2019年05月05日
令和初釣果は...春アオリ!!
タイトルにもあるように、令和初釣果は”アオリイカ”でした

5月2日~5月5日
GWは前半は仕事、後半はお休みを貰えた。
5月2日は午後2時に仕事を上がり、そこから帰省の準備。
最近、毎年GWは実家の三重に帰省して、”春アオリイカ”を狙っている。
初挑戦から2年はめでたく釣り上げることができているが今年はどうか...というか結果はもう載せてしまったわけだが、これがまた苦労した...
毎年いろいろと場所を変えて探っているが、元々すぐに釣れるようなものではなく、結局は移動時間が勿体ないので、今回は朝早くから一級ポイントに入り、一切移動せず、潮止まりも関係なく、釣れるまで同じ場所でキャストし続けようというもの。
仮眠をとって出かけようかと思ったが、結局は一睡もせず、5月2日の午後10時半ごろに出発。夜中になっても意外と眠くならなかったが、午前3時半頃になるとさすがに眠くなってきた...
危ないのでさっさとPAに入り、仮眠...
起きたのが午前5時過ぎ。1時間半くらい寝たのか...。
再び出発。朝マズメには間に合わないが、仕方がない。
午前5時過ぎに満潮潮止まりを迎えるので、潮が動き始めた少し後に到着できればいい。
もう一つ、伊勢神宮の前を通るので、日が完全に昇ってからでは渋滞の恐れがある。
一級ポイントとはいえ、GWでもさほど人がいないポイント...果たして今回はどうか...
・
・
午前6時半に到着...”ぎゃーー、いっぱいいるぅぅぅ...
”
駐車場も堤防も人が一杯...こら、あかん...
当然いつも僕がやる場所も人がいる。
午前6時47分、なんとか堤防の一部を貸してもらい、キャスト開始。
無風、凪。この上もなく釣りしやすい環境
当然反応はないが、ひたすらキャストを続ける。キャストを続けながらもチラチラと入りたい場所を見る...
しかし、人がどくどころか、どんどん増える。自分が”今入ってしまうか...”というタイミングを逃したために新たな人に入られてしまう...
”まあ、暑いし、昼近くになれば人は減るだろう...”と思い、我慢して待つ。
すると、隣から徐々に帰り始めた。僕的に一級ポイントの場所でも一切釣れていない。
昼近くになってようやく人が少なくなったので念願の場所に入る
午前11時過ぎに干潮潮止まりを迎え、その後、潮が動き始めても一切の反応がない。
僕的には5時間くらいでサクッと釣って、遊びの釣りに切り替えたかったが、そんなに甘くない。
時々、おにぎりを食べながらもひたすらキャスト、キャスト、キャスト...反応なし...
午後3時、4時とどんどん時間が過ぎる。”これはやばい。誰も釣れない。今日は無理なのかも...
”
しかし、新子は結構いる。マメというより、そこそこのサイズ。
風もどんどん強くなる。海面もさざ波立ち、かなりやりにくい状況になってきた...
夕方4時頃、1人の釣り人がやって来た。
いかにも”上級者です”と言わんばかりの肌の色、ガタイのいい体格
その人が来て1時間半くらいだろうか、控えめな声の大きさで「来た」と言いながらロッドが大きくしなっている...
近くで見ていないからわからないが、抜き上げられたイカはそれほど大きくはなく、500~600gくらい?? それでも釣れたことは羨ましい...
ところで、この上級者を含め、来る人来る人みんな知り合いのようだ。
船で目の前を往来する人も堤防の人と合図を送り合っている。
そしてもう1つ、みんなの使っているエギにはみんな”パタパタ”がついている。
”パタパタ”とは「デュエル」のエギなんかについている”エビの足”のこと。
知り合いではなさそうな”釣りガール”まで”パタパタ”を使っている。
この地域の主流パターンなのか??
そして時刻はついに午後6時。
堤防の先端の人が釣った!! 聞こえてくる声から、800gくらいとのこと。
その後、「イカパンチを受けた」ような声もあり、「イカが見えた」との声も聞こえ、ここへ来て時合を思わせる雰囲気...
みんなの声がする方向へはすでに入れないので、今の自分の立ち位置から頑張る
イカは回遊しているから、こっちにも必ず来るはず。
シャクってはラインを見て、シャクってはラインを見て、ラインが引っ張られるのを期待する。
すると、午後6時40分、ついにラインが走ったぁぁぁ!!!
ゆっくり合わせると、”ズンッ”という重みとともになかなかの引きで、焦らずゆっくりゆっくり引き寄せる。
いつもは自分でギャフ入れするのだが、今回は掛けたら周りにお願いしようと思っていた。
頼まれた方も責任重大で迷惑なのはわかっているが、カッコつけて自分でやってここでバラしたら”泣き
”しかない。
お願いした方も「足に掛かったらごめんね
」と言ってくださったが、”たとえバラしても、こちらからお願いしている以上、一切の文句は言えない
”
ギャフ入れしてくださった方的にはあまりいい位置ではなかったようだが、それでもしっかり掛けてくださり、無事にゲットとなった


胴長26.0cm 重さ850g
エギは4号「Draw4 Monster the Ride」 この”ゴールド”というカラーは上から超絶見やすい!!
釣れたイカは雌だが、引き寄せた時、一回り小さい雄が追いかけてきた
TVでもよく観る(聞く)光景。これかっ!!
その後、もう少しやろうかと思ったが、周りがまだ釣れていないことから場所を譲り、帰ることにした。
午前6時47分から開始し、釣れたのが午後6時44分。まさに12時間、ほぼ休憩なしでシャクり続けた。
腕が死ぬかと思いきや、さすがにエギング専用のロッドとリールは軽く、そこまで大きな負担ではなかった。昨年は「MX-7S」でやっていたので、さすがにここまでは出来なかったかもしれない。
あっ、そうそう、12時間もの間、”トイレはどうしていたかって??”
実はねぇ、どうでもいい話なんだけど、僕って”かなり遠いんです...
”
つまり、1度したらしばらくしたくならない。もちろん、水分を多量摂取したら別だけど、釣り場へ着く直前にコンビニで済ませ、水分も少しずつしか摂らなかった。一応トイレも併設されてはいるけど、釣り具を置いてそれなりの距離を歩かなくてはならない。先日、釣りバッグを携帯ごと盗まれた僕は、二度とバッグを置いたまま立ち去らないと決めた
毎年GWの恒例となりつつある”家族に金沢土産でなくイカ土産”。
今年も無事に達成できたのでした...

家に到着したのが、午後10時前。
急いでお風呂に入り、早々に就寝したのでした...
・
・
5月4日
前日ほとんど寝ていなかったためか、起きたのはすでに午前10時過ぎ...
”まあ、仕方がないか”と遅い朝食を食べ、午後2時過ぎに近所へ釣りに。
三重県北部は大した釣り場はないので、適当に穴釣りやぶっ込み釣りを。
県庁所在地のある津市のとある漁港へ。
意外と穴釣りできる穴はあるが、あまり釣れたことがない。
以前チビカサゴを釣った穴に”イカの切り身”を入れると、喰った!!

全く同サイズのカサゴ...

ここはアイナメも釣れるというから、そっちを期待したいが、その後全く反応なく納竿。
夕方は実家の近所の河口で爆風の中シーバスを狙うも一切反応なし。
午後7時、満潮から潮が下げ始めたところで釣り人が増え始めたが、僕は納竿した。
明日帰るので、家族とお話しする時間をちゃんととらないと...
5月5日
午後4時頃に金沢へ帰着。
総走行距離は、872.6kmでした。
釣れなかったら本当に”泣き
”だったが、無事に釣れていいGWだった...
皆さんのGWはいかがでしたか

<使用タックル>
※アオリイカ
ロッド:Super Violence Jerk GC-SVJ72-00 MS SHACRAZY SpecialColor MODEL
リール:SephiaCI4 C3000HGSDH
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ10lb
※カサゴ
ロッド :Dear Monster MV-55 VALI TUDO
リール :ALDEBARAN BFS XG
ライン :フロロ8lb

5月2日~5月5日
GWは前半は仕事、後半はお休みを貰えた。
5月2日は午後2時に仕事を上がり、そこから帰省の準備。
最近、毎年GWは実家の三重に帰省して、”春アオリイカ”を狙っている。
初挑戦から2年はめでたく釣り上げることができているが今年はどうか...というか結果はもう載せてしまったわけだが、これがまた苦労した...

毎年いろいろと場所を変えて探っているが、元々すぐに釣れるようなものではなく、結局は移動時間が勿体ないので、今回は朝早くから一級ポイントに入り、一切移動せず、潮止まりも関係なく、釣れるまで同じ場所でキャストし続けようというもの。
仮眠をとって出かけようかと思ったが、結局は一睡もせず、5月2日の午後10時半ごろに出発。夜中になっても意外と眠くならなかったが、午前3時半頃になるとさすがに眠くなってきた...

危ないのでさっさとPAに入り、仮眠...

起きたのが午前5時過ぎ。1時間半くらい寝たのか...。
再び出発。朝マズメには間に合わないが、仕方がない。
午前5時過ぎに満潮潮止まりを迎えるので、潮が動き始めた少し後に到着できればいい。
もう一つ、伊勢神宮の前を通るので、日が完全に昇ってからでは渋滞の恐れがある。
一級ポイントとはいえ、GWでもさほど人がいないポイント...果たして今回はどうか...

・
・
午前6時半に到着...”ぎゃーー、いっぱいいるぅぅぅ...


駐車場も堤防も人が一杯...こら、あかん...

当然いつも僕がやる場所も人がいる。
午前6時47分、なんとか堤防の一部を貸してもらい、キャスト開始。
無風、凪。この上もなく釣りしやすい環境

当然反応はないが、ひたすらキャストを続ける。キャストを続けながらもチラチラと入りたい場所を見る...


”まあ、暑いし、昼近くになれば人は減るだろう...”と思い、我慢して待つ。
すると、隣から徐々に帰り始めた。僕的に一級ポイントの場所でも一切釣れていない。
昼近くになってようやく人が少なくなったので念願の場所に入る

午前11時過ぎに干潮潮止まりを迎え、その後、潮が動き始めても一切の反応がない。
僕的には5時間くらいでサクッと釣って、遊びの釣りに切り替えたかったが、そんなに甘くない。
時々、おにぎりを食べながらもひたすらキャスト、キャスト、キャスト...反応なし...

午後3時、4時とどんどん時間が過ぎる。”これはやばい。誰も釣れない。今日は無理なのかも...

しかし、新子は結構いる。マメというより、そこそこのサイズ。
風もどんどん強くなる。海面もさざ波立ち、かなりやりにくい状況になってきた...

夕方4時頃、1人の釣り人がやって来た。
いかにも”上級者です”と言わんばかりの肌の色、ガタイのいい体格

その人が来て1時間半くらいだろうか、控えめな声の大きさで「来た」と言いながらロッドが大きくしなっている...


ところで、この上級者を含め、来る人来る人みんな知り合いのようだ。
船で目の前を往来する人も堤防の人と合図を送り合っている。
そしてもう1つ、みんなの使っているエギにはみんな”パタパタ”がついている。
”パタパタ”とは「デュエル」のエギなんかについている”エビの足”のこと。
知り合いではなさそうな”釣りガール”まで”パタパタ”を使っている。
この地域の主流パターンなのか??
そして時刻はついに午後6時。
堤防の先端の人が釣った!! 聞こえてくる声から、800gくらいとのこと。
その後、「イカパンチを受けた」ような声もあり、「イカが見えた」との声も聞こえ、ここへ来て時合を思わせる雰囲気...

みんなの声がする方向へはすでに入れないので、今の自分の立ち位置から頑張る

イカは回遊しているから、こっちにも必ず来るはず。
シャクってはラインを見て、シャクってはラインを見て、ラインが引っ張られるのを期待する。
すると、午後6時40分、ついにラインが走ったぁぁぁ!!!

ゆっくり合わせると、”ズンッ”という重みとともになかなかの引きで、焦らずゆっくりゆっくり引き寄せる。
いつもは自分でギャフ入れするのだが、今回は掛けたら周りにお願いしようと思っていた。
頼まれた方も責任重大で迷惑なのはわかっているが、カッコつけて自分でやってここでバラしたら”泣き

お願いした方も「足に掛かったらごめんね


ギャフ入れしてくださった方的にはあまりいい位置ではなかったようだが、それでもしっかり掛けてくださり、無事にゲットとなった


胴長26.0cm 重さ850g
エギは4号「Draw4 Monster the Ride」 この”ゴールド”というカラーは上から超絶見やすい!!

釣れたイカは雌だが、引き寄せた時、一回り小さい雄が追いかけてきた

TVでもよく観る(聞く)光景。これかっ!!

その後、もう少しやろうかと思ったが、周りがまだ釣れていないことから場所を譲り、帰ることにした。
午前6時47分から開始し、釣れたのが午後6時44分。まさに12時間、ほぼ休憩なしでシャクり続けた。
腕が死ぬかと思いきや、さすがにエギング専用のロッドとリールは軽く、そこまで大きな負担ではなかった。昨年は「MX-7S」でやっていたので、さすがにここまでは出来なかったかもしれない。
あっ、そうそう、12時間もの間、”トイレはどうしていたかって??”
実はねぇ、どうでもいい話なんだけど、僕って”かなり遠いんです...

つまり、1度したらしばらくしたくならない。もちろん、水分を多量摂取したら別だけど、釣り場へ着く直前にコンビニで済ませ、水分も少しずつしか摂らなかった。一応トイレも併設されてはいるけど、釣り具を置いてそれなりの距離を歩かなくてはならない。先日、釣りバッグを携帯ごと盗まれた僕は、二度とバッグを置いたまま立ち去らないと決めた

毎年GWの恒例となりつつある”家族に金沢土産でなくイカ土産”。
今年も無事に達成できたのでした...


家に到着したのが、午後10時前。
急いでお風呂に入り、早々に就寝したのでした...

・
・
5月4日
前日ほとんど寝ていなかったためか、起きたのはすでに午前10時過ぎ...

”まあ、仕方がないか”と遅い朝食を食べ、午後2時過ぎに近所へ釣りに。
三重県北部は大した釣り場はないので、適当に穴釣りやぶっ込み釣りを。
県庁所在地のある津市のとある漁港へ。
意外と穴釣りできる穴はあるが、あまり釣れたことがない。
以前チビカサゴを釣った穴に”イカの切り身”を入れると、喰った!!
全く同サイズのカサゴ...


ここはアイナメも釣れるというから、そっちを期待したいが、その後全く反応なく納竿。
夕方は実家の近所の河口で爆風の中シーバスを狙うも一切反応なし。
午後7時、満潮から潮が下げ始めたところで釣り人が増え始めたが、僕は納竿した。
明日帰るので、家族とお話しする時間をちゃんととらないと...

5月5日
午後4時頃に金沢へ帰着。
総走行距離は、872.6kmでした。
釣れなかったら本当に”泣き


皆さんのGWはいかがでしたか


<使用タックル>
※アオリイカ
ロッド:Super Violence Jerk GC-SVJ72-00 MS SHACRAZY SpecialColor MODEL
リール:SephiaCI4 C3000HGSDH
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ10lb
※カサゴ
ロッド :Dear Monster MV-55 VALI TUDO
リール :ALDEBARAN BFS XG
ライン :フロロ8lb