2017年12月12日
MV-55 スピニング仕様
少しご無沙汰でした。
今月は仕事が忙しく、土日もあまり自由がない状態...
年末も大晦日の朝8時半から元日の朝8時半まで仕事で拘束されながら年を越すことになった...
1月末の給料が楽しみだわい...
ここ最近、釣りはというと...時間を見つけてちょくちょくは行っていた(磯シーバスとか)が釣果には結びついていない。
最近自分の周りで釣りを始めた人、釣りを再開しようとしている人などがいて、誘われるものの、なかなか予定が合わない。
また、釣り物がどんどん少なくなるこの時期に釣り物を紹介するのはかなり頭を悩ませる。
メバルやアジで満足してくれるならいいが、この時期の河川シーバスなんてボウズが当たり前。
磯やサーフでのシーバスなんて、初心者では装備が追いつかない。
...といろいろ悩んでいるが、好きなことで悩むのは反面楽しくもある
12月10日
前日から朝8時半までの仕事を終え、午前遅くに能登外浦・門前の磯まで行ってみた。
前回行った時も日本海は大荒れだったが、ポイントはそれほどでもなかった。
今日もさらに大荒れだったが、”行ってみないとわからない”こともあり、行ってみたものの、やはり大荒れ
ただし、波に関して言えば、僕のいつもの立ち位置はそれほどでもなかった。
問題は”爆風+雨”で、何も持たずにただ歩くだけでもきつい状況に”磯シーバス”は諦めた。
40km移動して能登島へ。時刻は午後2時。本日のリミットは午後6時半。
実はしばらく前から”ちょー根魚不足”。
”メバル釣ってるじゃん!!”と言われるかもしれないが、釣りたいのはカサゴやハタ系。
例年はキジハタやタケノコメバルなんかをポツポツ釣っているのだが、ここしばらくはすっかりご無沙汰
夜の方が有望とはいえ、昼間でも根魚は釣れるので、根まわりをひたすらワームで探ってみることにした。
少しずつランガンしながら2時間探るも全く反応なし...
いないってことはないと思うんだがなぁ...
暗くなったらまた戻ってくることにして、一度大きく場所を移動。
2ヶ所目の場所でもしばらく根まわりを探るも反応なし。
午後5時過ぎに最初のポイントに戻って来た。
今時期、5時を過ぎるともうほぼ真っ暗。
ボウズ逃れとして”メバルでも先に釣っておこう”とワームをキャストするが、小魚バイトすらない...
時折、水面に生命反応は感じるのだが、どこを探っても反応なし。
午後5時半を過ぎると常夜灯が点いた。追ってくる魚がいるかどうか確認しやすいので、常夜灯下へ移動。
転々と常夜灯下を回りながら探ってみると、大きめの魚がついてきた。
しかし、ついてくるだけで活性はすこぶる低いようだ...。
午後6時過ぎになると、水面に小魚が目立ち始めた。ワームには少し反応するものの、バイトには至らない。子フグなのか、たま~に極小の魚が小突くだけ...。
この場所でワームを通してこれほど反応がないのは初めてで、さすがに諦めようと思い、車が駐車してある常夜灯下へ戻り、最後のキャストを繰り返した。すると、先ほどよりは小魚の小突きが増えてきた。しかし、時刻は午後6時半になろうとしており、タイムリミットだ...
ワームを引いていると、ちょっと大きめの魚がついてきた。
あまり期待しないで足元まで引いてくると...喰った!!!
やや体高のある銀色の魚。メバルか? チャリコ(真鯛の子)?
そのまま抜き上げ...黒鯛の子?
常夜灯の明かりがかなり橙色なので、魚の正しい色がわかりにくく、写真も赤っぽくなってきれいに撮れなかったが、魚を冷静に見るとすぐにわかった。
ウミタナゴ


実はすぐわからなかった最大の理由は初めて釣ったから。
冬の魚ということも、魚自体も図鑑で見て知っていたので冷静に見るとわかったが、僕のイメージではウミタナゴはエサ釣りのターゲットでワームで釣れる魚だとは思っていなかった。
加えてこの魚、19cmだったのだが、僕の中では10cmくらいのイメージだった。調べてみると成魚は20-25cmということなので、まあ一般的なサイズだったのだろう。
このウミタナゴ1匹のために、今回も220km走ったわけだが、新魚種にも出会えて僕は十分満足だった
・
・
・
さて、今回使用したタックルは本来はベイトリール専用の「Dear Monster MV-55 VALI TUDO」。
折角のフィネスタックルを何とかスピニング仕様で使えないかと考えていた。
「Dear Monster」は「MXシリーズ」でも「MVシリーズ」でもグリップに互換性があり、本当は”初代”「MX-6」に付属したスピニンググリップがあれば一番良かったが、残念ながら僕は「MX-6」を持っていない。
そこで最近、別目的で購入した「Dear Monster MX-Grip(ロングスピニンググリップ)」が使えないかと考えた。
「Dear Monster MX-Grip(ロングスピニンググリップ)」
本来は画像にある、2つのパーツを連結させて使用する。
※スピニンググリップとなっているが、ベイトリールでも使用可能。

しかし、リールシートは上のパーツについているので、ロンググリップを連結させなければちょうどよいグリップになるのではないか...と。

ただし、このままではグリップエンドは保護されていない状態。
ガイドにラインを通すときなど、グリップエンドを地面に置いたら、たちまち傷だらけになってしまう...
なんとかできないものかと、釣具店をフラフラ歩いていると...いいものを発見!!
「富士工業」の「KTC-25」というカバー。
「MX-Grip」にぴったりで、ゴムもついているから地面に立てても安心

見た目やバランスは賛否両論あると思うが、僕は全然問題ないと思う。

今回は1.2gのジグヘッド+PE0.3号を使用したが、結構飛ぶ。
「MV-55」1本に対して、「MX-grip」とベイトおよびスピニングリールを1個ずつ持つだけで、アジからシーバスまでカバーできるのでは? と期待に胸躍る今日この頃...
<使用タックル>
ロッド :ブランク(Dear Monster MV-55 VALI TUDO) +グリップ( MX-Grip 分割パーツ)
リール :RARENIUM CI4 1000S
ライン :PE0.3号
リーダー:フロロ8lb
今月は仕事が忙しく、土日もあまり自由がない状態...

年末も大晦日の朝8時半から元日の朝8時半まで仕事で拘束されながら年を越すことになった...

1月末の給料が楽しみだわい...

ここ最近、釣りはというと...時間を見つけてちょくちょくは行っていた(磯シーバスとか)が釣果には結びついていない。
最近自分の周りで釣りを始めた人、釣りを再開しようとしている人などがいて、誘われるものの、なかなか予定が合わない。
また、釣り物がどんどん少なくなるこの時期に釣り物を紹介するのはかなり頭を悩ませる。
メバルやアジで満足してくれるならいいが、この時期の河川シーバスなんてボウズが当たり前。
磯やサーフでのシーバスなんて、初心者では装備が追いつかない。
...といろいろ悩んでいるが、好きなことで悩むのは反面楽しくもある

12月10日
前日から朝8時半までの仕事を終え、午前遅くに能登外浦・門前の磯まで行ってみた。
前回行った時も日本海は大荒れだったが、ポイントはそれほどでもなかった。
今日もさらに大荒れだったが、”行ってみないとわからない”こともあり、行ってみたものの、やはり大荒れ

ただし、波に関して言えば、僕のいつもの立ち位置はそれほどでもなかった。
問題は”爆風+雨”で、何も持たずにただ歩くだけでもきつい状況に”磯シーバス”は諦めた。
40km移動して能登島へ。時刻は午後2時。本日のリミットは午後6時半。
実はしばらく前から”ちょー根魚不足”。
”メバル釣ってるじゃん!!”と言われるかもしれないが、釣りたいのはカサゴやハタ系。
例年はキジハタやタケノコメバルなんかをポツポツ釣っているのだが、ここしばらくはすっかりご無沙汰

夜の方が有望とはいえ、昼間でも根魚は釣れるので、根まわりをひたすらワームで探ってみることにした。
少しずつランガンしながら2時間探るも全く反応なし...

いないってことはないと思うんだがなぁ...

暗くなったらまた戻ってくることにして、一度大きく場所を移動。
2ヶ所目の場所でもしばらく根まわりを探るも反応なし。
午後5時過ぎに最初のポイントに戻って来た。
今時期、5時を過ぎるともうほぼ真っ暗。
ボウズ逃れとして”メバルでも先に釣っておこう”とワームをキャストするが、小魚バイトすらない...

時折、水面に生命反応は感じるのだが、どこを探っても反応なし。
午後5時半を過ぎると常夜灯が点いた。追ってくる魚がいるかどうか確認しやすいので、常夜灯下へ移動。
転々と常夜灯下を回りながら探ってみると、大きめの魚がついてきた。
しかし、ついてくるだけで活性はすこぶる低いようだ...。
午後6時過ぎになると、水面に小魚が目立ち始めた。ワームには少し反応するものの、バイトには至らない。子フグなのか、たま~に極小の魚が小突くだけ...。
この場所でワームを通してこれほど反応がないのは初めてで、さすがに諦めようと思い、車が駐車してある常夜灯下へ戻り、最後のキャストを繰り返した。すると、先ほどよりは小魚の小突きが増えてきた。しかし、時刻は午後6時半になろうとしており、タイムリミットだ...

ワームを引いていると、ちょっと大きめの魚がついてきた。
あまり期待しないで足元まで引いてくると...喰った!!!

やや体高のある銀色の魚。メバルか? チャリコ(真鯛の子)?
そのまま抜き上げ...黒鯛の子?
常夜灯の明かりがかなり橙色なので、魚の正しい色がわかりにくく、写真も赤っぽくなってきれいに撮れなかったが、魚を冷静に見るとすぐにわかった。
ウミタナゴ
実はすぐわからなかった最大の理由は初めて釣ったから。
冬の魚ということも、魚自体も図鑑で見て知っていたので冷静に見るとわかったが、僕のイメージではウミタナゴはエサ釣りのターゲットでワームで釣れる魚だとは思っていなかった。
加えてこの魚、19cmだったのだが、僕の中では10cmくらいのイメージだった。調べてみると成魚は20-25cmということなので、まあ一般的なサイズだったのだろう。
このウミタナゴ1匹のために、今回も220km走ったわけだが、新魚種にも出会えて僕は十分満足だった

・
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さて、今回使用したタックルは本来はベイトリール専用の「Dear Monster MV-55 VALI TUDO」。
折角のフィネスタックルを何とかスピニング仕様で使えないかと考えていた。
「Dear Monster」は「MXシリーズ」でも「MVシリーズ」でもグリップに互換性があり、本当は”初代”「MX-6」に付属したスピニンググリップがあれば一番良かったが、残念ながら僕は「MX-6」を持っていない。
そこで最近、別目的で購入した「Dear Monster MX-Grip(ロングスピニンググリップ)」が使えないかと考えた。
「Dear Monster MX-Grip(ロングスピニンググリップ)」
本来は画像にある、2つのパーツを連結させて使用する。
※スピニンググリップとなっているが、ベイトリールでも使用可能。
しかし、リールシートは上のパーツについているので、ロンググリップを連結させなければちょうどよいグリップになるのではないか...と。
ただし、このままではグリップエンドは保護されていない状態。
ガイドにラインを通すときなど、グリップエンドを地面に置いたら、たちまち傷だらけになってしまう...

なんとかできないものかと、釣具店をフラフラ歩いていると...いいものを発見!!

「富士工業」の「KTC-25」というカバー。
「MX-Grip」にぴったりで、ゴムもついているから地面に立てても安心

見た目やバランスは賛否両論あると思うが、僕は全然問題ないと思う。
今回は1.2gのジグヘッド+PE0.3号を使用したが、結構飛ぶ。
「MV-55」1本に対して、「MX-grip」とベイトおよびスピニングリールを1個ずつ持つだけで、アジからシーバスまでカバーできるのでは? と期待に胸躍る今日この頃...

<使用タックル>
ロッド :ブランク(Dear Monster MV-55 VALI TUDO) +グリップ( MX-Grip 分割パーツ)
リール :RARENIUM CI4 1000S
ライン :PE0.3号
リーダー:フロロ8lb