2018年09月20日
悲願成就!!幻の怪魚・アカメ!!!
9月15日-17日にかけて、高知県遠征を行った。
ターゲットは日本3大怪魚の1つ、最強のパワーを誇る”アカメ”。
思えば初めて挑戦したのは2014年になる。今回で5度目の挑戦!!

とはいえ、巷の方々のように長めの連休をとって挑戦しているわけではなく、純粋な3連休等を利用して実質、中1日でやっているので、日数的には少ない。
9月15日
午前3時前に出発。道中、福井県では大雨に見舞われながらも先へ進む

午前11時頃、高知県のとある漁港に到着。ちょっと”メッキ”でも釣れないかと寄ってみた。
しかし、連日の雨のためか海水は濁っており、土色の水も漁港内に流れ込んでくる...

一応、メタルジグで探ってみるも一切反応なし。
ここは以前に乗らなかったものの、”メッキ”を引っ掛けたことがあるので少し期待していたが、この水では仕方がないか...

高知市から離れた漁港であり、折角来たのに残念だが、すぐに撤収した

これまで”アカメ”はルアーフィッシングで狙ってきた。
しかし、これまでの経験上、”アカメ”はおろか、”シーバス”ですら厳しい。
そこで今回は「泳がせ釣り」もやってみることにした。
”アカメ”の泳がせ釣りのエサとしては”ボラ”が有名だが、”ボラ”を釣るのはなかなか難しいので、”メッキ”など他の代用魚も視野に入れた。よって集魚剤やウキ仕掛けも持ってきた。
また、今回はこれまで4度の釣行で行った場所(河川)に行く予定はなく、全く初めてながら1つの漁港にすべてを賭けるつもりで来た

午後1時頃、目的の漁港に到着。漁港内には駐車車両が多いが、なんとか駐車できた。
釣り人は...1人もいない...”まさか、釣り禁止じゃないよねぇ...

釣りを開始したが、漁業関係者には何も言われることなく、大丈夫なようだ

早速ウキ仕掛けを用い、針にオキアミをつけて探るも...全く反応なし!!

”やばい、これでは泳がせができんっ!!

基本的に”アカメ”は夜行性なので本番は夜になる。それまでにホテルのチェックインは済ませておかなければならない。ホテルのチェックインまでは少し時間があるので、気は進まないが保険をかけることにした。全く”泳がせ用の魚”が釣れなかった時のため、奴らを持って行くことにした。
・
・
はい...ジャンジャン釣れます...

しかし、”アカメ”の泳がせで”ティラピア”を使う人なんて誰もおらんだろう...

”ティラピア”は熱帯魚なので温度変化には弱いが、かなりの塩分濃度の海水でも生きていける強さがある。見慣れない魚なんて喰わないだろうが、一応保険として20cm前後を8匹捕まえた。
その後、ホテルへチェックインし、すぐに食事、午後5時頃、再度漁港に戻った。
相変わらず、釣り人は誰もいない。
”ボラ”はかなり多い。そこら中で跳ねまくっている。暗くなるにつれ、どんどん活性が上がっている。
満潮潮止まりは午後9時過ぎ。
すると、午後6時半頃から明らかに”ボラ”とは異なる水面の炸裂音が聞こえる。
そしてそれは辺り一面に広がった!!

小さなボイルの中にひと際大きな爆発も起きる。
「これは”アカメ”やろっっ!!

ボイルの起きる方向、四方八方にルアーを投げるも何も掛からない...

このボイル祭りは1時間半ほど続いた。
そろそろ落ち着いてきたかというときに、”ボラ”がスレ掛かりをした。
実はそれまで”ティラピア”の背びれ近くに針をかけて泳がせていたのだが、外れることもあったので、”ボラ”は口にかけて泳がせてみた。しばらくは泳いでいたが、やはり口の方が外れやすいのか、少ししたら逃げられてしまっていた...

潮止まりの午後9時頃にはボイルは沈黙してしまったが、それでもルアーを投げたり、”ティラピア”を泳がせたりといろいろしていた。
午後10時頃、1人のおじさんが僕の所へ来て、いろいろ話をした。
話のほとんどがおじさんの武勇伝だったが...

釣りをしながらふと後ろを見ると、ネコが1匹座っていた。
”だからビックリすんのやって、その近づき方は!!

ネコを気にせず、しばらく釣りをした後、ネコがどうしているか振り返ってみた。
暗いのでほとんど見えないが、モゾモゾしているので存在は確認できる。
携帯電話でフラッシュをたいて撮影してみると...
”こらっ


ちなみにこのネコは人に慣れており、平気で触らせてくれます。
午後10時半頃になると、どっと疲れがでてきた。
”そりゃあ、午前3時から600km以上移動した上で活動しているからね...

今日はここで納竿して、翌日に賭けることにした。
ちなみに、夜になるとちょこちょこ釣り人は増え始めていた。
ホテルまでの道中、僕は車の中で意味不明のことを口ずさみ始めた。
”やばいっ、これは以前に出た疲れがピークに達した時の症状だっ!!


どうやら相当疲れていたらしい。ホテルに戻り、さっさと寝てしまった...

・
・
・
9月16日
いろいろな人の”アカメ”釣りのブログを見ていると、「昼はすることがないので...」というフレーズをよく目にする。以前の僕は、「”アカメ”は昼に釣れることもあるし、”シーバス”を狙いがてら同時に狙ったらいいやん!!、とか、明るいうちに数多くのポイントを探すべきだ!!」と考えて行動していたが、今回はポイントを絞っている上に昨日のボイル祭りを目の当たりにすると、昼は泳がせ代用魚の捕獲の他、別の釣りもしたくなった。よって、午前中から前回行った”手結港”へ。
”手結港”は漁港の手前に”可動橋”があって、時刻によっては通れない。午前11時から正午、午後1時から午後2時半までは通行できるので、午前11時半頃に”手結港”へ入った。
しかし、1日経った後も水の濁りはなくなっておらず...

昨年は堤防の先端で釣りができたが、今は消波ブロックが置かれ、立ち入り禁止となっていた。
昨年のこの時期には”アオリイカ”がたくさんいたので、それを目的として来たが、影も見えず...

また、ここの消波ブロックの穴釣りでは”クエ”の幼魚も釣れることがあるようだが、消波ブロックの中は洗濯機状態!!


ここは1日目の最初に来た漁港よりも遠いのだが、午後1時前に早々に撤収した。
午後1時から通行可能になる”可動橋”の通行待ち。
高知県遠征の際には必ずと言っていいほど立ち寄る釣具屋さん「フィッシングハヤシ」へ向かう。
昨日のボイル祭りをモノにできなかった悔しさから、”アカメ”のボイル時にお勧めのルアーがないかを聞いてみた。
結論として...
・特にお勧めというほどのルアーはない。誰もボイルを起こしている”アカメ”を喰わせられない。なぜなら”アカメ”はエサとなるターゲットを決めており、ルアーがそばを通ろうがターゲッしか見ていないから。絶対に喰わないとは言い切れないが、まず喰わない。店員さん的にはボイルの起こっていない場所へルアーを投げ、そばを通った”アカメ”が喰うのを狙うとのこと

・泳がせ釣りには”ボラ”の確保が必要だが、サビキかルアーで引っ掛けるか...。
一応、紹介されたルアーとサビキセットを買った。
干潮潮止まりとなる午後3時半頃からサビキ釣りを開始した。今日の満潮潮止まりは午後10時前。
サビキを始めて程なく、”セイゴ”がヒット。
撒き餌をすると、海面近くを”セイゴ”の群れが寄ってくる。しかし、エサと針をきちんと見極めているようでなかなか喰わない。結果的に3匹釣った。その他に、”コトヒキ”、”ヒイラギ”がヒット。”コトヒキ”は初めて釣った。”ヒイラギ”は金沢で1度だけルアーにスレ掛かりしたことがある。
”ヒイラギ”はその後何匹も掛かるが、すべてリリース。
その後、ちょっと嬉しい魚が...

”キビレ”
”キビレ”は初めて釣ったが、和歌山県や広島県で狙いながらもいまだに釣れていなかった魚。
もちろん、幼魚でよしとはしないので、機会を見てまた狙ってみるつもり。
しかしこの”キビレ”、針は口に掛かっていたはずだが、針を外す際にどこかを切ったらしく出血し、死んでしまった...

結局”ボラ”は釣れないまま午後6時となり、暗くなる前にルアーで”ボラ”を引っ掛けることにした。
しかし、これだけ大量にいても引っ掛けるのは簡単ではない。
ようやくヒットした1匹も、掛かりどころが悪く出血し、死んでしまった...

その後しばらくしてもう1匹ヒット。こいつも出血したが、大丈夫なのかずっと生きている

暗くなった午後6時半頃からまたボイルが起き始めた

今度はルアーを投げず、”ボラ”が元気なうちに泳がせ釣りを実行

そこそこ遠くへ投げ、ラインを適当に出してほおっておく...。”ボラ”の動きの変化を感じるため(敵が近づくと暴れると聞く)、アタリの瞬間を逃さないためにロッドは常に持っている。
しばらくして1人の男性に話しかけられた。急に話しかけられてビックリした!!

男性にまず言われたことは「ゴミは残さんようにね」
男性によると、最近マナーの悪い釣り人が増え、漁協の方と喧嘩になることもあるそうな。誰かがきちんとしないことで釣り人の印象がますます悪くなり、もしこの漁港で釣り禁止の話し合いがされ始めたら、自分たちでもどうしようもないと。
ちなみに、この漁港の一部の堤防はすでに釣り禁止になっている。マナーのためか安全性のためかはわからないが。しかし、昨日はその堤防にも釣り人はいた。
ここで衝撃の??事実!! 目の前のボイル祭り、実は”アカメ”ではなかった。
”ヒラスズキ”のボイルだと。
確かに事前情報で高知県の漁港に”ヒラスズキ”が多いことはわかっていたが、ここまでボイルが激しいとは...。”ヒラスズキ”も魅力的だけど、今は”アカメ”。
男性 「ここはいつもこんなんやよ。これを”アカメ”のボイルと言う人もいるけど、”アカメ”のボイルは全然違うよ。混じってることもあると思うけど...」
男性 「タナはどれくらいでやっているの?」
僕 「え? タナ? ”ボラ”の泳がせをやっているんですけど...」
男性 「うん、だからタナはどれくらい?」
僕 「適当に放り投げて、自由に泳がせているんですけど...」
男性 「タナは1m以下でいいよ。”アカメ”は浅い所にいるし、”ボラ”を見つけたら寄ってくるから。」
僕 「タナは1m以下って...じゃあ目の前で垂らして待つんですか??」
男性 「うん、遠くへ投げて20kgオーバーとか掛かったら引き寄せられへんよ。」
僕 「60cmで十分なんで...」
男性 「そんなこと言ってる人がデカいの釣って、デカいの釣りたい人が小さいのしか釣れへんのやんなぁ...」
言われたとおりにリールを巻いて”ボラ”を引き寄せる。手前まで”ボラ”が引き寄せられたところで、
男性 「十分、それでじゅーぶん


”マジで? ホントかいな?? それはそれで恐いやん...

その後、男性は少し話した後、その場を去って行った。
男性が去ってから15~20分後くらい? 目の前で大きくはないが、”パコッ”とボイルが起きた

明らかに周囲のボイルとは違う。そして僕が動画で見た”アカメ”の捕食音と同じ!!


そのボイルは一定時間をおいて、目の前で起こる。
しかし、”ボラ”は沈めているので別の奴を狙っているのか? と思いながら、暗い中、目を凝らして見ると、”ボラ”が水面で動いている。”アカメ”が来たのを恐れて水面まで上がってきたのだろうか?
”とにかく、このボラが狙われているのは間違いない!!

”そうなると、いつ来る、いつ来る、の世界...

4発くらいのボイルが起こってもまだ引っ張られない。
動画で”アカメ”が”ボラ”を捕食するシーンを見たことがあるが、”アカメ”って結構捕食が下手??

そして、ついに!!!


フックは”ボラ”に刺さっているシングルフック1つのみ。合わせても大丈夫なのか??
しかし、敵は底に向かって突っ込もうとするので、合わせながらリールを巻いてみた。
すると...スポンッ

”ぎゃぁぁぁぁ、外れたぁぁぁ!!!


”ボラ”は全体が戻ってきたが、満身創痍で虫の息...

”もう、あかんわ...

”ボラ”も死にかけの上、”アカメ”も引っ張られる感覚を知ってしまった。
”ああ


”ボラ”を水面に浮かべてみると、一応まだ少し動く。
その時、再度”アカメ”のボイルが1発

”えっ? まだいけるんか??

1発目のボイルの後、しばらく音沙汰がなかったが、再度”パコッ”と鳴ると同時にロッドが大きくしなった!!

”よっしゃ、来たぁ!!

できるだけ丁寧にやり取りをするものの、バラすわけにはいかないと気持ちが焦る

元々、目の前の水面近くで掛かっている分、”アカメ”の浮き上がりも速い!!
水面をライトで照らしながらリールを巻いていると、ライトで照らされ、
両目が真っ赤に光った”アカメ”が水面に姿を現した!!!

この瞬間は何とも言えない。衝撃的でもあり、恐くもあり、感動的でもあり...

タモはすでに用意してあるので、掬おうとするが、やりとりも少ない分、”アカメ”にも体力が残っている。
2回ほどタモ入れに失敗し、”アカメ”は深みに突っ込む。
再度浮き上がったところで、タモ入れを試みるが、何故か尾びれ側から体半分しか入っていない。
”おいおい、なんで反対や


まごつきながらも、なんとかネットイン


”これがアカメかぁぁぁぁ



シングルフックは上顎にガッツリ掛かっていた。
光る赤い目も感動的

サイズは61.5cmで大満足!!


最高に綺麗な魚体

数々の写真の中で下の写真がベストショット!!

ボガグリップで測った重さは6.5ポンドなので、およそ2.95kg。
さて、弱るといけないので撮影および計測後、ネットにいれて海中に入れる。
エラに空気を送り込みながら、”フィッシングハヤシ”に電話。
魚拓をとれるかどうか聞いてみたが、店ではとれないとのこと。
また、現在魚拓は非常に人気があるため、完成までには1年ほど待たなければいけないとのこと。
初めての”アカメ”は魚拓どころか剥製にしたかったが、きれいに持ち帰る準備もしていなかったこともあり、海におかえりいただいた。ネットから出て優雅に泳いで行った

"ありがとーーーー!!!!!



僕は”アカメ”を狙い始めた頃から60cmが目標だった。実際、サイズは選べないが、デカすぎるとすべてが大変だから。”シーバス”は60cm以上が”スズキ”と呼ばれているように、60cmに1つの特別感を感じていた。今回61.5cmというサイズに満足し、高知県遠征には一区切りがついたが、サイズは関係なく、また釣ってみたいなあ...

しかし、喰うのが意外と下手であれば、ルアーの場合、1発で喰ってくれないと2発目のバイトは難しいかもしれない。その点、泳がせは喰うまで待てるからね

リリースを終え、一息ついたのが午後7時半頃。
翌午前2時頃までは粘るつもりでいたが、こんなにも早く目的達成できた

感無量でさすがにこれ以上釣りを続ける気はなく、ホテルに帰ってゆっくり休むことにした

釣り直後の釣り座の様子。いろいろ準備してきて試せるものは全部試した。
メジャーシートの下が濡れているのは、釣れた時を想定して水汲みバケツに水を汲んでおき、魚を置く前に濡らしたため。釣れてからいろいろ用意するとすべてが遅れるため、タモも最初から伸ばしておく。
”Dear Monster”の3本。みんなそれぞれの役割の中、よく頑張りました


・
・
・
9月17日
これまでは最終日にも午前中は釣りをしていたのだが、今回は早々に帰路につける。
本当は観光したいのだが、遅く出て大阪や京都で激混みに遭遇すると最悪

都会は車も多い分、事故渋滞もありうるので...。
片道7時間として、午前6時に出れば真昼間に戻れる。
しかし、大事なことを1つ忘れていた。
相談にのってくれた”フィッシングハヤシ”の店員さんに釣果報告をしていない。
お休みの可能性もあるが、開店時間の午前9時までは待つしかない。
昨日、魚拓の件で電話した時、報告するという発想が浮かばなかった。
午前7時にホテルをチェックアウトして、まず向かった先は人気You tuber「釣りよかでしょう。」が”アカメ”を釣ったポイント。あえてあまり詳しい写真は載せないが、興味ある方は自分で探してほしい。
足場は悪くはないが、岩の間に足がはまると海に落ちる可能性もある。僕も1度危なかった...

水深は深そうには見えないが、下に降りるには、斜面の角度が急で岩の並びも綺麗すぎる。
まあ、タモは必須だね

午前9時、”フィッシングハヤシ”に開店と同時に行ってみたが...その店員さんはお休みだった...

この喜びを直に伝えたかったが、うまくいかないものである。
別の店員さんに伝言をお願いし、帰路についた。
しかし、本当に釣れた喜びを伝えたかったのは”釣り方を教えてくださった方”。
”釣れたよ~~、ありがとうございましたぁぁぁ

高知県らしい食べ物も食べていなかったので、SAだが、職場や友人にお土産を買うついでに”カツオのたたき”を食べた

トイレ休憩をはさみながらもさっさと帰れば午後4時半頃には家に着いただろうが、寄り道もして家に着いたのは午後6時半過ぎ。道中、淡路島も通るので、6月に捕り逃した”コブダイ”もリベンジしたかったが、楽しみは次回に残しておいた。何より、”遊んでばかりいてはダメだ!!

1匹釣れば十分だと思っていたが、出会えるとまた会いたくなるね

サイズを目指すつもりはないが、きっとまた来ます!!

これほど書いていて楽しかったブログは初めてかも

今回の総走行距離は、1387kmでした。
”フィッシングハヤシ”で衝動買いした”アカメTシャツ”。
”RED EYE”
・
・
<使用タックル>
※ティラピア
ロッド :OROCHI X4 SECRET SERVICE F3-72X4-S-SS
リール :COMPLEX CI4+ 2500S F6 HG
ライン :PE1号
リーダー:ナイロン20lb
※セイゴ、キビレ、コトヒキ、ヒイラギ(サビキ釣り)
ロッド :Dear Monster MX-7S
リール :COMPLEX CI4+ 2500S F6 HG
ライン :PE1号
リーダー:ナイロン20lb
※ボラ(引っ掛け釣り)
ロッド :Dear Monster MV-65 VALI TUDO
リール :CALCUTTA CONQUEST 200
ライン :PE3号
リーダー:フロロ60lb
※アカメ
ロッド :Dear Monster MX-8
リール :ANTARES DC MD XG
ライン :PE4号
リーダー:フロロ60lb
ノット :FGノット
スナップ:ルアースナップ・ストロング#2 強度約31.5kg(69lb)
針 :極太タマン 22号