいいと聞いたことがあり、現地調達(現地で小魚を釣ること)でもいいが、スーパーに血の滴る”イワシ”が売っていたので使用することにした。
ラインは先にも書いたようにPE5号。その先にナイロンリーダー40lb。さらに先にワイヤーリーダー。
「PE+ワイヤー」でもいいのだが、ワイヤーが短いので、根ズレ対策としてリーダーも使用した。
ワイヤーはアマゾンの牙魚にも対応するもの。
針は前回の沖縄で購入した”タマン針”
しかし、”ウツボ”を救出するためにPEからワイヤーまですべてを切る羽目になった

エサ釣りの知識はほとんどないので、1月は中通しオモリを使用し、根掛かりのたびにしかけをすべてロストしていた...

PE5号やナイロン40lb、ワイヤーリーダーなんて引っ張って切れるもんじゃないっ!!

少し前に”捨てオモリ”というやり方を知り、根掛かりの元凶であるオモリはロストしても仕掛けの重要な部分を残せることを知った。
下の写真が仕掛け図。
”ウツボ”を釣った後、ラインを切り刻み、ノットを組むのがめんどくさくなり、PEとワイヤーを直結にしているが...。また、3管スイベルを使うことも考えたが、釣具屋さんに見当たらなかったので、直結とした。
捨てオモリラインはキャストで切れなければ弱いものを使ってもいいのだが、根掛かりしても救えるものなら救いたいとの思いから、強いが引っ張っても切れる強度である、ナイロン20lbを使用した。
しばらくはオモリばかりが根掛かりし、損害は少なかったが、最後についに針が根掛かりしたのがきっかけで納竿することとなった。
ここで、福浦漁港の紹介。
先にも言ったように釣り人が使用する場合、駐車場は有料。
駐車場からみた漁港。
目線を少し右にずらした風景。
福浦漁港には2本の突堤があり、駐車場から見た場合、左側の赤灯台の堤防が人気がある。
特に赤灯台のさらに先、堤防の先端に人気があるだが、下の写真のように柵が設けられており、釣りは禁止されている...が釣り人は後を絶たない。実は僕も1月はこの先端で釣りをしていたのだが、こんなに柵はなかったような気がする...が、あったっけ??

今回は規則を守ってここでは釣りをしなかったが、ここでの紹介のためにちょいと入った...

柵の向こう側。堤防は高い。
先端付近にスリット様の部分があり、下まで降りて釣りをしている人が多い。
落ちたら...終わり...

今回僕が釣りをした場所は、もう1つの堤防、駐車場から見て右側の堤防。
赤灯台の堤防から正面視すると...
実際に堤防に行ってみると、注意は必要だが、足場はそれほど悪くない。
ここの”ウツボ”は漁港内もよく泳いでいると書かれていたので、波風が荒い時ほど外海でする必要性なんてない。
・
・
・
時刻は午後3時頃。
初日は”ウツボ”に長時間かかると思っており、他を考えていなかったが、ホテルにチェックイン予定の午後6時までは時間があるので、2日目に行く予定だった漁港に行ってみた。ちょうどホテルの方向でもあり...。
夕方、平塚新港に到着した。
ここは秋にメッキが釣れる漁港で、下の写真は有名なスロープ。
8月でも小型が釣れると聞いたことがあり、実際にルアーマンも数人いたが、何せ今日は海が汚いっ!!

浮遊物が多く、草が引っ掛かってくるならまだしも、ビニール袋が何度も引っ掛かってくる...

実は道中、西湘バイパスを走っているときも、海が広範囲かつ限局的に泥濁りしていた。
ちょうど河口から連続する部分であり、台風の大雨でどちゃ濁りした水が海へ流れているんだな...。
釣れる気がしないので1時間くらいで納竿。
しかし、今日来た甲斐はあった。実は翌日は花火大会で朝からこの漁港には入れないとのことだった。
翌日の朝に行ったら、門前払いをくらうところだった。
この平塚新港の駐車場も有料。来る前に釣具屋さんへ寄って情報収集をしていた。
ふむふむ...2時間まで200円か。良心的やな...

しかし、1時間半もしないうちに出たのに料金表示は400円...なんでやーーー!!!

もう1回、携帯で撮った写真を確認してみる。
なんと、7月、8月は割高かいな...


ちなみに下の画像で大きな堤防に釣魚が書いているが...立ち入り禁止なのかな? 堤防下には柵あり。釣りができるのは漁港内だけの様子。
さて、釣り場紹介ばかりとなってしまったが、初めて遠征で午後6時という早い時間にホテルに入った(完全納竿して)。
目的のものは釣れたので気は軽いが、明日の予定がイマイチ立たない。
とりあえずTVでも観るかってことで24時間テレビを観る。午後9時からスペシャルのワンピースを観た。
しかし、午前3時から活動しているので、疲れで午後10時頃??には深い眠りへ...

・
・
・
8月26日
朝早くにチェックアウトしてもよかったのだが、選択の余地なく朝食がついていたので、食べないと損と思い、朝食を摂って午前8時に出発

神奈川県の釣り場を回っていると、どんどん帰りが遅くなるので、自宅方向へ向かって釣り場を回ることにした。道中見える海に海水浴客とサーファーがすごいっ!!


さすがに”釣りは趣味の王様”と言われるだけのことはある。
しかし、海水浴客の横でやっても釣れんで...

たとえ朝早く行っても堤防には入れなかったかもね...

そして一気に静岡県へ入り、初めての木負(きしょう)堤防へ。
堤防の根元に有料の駐車場。ホント、石川では考えられないくらいどこも有料。
料金は1回400円。1回ということは再度出入りしたらまた支払うってこと??
ちなみに福浦漁港は1日の料金で出入り自由。
木負堤防の駐車場のちょっと恐いところは、ブラックリストの車ナンバーが公開されているということ。
木負堤防は1本の直線堤防。
下の写真では釣り人が少なく見えるが、到着した時はぎっしりいた、入れ替わりも多い。
本当はここに来た理由(ターゲット)もいるのだが、しばらくは太平洋側の小魚と戯れてみる。
下を覗くと相変わらずのヤツもいるが、沖縄で見た、キラキラとブルーに輝く小魚もいる

”ウツボ”がすぐに釣れたため、エサは大量に余っており、クーラーボックスに氷を入れて一晩鮮度を保った。
針に切り身をつけて落とすと次々と釣れる。
いきなり本命が来た

形的にはスズメダイ。家に買ってから調べると、”ソラスズメダイ”だとわかった。
その後は、お馴染みのサンバソウ、ベラ。
最後は以前に静岡県で初めて釣ったクロホシイシモチ。
堤防の近くに、磯場がある。
ちょうど着いた時は干潮だったらしく、水遊びをする子供、貝などを捕っている大人たち。
ウニもたくさん転がっているが、捕っていいかはわからない。
本当はここに目的のターゲットがいるはずなのだが、全くわからなかった。
小ハゼのついばみだけで終わった。
少し移動して、以前に言った静浦漁港へ。
ここは一級堤防ながら無料の駐車場がある。広くはなく、当然一杯。
漁港内へ移動し、海中を見ると...クラゲ?? 妙に動き速くない??
長いやつってなんか気持ち悪いのだが、クラゲにしては動きも速く、どうみても先頭は魚の形をしている。
”まさか、クラゲに寄生された魚がクラゲに操られている??

なんて、気持ち悪いことを考えてしまったが、携帯で調べてみると、”イトヒキアジ”という魚だとわかった。触って毒ではないとわかった途端、”釣りてぇ!!


調べた範囲では、フィッシュイーターなのでルアーで釣れるという。
一応そばにエサを落としてみると、着水の音には反応するが、エサの前ではすぐに反転してしまう。
ポッパーには無反応。「ジグヘッド+ワーム」をチョンチョンすると1番反応がいい。
「ジグヘッド+ワーム」のただ巻きでも幾分追ってきたが、パニック的にトゥイッチを入れて誘うとしっかりついてくる。しかし、ワームに追いつくと反転。メッキのようにパニック的なアクションの方が釣れるのだろうか??
結論として感じたことは、”今は無理だが、こいつは絶対に釣れる


この後、初めて焼津港に行ったが、エサ取りの反応は得られるも何も釣れず、静浦漁港のフグが最後の釣果となった。
午後6時に焼津港を後にし、金沢の自宅までの420kmをノンストップで帰った

金沢に到着したのが午後10時半。総走行距離は1138kmだった

今回は運よく目標を達成できたが、やっぱり遠征は最低でも中1日がいいなぁ...としみじみ思う今日この頃である。
ちなみにウツボ漁として有名な和歌山県。
以前行った時に「ウツボカレー」を買ってきたものの、家で放置状態だった。
この記事を書いた後、おいしくいただいたのでした...

<使用タックル>
・ウツボ
ロッド :Dear Monster MX-8 ← すでに廃盤! 久々の登場!!

リール :CALCUTTA CONQUEST 200
ライン :PE5号
リーダー:ナイロン40lb+ワイヤーリーダー
・小魚たち
ロッド :NUDE53S
リール :VANQUISH C2000HGS
ライン :PE0.3号
リーダー:フロロ8lb
2018年08月18日
再び福井~子イカに遊んでほしくて~
以前に書いた記事を長いこと放置していました...
皆さんはお盆休みを満喫されたんですかね?
僕は盆休みどころか1週間仕事に忙殺されていまして、今日(8月18日)の朝にやっと解放された...
8月11日
さて、前回行った福井県の漁港が楽しくて、2日後にしてまた行った。
到着したのはすでに午前8時半だが、土曜日なのでやはりそれなりに人はいる。
足元を見ると、やっぱりいた、アオリイカ
小さいエギを落とすと、相変わらずの興味深々ぶり。
前回は一応、メッキ用のスプーンやら何やらで誘ってみるも、反応はするが、あまり近寄っては来ない。しかし、エギとなると断然反応が違う
やっぱりエギって凄いなぁ...
一気に3杯くらいのイカが近寄ってくるが、なかなかエギを抱くまでには至らない。
イカ狙いはちょっとお休みして、ショゴでも釣れないかとメタルジグで探ってみた。
四方八方に投げてシャクっていると、ブルブルブルッとした手応えがっ!! 来たかっ、ショゴよっ!!
...あれ?...アジ??...違う、サバや。


まあ、ショゴでないのは残念だが、実はサバも釣ったのは初めて
サバはこれまでサビキやらでも釣れていておかしくはないのだが、僕は1度も釣ったことがなかった。
もう何匹が釣れるだろうとキープしたが、これが最初で最後の1匹だった。魚バサミで挟んだから魚体に傷がついているが、持ち帰るんなら傷をつけずに写真を撮ればよかったな...
隣はコマセを撒いてサビキで釣っているので、まあジグには寄らんわな...
時刻も9時半頃になり、エサ釣りでさえ反応が薄くなり、次々と帰っていき、漁港には僕1人となった。ただ、10時には第2陣が来だし、また人は増え始めた。
さて、再びアオリイカ。
本当はコロッケサイズ以下を釣ることはよくないが、新しい子に挨拶がてら1杯だけ。
1投目で”やる気マンチクリン”なやつが突進してきたっ!!
”こいつは釣れる
”
と確信を持ち、エギで誘惑するもなかなか抱くまでには至らない。
ただ、突進のスピード的には申し分ないので、しつこく誘っていると...抱いたっ!!


冷えた切り身パックの蓋上に置いて撮影。逃がすと着水と同時に元気に去って行った
さて、その後またジグをシャクっていると、2度ほどショゴと思われる2~3匹の魚影にジグが囲まれたが、それ以上に大群で邪魔をするこいつらがちょっとウザい...
もうちょっとのところでスレ掛かり...

そうそう...早朝、隣にいた家族の女の子が「またツノダシ釣れた、ツノダシ」と連呼していたが、お父さんが教えたんでしょうか? ツノダシは太平洋側、僕は南国魚のイメージが強いが、日本海にはいないよねぇ...。まあ、似ているといえば似ているが。
その後、帰りの道中、初めての河口にてシーバスを狙うも反応なし。

ハゼでも釣ろうかと、針にパワーイソメをつけて落とすと、1発目でヒットするも...そうか、河口にはコイツがいたな...

フグが1匹河口で釣れるとたくさんいる可能性が高いので、海まで出て穴釣りをしてみた。
が...ここでもフグのラッシュ!!
エサ釣りの先行者はデカい黒鯛を釣っていたが、灼熱
なので、ここで納竿。
そろそろ、シーバスが恋しい...
次はシーバスの釣果報告を目指すぜぃっ!!
<使用タックル>
ロッド :NUDE510S
リール :VANQUISH C2000HGS
ライン :PE0.3号
リーダー:フロロ8lb

皆さんはお盆休みを満喫されたんですかね?
僕は盆休みどころか1週間仕事に忙殺されていまして、今日(8月18日)の朝にやっと解放された...

8月11日
さて、前回行った福井県の漁港が楽しくて、2日後にしてまた行った。
到着したのはすでに午前8時半だが、土曜日なのでやはりそれなりに人はいる。
足元を見ると、やっぱりいた、アオリイカ

小さいエギを落とすと、相変わらずの興味深々ぶり。
前回は一応、メッキ用のスプーンやら何やらで誘ってみるも、反応はするが、あまり近寄っては来ない。しかし、エギとなると断然反応が違う


一気に3杯くらいのイカが近寄ってくるが、なかなかエギを抱くまでには至らない。
イカ狙いはちょっとお休みして、ショゴでも釣れないかとメタルジグで探ってみた。
四方八方に投げてシャクっていると、ブルブルブルッとした手応えがっ!! 来たかっ、ショゴよっ!!

...あれ?...アジ??...違う、サバや。
まあ、ショゴでないのは残念だが、実はサバも釣ったのは初めて

サバはこれまでサビキやらでも釣れていておかしくはないのだが、僕は1度も釣ったことがなかった。
もう何匹が釣れるだろうとキープしたが、これが最初で最後の1匹だった。魚バサミで挟んだから魚体に傷がついているが、持ち帰るんなら傷をつけずに写真を撮ればよかったな...

隣はコマセを撒いてサビキで釣っているので、まあジグには寄らんわな...

時刻も9時半頃になり、エサ釣りでさえ反応が薄くなり、次々と帰っていき、漁港には僕1人となった。ただ、10時には第2陣が来だし、また人は増え始めた。
さて、再びアオリイカ。
本当はコロッケサイズ以下を釣ることはよくないが、新しい子に挨拶がてら1杯だけ。
1投目で”やる気マンチクリン”なやつが突進してきたっ!!

”こいつは釣れる

と確信を持ち、エギで誘惑するもなかなか抱くまでには至らない。
ただ、突進のスピード的には申し分ないので、しつこく誘っていると...抱いたっ!!

冷えた切り身パックの蓋上に置いて撮影。逃がすと着水と同時に元気に去って行った

さて、その後またジグをシャクっていると、2度ほどショゴと思われる2~3匹の魚影にジグが囲まれたが、それ以上に大群で邪魔をするこいつらがちょっとウザい...


そうそう...早朝、隣にいた家族の女の子が「またツノダシ釣れた、ツノダシ」と連呼していたが、お父さんが教えたんでしょうか? ツノダシは太平洋側、僕は南国魚のイメージが強いが、日本海にはいないよねぇ...。まあ、似ているといえば似ているが。
その後、帰りの道中、初めての河口にてシーバスを狙うも反応なし。
ハゼでも釣ろうかと、針にパワーイソメをつけて落とすと、1発目でヒットするも...そうか、河口にはコイツがいたな...

フグが1匹河口で釣れるとたくさんいる可能性が高いので、海まで出て穴釣りをしてみた。
が...ここでもフグのラッシュ!!

エサ釣りの先行者はデカい黒鯛を釣っていたが、灼熱

そろそろ、シーバスが恋しい...

次はシーバスの釣果報告を目指すぜぃっ!!

<使用タックル>
ロッド :NUDE510S
リール :VANQUISH C2000HGS
ライン :PE0.3号
リーダー:フロロ8lb
2018年08月11日
思わぬ出会い
8月9日
最近はちょこちょこ福井県へ釣りに行っている。
これまで富山県へ行くことは多かったが、何故か福井県はあまり行かなかった。
これから少しずつ開拓していきたい。
さて、仕事の早上がりを利用して...といっても夕方になるが、福井県へ行った。
平日だし、夕方だし、今日は1ヶ所だけとポイントを絞って行ってみた。
平日とはいえ、観光地のそばなので駐車場に車は多少あるが、漁港内に釣り人は皆無。
早速準備して堤防に向か... ...


”稚魚放流のため、当分の間、漁港内外釣り禁止”
ぬぉぉぉぉ、ダメなんかいっ!!!

漁港に降り立って数秒で車へ戻る羽目になった。ここ以外に考えていた場所はない...どうしよう...
※ちなみにこの日は風が強く、2枚目の写真はタイミングが難しかったです...
夕方から観光するのも何なので、道中に通過した1つ前の漁港に行ってみることにした。
漁港内は車の乗り入れ禁止のため、漁港外に停車し、漁港内へ。
漁港の外は結構荒れているが、一部水溜まり様に穏やかな箇所があるので、「ジグヘッド+ワーム」で探ってみることにした。水深は超浅く、魚1匹も見えないが、海藻も多く、誘えば出てくるものである。

しか~し!!
ワームで四方八方探るも全く反応なし...諦めて漁港内へ...

先にも言ったように外海は結構荒れている

とりあえず、波の落ち着いている漁港内で釣り開始。
ふと、足元を見ると...アオリイカがいるっ!!
まあ、時期的に稚イカがいるのは普通だが、”残念ながらエギは持っとらん...
”

足元にはサンバソウ(イシダイの幼魚)の群れがいる。
ジグヘッドに切り身(イカ)をつけて落としても、口が小さく針掛かりしないので、袖針1号に切り身をつけて落とすと、次々と釣れる。


ほとんどがサンバソウだが、そこに混じって釣りたいやつがいる。
サンバソウがあまりにも多いため、実際は関係なかったと思うが、タナを底付近に変えてみたら1発目できた
カワハギ。

その後も切り身を落として探るが、あまりにもサンバソウが見境なく猛襲してくるので、1度回収しようと巻き上げた時、水面近くで何かがエサを奪い取った!!
抜き上げた時、一瞬アジかと思ったが...違う、これは”ショゴ”や!!!


小さいけど、カンパチの幼魚、ショゴ(関東の呼び名 関西ではシオ)。
初めて釣った...
メッキもそうだったが、実はショゴも1度どこかで釣りたいと思っており、千葉県で魚影が濃いイメージだった。最も、これで満足したわけではなく、30cm級は釣ってみたいなと思っているが...福井の漁港でも釣れるんやなぁ...
その後、しばらく探るも2度目はなし。最後にはあまりお呼びでないやつが掛かった
こいつはねぇ、掛かるのはいいのだが、ハリスを切ってくるからうっとうしい。
今回も見事に切られた...

今日は、これから釣りを始めるかってときに雨が降ってきて、小雨とはいえ濡れながらの釣りになったが、思わぬ出会いに感動した
イカもいることだし、近々また来ようってことで午後7時過ぎに納竿とした。
<使用タックル>
ロッド :NUDE510S
リール :VANQUISH C2000HGS
ライン :PE0.3号
リーダー:フロロ8lb
・
・
・
8月2日
今日は仕事の早上がりなので、午後4時前から上映開始の映画を観に行った。
”ジュラシック・ワールド 炎の王国”

ジュラシックシリーズはいろいろ観ているが、はっきり言って内容は全く覚えていない...
ただ、ストーリーを覚えていなくても楽しめるようにはなっていると思うので、映像のリアルさとスリルを味わえればいいかな?と思っている。
恐竜の島となった”ジュラシック・ワールド”が火山の噴火に見舞われるというので、恐竜を別の島に輸送するか、見殺しにするかの選択。
恐竜の輸送...”できるかいっっ、そんなもん!!!
”
と映画を観ながら思ったが、恐竜の力なら壊せそうでも映画的には壊れない檻に入れて、船で輸送...
また、恐竜捕獲の目的で、今から恐竜だらけの島に行こうというのにイマイチ主人公一団には緊張感が感じられない。過去の映画のシーンでもあったように、恐竜の子供の集団に襲われて殺されることもあるわけで、そんな島に行くのは恐くて仕方がないと思うが...。
ただ、まじめなようで、ある意味コメディな映画なので、”こいつは生き残るな”、”こいつは死ぬな”というのは大体わかる
”貴重な種だけ捕らえて後は見殺し”なわけだが、実際は翼竜もいれば水生竜もいるわけで、絶滅とはならないが、そこは映画では語られない。
そして、別の島へ移される予定だった恐竜たちは、実はある愚か者のどデカい屋敷に搬送され、屋敷の地下で人工的に遺伝子の掛け合わせで創造されていた他の恐竜たちとともに、金儲けのための競売にかけられる。競売に参加する各国の金の亡者たち。
あとは想像の通り、何かのはずみで檻から逃げ出した恐竜たちの強襲に会い、屋敷は大パニック。
いつものジャングルでのサバイバルではなく、屋敷の中を恐竜が暴れまくるという、
恐竜版バイオハザード...
なんとも言えないねぇ...
すべての恐竜が暴れまくるというわけではなく、草食恐竜などおとなしい奴らは街中へ逃げていく。その様子は語られないのかと思いきや、エンディングロールの後でちょっとだけあり
主人公の男性が昔育てた”ブルー”と名付けた恐竜がいるが、ライオンやトラのようにどんなに懐いていても、本気でじゃれられれば命の危険もありうる。あの研究者たちはその辺をどこまで考えているのかが知りたいね。
定番のビックリさせるような演出もあるが、それほどでもない。肉食獣を目の当たりにしてコメディ的な会話もあるが、楽しむという意味では面白い映画ではある。
久しぶりにUSJへ行ってみるかな??
最近はちょこちょこ福井県へ釣りに行っている。
これまで富山県へ行くことは多かったが、何故か福井県はあまり行かなかった。
これから少しずつ開拓していきたい。
さて、仕事の早上がりを利用して...といっても夕方になるが、福井県へ行った。
平日だし、夕方だし、今日は1ヶ所だけとポイントを絞って行ってみた。
平日とはいえ、観光地のそばなので駐車場に車は多少あるが、漁港内に釣り人は皆無。
早速準備して堤防に向か... ...

”稚魚放流のため、当分の間、漁港内外釣り禁止”
ぬぉぉぉぉ、ダメなんかいっ!!!


漁港に降り立って数秒で車へ戻る羽目になった。ここ以外に考えていた場所はない...どうしよう...

※ちなみにこの日は風が強く、2枚目の写真はタイミングが難しかったです...

夕方から観光するのも何なので、道中に通過した1つ前の漁港に行ってみることにした。
漁港内は車の乗り入れ禁止のため、漁港外に停車し、漁港内へ。
漁港の外は結構荒れているが、一部水溜まり様に穏やかな箇所があるので、「ジグヘッド+ワーム」で探ってみることにした。水深は超浅く、魚1匹も見えないが、海藻も多く、誘えば出てくるものである。
しか~し!!


先にも言ったように外海は結構荒れている

とりあえず、波の落ち着いている漁港内で釣り開始。
ふと、足元を見ると...アオリイカがいるっ!!

まあ、時期的に稚イカがいるのは普通だが、”残念ながらエギは持っとらん...

足元にはサンバソウ(イシダイの幼魚)の群れがいる。
ジグヘッドに切り身(イカ)をつけて落としても、口が小さく針掛かりしないので、袖針1号に切り身をつけて落とすと、次々と釣れる。
ほとんどがサンバソウだが、そこに混じって釣りたいやつがいる。
サンバソウがあまりにも多いため、実際は関係なかったと思うが、タナを底付近に変えてみたら1発目できた

カワハギ。
その後も切り身を落として探るが、あまりにもサンバソウが見境なく猛襲してくるので、1度回収しようと巻き上げた時、水面近くで何かがエサを奪い取った!!

抜き上げた時、一瞬アジかと思ったが...違う、これは”ショゴ”や!!!

小さいけど、カンパチの幼魚、ショゴ(関東の呼び名 関西ではシオ)。
初めて釣った...

メッキもそうだったが、実はショゴも1度どこかで釣りたいと思っており、千葉県で魚影が濃いイメージだった。最も、これで満足したわけではなく、30cm級は釣ってみたいなと思っているが...福井の漁港でも釣れるんやなぁ...

その後、しばらく探るも2度目はなし。最後にはあまりお呼びでないやつが掛かった

こいつはねぇ、掛かるのはいいのだが、ハリスを切ってくるからうっとうしい。
今回も見事に切られた...

今日は、これから釣りを始めるかってときに雨が降ってきて、小雨とはいえ濡れながらの釣りになったが、思わぬ出会いに感動した

イカもいることだし、近々また来ようってことで午後7時過ぎに納竿とした。
<使用タックル>
ロッド :NUDE510S
リール :VANQUISH C2000HGS
ライン :PE0.3号
リーダー:フロロ8lb
・
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8月2日
今日は仕事の早上がりなので、午後4時前から上映開始の映画を観に行った。
”ジュラシック・ワールド 炎の王国”

ジュラシックシリーズはいろいろ観ているが、はっきり言って内容は全く覚えていない...

ただ、ストーリーを覚えていなくても楽しめるようにはなっていると思うので、映像のリアルさとスリルを味わえればいいかな?と思っている。
恐竜の島となった”ジュラシック・ワールド”が火山の噴火に見舞われるというので、恐竜を別の島に輸送するか、見殺しにするかの選択。
恐竜の輸送...”できるかいっっ、そんなもん!!!

と映画を観ながら思ったが、恐竜の力なら壊せそうでも映画的には壊れない檻に入れて、船で輸送...

ただ、まじめなようで、ある意味コメディな映画なので、”こいつは生き残るな”、”こいつは死ぬな”というのは大体わかる

”貴重な種だけ捕らえて後は見殺し”なわけだが、実際は翼竜もいれば水生竜もいるわけで、絶滅とはならないが、そこは映画では語られない。
そして、別の島へ移される予定だった恐竜たちは、実はある愚か者のどデカい屋敷に搬送され、屋敷の地下で人工的に遺伝子の掛け合わせで創造されていた他の恐竜たちとともに、金儲けのための競売にかけられる。競売に参加する各国の金の亡者たち。
あとは想像の通り、何かのはずみで檻から逃げ出した恐竜たちの強襲に会い、屋敷は大パニック。
いつものジャングルでのサバイバルではなく、屋敷の中を恐竜が暴れまくるという、
恐竜版バイオハザード...


すべての恐竜が暴れまくるというわけではなく、草食恐竜などおとなしい奴らは街中へ逃げていく。その様子は語られないのかと思いきや、エンディングロールの後でちょっとだけあり

主人公の男性が昔育てた”ブルー”と名付けた恐竜がいるが、ライオンやトラのようにどんなに懐いていても、本気でじゃれられれば命の危険もありうる。あの研究者たちはその辺をどこまで考えているのかが知りたいね。
定番のビックリさせるような演出もあるが、それほどでもない。肉食獣を目の当たりにしてコメディ的な会話もあるが、楽しむという意味では面白い映画ではある。
久しぶりにUSJへ行ってみるかな??


2017年10月29日
釣りのお供に”ワゲット”はいかが?
10月28日
早いもので、もう10月も終わり。随分と寒くなりましたね...
今日は...ホンマに釣れんかと思った...
昼から天候が崩れ始めるので、快適に釣りができるのは、おそらく午前中のみ。
新規ポイントに行ってみようかと、いろいろ場所に悩みながらも、結局は能登島へ。
”結局は”と言いながらも、能登島はいいところです、ホントに
さて、道中外浦を見ると、ベタ凪。能登島へ入ってもベタ凪。”これは釣りしやすそう
”
ポイントに着いても、微風、凪。釣り人も...少ない
時刻はすでに午前9時15分だが、エギング開始。
しかし、この釣りやすい状況の中、3時間アタリなしっ!!!
そして、後から来た何人もの若者エギンガーも帰っていき、
そして僕は1人になった...
あまりに反応なく、堤防は僕1人が自由にできるので、気分転換に小魚と戯れることにした。
1時間ほど小魚と戯れていると、1人のおじさんが、
おじさん 「あんた、一番長くいるんとちゃうか? イカ釣れたんか?」
僕 「全く釣れないです。他の人もみんな帰っていきました。」
おじさん 「1杯も?」
僕 「はい、全く」
おじさん 「マジか...」
しばらくして少しずつ堤防に再度人が増え始めた。
小魚と戯れるのもここまでにして帰るか...と思っていた矢先、テトラ上でエギングをしていたおじさんがイカを釣った。
”まあ、いるのはわかっている。極端に数が少ないか、イカにやる気がないか...。回遊してきたとも考えてもう少しだけやってみるかな...”
再びエギをシャクり始めて30分。ロッドに少し重みが乗った。
海藻か、イカか...抵抗はないが、引き寄せるとスミを吐いていた。イカやっ!!
前回の教訓を生かして今回は最初からタモを持ってきているが、イカはエギをガッツリ抱いていたのでそのまま抜き上げた。

胴長13cm 小型のアオリイカ。
小さいが、これは喰ってやるのだ
、いえ、おいしく食べさせていただきます
エギは昨日購入した、「エギ王Q LIVE サーチ 490GLOW 3.5号」、カラーは「R08 CRZ クレイZ」。
その後は、先ほど釣ったおじさんも反応がないようで、午後2時半、僕も納竿とした。
幸い天気も崩れることはなかった
さて、途中1時間行った小魚との戯れ。
先日、釣具店へ行った時、ある商品が目に留まった。


”ワゲット”という釣りエサ。エサの空洞に針を通すだけという代物。
小瓶に入って携帯性に優れ、内容量もかなりのもの。
足元を見るとわんさか小魚がいる。この小魚の正体は何か? そういったことを調べるのにも最適。
「袖針3号」にがん玉3Bをつけただけの仕掛け。
1匹目 キュウセン

2匹目 スズメダイ

群れの正体は大体がこの2種類。
しかし、その中で時折姿を見せる魚種がある。それこそが、
この間、”アジサビキ”をして外道で釣れないかと狙っていた魚種。
しかし、この大群の中、狙って釣れる確率は低い...と思いきや、すぐにかかった


やっと釣れました、シマダイ(サンバソウ)。イシダイの幼魚だね。サイズは15.5cm。
釣りを始めた時、サビキの外道として掛かって、どんな大物が掛かったかと思えるほど強い引きを示すが、上げてみると小型のシマダイだったっていうことがよくあった。たぶん、サビキでこのサイズは釣ったことがない。ただ、今回はロッドが短く、バットも強いからか、大した引きは感じなかった。
いや、それでもこの大群の中、よく釣れてくれた
普段、エサ釣りをしている人には珍しくもなんともないだろうし、僕も漁港内で泳いでいる姿はよく見るものの、ルアー対象魚ではないので恋しかったのだ...
ところが...この1匹の価値に酔いしれていたところ、続けて2匹掛かった。
まあ、1匹だけってことはないか...群れでいるとネットにも書いてあったし。


1匹目が掛かった時、逃がそうかとも思ったが、”塩焼きにして食べよう”とクーラーに入れた。
この1匹のために氷を使うのは勿体ないなと思ったが、続けて2匹釣れて、最後にアオリイカも釣れたのでよかった
”もうちょっとだけ”と小魚を狙っていると、突如浮かび上がる大きな魚体。
なんとでっかい”カワハギ”
しかし、すぐに外れて沈んでいった...
確認すると、針が外れていたのではなく、ハリスから切れていた。
特に海面から持ち上げたわけでもないが、”カワハギ”の歯って鋭かったっけ??
再度、カワハギが釣れないかと粘ってみるも、釣れるのはキュウセンかスズメダイ。
釣りを終えて車に乗ってから気付いたが、ハリスから切れたということはカワハギの口には針が残っているわけで、そのカワハギが再度喰ってくるはずはなかった...
今回紹介した”ワゲット”。
”小魚になんぞ興味はない”とか”目的以外の魚には興味ない”という方にはお勧めできないが、
”小魚と戯れることにも喜びを感じられる方”にはぜひ釣りのお供としてお勧めしたい
もしかしたら...ボウズ逃れの”ワゲット釣果報告”が増えるかもしんない...
<使用タックル>
※アオリイカ
ロッド:Super Violence Jerk GC-SVJ72-00 MS SHACRAZY SpecialColor MODEL
リール:SephiaCI4 C3000HGSDH
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ8lb
※シマダイ、キュウセン、スズメダイ
ロッド :Dear Monster MV-55 VALI TUDO
リール :ALDEBARAN BFS XG(LEFT)
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10月29日
今日は金沢マラソン。僕の家の真ん前もコースの一部。
あいにくの雨予報だけど、頑張れ~~
早いもので、もう10月も終わり。随分と寒くなりましたね...

今日は...ホンマに釣れんかと思った...

昼から天候が崩れ始めるので、快適に釣りができるのは、おそらく午前中のみ。
新規ポイントに行ってみようかと、いろいろ場所に悩みながらも、結局は能登島へ。
”結局は”と言いながらも、能登島はいいところです、ホントに

さて、道中外浦を見ると、ベタ凪。能登島へ入ってもベタ凪。”これは釣りしやすそう

ポイントに着いても、微風、凪。釣り人も...少ない

時刻はすでに午前9時15分だが、エギング開始。
しかし、この釣りやすい状況の中、3時間アタリなしっ!!!

そして、後から来た何人もの若者エギンガーも帰っていき、
そして僕は1人になった...

あまりに反応なく、堤防は僕1人が自由にできるので、気分転換に小魚と戯れることにした。
1時間ほど小魚と戯れていると、1人のおじさんが、
おじさん 「あんた、一番長くいるんとちゃうか? イカ釣れたんか?」
僕 「全く釣れないです。他の人もみんな帰っていきました。」
おじさん 「1杯も?」
僕 「はい、全く」
おじさん 「マジか...」
しばらくして少しずつ堤防に再度人が増え始めた。
小魚と戯れるのもここまでにして帰るか...と思っていた矢先、テトラ上でエギングをしていたおじさんがイカを釣った。
”まあ、いるのはわかっている。極端に数が少ないか、イカにやる気がないか...。回遊してきたとも考えてもう少しだけやってみるかな...”
再びエギをシャクり始めて30分。ロッドに少し重みが乗った。
海藻か、イカか...抵抗はないが、引き寄せるとスミを吐いていた。イカやっ!!

前回の教訓を生かして今回は最初からタモを持ってきているが、イカはエギをガッツリ抱いていたのでそのまま抜き上げた。
胴長13cm 小型のアオリイカ。
小さいが、これは喰ってやるのだ


エギは昨日購入した、「エギ王Q LIVE サーチ 490GLOW 3.5号」、カラーは「R08 CRZ クレイZ」。
その後は、先ほど釣ったおじさんも反応がないようで、午後2時半、僕も納竿とした。
幸い天気も崩れることはなかった

さて、途中1時間行った小魚との戯れ。
先日、釣具店へ行った時、ある商品が目に留まった。
”ワゲット”という釣りエサ。エサの空洞に針を通すだけという代物。
小瓶に入って携帯性に優れ、内容量もかなりのもの。
足元を見るとわんさか小魚がいる。この小魚の正体は何か? そういったことを調べるのにも最適。
「袖針3号」にがん玉3Bをつけただけの仕掛け。
1匹目 キュウセン
2匹目 スズメダイ
群れの正体は大体がこの2種類。
しかし、その中で時折姿を見せる魚種がある。それこそが、
この間、”アジサビキ”をして外道で釣れないかと狙っていた魚種。
しかし、この大群の中、狙って釣れる確率は低い...と思いきや、すぐにかかった

やっと釣れました、シマダイ(サンバソウ)。イシダイの幼魚だね。サイズは15.5cm。
釣りを始めた時、サビキの外道として掛かって、どんな大物が掛かったかと思えるほど強い引きを示すが、上げてみると小型のシマダイだったっていうことがよくあった。たぶん、サビキでこのサイズは釣ったことがない。ただ、今回はロッドが短く、バットも強いからか、大した引きは感じなかった。
いや、それでもこの大群の中、よく釣れてくれた

普段、エサ釣りをしている人には珍しくもなんともないだろうし、僕も漁港内で泳いでいる姿はよく見るものの、ルアー対象魚ではないので恋しかったのだ...

ところが...この1匹の価値に酔いしれていたところ、続けて2匹掛かった。
まあ、1匹だけってことはないか...群れでいるとネットにも書いてあったし。
1匹目が掛かった時、逃がそうかとも思ったが、”塩焼きにして食べよう”とクーラーに入れた。
この1匹のために氷を使うのは勿体ないなと思ったが、続けて2匹釣れて、最後にアオリイカも釣れたのでよかった

”もうちょっとだけ”と小魚を狙っていると、突如浮かび上がる大きな魚体。
なんとでっかい”カワハギ”

しかし、すぐに外れて沈んでいった...

確認すると、針が外れていたのではなく、ハリスから切れていた。
特に海面から持ち上げたわけでもないが、”カワハギ”の歯って鋭かったっけ??
再度、カワハギが釣れないかと粘ってみるも、釣れるのはキュウセンかスズメダイ。
釣りを終えて車に乗ってから気付いたが、ハリスから切れたということはカワハギの口には針が残っているわけで、そのカワハギが再度喰ってくるはずはなかった...

今回紹介した”ワゲット”。
”小魚になんぞ興味はない”とか”目的以外の魚には興味ない”という方にはお勧めできないが、
”小魚と戯れることにも喜びを感じられる方”にはぜひ釣りのお供としてお勧めしたい

もしかしたら...ボウズ逃れの”ワゲット釣果報告”が増えるかもしんない...

<使用タックル>
※アオリイカ
ロッド:Super Violence Jerk GC-SVJ72-00 MS SHACRAZY SpecialColor MODEL
リール:SephiaCI4 C3000HGSDH
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ8lb
※シマダイ、キュウセン、スズメダイ
ロッド :Dear Monster MV-55 VALI TUDO
リール :ALDEBARAN BFS XG(LEFT)
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10月29日
今日は金沢マラソン。僕の家の真ん前もコースの一部。
あいにくの雨予報だけど、頑張れ~~
