2019年01月22日
ジャパンフィッシングショー2019 最終日
さて...今年もやって来ました冬の祭典”ジャパンフィッシングショー2019
”
行ってまいりましたよ
...が、実は...今年は行く予定はありませんでした...
先に言っておきますが、「フィッシング倶楽部」のネタバレをするので知りたくない方はここでお引き返しを...。大阪でも同じ発表をするのかな??
毎年恒例として行っているジャパンフィッシングショー。
大阪は何故か毎年仕事が重なり、横浜に行っているが、旅費は高いものの関東の方が行き慣れているので安心感はある。
まずは何故今年は行く予定がなかったか...。
去年は購入が待てない欲しい釣り具が一気に重なったため、出費がかさみ苦しんだが、今年はそれ以上の莫大な出費が生活必需品にかかる。加えて予期せぬバイクの高額修理代も提案された。この時点で”今年は行かない”と決めたことが理由の1つ。
もう1つの理由が...内容に魅力がない...
なんだろう...今年は全体的に控えめにしているのか??
ブースに関して言えば、Raparaがない、APIAがない、そしてかなりの集客力がある”釣りビジョン”のブースがない。昨年秋にHPのフロアマップを見たときに目を疑った。
”釣りビジョンがブースを出さないなんてありえるのか??”...と。
他には、目立ったゲストがいない。これまでは「武蔵」さんとか「照英」さんとか「つるの剛士」さんとか、多彩なゲストがトークショーに参加していたのだが...。昨年同様、人気You tuber「釣りよかでしょう。」は来ていたようだ。「釣りよか」は「ジャッカル」とつながりがあるから来るのはいいとしても、新たなゲストは考えられなかったものか...
メインとなる2日目、1月19日は友人と約束があったため、夕方近くまで友人と過ごしたが、帰ってから眠気に襲われウトウトと...
少し寝たつもりが、起きたらなんと”午後10時半!!!” ”マジかーーー!!!
”
さて、ここからが僕の凄いところ...??
昔から思い立ったら行くという性格。午後10時半に目覚めて10分くらいで”やっぱ行こう”と決断した
まあ、”1年に1回のお祭りだからねぇ...
”
まあ、突然行きたくなったら、以前に1度やったことがある車での横浜日帰りを強行しようと思っていたが、何分何の準備もしていない。チケットもなければトークショーのスケジュールもチェックしていない(一通り見てはいるが、自分が行く前提で予定を組んでいない)。
身支度を整えて、30分くらい?で予定をチェック
いつもは2日間参加するので被っているトークショーもある程度何とかなるが、今回は1日だけとなり苦しい。
1月20日
午前0時半前に車で出たが、いろいろやることがあって、北陸自動車道に乗ったのが午前1時半くらい。
ノンストップで行けば朝7時半頃には着けるかもしれないが、いつも言っているように、僕は事前にどれだけ寝ても眠くなる人。前回はノンストップでよく行けたものだ...。
そして朝早くに行っても当日券を買わなければならない僕は、列に並んでも仕方がない。加えて朝早くにゲットしたいものもない。それでも早くに行こうとしているのは駐車場問題。異常に高いだろうが、一応会場となる「パシフィコ横浜」の駐車場に停めるつもりでいたので、混む前に停めてしまいたい。
さてさて、幸運にも眠くならずに東京まで来てしまった。このまま行くと7時過ぎには着いてしまう。
「みなとみらいIC」を降りたすぐに駐車場があった。一瞬料金表を見たが、安そうだったので何度もUターンして料金を確認し、ここに停めることに決めた。1日停めて2000円くらいかな。
車の中で40分ほど時間を潰してから会場に行くと、当たり前だが長蛇の列。係り員のお兄さんに当日券の販売所を教えてもらい行ってみると8時頃にはすでに販売が始まっていた。早い時間に並ぶと建物内に並べるが、8時ではすでに外で並ぶことになる(開場は9時ね)。”う~ん、久しぶりに外で並んだな...” 天気はいいのでそれほど寒くはないが、やっぱ待つと長い...
時間通り、9時に開場。
開場してしまえば流れは速いので、9時15分には入れるかな? と思っていたら、9時7分には入場できてしまった。入場後、物販コーナーに行ってみたが(特に「ジャッカル」はいつも混雑)...あれ?...ない。
そしてそのまま「YAMASHITA&Maria」のブースへ。他の人気商品には目もくれず、僕は「Maria フラットバイザーキャップ」を買おうかと思っていた。ブースを1周するとコンパニオンのお姉さんの前にキャップともう1つの商品「YAMASHITA EGI-OH トートバッグ」が置いてあった。この防水バッグも捨てがたかったが、それぞれ3000円するのでキャップの方を選択した。昔、かなり欲しかったMariaのキャップがあり、それにデザインが近かったのも理由の1つ。
どうやら買いに来たのは僕がトップバッター。
最初はお姉さんに対応してもらったが、すぐに「石田哲也」さんが迎えてくれた。
「エギ
パラ」にも登場し、「エギーノ石田」と名乗っていた人。
石田さんから「facebook見てくれたんですか?」と聞かれ、「はい」と答えると喜んでくれた。

左側にいるのが石田さん。画像ではわかりにくいが、本当はこの時に被っていた帽子が欲しい。
石田さんに聞いてみると「売っていないと」。
後で考えて、今日売っていないという意味なのか、販売自体していないという意味かは分からないが。

先に紹介してしまうと、貰った(買った)品は他には「シマノ」のカタログと「ジャッカル」のカタログのみ。

そして、僕のフィッシングショーの参加目的は「モノを見ること」ではなくて「人に会うこと」なので、道具紹介は期待しないでほしい。
9時20分頃、「がまかつ」ブースのオープニングステージへ。
僕が行った時にはすでに始まっており、メンバーはもはやお馴染みとなりすぎた4名。
左から「ふくだあかり」さん、「島田細香」さん、「三原勇希」さん、「岡田万里奈」さん。

「ふくだあかりさん」
どうやら自己紹介のコーナーだったようで、1番目がふくださん。
(ちょっと考え事をしていまして、あまり聞いておらず
) 竿やウキ作りをしたいようなことを言っていた。

2番目は島田さん。
沖縄でレッドモンスター(アカイカ系の巨大アオリイカ)を釣りたいと思っていたところへ友人からお誘いがあり、4月の中旬に釣りに行くとのこと。
みんな 「それって美味しいの?」
島田さん 「美味しいみたい。釣ったらみんなに送るわ。」
と冗談交じりに言うと、みんなから黄色い期待の声が!!
ゆうき 「住所送るからっ!!」

3番目はゆうき。
あれっ? ゆうきは何を話したかな?? 好きな鮎釣りのことも少しは言ったけど...覚えてない...
ゆうきはこれで6年連続6回目の参加。
ゆうき 「6回目だけど全然(釣りが)上達してない...
」
仕事の都合で昼前までしかいないと。ブースにはいるからそれまでに話しかけてね、と。


※今回、ゆうきとは初めて話さなかった。話す予定どころか参加予定もなかったのだから...。
ゆうきは毎年最終日は仕事の都合で昼前までしかいない。
話をしたいなら土曜日が無難かな?
ブース内でも見かけなかったが、いると言っていたのでいたのだろう。
最後はオカマリ。
この人、一気に様々な釣り番組に呼ばれ始めましたね。まあ、元々生粋の釣りガールだからねぇ。
今年は沖縄にGTを釣りに行くとのこと。しかも家族ぐるみで。
ただ、母親だけはタイラバだと。笑って言っていたけど、タイラバでも十分だと思う。
10数kgのGTしか釣れていないから30kgくらいのを釣りたいのだとか...。

オープニングステージが終わり、実はこの後も「がまかつ」ブースなのだが、しばらく時間があるので「シマノ」のブースへ。「ダイワ」にしろ「シマノ」にしろ、リールコーナーは激混みするので、見に行くのは朝早くをお勧めします
いろいろ新商品はあるが、一応見ておこうと思ったのは「ヴァンキッシュ」。
まさか「ヴァンキッシュ」が出るとはねぇ。もう1年後かと思ったが。
ただ、昨年に2016年「ヴァンキッシュ」を購入したが、後悔はしていない。性能的には十分なので。
第1印象は「COMPLEX CI4+」に似てるなぁ...というもの。

僕が買ったのはC2000HGSだが、2016年モデルの重量は155g。
対して2019年モデルは145gとさらに軽くなった
また、2016年モデルはC2000HGSでも悲しいことにスプール表記はC2000Sだったが、今回はC2000SHG(HGS→SHGと変更)ときちんと表記されている。
また、SSS(スーパーシャロースプール?)があり、例えばC2000SでPE0.6号150m巻きのところ、C2000SSSは80m。

その他、ちょっと惹かれたのはC5000XG。
4000XGと同じボディサイズで糸巻き量が多い。

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次は10時15分から「がまかつ」ブースの予定だったが、1周りしてもやることがなかったので再度「がまかつ」ブースに戻ると、「ショアキャスティング」のトークショーをしていた。
壱岐の達人、「りょうちゃん」こと「大川漁志」さんと「ふくだあかり」さん。

「大川漁志」さん。ホントに久しぶりですねぇ、この方。
壱岐在住でショアから青物やヒラスズキを狙っている達人。

一般的になかなか釣れないというイメージの強いショアジギングを、「ショアジギングは釣れる」というイメージに変えたいとのこと。ジグに掛かった小魚をそのまま泳がせると大物が釣れるという。大川さんも何度かそれで掛けたが、切られたり、吐き出されたりと一筋縄ではいかないようだが。
僕の中でもショアジギングはよほど魚の活性が高くないと釣れないというイメージがあるので、小魚でも掛かったら引き上げてしまうけどね...
まず壱岐という離島フィールドが良すぎるというのもあると思う。大川さんも離島に来ると貸切状態で出来るからぜひ来てほしいと言っていた。

大川さんは壱岐の他、玄海灘でのオフショアゲームもするが、できればホームを離れてやってほしいものですね。取材となれば釣果が必要なので難しい部分も多いと思うが。
・
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10時15分
そのまま「がまかつ」ブースで「フィッシング倶楽部SP」。
メンバーはオープニングステージと同じ。
冒頭でMCのお姉さんから、番組の収録をしているのでキャーキャー盛り上げてとリクエストがあった。




もはや恒例となったTV番組「フィッシング倶楽部」とのコラボ企画。
船でのタチウオ釣りで、誰が最も小さなタチウオを釣ったかを視聴者に応募してもらい、当選者の中から1名に豪華賞品+4名との写真を撮影できるというもの。
まずは、番組のおさらいから。

他人の釣果を妬む、ゆうき。この目は結構怖かったです...


ゆうきは1本釣り上げたが、これが最初で最後の1本となる。
つまり、ゆうきはこの1本で勝負

おさらいが終わってまずは、時折番組上で流れるオカマリ作詞、作曲の歌「一糸つれないの唄」のリクエストがメンバーからあり、ステージ上で歌うこととなった。これねぇ、番組では編集で響くようにしてると思っていたけど、そのままでこの美声と響きなんですねぇ...。びっくりしました

番組上でもわかっていた最長寸を釣り上げたオカマリの祝福

そして、最短寸は70cmと発表。パネルが用意される。

さあ、結果は???


”あかり”でしたぁ...
一気にふてくされる「あかり」
オカマリはおそらく「あかり」だろうと予想していたとのこと。
なので、そのことを家族に伝え応募させたそうな

見事、当選した方には豪華なタックルバッグと4名との写真撮影が贈呈された。
あかりが抽選をし、下は当選者が会場にいた瞬間の表情。


その後は、恒例の抽選会。僕は当たっていません...

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この「フィッシング倶楽部SP」と被って行われていたのが、「YAMASHITA&Maria」のトークショー。
ここ最近はYAMASHITAのブースも小さくおとなしくなっていた。
しかし、児島さんが戻ってきたことにより、またまた復活した模様。
今回、児島さんがYAMASHITAに戻ってきたことにより、絶対にトークショーも復活すると思っていた。
ブースに行ってみると、すごい人だかり!!

メンバーは「川上英佑」さんと「児島玲子」さん。


しかし、時間はまだ半分だというのにトークショーの内容は終わっていた...
じゃんけん大会とサイン会のため。
そう...どこにも書いてはいないが、YAMASHITAは昔からトークショー後にサイン会をしている。
「児島玲子」さん。
この方がいなかったら僕は釣りを始めていなかったかもしれない。すべてはこの方のコピーで始まった。

ただ、初めて告白すると、1日だけ児島さんを嫌いになりかけたことがある。
ずっと以前の川上さんとのトークショーがかなり険悪だった。
演出かもしれないが、それにしては川上さんへのあたりがきつい。
普段の2人の関係は知らないが、演出にしても僕と同じ険悪感を抱いた人は多いはず。
トークショー中に意見しそうになってしまいましたよ。
今回は相変わらず児島さん優位ながらも、お互いにボケとツッコミをしながらやっていた印象。
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長いですねぇ...まだ続きますよ
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まだ午前中にして疲れたので、「シマノ」のブース裏の壁に寄りかかって休憩していた。
すると、係の女性が数を数え始めた...ん? ん??
すると他の係りの女性に「11名です」と伝えていた。僕が11番目なのだが。
どうやら、壁に寄りかかっている他の方々は「彼方茜香」嬢のサイン会待ちらしい...
あれっ、数に入ってしまったよ...。サイン会は12時から。今は11時...1時間待ちかっ!!
一応ね、色紙は1枚持って来たんですよ。この後のトークショーは午後2時まで予定がないので休憩がてら待つことにした。かけたい言葉もあるしね
係りの女性に「定員は?」と聞いたら、「一応、20名くらいを予定しています」とのことだった。
大阪でもあるみたいだけど、会いたい人は1時間待ちですよぉ...。
でもね、思い出すと茜香おねぃさんのインスタには”1時間待ちだった”と書いてあったな...。
ちなみに声をかけるだけなら、横浜ではカタログを配るカウンターに長時間いたよ。
今回「釣りビジョン」がブースを出さず、出番がない「釣りビジョンガール」たち。
茜香おねぃさんが何故、「シマノ」にいるかというと...セフィアエギングパーティーのつながりらしい。
「シマノ」主催のエギング大会で全国でやっている。ペアでの出場が条件。
その大会の多くの会場で茜香おねぃさんは出場している。
1時間待って、時間通りにサイン会は始まった。
悪い意味ではなく、僕は別にサインは欲しくない。
茜香おねぃさんとはもう何度も話しているのでサインもあり、たくさんもらってもどうしていいかわからない。
ただ、「エギ
パラ卒業おめでとう
」とは一言言っておきたい。
サイン会なのでサインはありがたくいただくけどね
待っている最中に、通りがかったお兄さんが僕の前の夫婦に”サインを2枚もらってくれないか”と頼んでいた。夫の方が少し怒ったように断っていた。そりゃあ、そうだわな...
というか、人に頼んだサインなんて欲しいかい? 自分を見て、自分に対してもらえるサインだからうれしんじゃないかい?? めったに会えないような超有名人なら、何かの応募で当てるしかないかもしれないが...。
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順番が来た。茜香おねぃさんの人柄は十分にわかっているので、特に緊張はしない。
人柄?? テレビで観るのとま~~ったくいっしょ

僕 「エギ
パラご卒業おめでとうございます
言われすぎてもう聞き飽きたと思いますけど...。」
茜香おねぃさん 「いやいやいや(笑) ありがとうございます。」
僕 「ただ、最後にあの声では閉まらんわ...仕切り直しやで
」←最後の収録は激風邪
茜香おねぃさん 「ホントにそうやわ...
一応ディレクターさんにももう1回って言ったんやけど、最後の声のかすれ具合が泣いているみたいでよかったよって言われて...
」
僕 「去年の春イカは800g1杯しか釣れませんでした。」
茜香おねぃさん 「でも800でもすごいやん。」
僕 「その代わりに...」
と話を続けようとしたときに、通行人が茜香おねぃさんに話しかけ、会話が中断してそれなりの時間をとられた
状況を見て、もうちょっとわきまえてもらえるとね...。
話そうと思ったことを中断され、待っている方々もいるので写真撮影をさせてもらい、この後「シマノ」ブースで行われるトークショーを楽しみにしている旨を伝えてお別れした。
茜香おねぃさんの最後の言葉は「おおきに
」。
ちなみに2017年に「ゆうき」にもしてもらったが、茜香おねぃさんにもお願いして携帯電話に向かって叫んでもらった。動画6秒。内容は内緒

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ブラブラして、「がまかつ」のルアーを眺めたり...。


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ちょっと腹ごしらえ。牛タン丼1000円。

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グルメコーナーの横で「プレミアステージ」なるものをやっていた。
撮影後に知ったことだが、撮影・録音禁止だった...
大学生の釣り部の活動を大学生が5分でプレゼンし、ゲストの「釣りビット」が感想を言うというものだった。
正直、内容に対していろいろツッコミ要素もあるが、ここでは何も言わないことにしよう...


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ブラブラ歩いていると、「THE HITMAN LURES」というブースでデジタル魚拓が紹介されていた。

その他、タチウオのスケール(平均的な指の太さを基準とした)やジグが紹介されていた。
スケールは透明なので、タチウオに被せて測るとのこと。



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「ジャッカル」のメガポンバドール。

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お馴染みとなった巨大水槽。
軽く60cmオーバーのブラックバス。
川場フィッシングプラザより持ち込まれたスタージョン(チョウザメ)やイトウ。



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最近注目されている車中泊改造。



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午後2時になり、「ダイワ」のブースへ。
正直、「ダイワ」の製品については全然わからないが、一部のトークショーのみ楽しみにしている。
児島さんが「シマノ」へ戻ってくれるとうれしいのだが...。
「ダイワ」ステージは、MCの振る舞いや言葉も格式高く上品な装い。
対して「がまかつ」は対称的。かなりアットホーム。
「シマノ」はその中間くらい。
その格式の高さを思わせる「ダイワ」のステージもこの人が出てきたら一気に壊れる。
エギングの「山田ヒロヒト」さん。最近この方は笑いをとることに夢中な気がする


山田さん1人のステージかと思ったが、画面にもあるようにどうやらゲスト? のスペシャルアングラーを招いてのステージらしい。山田さんの相棒としては「野村珠弥」さんのイメージが強いが、呼ばれて出てきたアングラーに驚愕した!!
またえらいのを呼んだな...
オーナーばりの「おかぴー」こと「岡隆之」さん。
「エギ
パラ」を観ている人には有名な人だが、会場にいる人の多くは知らなかったのかもしれない。一応その前提での紹介がされていた。
まあ、何かにつけて高笑いをする人です。


しかし、お笑いキャラがもう1人出てくるとは思わず、この時点でもうこのステージはグダグダになるなと思った。山田さんが当然先輩なので、終始、岡さんをいじり倒して話は進んでいく...
岡さんは初代からセルテートを愛用しており、今回新しくなったセルテートの評価も非常に高い。
2016年のセルテートから35gも軽くなり、ギアも大型化、感度と剛性が大幅に向上した。


エギをシャクる際に潮の動きを感じることは非常に重要で、感度の良さは大いに貢献する。
岡さんはホームを和歌山とし、深場を探るのに大きく強くエギを動かすため、リールには剛性が必要。
その後、フラッグシップのイグジストとの比較や、エギングロッド「エメラルダス」の紹介、使い分けなど。
終始、笑いの絶えないステージだった
・
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午後2時45分 「シマノ」ブース。
エギンガーの「湯川マサタカ」さんと「彼方茜香」さんのトークショー。
今回はこのトークショーが1番の楽しみだった。
湯川さんも岡さん同様、高笑いをよくする人で、いろいろ考えているクセに”テキトー”を装う人。



メインテーマの前にしばらく笑い話。
まずは、”イカのナブラ”を見たことがあるか?
つまりは活性の高いアオリイカの集団。一般にマメイカが漁港内にたくさんいるのは見るが、活性高く海面から足をワサワサさせている光景は見ない。湯川さんは頻度はわからないが、こういった光景を見るという。茜香おねぃさんを中心としてみんなで”そんなん見たことない!!”と非難する展開でした
2つ目はイカがサーフから飛び出すという話。
エギを追いかけてきたアオリイカが、ついつい”しもたっっ!!
”という感じで砂浜に”ぴょんっ”と飛び出して、身動きできなくなってしまうという現象。
これもみんなで非難。ナブラを見たことがあるというフロアの1名も手を挙げなくなる始末。僕はサーフエギングをしたことがないので何とも言えないが、エギをピックアップする寸前に海面から”ぴょんっ”というのはある。なので、”ぴょんっ”と跳ねた瞬間に波が引いてしまえば打ち上がることはあるかもしれない


さて、メインテーマは新型ヴァンキッシュの話。
僕は先に聞いたセルテートと比較しながら聞いていた。


まずはその軽さ。驚異の170g。単純比較はできないが、セルテートは205g。
軽ければ感度も高くなり、感度が良くなれば潮の動きもよくわかる。ここは「ダイワ」の山田さんらと同じ意見。加えて遠投力も伸びる。
ちなみにドラグ力はセルテートが10kgでバンキッシュは9kg。
ブースのヴァンキッシュを触った人

茜香おねぃさんは次々と段取り通り質問を変えていくが、その前に湯川さんは大体話している。
質問されるたびに、湯川さん 「もう大体言うたよね??
」と笑いを誘っていた。僕も質問が出るたびに、”さっき話したよな?”と思いながら聞いていた。
湯川さんはまだまだエギング主体でしか使っていないが、当然アジやメバルなどのライトゲームにも最適で、これからいろいろ使って試していきたいという話だった。
茜香おねぃさんがステージからはける時、「おおきに、おおきに
」と言っていた。サイン会の時もそうだったが、プチマイブームだったのか...


・
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午後3時30分 再び「シマノ」ブース 「村田基」さんのステージ。
テーマは「世界の魚と対峙する これがフリースタイルフィッシング!」となっているが、毎度のことながら話の内容はテーマとは関係ない。今回は最後まで聞いていないので、テーマに則した話もしているかもしれないが...。

ラインの種類による号数と太さの話とか、リールに糸を巻く巻き方とか、MCの女性と自分の出演料の差とか、自分が飛行機に乗る回数とか...。この方は話し方がわかりやすいので同じ話でもタメにはなるのだが、テーマに則した話をしてほしいと思う。1人のステージではいろいろな人をけなすが、実際誰かと一緒にいると直接否定したりはしないので、そういうキャラとしてやっているのだろうね。
このトークショーは冒頭の内容を聞いて後にしたが、その後のサイン会では人が群がっていたから、やっぱり人気はあるんだなぁ。

・
・
さて、足が棒になってしんどくしょうがないが、最後のトークショー。
午後4時から「ダイワ」ブース。レディーストークショー。


「児島玲子」さん。


「野村珠弥」さん。


”みっぴ”こと「秋丸美帆」さん。


「マイプロデュースタックル」とあるように3人が開発に携わった3者3様のタックル紹介。
児島さん。
「LEADING73」という船用ロッドで児島カラー仕様。スペックはオリジナルと変化なしという。
船ではみんな同じ色のロッドを使ってわかりにくいので、異なる色だとわかりやすい。
恋人や奥さんに使ってもらうのもいいのでは?
かなり汎用性の高いロッドであり、TV番組でもいつも使うので、「照英」さんには”またこれか!!”とよく突っ込まれるという。


ロッドケースはオリジナルはティップだけであり、ティップにだけ重さが乗って不安なので、もう少し長くして安定するようにしたとのこと。

野村さん。
エギングロッド「エメラルダス」の野村仕様(女性向け)。


色はグリーンでリールシートの上の一部だけ色が異なるが、全体をこの色にするかどうか、かなり悩んだそう。結局、グリーンにしたが、その色を捨てきれずに一部にだけ採用したとのこと。
特に女性はシャクりの際、肘あたりでグリップが袖に引っ掛かりやすいので、グリップを短くした。
バットは力強く「M」でティップはしなやかに「ML」。

秋丸さん。
タイラバ用ロッド「紅牙」の秋丸仕様。


小さな鯛でも掛けやすいようにかなりしなやかに作ってある。
手の小さな女性でも扱いやすいようにグリップは細めに設計。
玄海灘では時期によって、死んだクラゲや海藻などが絡みやすく、深海から巻いている最中でもガイドに引っ掛かって巻けなくなるので、ガイドは少し大きめにした。しかし、軽いガイドを使用することにより、重量増にはなっていない。
リールシート?に桜鯛を意識した桜の花びらがデザインされている。


その他、クーラーボックスもプロデュースした。



今年の目標として児島さんは、昨年取材としての釣りはたくさん行ったけど、自分の行きたい釣りには行けていない。今年はプライベートで大物を釣りたい。秋丸さんは、タヒチでGTを釣ったが、デカいのをバラし、小さいのしか釣れなかった。タヒチのGTリベンジをしたい、と。
・
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午後4時半になり、ブースの片付けも始まったが、最後に「シマノ」ブースへ行った。
アンタレス。
これまで通りのシルバーだが、指紋が目立つなぁ...
「DC MD」のスプールはビスを外さないと交換できない。つまり、釣り場でビスを外して落としたら最後...
しかし、このアンタレスはビスなしで交換可能。

カルカッタコンクエストDC。


やっぱり、今回の来場者はいつもより少ない気がする。
ブース間を移動するのにもっと人がいた気がするなぁ。
24時間以上寝ずの強行となったが、やっぱり行ってよかったなぁと思った
最後に補足として書いておくと、大手のメーカーはフィッシングショーの特別サイトを設けてトークショースケジュールなどを紹介するが、それ以外はfacebookなんかに紹介されている。「YAMASHITA&Maria」とか「Ja-do」とか「オーナーばり」とか...。アップされるのはかなり直前だけど、事前に計画したい方はぜひチェックしてみてください
総走行距離:1086.8km。
<おまけ>
1月13日
タケノコメバル狙いに能登方面(穴水)へ。
2時間ほどだが、かなり有望な場所を探ったつもりが、何の反応もなく終了。
フグが掛かるのを避けるために大きめのオフセットフックを使ったのだが...

<使用タックル>
ロッド :Brenious B704L
リール :Brenious
ライン :PE1号
リーダー:ナイロン16lb

行ってまいりましたよ

...が、実は...今年は行く予定はありませんでした...

先に言っておきますが、「フィッシング倶楽部」のネタバレをするので知りたくない方はここでお引き返しを...。大阪でも同じ発表をするのかな??
毎年恒例として行っているジャパンフィッシングショー。
大阪は何故か毎年仕事が重なり、横浜に行っているが、旅費は高いものの関東の方が行き慣れているので安心感はある。
まずは何故今年は行く予定がなかったか...。
去年は購入が待てない欲しい釣り具が一気に重なったため、出費がかさみ苦しんだが、今年はそれ以上の莫大な出費が生活必需品にかかる。加えて予期せぬバイクの高額修理代も提案された。この時点で”今年は行かない”と決めたことが理由の1つ。
もう1つの理由が...内容に魅力がない...

なんだろう...今年は全体的に控えめにしているのか??
ブースに関して言えば、Raparaがない、APIAがない、そしてかなりの集客力がある”釣りビジョン”のブースがない。昨年秋にHPのフロアマップを見たときに目を疑った。
”釣りビジョンがブースを出さないなんてありえるのか??”...と。
他には、目立ったゲストがいない。これまでは「武蔵」さんとか「照英」さんとか「つるの剛士」さんとか、多彩なゲストがトークショーに参加していたのだが...。昨年同様、人気You tuber「釣りよかでしょう。」は来ていたようだ。「釣りよか」は「ジャッカル」とつながりがあるから来るのはいいとしても、新たなゲストは考えられなかったものか...

メインとなる2日目、1月19日は友人と約束があったため、夕方近くまで友人と過ごしたが、帰ってから眠気に襲われウトウトと...

少し寝たつもりが、起きたらなんと”午後10時半!!!” ”マジかーーー!!!

さて、ここからが僕の凄いところ...??
昔から思い立ったら行くという性格。午後10時半に目覚めて10分くらいで”やっぱ行こう”と決断した

まあ、”1年に1回のお祭りだからねぇ...

まあ、突然行きたくなったら、以前に1度やったことがある車での横浜日帰りを強行しようと思っていたが、何分何の準備もしていない。チケットもなければトークショーのスケジュールもチェックしていない(一通り見てはいるが、自分が行く前提で予定を組んでいない)。
身支度を整えて、30分くらい?で予定をチェック

1月20日
午前0時半前に車で出たが、いろいろやることがあって、北陸自動車道に乗ったのが午前1時半くらい。
ノンストップで行けば朝7時半頃には着けるかもしれないが、いつも言っているように、僕は事前にどれだけ寝ても眠くなる人。前回はノンストップでよく行けたものだ...。
そして朝早くに行っても当日券を買わなければならない僕は、列に並んでも仕方がない。加えて朝早くにゲットしたいものもない。それでも早くに行こうとしているのは駐車場問題。異常に高いだろうが、一応会場となる「パシフィコ横浜」の駐車場に停めるつもりでいたので、混む前に停めてしまいたい。
さてさて、幸運にも眠くならずに東京まで来てしまった。このまま行くと7時過ぎには着いてしまう。
「みなとみらいIC」を降りたすぐに駐車場があった。一瞬料金表を見たが、安そうだったので何度もUターンして料金を確認し、ここに停めることに決めた。1日停めて2000円くらいかな。
車の中で40分ほど時間を潰してから会場に行くと、当たり前だが長蛇の列。係り員のお兄さんに当日券の販売所を教えてもらい行ってみると8時頃にはすでに販売が始まっていた。早い時間に並ぶと建物内に並べるが、8時ではすでに外で並ぶことになる(開場は9時ね)。”う~ん、久しぶりに外で並んだな...” 天気はいいのでそれほど寒くはないが、やっぱ待つと長い...

時間通り、9時に開場。
開場してしまえば流れは速いので、9時15分には入れるかな? と思っていたら、9時7分には入場できてしまった。入場後、物販コーナーに行ってみたが(特に「ジャッカル」はいつも混雑)...あれ?...ない。
そしてそのまま「YAMASHITA&Maria」のブースへ。他の人気商品には目もくれず、僕は「Maria フラットバイザーキャップ」を買おうかと思っていた。ブースを1周するとコンパニオンのお姉さんの前にキャップともう1つの商品「YAMASHITA EGI-OH トートバッグ」が置いてあった。この防水バッグも捨てがたかったが、それぞれ3000円するのでキャップの方を選択した。昔、かなり欲しかったMariaのキャップがあり、それにデザインが近かったのも理由の1つ。
どうやら買いに来たのは僕がトップバッター。
最初はお姉さんに対応してもらったが、すぐに「石田哲也」さんが迎えてくれた。
「エギ

石田さんから「facebook見てくれたんですか?」と聞かれ、「はい」と答えると喜んでくれた。
左側にいるのが石田さん。画像ではわかりにくいが、本当はこの時に被っていた帽子が欲しい。
石田さんに聞いてみると「売っていないと」。
後で考えて、今日売っていないという意味なのか、販売自体していないという意味かは分からないが。
先に紹介してしまうと、貰った(買った)品は他には「シマノ」のカタログと「ジャッカル」のカタログのみ。
そして、僕のフィッシングショーの参加目的は「モノを見ること」ではなくて「人に会うこと」なので、道具紹介は期待しないでほしい。
9時20分頃、「がまかつ」ブースのオープニングステージへ。
僕が行った時にはすでに始まっており、メンバーはもはやお馴染みとなりすぎた4名。
左から「ふくだあかり」さん、「島田細香」さん、「三原勇希」さん、「岡田万里奈」さん。
「ふくだあかりさん」
どうやら自己紹介のコーナーだったようで、1番目がふくださん。
(ちょっと考え事をしていまして、あまり聞いておらず

2番目は島田さん。
沖縄でレッドモンスター(アカイカ系の巨大アオリイカ)を釣りたいと思っていたところへ友人からお誘いがあり、4月の中旬に釣りに行くとのこと。
みんな 「それって美味しいの?」
島田さん 「美味しいみたい。釣ったらみんなに送るわ。」
と冗談交じりに言うと、みんなから黄色い期待の声が!!

ゆうき 「住所送るからっ!!」
3番目はゆうき。
あれっ? ゆうきは何を話したかな?? 好きな鮎釣りのことも少しは言ったけど...覚えてない...

ゆうきはこれで6年連続6回目の参加。
ゆうき 「6回目だけど全然(釣りが)上達してない...

仕事の都合で昼前までしかいないと。ブースにはいるからそれまでに話しかけてね、と。
※今回、ゆうきとは初めて話さなかった。話す予定どころか参加予定もなかったのだから...。
ゆうきは毎年最終日は仕事の都合で昼前までしかいない。
話をしたいなら土曜日が無難かな?
ブース内でも見かけなかったが、いると言っていたのでいたのだろう。
最後はオカマリ。
この人、一気に様々な釣り番組に呼ばれ始めましたね。まあ、元々生粋の釣りガールだからねぇ。
今年は沖縄にGTを釣りに行くとのこと。しかも家族ぐるみで。
ただ、母親だけはタイラバだと。笑って言っていたけど、タイラバでも十分だと思う。
10数kgのGTしか釣れていないから30kgくらいのを釣りたいのだとか...。
オープニングステージが終わり、実はこの後も「がまかつ」ブースなのだが、しばらく時間があるので「シマノ」のブースへ。「ダイワ」にしろ「シマノ」にしろ、リールコーナーは激混みするので、見に行くのは朝早くをお勧めします

いろいろ新商品はあるが、一応見ておこうと思ったのは「ヴァンキッシュ」。
まさか「ヴァンキッシュ」が出るとはねぇ。もう1年後かと思ったが。
ただ、昨年に2016年「ヴァンキッシュ」を購入したが、後悔はしていない。性能的には十分なので。
第1印象は「COMPLEX CI4+」に似てるなぁ...というもの。
僕が買ったのはC2000HGSだが、2016年モデルの重量は155g。
対して2019年モデルは145gとさらに軽くなった

また、2016年モデルはC2000HGSでも悲しいことにスプール表記はC2000Sだったが、今回はC2000SHG(HGS→SHGと変更)ときちんと表記されている。
また、SSS(スーパーシャロースプール?)があり、例えばC2000SでPE0.6号150m巻きのところ、C2000SSSは80m。
その他、ちょっと惹かれたのはC5000XG。
4000XGと同じボディサイズで糸巻き量が多い。
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次は10時15分から「がまかつ」ブースの予定だったが、1周りしてもやることがなかったので再度「がまかつ」ブースに戻ると、「ショアキャスティング」のトークショーをしていた。
壱岐の達人、「りょうちゃん」こと「大川漁志」さんと「ふくだあかり」さん。
「大川漁志」さん。ホントに久しぶりですねぇ、この方。
壱岐在住でショアから青物やヒラスズキを狙っている達人。
一般的になかなか釣れないというイメージの強いショアジギングを、「ショアジギングは釣れる」というイメージに変えたいとのこと。ジグに掛かった小魚をそのまま泳がせると大物が釣れるという。大川さんも何度かそれで掛けたが、切られたり、吐き出されたりと一筋縄ではいかないようだが。
僕の中でもショアジギングはよほど魚の活性が高くないと釣れないというイメージがあるので、小魚でも掛かったら引き上げてしまうけどね...

大川さんは壱岐の他、玄海灘でのオフショアゲームもするが、できればホームを離れてやってほしいものですね。取材となれば釣果が必要なので難しい部分も多いと思うが。
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10時15分
そのまま「がまかつ」ブースで「フィッシング倶楽部SP」。
メンバーはオープニングステージと同じ。
冒頭でMCのお姉さんから、番組の収録をしているのでキャーキャー盛り上げてとリクエストがあった。
もはや恒例となったTV番組「フィッシング倶楽部」とのコラボ企画。
船でのタチウオ釣りで、誰が最も小さなタチウオを釣ったかを視聴者に応募してもらい、当選者の中から1名に豪華賞品+4名との写真を撮影できるというもの。
まずは、番組のおさらいから。
他人の釣果を妬む、ゆうき。この目は結構怖かったです...


ゆうきは1本釣り上げたが、これが最初で最後の1本となる。
つまり、ゆうきはこの1本で勝負

おさらいが終わってまずは、時折番組上で流れるオカマリ作詞、作曲の歌「一糸つれないの唄」のリクエストがメンバーからあり、ステージ上で歌うこととなった。これねぇ、番組では編集で響くようにしてると思っていたけど、そのままでこの美声と響きなんですねぇ...。びっくりしました

番組上でもわかっていた最長寸を釣り上げたオカマリの祝福

そして、最短寸は70cmと発表。パネルが用意される。
さあ、結果は???
”あかり”でしたぁ...


オカマリはおそらく「あかり」だろうと予想していたとのこと。
なので、そのことを家族に伝え応募させたそうな

見事、当選した方には豪華なタックルバッグと4名との写真撮影が贈呈された。
あかりが抽選をし、下は当選者が会場にいた瞬間の表情。
その後は、恒例の抽選会。僕は当たっていません...

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この「フィッシング倶楽部SP」と被って行われていたのが、「YAMASHITA&Maria」のトークショー。
ここ最近はYAMASHITAのブースも小さくおとなしくなっていた。
しかし、児島さんが戻ってきたことにより、またまた復活した模様。
今回、児島さんがYAMASHITAに戻ってきたことにより、絶対にトークショーも復活すると思っていた。
ブースに行ってみると、すごい人だかり!!


メンバーは「川上英佑」さんと「児島玲子」さん。
しかし、時間はまだ半分だというのにトークショーの内容は終わっていた...

じゃんけん大会とサイン会のため。
そう...どこにも書いてはいないが、YAMASHITAは昔からトークショー後にサイン会をしている。
「児島玲子」さん。
この方がいなかったら僕は釣りを始めていなかったかもしれない。すべてはこの方のコピーで始まった。
ただ、初めて告白すると、1日だけ児島さんを嫌いになりかけたことがある。
ずっと以前の川上さんとのトークショーがかなり険悪だった。
演出かもしれないが、それにしては川上さんへのあたりがきつい。
普段の2人の関係は知らないが、演出にしても僕と同じ険悪感を抱いた人は多いはず。
トークショー中に意見しそうになってしまいましたよ。
今回は相変わらず児島さん優位ながらも、お互いにボケとツッコミをしながらやっていた印象。
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長いですねぇ...まだ続きますよ

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まだ午前中にして疲れたので、「シマノ」のブース裏の壁に寄りかかって休憩していた。
すると、係の女性が数を数え始めた...ん? ん??
すると他の係りの女性に「11名です」と伝えていた。僕が11番目なのだが。
どうやら、壁に寄りかかっている他の方々は「彼方茜香」嬢のサイン会待ちらしい...

あれっ、数に入ってしまったよ...。サイン会は12時から。今は11時...1時間待ちかっ!!

一応ね、色紙は1枚持って来たんですよ。この後のトークショーは午後2時まで予定がないので休憩がてら待つことにした。かけたい言葉もあるしね

係りの女性に「定員は?」と聞いたら、「一応、20名くらいを予定しています」とのことだった。
大阪でもあるみたいだけど、会いたい人は1時間待ちですよぉ...。
でもね、思い出すと茜香おねぃさんのインスタには”1時間待ちだった”と書いてあったな...。
ちなみに声をかけるだけなら、横浜ではカタログを配るカウンターに長時間いたよ。
今回「釣りビジョン」がブースを出さず、出番がない「釣りビジョンガール」たち。
茜香おねぃさんが何故、「シマノ」にいるかというと...セフィアエギングパーティーのつながりらしい。
「シマノ」主催のエギング大会で全国でやっている。ペアでの出場が条件。
その大会の多くの会場で茜香おねぃさんは出場している。
1時間待って、時間通りにサイン会は始まった。
悪い意味ではなく、僕は別にサインは欲しくない。
茜香おねぃさんとはもう何度も話しているのでサインもあり、たくさんもらってもどうしていいかわからない。
ただ、「エギ


サイン会なのでサインはありがたくいただくけどね

待っている最中に、通りがかったお兄さんが僕の前の夫婦に”サインを2枚もらってくれないか”と頼んでいた。夫の方が少し怒ったように断っていた。そりゃあ、そうだわな...

というか、人に頼んだサインなんて欲しいかい? 自分を見て、自分に対してもらえるサインだからうれしんじゃないかい?? めったに会えないような超有名人なら、何かの応募で当てるしかないかもしれないが...。
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順番が来た。茜香おねぃさんの人柄は十分にわかっているので、特に緊張はしない。
人柄?? テレビで観るのとま~~ったくいっしょ

僕 「エギ


茜香おねぃさん 「いやいやいや(笑) ありがとうございます。」
僕 「ただ、最後にあの声では閉まらんわ...仕切り直しやで


茜香おねぃさん 「ホントにそうやわ...


僕 「去年の春イカは800g1杯しか釣れませんでした。」
茜香おねぃさん 「でも800でもすごいやん。」
僕 「その代わりに...」
と話を続けようとしたときに、通行人が茜香おねぃさんに話しかけ、会話が中断してそれなりの時間をとられた

話そうと思ったことを中断され、待っている方々もいるので写真撮影をさせてもらい、この後「シマノ」ブースで行われるトークショーを楽しみにしている旨を伝えてお別れした。
茜香おねぃさんの最後の言葉は「おおきに

ちなみに2017年に「ゆうき」にもしてもらったが、茜香おねぃさんにもお願いして携帯電話に向かって叫んでもらった。動画6秒。内容は内緒

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ブラブラして、「がまかつ」のルアーを眺めたり...。
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ちょっと腹ごしらえ。牛タン丼1000円。
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グルメコーナーの横で「プレミアステージ」なるものをやっていた。
撮影後に知ったことだが、撮影・録音禁止だった...

大学生の釣り部の活動を大学生が5分でプレゼンし、ゲストの「釣りビット」が感想を言うというものだった。
正直、内容に対していろいろツッコミ要素もあるが、ここでは何も言わないことにしよう...

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ブラブラ歩いていると、「THE HITMAN LURES」というブースでデジタル魚拓が紹介されていた。
その他、タチウオのスケール(平均的な指の太さを基準とした)やジグが紹介されていた。
スケールは透明なので、タチウオに被せて測るとのこと。
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「ジャッカル」のメガポンバドール。
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お馴染みとなった巨大水槽。
軽く60cmオーバーのブラックバス。
川場フィッシングプラザより持ち込まれたスタージョン(チョウザメ)やイトウ。
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最近注目されている車中泊改造。
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午後2時になり、「ダイワ」のブースへ。
正直、「ダイワ」の製品については全然わからないが、一部のトークショーのみ楽しみにしている。
児島さんが「シマノ」へ戻ってくれるとうれしいのだが...。
「ダイワ」ステージは、MCの振る舞いや言葉も格式高く上品な装い。
対して「がまかつ」は対称的。かなりアットホーム。
「シマノ」はその中間くらい。
その格式の高さを思わせる「ダイワ」のステージもこの人が出てきたら一気に壊れる。
エギングの「山田ヒロヒト」さん。最近この方は笑いをとることに夢中な気がする

山田さん1人のステージかと思ったが、画面にもあるようにどうやらゲスト? のスペシャルアングラーを招いてのステージらしい。山田さんの相棒としては「野村珠弥」さんのイメージが強いが、呼ばれて出てきたアングラーに驚愕した!!


オーナーばりの「おかぴー」こと「岡隆之」さん。
「エギ

まあ、何かにつけて高笑いをする人です。
しかし、お笑いキャラがもう1人出てくるとは思わず、この時点でもうこのステージはグダグダになるなと思った。山田さんが当然先輩なので、終始、岡さんをいじり倒して話は進んでいく...

岡さんは初代からセルテートを愛用しており、今回新しくなったセルテートの評価も非常に高い。
2016年のセルテートから35gも軽くなり、ギアも大型化、感度と剛性が大幅に向上した。
エギをシャクる際に潮の動きを感じることは非常に重要で、感度の良さは大いに貢献する。
岡さんはホームを和歌山とし、深場を探るのに大きく強くエギを動かすため、リールには剛性が必要。
その後、フラッグシップのイグジストとの比較や、エギングロッド「エメラルダス」の紹介、使い分けなど。
終始、笑いの絶えないステージだった

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午後2時45分 「シマノ」ブース。
エギンガーの「湯川マサタカ」さんと「彼方茜香」さんのトークショー。
今回はこのトークショーが1番の楽しみだった。
湯川さんも岡さん同様、高笑いをよくする人で、いろいろ考えているクセに”テキトー”を装う人。
メインテーマの前にしばらく笑い話。
まずは、”イカのナブラ”を見たことがあるか?
つまりは活性の高いアオリイカの集団。一般にマメイカが漁港内にたくさんいるのは見るが、活性高く海面から足をワサワサさせている光景は見ない。湯川さんは頻度はわからないが、こういった光景を見るという。茜香おねぃさんを中心としてみんなで”そんなん見たことない!!”と非難する展開でした

2つ目はイカがサーフから飛び出すという話。
エギを追いかけてきたアオリイカが、ついつい”しもたっっ!!

これもみんなで非難。ナブラを見たことがあるというフロアの1名も手を挙げなくなる始末。僕はサーフエギングをしたことがないので何とも言えないが、エギをピックアップする寸前に海面から”ぴょんっ”というのはある。なので、”ぴょんっ”と跳ねた瞬間に波が引いてしまえば打ち上がることはあるかもしれない

さて、メインテーマは新型ヴァンキッシュの話。
僕は先に聞いたセルテートと比較しながら聞いていた。
まずはその軽さ。驚異の170g。単純比較はできないが、セルテートは205g。
軽ければ感度も高くなり、感度が良くなれば潮の動きもよくわかる。ここは「ダイワ」の山田さんらと同じ意見。加えて遠投力も伸びる。
ちなみにドラグ力はセルテートが10kgでバンキッシュは9kg。
ブースのヴァンキッシュを触った人

茜香おねぃさんは次々と段取り通り質問を変えていくが、その前に湯川さんは大体話している。
質問されるたびに、湯川さん 「もう大体言うたよね??

湯川さんはまだまだエギング主体でしか使っていないが、当然アジやメバルなどのライトゲームにも最適で、これからいろいろ使って試していきたいという話だった。
茜香おねぃさんがステージからはける時、「おおきに、おおきに


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午後3時30分 再び「シマノ」ブース 「村田基」さんのステージ。
テーマは「世界の魚と対峙する これがフリースタイルフィッシング!」となっているが、毎度のことながら話の内容はテーマとは関係ない。今回は最後まで聞いていないので、テーマに則した話もしているかもしれないが...。
ラインの種類による号数と太さの話とか、リールに糸を巻く巻き方とか、MCの女性と自分の出演料の差とか、自分が飛行機に乗る回数とか...。この方は話し方がわかりやすいので同じ話でもタメにはなるのだが、テーマに則した話をしてほしいと思う。1人のステージではいろいろな人をけなすが、実際誰かと一緒にいると直接否定したりはしないので、そういうキャラとしてやっているのだろうね。
このトークショーは冒頭の内容を聞いて後にしたが、その後のサイン会では人が群がっていたから、やっぱり人気はあるんだなぁ。
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さて、足が棒になってしんどくしょうがないが、最後のトークショー。
午後4時から「ダイワ」ブース。レディーストークショー。
「児島玲子」さん。
「野村珠弥」さん。
”みっぴ”こと「秋丸美帆」さん。
「マイプロデュースタックル」とあるように3人が開発に携わった3者3様のタックル紹介。
児島さん。
「LEADING73」という船用ロッドで児島カラー仕様。スペックはオリジナルと変化なしという。
船ではみんな同じ色のロッドを使ってわかりにくいので、異なる色だとわかりやすい。
恋人や奥さんに使ってもらうのもいいのでは?
かなり汎用性の高いロッドであり、TV番組でもいつも使うので、「照英」さんには”またこれか!!”とよく突っ込まれるという。
ロッドケースはオリジナルはティップだけであり、ティップにだけ重さが乗って不安なので、もう少し長くして安定するようにしたとのこと。
野村さん。
エギングロッド「エメラルダス」の野村仕様(女性向け)。
色はグリーンでリールシートの上の一部だけ色が異なるが、全体をこの色にするかどうか、かなり悩んだそう。結局、グリーンにしたが、その色を捨てきれずに一部にだけ採用したとのこと。
特に女性はシャクりの際、肘あたりでグリップが袖に引っ掛かりやすいので、グリップを短くした。
バットは力強く「M」でティップはしなやかに「ML」。
秋丸さん。
タイラバ用ロッド「紅牙」の秋丸仕様。
小さな鯛でも掛けやすいようにかなりしなやかに作ってある。
手の小さな女性でも扱いやすいようにグリップは細めに設計。
玄海灘では時期によって、死んだクラゲや海藻などが絡みやすく、深海から巻いている最中でもガイドに引っ掛かって巻けなくなるので、ガイドは少し大きめにした。しかし、軽いガイドを使用することにより、重量増にはなっていない。
リールシート?に桜鯛を意識した桜の花びらがデザインされている。
その他、クーラーボックスもプロデュースした。
今年の目標として児島さんは、昨年取材としての釣りはたくさん行ったけど、自分の行きたい釣りには行けていない。今年はプライベートで大物を釣りたい。秋丸さんは、タヒチでGTを釣ったが、デカいのをバラし、小さいのしか釣れなかった。タヒチのGTリベンジをしたい、と。
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午後4時半になり、ブースの片付けも始まったが、最後に「シマノ」ブースへ行った。
アンタレス。
これまで通りのシルバーだが、指紋が目立つなぁ...

「DC MD」のスプールはビスを外さないと交換できない。つまり、釣り場でビスを外して落としたら最後...

カルカッタコンクエストDC。
やっぱり、今回の来場者はいつもより少ない気がする。
ブース間を移動するのにもっと人がいた気がするなぁ。
24時間以上寝ずの強行となったが、やっぱり行ってよかったなぁと思った

最後に補足として書いておくと、大手のメーカーはフィッシングショーの特別サイトを設けてトークショースケジュールなどを紹介するが、それ以外はfacebookなんかに紹介されている。「YAMASHITA&Maria」とか「Ja-do」とか「オーナーばり」とか...。アップされるのはかなり直前だけど、事前に計画したい方はぜひチェックしてみてください

総走行距離:1086.8km。
<おまけ>
1月13日
タケノコメバル狙いに能登方面(穴水)へ。
2時間ほどだが、かなり有望な場所を探ったつもりが、何の反応もなく終了。
フグが掛かるのを避けるために大きめのオフセットフックを使ったのだが...

<使用タックル>
ロッド :Brenious B704L
リール :Brenious
ライン :PE1号
リーダー:ナイロン16lb