2022年11月26日
金沢のシーバスはなんて優しいんじゃ!!
11月6日
11月6日~8日まで古巣の石川県へ赴いた
久しぶりの金沢じゃぁぁぁ!!!って町中を走るとやっぱりうれしくなる。
ホントに住むにはおススメ中のおススメである
さて、主目的は8日なのだが、来たからには会いたい人と行きたい場所があるので前乗り。
夜中中走って朝から釣りしてもよかったが、ゆっくり午前中に出て午後から人に会ったりしていた。
・
・
・
11月7日
翌日は朝から懐かしの能登島へ。
京都や淡路島で良型のアオリイカに会えないので、僕的にエギングの超一級ポイントへ。
ほぼ無風の凪、晴れとエギングをやる上ではこの上もなく好条件だが、何時間やってもアタリもなければついてくるイカ影もない...
北陸は11月で終了という話もあるように、堤防からのアオリイカは11月になると極端に釣れなくなる印象がある。
シーバスもそういう印象だが、暖かければ全然釣れる。
今回はまだまだ気温も高いのでいけるかと思ったが、外浦から移動してきたエギンガーたちも外浦が全くダメでこちらに来たと言っていた。
ずっとエギングをしていたい気持ちもあるが、今日の本命はシーバスである
京都でまっっったく釣れないので、よく知った古巣で釣果を上げようというわけである
ちなみに京都のYou tuberにも同じポイントでやっている人がいて、ちょくちょく動画を観せていただくのだが、いかに釣るのが難しいかがよくわかる。正直、動画で釣れなくてもポイントの参考にさせてもらえるだけでありがたい
午後4時過ぎに河川に入ってたった3投目、時間にして開始8分後、ロッドに重みが乗り、引き寄せるたびに激しくエラ洗い!!
”おおっ、2年ぶりの感触じゃぁぁぁ!!”
...とカッコいいことを感じる余裕もなく、絶対にバラしたくないので焦る、焦る...
この無様なやりとりはとても人には見せられない...
めちゃめちゃ暴れたが元気いっぱいのシーバスは66cm。
この65cmほどのシーバスが元気溢れる若者といった感じで一番楽しめる
ルアーは久しぶりの”サイレントアサシン99F”
釣り上げてみると、絶対に外れないよう、ガッツリ掛かっていた
金沢のシーバスはなんて優しいんじゃ...
おそらく、京都で僕がやっている河川とは魚の数自体が全然違うんだろうな...
そこから1時間半ほど投げ続けて午後6時、二度目のヒット!!!
今度はそれほど暴れない。
これまた62cmの良型。
ルアーは落ち鮎をイメージしてルアーのサイズを上げて”サイレントアサシン129F”
丸飲みっっ!!!
2時間で60cmオーバーが2本。
金沢のシーバスはなんて優しいんじゃ...
今年の8月、石川県小松市を流れる梯(かけはし)川が大雨で氾濫した。
僕もシーバスを狙ったことがあるが、河口付近は高くはないが低すぎることはない堤防。
この後釣具店の店員と話すのだが、こういった大雨で金沢の河川にも鮎がいなくなったとのこと。
画像では見えにくいが、この数本木が出ているところはめっちゃ浅く、ルアーを直撃させるとおそらく引っ掛かるが、その周囲はかけ上がりになっているのかシーバスがよく掛かる。今回、流れのあるときに落ち鮎パターンで表層を流してみたが全く掛からなかったので、中層を泳がせるやり方に変えた。
あと1時間で3匹目まで狙いたかったが、2匹目をリリースするときに水がめちゃくちゃ汚くなっていた。
全然流れていないようで、ボガグリップもかなり汚れた......終了
<使用タックル>
ロッド :Encounter S86ML ⇒ようやくシーバスを釣らせてあげられた
リール :STRADIC C3000XG
ライン :PE2号
リーダー:ナイロン20lb
・
・
・
11月8日
本音は昨日が主目的なのだが、建前上は今日が主目的。
2年ぶりの手取川サーモンフィッシング
昨年は参加表明しなかったが、しても京都府の人間は緊急事態宣言とかで参加できなかったように思う。
5年ほど前まではたくさんのシロサケが川の中にいたが、近年はほとんど見られず、みんな釣れずに帰っていく。
釣具店の店員さんと約束して行くのだが、今年は店員さんもテンションが低く、いつも開始前に並んで受付するのだが、今年は開始してからゆっくりと行った。
午前7時から釣り開始だが、僕が開始したのは7時半。
天気予報を見ても8日の天気はいやがらせとしか言いようがない
予報通り、午前中は大雨が降り、雷鳴も1度だけ轟いた
まあ、雨が川に変化を与えるきっかけになると考えれば運がいいと思えるのか...。
午後3時半がリミットだが、僕のリミットは午後2時半まで。
結局右岸で釣れたのは全体でメス2匹だけ(毎年狭き門の左岸はもう少し釣れているだろうが)。
上の画像の奥にいる人かな?が午前9時半頃に1匹釣った
帰りに事務局で釣れた匹数を聞いた時は右岸で5~6匹と言っていたが、ホントにいい加減
どこのポイントを見ても生け簀が陸に上がっている。メスが釣れたら生け簀に入れて川の中に入れるのだが、どこも入っていないということは釣れていない証拠。
力尽きたシロサケ。これが現実を物語る。すでに遡上は終わってしまったのか...?
釣具屋の店員さんはこの後、別の川で見事にシロサケを釣り上げた
僕も来年は川を変えるかもしれない...
その後、美味しいラーメンを食べて楽しく帰宅...というわけにはいかなかった。
僕には悲劇が待っていた...
家まであと10数kmというところで事件は起こった。
午後10時半頃、運転中にかなり眠くなったのでコンビニで15~20分休憩した。
休憩後、コンビニから出て走り始めた途端、ゴスッッ!!!と衝撃がっ!!!
車が右半分浮いたが、何が起きたかわからず、一旦歩道に車を停めた。
コンビニの方を振り返って見るもよくわからない。
歩いてコンビニまで行くと...縁石が一部削れ、タイヤの擦り跡が...
夜なので携帯電話のライトでタイヤを照らして見ると...
【右前輪】
【右後輪】
お気に入りの純正ホイールが削れたのもショックであるが、一番まずいのはタイヤの側面に傷があることである。基本的にタイヤの側面傷は一発アウトと言ってもいい。
9月に高知県で右前輪をパンクし、1本4万円のタイヤを買わざるを得なかった記事を書いたが、その新品タイヤが損傷したのである
加えてあの衝撃でアライメントがずれていないとは考えられない。
恐いけど自走は問題ないと賭けて、残り10数km走って自宅に着いた。
そして不運なことに翌日カーディーラーは休みなのである
基本的に僕はタイヤをネットで安く買うので、カー用品店で点検してもらうとカー用品店でタイヤを買うことになりそうなのでできればカー用品店は避けたい。
とりあえず翌日も車で通勤し、休みではあるが担当の営業マンに電話した。
一応休みでも電話には出てくれる人で、元々整備士なので早く相談したかった。
乗っても大丈夫かの最低限のポイントをチェックしたところ、とりあえずは大丈夫そうだが、明日職場まで車を取りに来てくれると言う。
点検の結果、経過観察は必要だが意外にもタイヤは全然大丈夫とのことだった。
アライメントは±5mmが許容範囲の中、7mmだったので0mmに再調整してもらった(4700円)。
また、画像は載せなかったが後輪のホイールも前輪同様に傷ついている。
もしホイールを前後輪買い替えると92000円だが、それは急ぐことではない。
しばらくタイヤの経過観察はしていくが、これ以上予定外の大出費は耐えられない。
おそらく真相はこうである。
実はこのコンビニに沿ってある歩道はかなり広かった。
コンビニの駐車場と歩道の境界、歩道と車道の境界にそれぞれ縁石があるが、僕は前者の縁石を超えたところで車道に出たと思ってしまったのだ。しかし実際は歩道に出ただけであり、後者の縁石に右の前後輪を激しくぶつけてしまったということである。ちなみに画像ではわかりにくいが、右前輪のタイヤとホイールの間に削れた縁石の破片がたくさん入り込んでいる(問題はないとのこと)。
昼間だったら気付いただろうが、暗くて眠いことも関係してしっかり道路が見えてなかったんだな...
・
・
・
11月12日
公開日の翌日に映画「すずめの戸締まり」を観に行った。
しばらく映画に行っていなかったので忘れかけていた。
新海誠監督の映画を映画館で観たのは前作「天気の子」に続いて2度目。
公開当日のニュースで1日23回という異例の上映回数だと報じられていたが、京都も23回だった。
僕は兵庫県で観たのだが、18回くらいはしていたと思う。
この映画も長く上映すると思うのでネタバレは小さく留めることにする。
物語は17歳の少女・鈴芽(すずめ)が扉を探す青年・草太(そうた)に出会うことから始まる。
草太は扉の向こうから災いが来ないように扉を締めて鍵をかける”閉じ師”という仕事をしている。
特別な人間かと思いきや、家系が代々閉じ師をしているものの、いたって普通の大学生のようだ。
映像技術の素晴らしさもあるが、なかなか冒頭からホラー的な描写でお子さんには少し怖いかもしれない(実際に知り合いのお子さんは怖かったようだ)。
アニメ映画はアニメという手法を用いているだけで理解が難しいものも多いが、今回の映画は(大人には)非常に理解しやすく出来ていると思う(細かいところでわからない部分もあるが)。
草太は早々にあることで自分の体をイスに変えられてしまう。鈴芽は育ての親に内緒で、イスになった草太とともに扉を閉めることを手伝う旅に出かけるが、運が良すぎるほど温かい人々に助けられながら何とか旅を続けていく。資金は自分の貯金を使っているようだが、17歳の少女にいったいどれだけの貯金があるのだろう?高校生の頃の僕は財布に6000円入っていたら大金に思えた記憶がある。鈴芽はどうやら鹿児島に住んでいるようだが、四国に渡ったり、明石海峡大橋を渡ったり、かなりの金持ちである。実際の地名を使っているので明石海峡大橋のように馴染みの深い場所が出るとなんか楽しい
草太の友人の芹澤(せりざわ)という青年が後々鈴芽や育ての親・環(たまき)の大きな助けとなるが、最初はちゃらい青年かと思いきや、なかなかの好青年である。楽観的に見えて細かい気配りまで考えている。オープンカーに乗ってるところから金持ちのボンボンかと思ったが、ルーフもまともに閉まらない中古の車を大事に乗っているところもグッド 総じて煙草を吸う以外はこうありたいと思える男性像である。
草太が変えられたイスは元々鈴芽が子供の頃、本当の母親に作ってもらったものであるが、どうして足が1本欠けているのか気になっていた。その理由は映画の中では語られなかったように思うが、パンフレットを読むとあまり大きな意味はないようだ。
ちなみに鈴芽の髪型は各地をまわるたびに変わっているようなので(パンフレットより)、今後観に行かれる方は気にされると少し楽しめるかも。僕は全然気づかなかった
ダイジンと名付けられた謎のしゃべる猫
当然味方だと思っていたのだが、かなり不気味で「す~ずめっ!!」って呼び方がしばらく頭から離れない... 果たしてダイジンは敵か味方か。
「天気の子」もそうだが世の中の避けられない理的なことを題材にしている。
つまり、ストーリー的には丸く収めても、理として永遠に続いていく事象というか。
この映画でメインとなる災害の正体はここでは語らないが、今日本で発生するその災害はこの映画の世界においてはこの扉の存在を原因としていると感じる。一般の人々に災害の原因は見えないが、閉じ師が間に合わなかった時に災害が発生してしまう。
わかりやすい内容だったし、鈴芽というキャラには好感が持てたので、もう1回観てみたいなと思わせてくれた映画だった
この映画にも先着入場特典があるようだ。先着300万人??
入場時に「新海誠本」なるものが貰えた。
左はパンフレットで右が「新海誠本」。
容量はパンフレットの半分くらいだが、特典と考えれば豪華な内容だった。
僕はパンフレットしか買っていないが、グッズはかなりあるのでファンにはかなり喜ばしいのではないかな(便乗して「天気の子」のグッズもたくさん売っていた)。
主人公の鈴芽の声を担当するのは女優の「原 菜乃華」さん。
最近出始めた女優さんで誰もがドラマ「真犯人フラグ」のイメージが強いと思うが、1700人の中から選ばれたらしい。情報番組で本人に役が伝えられた瞬間の映像がよく流れていたね
11月6日~8日まで古巣の石川県へ赴いた
久しぶりの金沢じゃぁぁぁ!!!って町中を走るとやっぱりうれしくなる。
ホントに住むにはおススメ中のおススメである
さて、主目的は8日なのだが、来たからには会いたい人と行きたい場所があるので前乗り。
夜中中走って朝から釣りしてもよかったが、ゆっくり午前中に出て午後から人に会ったりしていた。
・
・
・
11月7日
翌日は朝から懐かしの能登島へ。
京都や淡路島で良型のアオリイカに会えないので、僕的にエギングの超一級ポイントへ。
ほぼ無風の凪、晴れとエギングをやる上ではこの上もなく好条件だが、何時間やってもアタリもなければついてくるイカ影もない...
北陸は11月で終了という話もあるように、堤防からのアオリイカは11月になると極端に釣れなくなる印象がある。
シーバスもそういう印象だが、暖かければ全然釣れる。
今回はまだまだ気温も高いのでいけるかと思ったが、外浦から移動してきたエギンガーたちも外浦が全くダメでこちらに来たと言っていた。
ずっとエギングをしていたい気持ちもあるが、今日の本命はシーバスである
京都でまっっったく釣れないので、よく知った古巣で釣果を上げようというわけである
ちなみに京都のYou tuberにも同じポイントでやっている人がいて、ちょくちょく動画を観せていただくのだが、いかに釣るのが難しいかがよくわかる。正直、動画で釣れなくてもポイントの参考にさせてもらえるだけでありがたい
午後4時過ぎに河川に入ってたった3投目、時間にして開始8分後、ロッドに重みが乗り、引き寄せるたびに激しくエラ洗い!!
”おおっ、2年ぶりの感触じゃぁぁぁ!!”
...とカッコいいことを感じる余裕もなく、絶対にバラしたくないので焦る、焦る...
この無様なやりとりはとても人には見せられない...
めちゃめちゃ暴れたが元気いっぱいのシーバスは66cm。
この65cmほどのシーバスが元気溢れる若者といった感じで一番楽しめる
ルアーは久しぶりの”サイレントアサシン99F”
釣り上げてみると、絶対に外れないよう、ガッツリ掛かっていた
金沢のシーバスはなんて優しいんじゃ...
おそらく、京都で僕がやっている河川とは魚の数自体が全然違うんだろうな...
そこから1時間半ほど投げ続けて午後6時、二度目のヒット!!!
今度はそれほど暴れない。
これまた62cmの良型。
ルアーは落ち鮎をイメージしてルアーのサイズを上げて”サイレントアサシン129F”
丸飲みっっ!!!
2時間で60cmオーバーが2本。
金沢のシーバスはなんて優しいんじゃ...
今年の8月、石川県小松市を流れる梯(かけはし)川が大雨で氾濫した。
僕もシーバスを狙ったことがあるが、河口付近は高くはないが低すぎることはない堤防。
この後釣具店の店員と話すのだが、こういった大雨で金沢の河川にも鮎がいなくなったとのこと。
画像では見えにくいが、この数本木が出ているところはめっちゃ浅く、ルアーを直撃させるとおそらく引っ掛かるが、その周囲はかけ上がりになっているのかシーバスがよく掛かる。今回、流れのあるときに落ち鮎パターンで表層を流してみたが全く掛からなかったので、中層を泳がせるやり方に変えた。
あと1時間で3匹目まで狙いたかったが、2匹目をリリースするときに水がめちゃくちゃ汚くなっていた。
全然流れていないようで、ボガグリップもかなり汚れた......終了
<使用タックル>
ロッド :Encounter S86ML ⇒ようやくシーバスを釣らせてあげられた
リール :STRADIC C3000XG
ライン :PE2号
リーダー:ナイロン20lb
・
・
・
11月8日
本音は昨日が主目的なのだが、建前上は今日が主目的。
2年ぶりの手取川サーモンフィッシング
昨年は参加表明しなかったが、しても京都府の人間は緊急事態宣言とかで参加できなかったように思う。
5年ほど前まではたくさんのシロサケが川の中にいたが、近年はほとんど見られず、みんな釣れずに帰っていく。
釣具店の店員さんと約束して行くのだが、今年は店員さんもテンションが低く、いつも開始前に並んで受付するのだが、今年は開始してからゆっくりと行った。
午前7時から釣り開始だが、僕が開始したのは7時半。
天気予報を見ても8日の天気はいやがらせとしか言いようがない
予報通り、午前中は大雨が降り、雷鳴も1度だけ轟いた
まあ、雨が川に変化を与えるきっかけになると考えれば運がいいと思えるのか...。
午後3時半がリミットだが、僕のリミットは午後2時半まで。
結局右岸で釣れたのは全体でメス2匹だけ(毎年狭き門の左岸はもう少し釣れているだろうが)。
上の画像の奥にいる人かな?が午前9時半頃に1匹釣った
帰りに事務局で釣れた匹数を聞いた時は右岸で5~6匹と言っていたが、ホントにいい加減
どこのポイントを見ても生け簀が陸に上がっている。メスが釣れたら生け簀に入れて川の中に入れるのだが、どこも入っていないということは釣れていない証拠。
力尽きたシロサケ。これが現実を物語る。すでに遡上は終わってしまったのか...?
釣具屋の店員さんはこの後、別の川で見事にシロサケを釣り上げた
僕も来年は川を変えるかもしれない...
その後、美味しいラーメンを食べて楽しく帰宅...というわけにはいかなかった。
僕には悲劇が待っていた...
家まであと10数kmというところで事件は起こった。
午後10時半頃、運転中にかなり眠くなったのでコンビニで15~20分休憩した。
休憩後、コンビニから出て走り始めた途端、ゴスッッ!!!と衝撃がっ!!!
車が右半分浮いたが、何が起きたかわからず、一旦歩道に車を停めた。
コンビニの方を振り返って見るもよくわからない。
歩いてコンビニまで行くと...縁石が一部削れ、タイヤの擦り跡が...
夜なので携帯電話のライトでタイヤを照らして見ると...
【右前輪】
【右後輪】
お気に入りの純正ホイールが削れたのもショックであるが、一番まずいのはタイヤの側面に傷があることである。基本的にタイヤの側面傷は一発アウトと言ってもいい。
9月に高知県で右前輪をパンクし、1本4万円のタイヤを買わざるを得なかった記事を書いたが、その新品タイヤが損傷したのである
加えてあの衝撃でアライメントがずれていないとは考えられない。
恐いけど自走は問題ないと賭けて、残り10数km走って自宅に着いた。
そして不運なことに翌日カーディーラーは休みなのである
基本的に僕はタイヤをネットで安く買うので、カー用品店で点検してもらうとカー用品店でタイヤを買うことになりそうなのでできればカー用品店は避けたい。
とりあえず翌日も車で通勤し、休みではあるが担当の営業マンに電話した。
一応休みでも電話には出てくれる人で、元々整備士なので早く相談したかった。
乗っても大丈夫かの最低限のポイントをチェックしたところ、とりあえずは大丈夫そうだが、明日職場まで車を取りに来てくれると言う。
点検の結果、経過観察は必要だが意外にもタイヤは全然大丈夫とのことだった。
アライメントは±5mmが許容範囲の中、7mmだったので0mmに再調整してもらった(4700円)。
また、画像は載せなかったが後輪のホイールも前輪同様に傷ついている。
もしホイールを前後輪買い替えると92000円だが、それは急ぐことではない。
しばらくタイヤの経過観察はしていくが、これ以上予定外の大出費は耐えられない。
おそらく真相はこうである。
実はこのコンビニに沿ってある歩道はかなり広かった。
コンビニの駐車場と歩道の境界、歩道と車道の境界にそれぞれ縁石があるが、僕は前者の縁石を超えたところで車道に出たと思ってしまったのだ。しかし実際は歩道に出ただけであり、後者の縁石に右の前後輪を激しくぶつけてしまったということである。ちなみに画像ではわかりにくいが、右前輪のタイヤとホイールの間に削れた縁石の破片がたくさん入り込んでいる(問題はないとのこと)。
昼間だったら気付いただろうが、暗くて眠いことも関係してしっかり道路が見えてなかったんだな...
・
・
・
11月12日
公開日の翌日に映画「すずめの戸締まり」を観に行った。
しばらく映画に行っていなかったので忘れかけていた。
新海誠監督の映画を映画館で観たのは前作「天気の子」に続いて2度目。
公開当日のニュースで1日23回という異例の上映回数だと報じられていたが、京都も23回だった。
僕は兵庫県で観たのだが、18回くらいはしていたと思う。
この映画も長く上映すると思うのでネタバレは小さく留めることにする。
物語は17歳の少女・鈴芽(すずめ)が扉を探す青年・草太(そうた)に出会うことから始まる。
草太は扉の向こうから災いが来ないように扉を締めて鍵をかける”閉じ師”という仕事をしている。
特別な人間かと思いきや、家系が代々閉じ師をしているものの、いたって普通の大学生のようだ。
映像技術の素晴らしさもあるが、なかなか冒頭からホラー的な描写でお子さんには少し怖いかもしれない(実際に知り合いのお子さんは怖かったようだ)。
アニメ映画はアニメという手法を用いているだけで理解が難しいものも多いが、今回の映画は(大人には)非常に理解しやすく出来ていると思う(細かいところでわからない部分もあるが)。
草太は早々にあることで自分の体をイスに変えられてしまう。鈴芽は育ての親に内緒で、イスになった草太とともに扉を閉めることを手伝う旅に出かけるが、運が良すぎるほど温かい人々に助けられながら何とか旅を続けていく。資金は自分の貯金を使っているようだが、17歳の少女にいったいどれだけの貯金があるのだろう?高校生の頃の僕は財布に6000円入っていたら大金に思えた記憶がある。鈴芽はどうやら鹿児島に住んでいるようだが、四国に渡ったり、明石海峡大橋を渡ったり、かなりの金持ちである。実際の地名を使っているので明石海峡大橋のように馴染みの深い場所が出るとなんか楽しい
草太の友人の芹澤(せりざわ)という青年が後々鈴芽や育ての親・環(たまき)の大きな助けとなるが、最初はちゃらい青年かと思いきや、なかなかの好青年である。楽観的に見えて細かい気配りまで考えている。オープンカーに乗ってるところから金持ちのボンボンかと思ったが、ルーフもまともに閉まらない中古の車を大事に乗っているところもグッド 総じて煙草を吸う以外はこうありたいと思える男性像である。
草太が変えられたイスは元々鈴芽が子供の頃、本当の母親に作ってもらったものであるが、どうして足が1本欠けているのか気になっていた。その理由は映画の中では語られなかったように思うが、パンフレットを読むとあまり大きな意味はないようだ。
ちなみに鈴芽の髪型は各地をまわるたびに変わっているようなので(パンフレットより)、今後観に行かれる方は気にされると少し楽しめるかも。僕は全然気づかなかった
ダイジンと名付けられた謎のしゃべる猫
当然味方だと思っていたのだが、かなり不気味で「す~ずめっ!!」って呼び方がしばらく頭から離れない... 果たしてダイジンは敵か味方か。
「天気の子」もそうだが世の中の避けられない理的なことを題材にしている。
つまり、ストーリー的には丸く収めても、理として永遠に続いていく事象というか。
この映画でメインとなる災害の正体はここでは語らないが、今日本で発生するその災害はこの映画の世界においてはこの扉の存在を原因としていると感じる。一般の人々に災害の原因は見えないが、閉じ師が間に合わなかった時に災害が発生してしまう。
わかりやすい内容だったし、鈴芽というキャラには好感が持てたので、もう1回観てみたいなと思わせてくれた映画だった
この映画にも先着入場特典があるようだ。先着300万人??
入場時に「新海誠本」なるものが貰えた。
左はパンフレットで右が「新海誠本」。
容量はパンフレットの半分くらいだが、特典と考えれば豪華な内容だった。
僕はパンフレットしか買っていないが、グッズはかなりあるのでファンにはかなり喜ばしいのではないかな(便乗して「天気の子」のグッズもたくさん売っていた)。
主人公の鈴芽の声を担当するのは女優の「原 菜乃華」さん。
最近出始めた女優さんで誰もがドラマ「真犯人フラグ」のイメージが強いと思うが、1700人の中から選ばれたらしい。情報番組で本人に役が伝えられた瞬間の映像がよく流れていたね