2017年11月04日
手取川サーモンフィッシング 2017
11月3日
さて、今年も「手取川サーモンフィッシング」の季節がやってきた。
これまで何度か勧められながらも興味なく、昨年初めて出場し、シーズン最悪の河川状況の日にあたり、2回スレ掛かりをするも捕れず、ボウズで終わったのでした...
今年も台風の影響で、釣具屋の店員さんも揃ってボウズ(この日は全体で釣果ゼロ)、友人もボウズ(全体で釣果2匹)だったとのことで、かなり渋い状況。先月末、台風22号の接近に不安いっぱいだったけど、当日は何とか晴れて、風もなく、天気は最高だった。
朝6時半から受付開始予定なので、5時45分頃に現地に到着。
6時半からと言いながらも、今年も昨年同様、6時15分頃に受付が開始された。
実際は受付前に行列ができているので、早い時間からしないと、6時半に合わせてきた人が7時に開始できないので、それはそれでいいと思う。
7時前には当然のごとく、河川の岸沿いに人がズラリ。
ウェーディングをしてするのかと思いきや、誰も入水しない...。
自分1人が入水したら他の人がルアーを投げられなくなるので、僕も岸で待つ。
管理棟(受付)の前あたりには中州ができているが、中州に渡った人が係員に呼び戻されていた。
僕も最初そこへ行こうかと思っていたが、禁止なのか?? 開始してからも誰も行っていなかった。
7時になり、開始の合図がイマイチわからないが、聞こえてきた学校のチャイムでみんなキャストを開始した...
2人右隣の人(下流側)がなんと1投目から掛けたっ!!!
サーモンはとにかく走るので、近くの人が掛けたら岸に上がって捕り込むのを見守るのがマナー。
結局、スレで外れたみたいだが、何故かこの人はその後もポンポン掛ける。スレが多いみたいだが、「スプーン+タコベイト」なので、狙ってスレ掛かりさせるのは難しいし、その人のリトリーブも決してスレを狙っている速度ではない。結構、遠投出来ているのでそこに魚が溜まっていそうだが、その付近を探っている他の人には反応がない。スレなので、上手いのかどうかはわからないが、最終的には口に掛けて釣っているのでやっぱり上手いんでしょうね
僕がやっているところは2つの流れが合流する部分で、結構有望かと思われたが、周りも全く反応なく、下流側でポツポツ上がっている(スレも多いようだが)ので、どうやら下流側に溜まっている可能性がある。
ただ、2-3mおきに人が並んでるので、1度出たら入れないし、新たなポイントに入るのも難しい。待っていても入れないので、迷惑覚悟でやや強引に入るしかない...
さて、7時から3時間ほど同じ場所で粘るも反応がないので、川から出て、車へ戻った。
7フィートのロッドでやっていたが、もっと遠投が必要かと思い、10フィートのシーバスロッドを持ってきた。
軽食を摂り、シーバスロッドを持って戻ると、当然入る場所がない。
眺めていても入れないので、入りたかった下流側にやや強引に入水...
周りのキャスト状況を見ながら、キャストを繰り返すもやはり反応なし。
魚はいる。釣り人を嘲笑うかのように、時折背びれが見える。
隣の人がしっかり口に掛けて2匹釣り上げた。どうやって釣っているのか...。
スプーンからバイブレーションに交換しキャストすると、1投目でヒット!!...しかし、これは間違いなくスレや...
そしてこれがまた鬼のように走る!!
途中、のたうち回る魚は超デカいっ!!
10分ほど周囲に多大なご迷惑をおかけしながら格闘するも、結局はフックアウト。
巨大なサーモンのスレ掛かりは「Mクラスのシーバスロッド」と「C3000クラスのリール」ではとても太刀打ちできない 特にスピニングリールでは巻くこともできない。
時刻は正午をまわった。
悩んだ挙句、今度同じようなことがあればまた魚を止められないので、「怪魚ロッド+ベイトリール」を使うことにした。そして僕のスプーンには全く反応しないので、メタルバイブに交換。
釣具屋の店員さんには、この水深では15gのバイブが限界と言われており、現に1つ根掛かりで失くしていたのだが、強気に33gのメタルバイブに交換
メタルバイブに交換して数投目、ゴンッとアタリが!!
走る走る しかし、さすがは「怪魚ロッド+ベイトリール」。
多少走られはするが、魚の動きを封じ、主導権は渡さない
大分、岸寄りに引き寄せ、丁度隣の方の真ん前に来たとき、隣の方がタモを持っていたので、
「すみません、掬ってもらっていいですか...?」
と素直にお願い。遠慮して声もかけれず、バラしたらそれこそショックが大きく、立ち直れない...
その方は、親切に掬ってくださり、見事にサーモン(シロサケ)を釣り上げることが出来た
サイズはジャスト80cm 文句なしのサイズ
ロッドはMonsterkiss社製の「Dear Monster MV-65 VALI TUDO」だが、ルアーも「otter craft×Monster Kiss」の「bigot‐Z」(初代)。フックもアカメ仕様として、がまかつの「TREBLE SpMH #1」にしてある。
ちなみに僕のサーモンを掬ってくださった方はとても上手い方で、この渋い状況の中、ポンポンポンッと3本釣り上げた しかし、残念ながらすべてメス(メスはすべて係員に回収される)
仕掛けはスプーンはついておらず、タコベイトのみ。タコベイトの上におそらく遊動式のシンカーがついており、底をたたくように探っているという。スプーンはスレやすいし、根掛かりするのでこのようにやっているという。僕はスプーンを流れにのせて中層を探っていたので、言われたとおりに底をとると、なんと一発で根掛かり...ロスト...
この時点で午後1時半頃。釣りは3時半までできるが、ウェーダーのソールが剥がれたこと、ライントラブルがあったこと、1匹は釣ったことで納竿することにした。
以前から、ウェーダーは大事な時にソールが剥がれる傾向があり(初めて高知へ行った時など)、出発前に確認もしているのだが、運は味方してくれない...
川で血抜きをした後、管理棟へ行き、計量すると重量4.5kg、尾びれの真ん中で74.5cmだった。その時点でのトップが79.7cmだった。長さもしくは重さが3位までだと、来年は招待してもらえるのだが、さすがに難しいかな?? 川で計測した通り、背びれの先端では丁度80cmだった。
一応今回釣れたが、「再チャレンジ」にも応募した。行くかどうかはわからないが、運が良ければ今年もう1本釣れるかもしれない。
朝、開始前の川の状況。ボイルもあって期待大だったが、結果的にはなかなか渋かった。
以前に釣具屋の店員さんからもらった80cmの魚対応の発砲スチロールにサーモンはスッキリ収まった。
さすがに1人では食べきれないので周りに分けるわけだが、自分で捌いても時間がかかり、かつ汚いので、魚屋さんにお願いすることに。午後3時過ぎに魚屋が集まった市場に行ってみるも、後片付けをしたとかでどこも門前払い...
”スーパーの魚屋さんならやってくれるかな?”と思い、行ってみると快く引き受けてくれた。大きかったので金額を心配したが、3枚に下ろしてもらい、保冷材も入れてもらって、たったの500円
譲渡用に小分けにしている時に、これも記念撮影しておこうと、携帯でパシャリ 下のお皿が自分の取り分だが、これでもかなり大きい。ムニエル、ムニエル
最後になるが、これが自身のベストショット
<使用タックル>
ロッド :Dear Monster MV-65 VALI TUDO
リール :CALCUTTA CONQUEST 100HG
ライン :PE2号
リーダー:フロロ25lb
さて、今年も「手取川サーモンフィッシング」の季節がやってきた。
これまで何度か勧められながらも興味なく、昨年初めて出場し、シーズン最悪の河川状況の日にあたり、2回スレ掛かりをするも捕れず、ボウズで終わったのでした...
今年も台風の影響で、釣具屋の店員さんも揃ってボウズ(この日は全体で釣果ゼロ)、友人もボウズ(全体で釣果2匹)だったとのことで、かなり渋い状況。先月末、台風22号の接近に不安いっぱいだったけど、当日は何とか晴れて、風もなく、天気は最高だった。
朝6時半から受付開始予定なので、5時45分頃に現地に到着。
6時半からと言いながらも、今年も昨年同様、6時15分頃に受付が開始された。
実際は受付前に行列ができているので、早い時間からしないと、6時半に合わせてきた人が7時に開始できないので、それはそれでいいと思う。
7時前には当然のごとく、河川の岸沿いに人がズラリ。
ウェーディングをしてするのかと思いきや、誰も入水しない...。
自分1人が入水したら他の人がルアーを投げられなくなるので、僕も岸で待つ。
管理棟(受付)の前あたりには中州ができているが、中州に渡った人が係員に呼び戻されていた。
僕も最初そこへ行こうかと思っていたが、禁止なのか?? 開始してからも誰も行っていなかった。
7時になり、開始の合図がイマイチわからないが、聞こえてきた学校のチャイムでみんなキャストを開始した...
2人右隣の人(下流側)がなんと1投目から掛けたっ!!!
サーモンはとにかく走るので、近くの人が掛けたら岸に上がって捕り込むのを見守るのがマナー。
結局、スレで外れたみたいだが、何故かこの人はその後もポンポン掛ける。スレが多いみたいだが、「スプーン+タコベイト」なので、狙ってスレ掛かりさせるのは難しいし、その人のリトリーブも決してスレを狙っている速度ではない。結構、遠投出来ているのでそこに魚が溜まっていそうだが、その付近を探っている他の人には反応がない。スレなので、上手いのかどうかはわからないが、最終的には口に掛けて釣っているのでやっぱり上手いんでしょうね
僕がやっているところは2つの流れが合流する部分で、結構有望かと思われたが、周りも全く反応なく、下流側でポツポツ上がっている(スレも多いようだが)ので、どうやら下流側に溜まっている可能性がある。
ただ、2-3mおきに人が並んでるので、1度出たら入れないし、新たなポイントに入るのも難しい。待っていても入れないので、迷惑覚悟でやや強引に入るしかない...
さて、7時から3時間ほど同じ場所で粘るも反応がないので、川から出て、車へ戻った。
7フィートのロッドでやっていたが、もっと遠投が必要かと思い、10フィートのシーバスロッドを持ってきた。
軽食を摂り、シーバスロッドを持って戻ると、当然入る場所がない。
眺めていても入れないので、入りたかった下流側にやや強引に入水...
周りのキャスト状況を見ながら、キャストを繰り返すもやはり反応なし。
魚はいる。釣り人を嘲笑うかのように、時折背びれが見える。
隣の人がしっかり口に掛けて2匹釣り上げた。どうやって釣っているのか...。
スプーンからバイブレーションに交換しキャストすると、1投目でヒット!!...しかし、これは間違いなくスレや...
そしてこれがまた鬼のように走る!!
途中、のたうち回る魚は超デカいっ!!
10分ほど周囲に多大なご迷惑をおかけしながら格闘するも、結局はフックアウト。
巨大なサーモンのスレ掛かりは「Mクラスのシーバスロッド」と「C3000クラスのリール」ではとても太刀打ちできない 特にスピニングリールでは巻くこともできない。
時刻は正午をまわった。
悩んだ挙句、今度同じようなことがあればまた魚を止められないので、「怪魚ロッド+ベイトリール」を使うことにした。そして僕のスプーンには全く反応しないので、メタルバイブに交換。
釣具屋の店員さんには、この水深では15gのバイブが限界と言われており、現に1つ根掛かりで失くしていたのだが、強気に33gのメタルバイブに交換
メタルバイブに交換して数投目、ゴンッとアタリが!!
走る走る しかし、さすがは「怪魚ロッド+ベイトリール」。
多少走られはするが、魚の動きを封じ、主導権は渡さない
大分、岸寄りに引き寄せ、丁度隣の方の真ん前に来たとき、隣の方がタモを持っていたので、
「すみません、掬ってもらっていいですか...?」
と素直にお願い。遠慮して声もかけれず、バラしたらそれこそショックが大きく、立ち直れない...
その方は、親切に掬ってくださり、見事にサーモン(シロサケ)を釣り上げることが出来た
サイズはジャスト80cm 文句なしのサイズ
ロッドはMonsterkiss社製の「Dear Monster MV-65 VALI TUDO」だが、ルアーも「otter craft×Monster Kiss」の「bigot‐Z」(初代)。フックもアカメ仕様として、がまかつの「TREBLE SpMH #1」にしてある。
ちなみに僕のサーモンを掬ってくださった方はとても上手い方で、この渋い状況の中、ポンポンポンッと3本釣り上げた しかし、残念ながらすべてメス(メスはすべて係員に回収される)
仕掛けはスプーンはついておらず、タコベイトのみ。タコベイトの上におそらく遊動式のシンカーがついており、底をたたくように探っているという。スプーンはスレやすいし、根掛かりするのでこのようにやっているという。僕はスプーンを流れにのせて中層を探っていたので、言われたとおりに底をとると、なんと一発で根掛かり...ロスト...
この時点で午後1時半頃。釣りは3時半までできるが、ウェーダーのソールが剥がれたこと、ライントラブルがあったこと、1匹は釣ったことで納竿することにした。
以前から、ウェーダーは大事な時にソールが剥がれる傾向があり(初めて高知へ行った時など)、出発前に確認もしているのだが、運は味方してくれない...
川で血抜きをした後、管理棟へ行き、計量すると重量4.5kg、尾びれの真ん中で74.5cmだった。その時点でのトップが79.7cmだった。長さもしくは重さが3位までだと、来年は招待してもらえるのだが、さすがに難しいかな?? 川で計測した通り、背びれの先端では丁度80cmだった。
一応今回釣れたが、「再チャレンジ」にも応募した。行くかどうかはわからないが、運が良ければ今年もう1本釣れるかもしれない。
朝、開始前の川の状況。ボイルもあって期待大だったが、結果的にはなかなか渋かった。
以前に釣具屋の店員さんからもらった80cmの魚対応の発砲スチロールにサーモンはスッキリ収まった。
さすがに1人では食べきれないので周りに分けるわけだが、自分で捌いても時間がかかり、かつ汚いので、魚屋さんにお願いすることに。午後3時過ぎに魚屋が集まった市場に行ってみるも、後片付けをしたとかでどこも門前払い...
”スーパーの魚屋さんならやってくれるかな?”と思い、行ってみると快く引き受けてくれた。大きかったので金額を心配したが、3枚に下ろしてもらい、保冷材も入れてもらって、たったの500円
譲渡用に小分けにしている時に、これも記念撮影しておこうと、携帯でパシャリ 下のお皿が自分の取り分だが、これでもかなり大きい。ムニエル、ムニエル
最後になるが、これが自身のベストショット
<使用タックル>
ロッド :Dear Monster MV-65 VALI TUDO
リール :CALCUTTA CONQUEST 100HG
ライン :PE2号
リーダー:フロロ25lb
Posted by TAKACCHI at 13:19
│シロサケ│サーモンフィッシング