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TAKACCHI
TAKACCHI
石川県金沢市→京都府へ移住

2019年11月25日

新たなロッド片手に...

11月17日
また、後々に理由を語ることになるだろうが、今年は釣り遠征にあまり行っていない。
9月の高知県のように悪天候で中止になった例もあるが...。
最初からわかっていたことだが、これまでの年間26000kmの走行距離も今年はまだ半分ほど。

これからもいろいろと遠征したいので、最近はパックロッドに非常に興味がある。
基本はMonsterkiss社の「DearMonster」に全幅の信頼を寄せているが、すべてをカバーできるわけではなく、他社のロッドも使ってみると勉強にもなるし、面白みもある。
最近はライトロッドのパックロッド(仕舞寸50cm未満・スピニング仕様)を買おうとしていたが、急遽、使いたくてたまらないロッドに出会った。
発売したてのロッドではなく、数年前のデビューだが、そのスペックは十分魅力的にんまり
値段的にもしばらく悩んだが、ロッドはリールと違って生産終了になると替えがきかないので、思い切って購入した。

それがFishmanBeams blancsierra 5.2UL(ブランシエラ)
新たなロッド片手に...
新たなロッド片手に...

Fishmanは怪魚系のロッドを製作し、ロッドのデザインもよく、前から興味はあったが、パックロッドではないのであえて見ないようにしていた。ただ、以前に釣り具店の展示で触ったベイトフィネスのロッドは結構使ってみたかった。今思えばそれが今回のロッドだったのだろう。
このロッドはおそらく2016年発売で、当時は「Beams sierra 5.2UL」の名前だった。それが後に改名されたのだが、スペックに若干の変更があった?? おそらく「sierra」はPE0.6~1.5号で、「blancsierra」はPE0.5~1.0号となっている。ナイロンは3~6lb、適合ルアーは2g(1g後半)~7gとここは同じ。僕的にこのロッドのマイナス面は仕舞寸法が62cmだということ。50cm未満の「DearMonster」を使っていると、国内間で機内に持ち込めないこと、手軽なリュックに入らない(リュックの外につけるか、手で持つか)ことがネック。反面、「DearMonster MV-55」は「3gあたりから」となっているが、僕の腕では3g台は厳しく(4gからは問題なし)、準ベイトフィネスの位置付けだが、その分ロッドの限界は相当高い。
実は2020年に「blancsierra 3.9UL」が発売され、これは仕舞寸が50cm未満かもしれない。源流ロッドの位置付けだと思うが、3.9ftはちょっと短すぎる。穴釣りロッドの長さだ。ロッドって部屋で持つと長く感じるけど、釣り場に行くと長さを感じないんだよねぇ。
「Beams inte(インテ)」というシリーズはさらに軽量ルアーからのキャストが可能だが、7.9ftは長すぎで、2020年に6.4ftが発売になるようだが、できれば5ft台がよかった。

というわけで、早くルアーを投げてみたくて能登島へ行ってみた。
最初から軽いルアーは恐いので、3gくらいのジグヘッドから開始した。
ロッドの感覚を掴むまでは軽くバックラッシュするが、次第に慣れてきた。
そもそも「Beams」はしなやかに曲がるロッドのシリーズで、「blancsierra」は曲がりとバットパワーで魚を寄せるので、根魚を海底から引きはがしたり、一気に引き抜く穴釣りにはあまり向いていないのかな?と思ったが、とりあえず底をワームで引いてみた。しかし、ワームはフグにかじられるばかり...汗
1時間半くらい場所も変え変え探ってみるが一切反応がないので、ここで軽量ジグヘッドを試してみることにした。上記のように、スペック上は2g~となっているが、実際は1g後半(1.7、1.8gあたり?)~可能と言われている。
試しに「1.5g+重量加算できない?ほど軽いワーム」を投げてみると...何とか投げられる。所詮僕の腕では5mほど...へへん しかし、5m引ければ一応釣りにはなる。元々、低弾道かつライナーでピンポイントに打ち込むことをコンセプトに作られているので、そのようにすれば投げられるが、何度か投げているとスプールのラインがモサモサになるし、コントロールをつける余裕もほとんどない...汗 まあ、無理はしないで2gくらいのジグヘッドを買ってやっていこうかと思っている。
ちなみに、ティップは曲がった反動でもバタつかないように出来ており、投げたい方向へティップを止めればその延長上にルアーが飛ぶように出来ているとのことで何度か試してみたが、なるほど、これは投げやすい。自分が上手くなったかのような錯覚に陥るへへん

ラインを直しながら5mの範囲を探っていると、足元でワームに反応して大きな魚が反転した。
先ほどデカいフグを見たが、あまりフグらしくないように見えたが...。
再度足元を探ると、ワームを追って翻る魚体...そして...喰った!!!力こぶ
結構引くが、やっぱフグ??
いきなり動かなくなった。側面に張り付いた?? 針が外れて海藻に刺さったとは思えないが...。
リールのクラッチを解除して待っていると、動いた!!ナイス
何だっ!? 結構デカい!!

抜き上げた魚は、21cmのメバル。昼間にこのサイズはなかなかあはは
新たなロッド片手に...
新たなロッド片手に...

なんか、「これぞ目張っ!!!」と言わんばかりの目の大きさびっくり
釣りを開始してからちょうど2時間。何も釣れないなら帰り道の河口で晩秋のハゼでも狙おうかと思っていたが、このメバルで満足したにっこり 折角なのでお持ち帰りハート

<使用タックル>
ロッド  :Beams blancsierra 5.2UL ← 本来の位置付けは「渓流ベイトフィネス」です。
リール :ALDEBARAN BFS XG
ライン :フロロ7lb ← 適合は~6lbなので、ゆくゆくは6lbに変えようかな。



11月16日
「手取川サーモンフィッシング」の撃沈から一夜明け、本来今日はティップランの予定だった。
10月から3度目のチャンスも無に喫した。
昨年のタイラバも3回連続で中止になった。
どうも「シケ男」らしい。
今年はもうティップランは無理だな...えー

夜に映画「ターミネーター ニュー・フェイト」を観に行った。
新たなロッド片手に...

実は...2度目である。1度目は公開日の11月8日に「吹替版」、今日は「字幕版」を観た。
元々洋画は字幕派だが、公開日は仕事後、レイトショーで観ようとしたところ、「吹替版」しかやっていなかった。まあ、「吹替版」は映像を観ることに集中できるし、「字幕版」より面白く意訳してあったり、両方を観ることでより内容の理解も深まった。
2015年7月12日に「ターミネーターと僕」というタイトルで記事を書いたが、僕にとって「ターミネーター2」はおそらくこの先変わることはない全映画史上No.1の作品である。「1」と「2」の監督「ジェームズ・キャメロン」が「2」でターミネーターを完結させたことから、他の監督が引き継いで映画やドラマで続編が作られた。しかし、今回「ジェームズ・キャメロン」が「2」の正当な続編として作り、”他の作品はなかったことに”としたことから、他の作品はスピンオフとなった...汗 まあ、「ジェームズ・キャメロン」が言えばそうなるわな...へへん

ということで、ここからは完全にネタバレします注目
新たなロッド片手に...

まず、全体的な感想としてはアクションは非常にパワーアップしており、相変わらず何がどうなっているのかわかりにくいが、面白くはあった。しかし、ストーリーとしての真新しさはなかった。ある人間を抹殺するために強力なターミネーターが未来から送られ、ある人間を守るために未来から戦士が送られ、執拗に迫りくるターミネーターから逃げ回る、というこれまで同様の構図。

まず、冒頭から衝撃的だったのは、「2」以降、「ジョン」は少年のうちに新たなターミネーターに殺されていたということ。「T-800」を人間に近づけようと努力し、仲良くなったあの「ジョン」が殺されたとは...えーん
「ジョン・コナー」役の「エドワード・ファーロング」。小さい頃からめちゃくちゃカッコよかった少年も、いろいろトラブルを起こして以降は出演しなくなっていた。今回CGとはいえ見事に復活...したものの、すぐに死亡...とても残念だったえーん しかし、最近のCG技術は本当にすごいびっくり
「サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)」と「ジョン」はスカイネットによる死の未来を変えた(審判の日を回避した)。しかし、「ジョン」は別のターミネーターに殺された。「吹替版」では”他にもターミネーターが送られていた”と言っていたように思えたので、「T-1000」以外にも同時に送られていたのかと思ったが、「字幕版」と映画パンフレットには「再びターミネーターが送られた」とあったので、「2」以降、新たに送られたターミネーターが「ジョン」を殺したようだ。しかし、1度目は「T-1000」を送りながらも何故次は「T-800」を送ったのか? これが「T-1000」であれば、今回の味方は「T-1000」であったのに...へへん
映画の中でも「実現しなかった未来からの命令を実行した」とあったが、「T-1000」を倒した時点ではすぐに未来のスカイネットは消えなかったということか...?

今回の敵ターミネーター「REV-9」のターゲットは「ダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)」。
当初「サラ」は「ダニー」が狙われる理由を「ジョン」と同じ、「ダニー」が生む子が脅威になると思っていた。
しかし、真実は「ダニー」そのものが敵の脅威だった。
未来で兵士を育て、敵に立ち向かうことを教えたのは「ダニー」だった。

「ダニー」を守るために2042年の未来から送られた戦士は女性。
名前は「グレース(マッケンジー・デイビス)」。
未来で敵から逃げる最中、同じ人間に食料強奪のために襲われたところを「ダニー」に助けられた。
ターミネーターにより重傷を負わされ、強化人間になることを決意、人体を改造した。
それにより、驚異的な身体能力を誇るが、瞬発力重視に強化された彼女は、数分で相手を倒さなくてはならない。その体力を維持するためには投薬をし続けなくてはならない。
今回の敵の名前は「リージョン」。「グレース」は「ジョン」のことも「スカイネット」も知らない。
「リージョン」も「スカイネット」同様、AIである。
新たなロッド片手に...

「サラ」の初登場は「ダニー」と「グレース」が激しいカーチェイスの後、「REV-9」に追い詰められたところに颯爽と助けに来た。「何故ここにターミネーターが現れることがわかったのか?」 それは”「謎の人物」から携帯電話にターミネーターが現れる座標が届く”のだという。その度に「サラ」はその場所に赴いてターミネーターを始末してきた。しかし、「スカイネット」はもうないのだから、送られてくるターミネーターは今回同様「ダニー」を殺しに来たターミネーターだろうね。「サラ」が始末してきたターミネーターの詳細は語られていないが、それが「REV-9」だったら、さすがに勝てないだろうね。細かい疑問を言うと、今回「グレース」が来た時も「謎の人物」はターミネーターと思ったかもしれないが、「REV-9」の現れる位置の座標を知ったところで、その後ターミネーターがどこへ行くかはわからないので、場所の先読みは難しいと思うのだが...。

そして、「サラ」にターミネーターの出現を教えていた「謎の人物」こそが、サイバーダインmodel101型「T-800」こと「アーノルド・シュワルツェネッガー」なのだ。そして、この「T-800」は「ジョン」を殺害したターミネーター。「ジョン」を殺害した後、目的がなくなり、人間を理解しようと夫の暴力(だったかな?)から子連れで逃げてきた女性と家庭を気付き、人間を学習してきた。妻との肉体関係はなく(主に子供の世話)、妻は自身がターミネーターだということは知らない。ちなみにカーテン屋をやっており、生地等については詳しい。人間を学習しているだけあって、話し方や考え方が人間らしくなっており、これまでの「T-800」のように機械的でないのがちょっと寂しいかな...。しかし、「2」の特別編でもあるように、普通、未来からターゲットの抹殺のために送られたターミネーターは、余計なことを考えないように「読み出し」のみの状態であり、新たに学習するには頭部内のチップの設定を変える必要がある。「2」では自分ではできないと言っていた。では誰がした??
「T-800」が何故新たなターミネーターの出現がわかるかというと...電波異常...だったっけ?? ターミネーターが現れる地点にはある変化があってそれを感知していると言っていた。「サラ」に教えていたのは、「ジョン」を失った「サラ」に生きる目的を与えたと...。

今回の敵「REV-9」はかなり最強級に仕上がっている。スピンオフの作品は関係ないが、「3」の「T-X」は金属骨格の上に液体金属で体を作っていたが、今回は金属骨格ともども液体化する。じゃあ、「T-1000」のように金属骨格はいらないんじゃない? って思えるけど、「REV-9」はなんと分身の術が使える。人間体と骨格体に分かれて2人で闘ったり、1人が闘い、1人が車の運転など用途は様々。2体に分かれると、個々が少し弱くなった感があるが、気のせいかな? 設定上はどうなんだろう? 体を変化させる武器は基本的に「T-1000」と同様で「T-X」のようにめちゃくちゃではないが、情報収集力は凄まじい。また、自身の液体化を物体に及ぼすことで、物体そのものも吸収してしまうようだ(「T-800」と格闘中に「T-800」の右腕の骨格以外を吸収した)。一見無敵に見えるが、「T-1000」のようにある一定以上のダメージを受けると体に変調をきたす(故障する)はずで、今回も修復不能なほどの絶大ダメージを与えた。先にも言ったように、味方のターミネーターがせめて「T-1000」であればもっと楽なのだが、それだと映画が面白くなくなるね。まあ、僕は「T-800」の大ファンなので、旧式が限界まで能力を駆使して新型に立ち向かう姿にこそ魅力を感じる(旧型にはどこまでの可能性があるか)。
新たなロッド片手に...

今回ジーンときたシーンは、「サラ」が「ジョン」の写真について語ったシーン。
「サラ」は「ジョン」の写真を残すと、それを手がかりに敵に見つかると思い、写真を1枚も残さなかった。
だから、「サラ」の思い出の中にしか「ジョン」の顔はない。しかし、それ故に「ジョン」の顔を忘れてしまいそうだと言う。毎日顔を合わせている人たちでも、しばらく会わなければ”こんな感じの顔だった”と曖昧なものに変化していくように、「サラ」の中でもすでに「ジョン」の顔を正確に形作ることは出来なくなっているでしょうね。

冒頭で言ったように、ストーリーの構成には真新しさはないのでもう少し期待したかった部分ではあるが、アクションはこれまでをはるかに凌ぐ作品となっているので、是非是非多くの方々に観てもらいたい映画である。



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