2019年02月10日
サイレントギター ”SLG200S”
寒いですねぇ...
連休は大寒波。喜ぶのは子供たちとスキー場くらい。
金沢は雪は降っているが、さほど積もってはいない。
・
・
・
11月頃、不動産屋にアパートの更新に行った際、ちょっと衝撃的なことが...
下の階の住人から”ギターに対する苦情”があったという...
強い物言いではないようだが、夜中に音が気になる...と。
もちろん、夜中に”ギャンギャン”かき鳴らしているわけではなく、音の確認程度にポロロ~ン、ポロロ~ン程度に弾いているだけ。しかし、当然夜中は音が響き渡るわけで、弾いていいものではない。
ギターに限らず、アパートでの楽器演奏はみんなが頭を悩ませること。笛系は特にどうしようもない気がする。僕がオカリナを吹いていた頃は、山道の路肩に車を停めて、車の中で吹いていた。
エレキギター(以下、エレキ)はアンプにつないでヘッドホンで演奏できるが、アコースティックギター(以下、アコギ)はエレアコ(エレクトリック・アコースティックギター)を含め、生音が大きいのでどうしようもない。かといって、静かにポロロ~ンと弾いているのでは練習にならない。オカリナも吹く息の強さによって音色が変わる。
不動産屋からは”下の階の住人からは夜が気になると言われただけで、昼なら全然OKでしょう。昼まで禁止されたらねぇ...”と言ってくれるが、一度指摘されてしまうとどうしても気が引けるもの...。
ギターの先生からは”エレキの生音で練習したら?”とよく言われる。
エレキは1本持っているし、確かにエレキの生音は小さいので練習にはなる。
しかし、アコギに比べてネックが細く、エレキで出来るようになったからといってアコギで出来るわけでもない。加えてエレキの弦は細いので、よく切れる。
どうしようかと思いながら、久しぶりに楽器店へ行ってみた。
すると目に留まった1台のギター。
YAMAHAの”SLG200S”というサイレントギター。
昔からバイオリンにはエレキモデルがあることを知っていたが(かつてZARDのライブでも使われていた)、アコギモデルがあることは知らなかった。
このときは携帯で写真だけを撮っていろいろ調べ、使い勝手や肝心な”生音の大きさ”を動画配信サイトで確かめたりした。ネットでの使い勝手の評価は非常に高い。また、生音の大きさもエレキと変わらない感じだが、アンプを通した音はやはり深みのない単調な音といった感じ。しかし、音質は問題ではない。近所迷惑にならず、時間も関係なく大音量で演奏できるならそれほどうれしいことはない
数日後に再度楽器店へ行き、生音を確認させてもらった。力強く弾くとそれなりに音は大きいが、普通に弾いた分には全く問題に感じない。メーカーの説明によると、通常のアコギの18%の音量だという(ナイロン弦のクラシックギタータイプもあり、そちらは10%とさらに低い。)。
問題は値段。店頭では67000円ほどする。前にも言ったかもしれないが、今年前半は生活必需品を含めて恐ろしいほどの出費が控えている。
家に帰って考えてみたが...やっぱり欲しいっ!!
これが手に入れば飛躍的に上達できる気がする
・
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2月7日
最も安く手に入れるにはネットで買うのが1番だが、再び別の楽器店へ。
ここは比較的家から近く、ここに楽器店があるのは知らなかった。たまたまネットで見て知った。
ここも値段は同じ。どうしようか考えていると店員さんに話しかけられたので、いろいろ交渉してみた。
ギター単体の他、ACアダプターも欲しかったので、ギター単体で67000円のところ、アダプターをつけて63000円にならないかと聞いてみた。ネットではセットで62000円台で売っている。”う~ん、それはちょっと難しいかな...”という店員さんの反応。しかし、ネット価格を見てその差に悩み始めた。実は初心者用にギター単体の他、いろいろな付属品をつけて70000円弱でも売っている。
店員さんは考えた末、67000円のままで、アダプターをつけて、他の付属品もすべてつけて、付属品のレベルもグレードアップしてくれるという。例えば500円のギタークロスを1500円にするなど。
一括購入は難しく、分割にするので金利はつくが、店員さんの頑張りがうれしかったのでここで購入することにした。加えて、他の楽器店に比べて、店員さんに1番温かさを感じた
今の愛用ギター”J-50”を購入した時もそうだが、楽器は価格交渉がきくので、正直に店員さんに相談してみるといいでしょう。楽器ってポンポン売れるものではないので、店員さんも買ってもらうためにいろいろ頑張ってくれます
ということで購入した”SLG200S”。
カラーは”TBL(トランスルーセントブラック)”。
一般的にはTBS(タバコブラウンサンバースト)という色が人気があるように思えるが、店頭で見るとTBLが1番だと思った
見た通り、一般のアコギにある共鳴胴といわれる箱やサウンドホールはない。
だからこそ、弦の生音も小さい。逆に言えば、共鳴胴がいかに音を大きくしているのかがよくわかる。
電池もしくはアダプターでチューニングもできるほか、ボリュームやリバーブのつまみもついている。
さて、ギターは購入したものの、生音で練習していても仕方がなく、アンプを買わなければ始まらない。
できればコンパクトなアンプが欲しい。
アンプなんてみんな同じだと思っていたが、アコギ用のアンプってあるんですねぇ...
候補として絞れたのが、YAMAHAの「THR5A」とRolandの「MOBILE AC」という2機種。
そして最終的に決定したのが「MOBILE AC」。
アダプターとキャリングケースとのセットで20000円くらい。ネットで購入。
大きさは非常にコンパクトで、単3電池との比較がこちら。奥行きも非常に薄い。
実は「THR5A」は更に小さく軽いが、”他の要因”でこちらに決めた。
コンパクトでありながら、リバーブ、コーラス、ワイド、トーン機能がある。
リバーブはマイクとギター音にホールで演奏するような音の広がり、残響感を与える。
コーラスはギター音にコーラスを加え、音に広がりが得られる。
ワイドは音の広がりをさらに強調する。
トーンは音の明るさを調整できる。
ちなみに出力は5W(2.5W+2.5W)とかなり小さく思えるが、実際は十分な音量がある。
「THR5A」を選択しなかった”他の要因”とは、入力端子の違い。
「MOBILE AC」にはギター、マイク、オーディオの3つの端子がある。
つまり、デジタルオーディオプレーヤーをつないで音楽を流しながらギターを弾き、マイクで歌って、それをヘッドホンで聴けるというもの。大声で歌わなければ、部屋の中で弾き語りができる。対して「THR5A」にはマイク端子がない。この先、人前で弾き語りをするかはわからないが、やっぱりマイク端子は欲しい。
また、マイクスタンドに固定できるホルダーもついている。
電池でも駆動するが、やはり家ではアダプターが欲しいので、キャリングケースも加えたセット商品として購入。”純正キャリングケース”として購入したが、実際は別のアンプのケースだった。
サイズ的にはピッタリなので、何も問題はないが、ホントにアンプしか入らないケース...
現状はこんな感じだが、マイクとマイクスタンドを買えば、部屋がちょっとしたスタジオの雰囲気になる...
普段から愛用ギターで練習できないのは残念だが、今後が楽しみだ
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2月10日
今日は朝一で2月1日から公開の映画「七つの会議」を観に行った。
正直この映画はネタバレを避けると語ることができない。
舞台は親会社「ゼノックス」の子会社「東京建電」。
主人公は「野村萬斎」さん演じる、「東京建電」の営業一課の係長「八角(やすみ)民夫」。
通称、「ハッカク」。居眠りぐうたら社員である。
「東京建電」の営業部長「北川誠」を演じるのは「香川照之」さん。
結果第一主義、”鬼”と呼ばれる社内の絶対権力者である。
冒頭の営業会議では社員を厳しく叱責し、過剰なノルマを与えるも、居眠りする”ハッカク”は見逃す。
”ハッカク”は、上司(課長)であり、トップセールスマンの坂戸(「片岡愛之助」さん)からその怠惰ぶりを叱責されるが、まさかの坂戸の人事異動。その後も”ハッカク”に牙をむく社員は次々と異動となってしまう。
いったい”ハッカク”とは何者なのか? 北川との関係は? 正義なのか、悪なのか?
1つだけネタバレをすると、上に”正義を語れ”とあるように”ハッカク”は正義である。
ストーリーが進行するにつれ、次々と明らかになっていく「東京建電」の不祥事。
親会社「ゼノックス」を含め、そこに関わる何人もの重役”ハッカク”。
20年間も”ぐうたら”を演じた”ハッカク”。20年前に一体何があったのか?
「東京建電」、「ゼノックス」の存亡すら危うい大問題に対して、”ハッカク”に協力する営業二課長の原島(「及川光博」さん)と営業一課員の浜本(「朝倉あき」さん)の奮闘。
キーワードは”ネジ”。 この扱いがすべての元凶である
残業問題が注目されている昨今、この企業の現状は決して映画の中だけの話ではないと思われる。
”人の命よりも会社の経営(未来)”といった人の道を外れた考え方に侵されている人々、企業に向けて訴えかけた映画に思える。
ただ、裏で甘い蜜を吸っている人たちが観ても笑うだけで、考え直す人は少ないように思える。
悪いことは絶対に見つかるのにねぇ... これだけ人生のどん底に落とされる人たちがたくさんいても、見つからないと思っているのか、見つかるまで甘い蜜を吸っていたいのか...
エンドロールで”ハッカク”は自分の本音を言う。ネタバレというか、1回だけ聴いた僕の解釈では、
日本人は侍のように忠義を尽くすことに重きを置いてきた。不正は悪いことだとわかりながらも会社の発展のために忠義を尽くし、侵してきた背景がある。その努力?が今の経済大国を作ったことも否定はできない。これからも不正はなくならない。ただし、”悪いことは悪い”と言っていくことで少しは不正が少なくなる...かもしれない...でいいのかな??
連休は大寒波。喜ぶのは子供たちとスキー場くらい。
金沢は雪は降っているが、さほど積もってはいない。
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11月頃、不動産屋にアパートの更新に行った際、ちょっと衝撃的なことが...
下の階の住人から”ギターに対する苦情”があったという...
強い物言いではないようだが、夜中に音が気になる...と。
もちろん、夜中に”ギャンギャン”かき鳴らしているわけではなく、音の確認程度にポロロ~ン、ポロロ~ン程度に弾いているだけ。しかし、当然夜中は音が響き渡るわけで、弾いていいものではない。
ギターに限らず、アパートでの楽器演奏はみんなが頭を悩ませること。笛系は特にどうしようもない気がする。僕がオカリナを吹いていた頃は、山道の路肩に車を停めて、車の中で吹いていた。
エレキギター(以下、エレキ)はアンプにつないでヘッドホンで演奏できるが、アコースティックギター(以下、アコギ)はエレアコ(エレクトリック・アコースティックギター)を含め、生音が大きいのでどうしようもない。かといって、静かにポロロ~ンと弾いているのでは練習にならない。オカリナも吹く息の強さによって音色が変わる。
不動産屋からは”下の階の住人からは夜が気になると言われただけで、昼なら全然OKでしょう。昼まで禁止されたらねぇ...”と言ってくれるが、一度指摘されてしまうとどうしても気が引けるもの...。
ギターの先生からは”エレキの生音で練習したら?”とよく言われる。
エレキは1本持っているし、確かにエレキの生音は小さいので練習にはなる。
しかし、アコギに比べてネックが細く、エレキで出来るようになったからといってアコギで出来るわけでもない。加えてエレキの弦は細いので、よく切れる。
どうしようかと思いながら、久しぶりに楽器店へ行ってみた。
すると目に留まった1台のギター。
YAMAHAの”SLG200S”というサイレントギター。
昔からバイオリンにはエレキモデルがあることを知っていたが(かつてZARDのライブでも使われていた)、アコギモデルがあることは知らなかった。
このときは携帯で写真だけを撮っていろいろ調べ、使い勝手や肝心な”生音の大きさ”を動画配信サイトで確かめたりした。ネットでの使い勝手の評価は非常に高い。また、生音の大きさもエレキと変わらない感じだが、アンプを通した音はやはり深みのない単調な音といった感じ。しかし、音質は問題ではない。近所迷惑にならず、時間も関係なく大音量で演奏できるならそれほどうれしいことはない
数日後に再度楽器店へ行き、生音を確認させてもらった。力強く弾くとそれなりに音は大きいが、普通に弾いた分には全く問題に感じない。メーカーの説明によると、通常のアコギの18%の音量だという(ナイロン弦のクラシックギタータイプもあり、そちらは10%とさらに低い。)。
問題は値段。店頭では67000円ほどする。前にも言ったかもしれないが、今年前半は生活必需品を含めて恐ろしいほどの出費が控えている。
家に帰って考えてみたが...やっぱり欲しいっ!!
これが手に入れば飛躍的に上達できる気がする
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2月7日
最も安く手に入れるにはネットで買うのが1番だが、再び別の楽器店へ。
ここは比較的家から近く、ここに楽器店があるのは知らなかった。たまたまネットで見て知った。
ここも値段は同じ。どうしようか考えていると店員さんに話しかけられたので、いろいろ交渉してみた。
ギター単体の他、ACアダプターも欲しかったので、ギター単体で67000円のところ、アダプターをつけて63000円にならないかと聞いてみた。ネットではセットで62000円台で売っている。”う~ん、それはちょっと難しいかな...”という店員さんの反応。しかし、ネット価格を見てその差に悩み始めた。実は初心者用にギター単体の他、いろいろな付属品をつけて70000円弱でも売っている。
店員さんは考えた末、67000円のままで、アダプターをつけて、他の付属品もすべてつけて、付属品のレベルもグレードアップしてくれるという。例えば500円のギタークロスを1500円にするなど。
一括購入は難しく、分割にするので金利はつくが、店員さんの頑張りがうれしかったのでここで購入することにした。加えて、他の楽器店に比べて、店員さんに1番温かさを感じた
今の愛用ギター”J-50”を購入した時もそうだが、楽器は価格交渉がきくので、正直に店員さんに相談してみるといいでしょう。楽器ってポンポン売れるものではないので、店員さんも買ってもらうためにいろいろ頑張ってくれます
ということで購入した”SLG200S”。
カラーは”TBL(トランスルーセントブラック)”。
一般的にはTBS(タバコブラウンサンバースト)という色が人気があるように思えるが、店頭で見るとTBLが1番だと思った
見た通り、一般のアコギにある共鳴胴といわれる箱やサウンドホールはない。
だからこそ、弦の生音も小さい。逆に言えば、共鳴胴がいかに音を大きくしているのかがよくわかる。
電池もしくはアダプターでチューニングもできるほか、ボリュームやリバーブのつまみもついている。
さて、ギターは購入したものの、生音で練習していても仕方がなく、アンプを買わなければ始まらない。
できればコンパクトなアンプが欲しい。
アンプなんてみんな同じだと思っていたが、アコギ用のアンプってあるんですねぇ...
候補として絞れたのが、YAMAHAの「THR5A」とRolandの「MOBILE AC」という2機種。
そして最終的に決定したのが「MOBILE AC」。
アダプターとキャリングケースとのセットで20000円くらい。ネットで購入。
大きさは非常にコンパクトで、単3電池との比較がこちら。奥行きも非常に薄い。
実は「THR5A」は更に小さく軽いが、”他の要因”でこちらに決めた。
コンパクトでありながら、リバーブ、コーラス、ワイド、トーン機能がある。
リバーブはマイクとギター音にホールで演奏するような音の広がり、残響感を与える。
コーラスはギター音にコーラスを加え、音に広がりが得られる。
ワイドは音の広がりをさらに強調する。
トーンは音の明るさを調整できる。
ちなみに出力は5W(2.5W+2.5W)とかなり小さく思えるが、実際は十分な音量がある。
「THR5A」を選択しなかった”他の要因”とは、入力端子の違い。
「MOBILE AC」にはギター、マイク、オーディオの3つの端子がある。
つまり、デジタルオーディオプレーヤーをつないで音楽を流しながらギターを弾き、マイクで歌って、それをヘッドホンで聴けるというもの。大声で歌わなければ、部屋の中で弾き語りができる。対して「THR5A」にはマイク端子がない。この先、人前で弾き語りをするかはわからないが、やっぱりマイク端子は欲しい。
また、マイクスタンドに固定できるホルダーもついている。
電池でも駆動するが、やはり家ではアダプターが欲しいので、キャリングケースも加えたセット商品として購入。”純正キャリングケース”として購入したが、実際は別のアンプのケースだった。
サイズ的にはピッタリなので、何も問題はないが、ホントにアンプしか入らないケース...
現状はこんな感じだが、マイクとマイクスタンドを買えば、部屋がちょっとしたスタジオの雰囲気になる...
普段から愛用ギターで練習できないのは残念だが、今後が楽しみだ
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2月10日
今日は朝一で2月1日から公開の映画「七つの会議」を観に行った。
正直この映画はネタバレを避けると語ることができない。
舞台は親会社「ゼノックス」の子会社「東京建電」。
主人公は「野村萬斎」さん演じる、「東京建電」の営業一課の係長「八角(やすみ)民夫」。
通称、「ハッカク」。居眠りぐうたら社員である。
「東京建電」の営業部長「北川誠」を演じるのは「香川照之」さん。
結果第一主義、”鬼”と呼ばれる社内の絶対権力者である。
冒頭の営業会議では社員を厳しく叱責し、過剰なノルマを与えるも、居眠りする”ハッカク”は見逃す。
”ハッカク”は、上司(課長)であり、トップセールスマンの坂戸(「片岡愛之助」さん)からその怠惰ぶりを叱責されるが、まさかの坂戸の人事異動。その後も”ハッカク”に牙をむく社員は次々と異動となってしまう。
いったい”ハッカク”とは何者なのか? 北川との関係は? 正義なのか、悪なのか?
1つだけネタバレをすると、上に”正義を語れ”とあるように”ハッカク”は正義である。
ストーリーが進行するにつれ、次々と明らかになっていく「東京建電」の不祥事。
親会社「ゼノックス」を含め、そこに関わる何人もの重役”ハッカク”。
20年間も”ぐうたら”を演じた”ハッカク”。20年前に一体何があったのか?
「東京建電」、「ゼノックス」の存亡すら危うい大問題に対して、”ハッカク”に協力する営業二課長の原島(「及川光博」さん)と営業一課員の浜本(「朝倉あき」さん)の奮闘。
キーワードは”ネジ”。 この扱いがすべての元凶である
残業問題が注目されている昨今、この企業の現状は決して映画の中だけの話ではないと思われる。
”人の命よりも会社の経営(未来)”といった人の道を外れた考え方に侵されている人々、企業に向けて訴えかけた映画に思える。
ただ、裏で甘い蜜を吸っている人たちが観ても笑うだけで、考え直す人は少ないように思える。
悪いことは絶対に見つかるのにねぇ... これだけ人生のどん底に落とされる人たちがたくさんいても、見つからないと思っているのか、見つかるまで甘い蜜を吸っていたいのか...
エンドロールで”ハッカク”は自分の本音を言う。ネタバレというか、1回だけ聴いた僕の解釈では、
日本人は侍のように忠義を尽くすことに重きを置いてきた。不正は悪いことだとわかりながらも会社の発展のために忠義を尽くし、侵してきた背景がある。その努力?が今の経済大国を作ったことも否定はできない。これからも不正はなくならない。ただし、”悪いことは悪い”と言っていくことで少しは不正が少なくなる...かもしれない...でいいのかな??