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TAKACCHI
TAKACCHI
石川県金沢市→京都府へ移住

2018年12月31日

2018年 釣り納め~大寒波の中で~

12月29日
昨日から大寒波が到来し、金沢も雪が降り始めた雪 例年、12月の初旬に1度雪が積もることが多いが、今年は平地に雪が積もったのはおそらく昨日が初めて。
今冬は暖冬と言われるが、平均的にはというだけで、降るときにはドカッと降るだろうから油断はできない。

さて、例年、年末ギリギリまで釣りをしている僕だが、今年の釣り納めは正直、前回の”コブダイ”でもいいと思っていた。年末に大寒波がくることはわかっていたことだし...。この時期は大物を釣るのが難しく、どうしてもアジやメバルになりがち。
朝、外を見ると、雪が降ったり晴れたりと、かなり不安定な天候。
”コブダイ”を釣った時、エビ1パック使用したが、実はもう1パック用意してあった。そのまま捨てるのは勿体ないので冷凍保存してあった。大寒波でもエサ釣りなら結果が早く出るかもしれないので、行ってみることにした。

午後3時頃、能登島の波が穏やかであろう漁港へ行った。風はあるが、天候は快晴晴れ、青空も広がっているキラキラ 早速釣り具を準備して堤防へ向かうも、5分後には雪が吹き荒れ始めた...ガーン
家にいたときもそうだが、分単位で天候は変わる。
雪は吹き荒れ始めたが、空は青空。すぐ止むだろうと釣りを続けると、すぐに止んだ。
堤防際でコツコツと小魚がエサをつつく。小さく針掛かりしないので魚種は不明。
贅沢は言えないが、できればフグやアナハゼは避けたい。
堤防の先端を探ると、ここでもコツコツと何かのアタリあり。
すぐにエサがなくなることはないので、フグではなさそうだ。
しばらく粘っていると、引きは弱いがなんとなく針掛かりしている予感。
ゆっくり合わせると、ロッドにそれなりの重みが乗ったちょき

”ん? 黒鯛の幼魚か??”と思ったが、上げてみると、メジナの幼魚だった。サイズは16-17cmくらい?
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

実はメジナは過去にサビキで1匹しか釣ったことはなく、それはこのブログを始める前。
基本的にはエサでしか釣れない魚なので、この1匹は結構うれしかったにっこり

しかし、その直後!! またも雪が降り始めた。
しかも風もどんどん強くなり、ついには暴風雪に!!ガーン
2018年 釣り納め~大寒波の中で~
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

タックルだけでなく、防寒着やニット帽も雪まみれ。
空は完全に曇天となり、”これはもう続けられないな”と判断し、1時間も経たないうちに納竿。
何より横風でアタリがとれない。時折、風が止んだ瞬間にアタリを確かめてみると確実にアタっている。
しかし、風が吹くと全く分からない...汗

今日は釣り納めとして1匹が釣れればよかった。
悪天候になる前に釣れて本当によかったなぁ...にんまり

<使用タックル>
ロッド  :Dear Monster MV-55 VALI TUDO
リール :ALDEBARAN BFS XG
ライン :フロロ8lb



【今年の釣りを振り返って】
今年は地元の釣り運にはあまり恵まれなかった。
正直ボウズは少なく、行けば何かしら釣れていたように思うから、決して運が悪かったわけではない。
ただ、サイズに恵まれなかった。いつも言っているようにサイズにはあまりこだわらないが、シーバスに関しては、ここ最近で60cm以上が釣れなかったのは珍しい。たいてい70cmオーバーも釣っているのだが...。アオリイカに関しても、小振りながらも春イカは釣れた。しかし、秋イカの良型は1杯しか釣れなかった(良型といっても400gなかったが...)。

その反面、春アオリイカもそうだが、遠征の釣り運には非常に恵まれたキラキラ
①沖縄の”オオウナギ”
沖縄ではいろいろな魚を目的にして釣行したが、この”オオウナギ”が第1の目標だった。
ショアからのGTを始め、カーエーやイシミーバイ、トカジャーなど、数ある南国特有の魚はこの先少しずつ狙っていきたい。
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

②高知の”アカメ”
これが今年史上最強にうれしかった魚あはは
1回あたり2日ほどしか釣りできない高知遠征において、5回目の遠征でようやく会えた魚。
自身で満足のいく60cmだった。次回もし機会があれば、今度こそはルアーで釣りたい力こぶ
※魚拓にした記事を書いたが、実は重さが間違っていたようで(さらに軽くなる汗)、再作成予定。
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

③神奈川の”ウツボ”
実はウツボを主ターゲットにした(もしくは視野に入れた)釣り遠征は過去何度も行ってきたが、なかなか釣れなかった。身近な人にとっては邪魔な外道かもしれないが、身近ではない珍魚好きには魅力ある魚。
台風直後だったとはいえ、活性の高い時期に主ターゲットとした遠征で、開始30分かからず釣れたくす玉
映像で恐ろしく太いウツボを見ると、怪物級も釣りたくなってくる。
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

④兵庫(淡路島)の”コブダイ(カンダイ)”
実はこの魚はアカメに匹敵するくらいうれしかった1匹。
5月には2度の淡路島遠征を行ったが、1度目は姿の確認で精一杯、2度目は幼魚の捕獲で限界だった。
12月に”もう1度行ってみるか”と思い立ち、日帰りで強行、ボウズ逃れにと、再度幼魚を釣ろうとした矢先にかかった72cmだったウィンク

※5月に釣った幼魚(幼魚時代はすべて雌)
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

※12月に釣った成魚(雄)
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

今年、挑戦しようとしてしなかったのは”雷魚”かな。
身近にいるのでやればよかったのだが、何故かしなかったな...。
その他、釣りたい特殊魚はたくさんいるのだが、場所的に遠征にあてる時間が厳しくてね...えー
海外にも行きたいなぁ...。まあ、これからボチボチね...ウィンク



【その他】
12月、ついに我が家にこんなものが来てしまった...えー
2018年 釣り納め~大寒波の中で~
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

プレイステーション4(以下、PS4)。すでに発売から5年も経過したハードを今更買ってしまった。
家庭用据え置き機の購入は”ゲームキューブ”以来。
4K対応のPROではない。我が家のTVは4Kではない故...。
ゆくゆく4Kになるとしても、今はまだ買う展望がない。そして、自分的にはノーマルでも画質は十分と思える。HDDだけは500GBか1TBか迷ったが、それほど値段が変わらないので1TBとした。
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

以前に、”ゆくゆくPS4を買うことになる”と言ったように思う。
その理由が上記画像左のソフト”シェンムー”の続編が出ることになったから。
積もった思いの丈を書こうかと思ったが、マニアックになるので要点だけ。
1999年に70億という莫大な資金を投じて制作されたセガの”ドリームキャスト”専用ソフト。
しかし、その製作費にもかかわらず、売れ行きはあまりよくなく、2001年に続編が作られるも未完となっていた作品。その後、本編とはあまり関係のない関連品が制作されたり、計画されたりするも正式な続編は作られることなく、17年もの時が流れた。
かなり、かな~り壮大な物語であり、Ⅰ(正確には1章)発売当初は”いったい完結には何年かかるんだ??”と思わせた作品。話の結末が気になり、”ゲームで無理なら小説を出してくれ!!しょんぼりと切に願っていた。忘れた頃にたま~にネットで検索するも新たな情報はなかったが、今年検索してみると、
なんと”Ⅲの発売が決定した!!くす玉と。すでに発売日も決まっている。
この物語の完結を見るまではPS4だろうがPS5だろうが買うしかないっ!!力こぶ
Ⅲの発売を機に”Ⅰ(1章)&Ⅱ”がPS4に移植されたわけである。

しかし...新しいハードを買ってしまうと...別の誘惑も...ハート
右のソフト”バイオハザード5”。
以前にも言ったことがあるが、学生時代、友人とともに”バイオハザード狂”だった。やりにやって知り尽くしていた。当時、新しいハードを買うつもりはなかったので、”ゲームキューブ”のバイオ4を最後にバイオからは卒業した。
しかし...できる環境になってしまっては...やりたくなる...およよ
バイオ4からシステムが大幅に変わり、”静”の恐怖から”動”の恐怖に変わり、難易度も圧倒的に上がった。ゲーム的には”静”の方が好きだが、毎日少~しずつ進めている。
相変わらず、ゲームを始める前に”やりたくねぇ~~(←どんな展開が待っているかわからず恐いから)”と感じるゲームであるハート



【今年最後の映画】
12月29日
釣り納めの帰り、今年最後となる映画「こんな夜更けにバナナかよ-愛しき実話-」を観に行った。
「ドラゴンボール」も観ようかと思ったが、いい大人でもあり、最後が「ドラゴンボール」というのも...汗

最近”邦画”が面白い。”邦画”を観て涙ばかりしているめそめそ
アクションや映像技術において洋画は申し分ないが、”話の温かさ”においては”邦画”が素晴らしいにんまり
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

タイトルにもあるように実話をもとにした話。
主人公は「大泉洋」さん演じる「鹿野靖明」。”筋ジストロフィー”という難病を幼少期から患っている。
”筋ジストロフィー”は全身の筋力が徐々に衰え、内臓にまで影響を及ぼす疾患。
介助なしでは生きられない病態でありながら、たくさんのボランティアに支えられ、自立生活を送っていた。
鹿野のボランティアの1人として活動していた「三浦春馬」さん演じる医学生の「田中久」。
その恋人であり、たまたま鹿野宅を訪れた事により、ボランティアとして活動を始めた、「高畑充希」さん演じる「安堂美咲」。
鹿野は傍から見れば、とにかく”わがまま”、”言いたい放題”、”やりたい放題”。
最初はボランティアとして活動する気もなかった美咲は、ボランティア達に対する鹿野の態度に切れる!!怒 恋人の田中を始め、たくさんのボランティアが何故そんなに献身的に世話をするのか、言いなりになるのかが理解できなかった。

タイトルにもある「こんな夜更けにバナナかよ」。このタイトル通りの出来事は超冒頭で起こる。
午前2時になっても田中と美咲を寝かせず(毎晩誰かが泊まりで介助しており、鹿野と田中がオセロをしていた)、挙句の果てに「バナナが食いたい」と言い始めた。夜中に美咲が外を駆け回り、1本のバナナを手に入れ、テーブル上のオセロ盤に叩きつけるというシーン。

しかし、鹿野を拒絶していた美咲も、すぐに鹿野を受け入れ始める。この心変わりは速かったな...えー
鹿野は一見”わがまま”のように見えるが、実は本人にとってはそうではない。というか、当然”わがまま”を言っているという自覚はある。ただ、障害者というだけで、小さくなって生きるのではなく、人に助けてもらえないと生きられないのなら、堂々とできないことを人にしてもらい、お互いが対等の関係でいたいという思いからの行動である。
”障害者が生きる社会”を変えていきたいという強い思いから講演活動をしたり、常に夢に向かって挑戦し続ける鹿野。そういった自分に正直に生きている姿が周囲のボランティアを惹きつけているのだろう。
母親を拒絶するような態度も、本心は...泣けますめそめそ
最初は反発していた美咲も、1番の理解者といえるほどの存在になっていく。
恋愛模様の描写もあり、鹿野、田中、美咲の三角関係だが、決して対立するような話ではなく、”将来医師になることに自信を持てない田中”、”田中に嘘をついていた美咲”のギクシャクした関係を、鹿野の”自分に正直に、真っすぐに生きる姿”と鹿野の言葉を聞いて、改めて自分自身を見つめ直していく。
2018年 釣り納め~大寒波の中で~

20歳までしか生きられないと言われながらも42歳まで生きた鹿野。
ネタバレになるが、この話はこの上もなく”ハッピーエンド”ですハート

いつも言っているが、どんな話にしろ、万人に称賛されることはない。”障害者”に関する話は特に。
僕のように単純な人間は、話のままに感動してしまいますが...汗
ドラマにするときれいになってしまうが、実際は長年にわたり大変で、とてもきれいごとでは済まないはず。
それでも、実際にこういう方がいて、障害があってなお、夢に向かって真っすぐに生きたという姿を見ると、自分を見つめ直さずにはいられませんね...にっこり

「高畑充希」さん。
「有村架純」さん主演のドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(2016年)で初めて知った。
最近、映画の番宣で大泉さんとバラエティ番組にも出演していたが、”(いい意味で)どのドラマでも素でもおんなじだなぁ~”と感じる。なんか、”自分の思いに正直・真っすぐ・一生懸命”というか...。
相手に対して”自分の生き方に後悔しないように・幸せになるように”を願って話をする姿に愛情を感じる。
歌も上手いし、いい女優さんですねにっこり
ちなみに「有村架純」さんは芸能界の親友として、必ず「高畑充希」さんを最初に言いますね。
親友同士、ドラマで共演出来て、ドラマ内でも仲がいいっていいですよねにんまり
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2018年の最後、長々となりましたが、皆さん、よいお年を!!ウィンク



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