2018年09月02日
ぴょんぴょん3.5号縛りは厳しかった...
9月2日
前回言ったように、今日は初めての漁港に行ってみた。
近くはないが、遠すぎることもなく、地元では有名と思われる漁港だが、何故か行ったことがなかった。
午前9時過ぎに到着。釣り人はまあまあいる。8割がエギンガー。
堤防は高めだが、広くて足場もいい。
波は穏やか。外向きにするなら追い風になってちょうどいい。
外向きは澄んでいるが、漁港内の水は濁っている。河口があるので、大雨で濁った水が流れているのだろう。道中見た他の河川も激濁りだった...。
9月に入ったので、エギは2.5号から...
ぬわいっ!! 2.5号のエギが1つもないっ!!!
当然、2.5号のエギが入ったケースを持ってきたと思い込み、中身を確かめなかった。
ケース内のエギはすべて3.0号...
バッグのエギ専用ポケットに入っているエギも3.5号...
仕方がないので3.0号で開始した。
”しかし...スミ跡がほとんどないな...
”
子イカでもスミの量は結構なものなので、釣れれば(下に置けば)残るはずだが...。
僕が始めた頃から、早くに来ていたエギンガーが帰っていく。釣れたのかな??
しかし、シャクれどもシャクれども子イカの姿1つ見えない。僕の後から来たエギンガーも帰っていく...。
”う~~ん...イカの姿も見えないのでは釣れんぞ...
”
今時期に漁港内に子イカがいないってありうるか??
しばらくは粘ってみたが、全く気配がないので納竿し、結局は前回の漁港へ向かうこととなった。
午前11時頃? に開始。
ここで子イカの数釣りをしても前回と何も変わらないので、狙い方を変えることにした。
使用したエギは”エギーノぴょんぴょんサーチ 3.5号”
家には3.0号もあるが、あいにく今は3.5号しかない。
去年からいくつか持っており、何度か使用したが、いまだに釣果に結びついていないエギ。
”サイズが大きく、子イカが警戒するなら、デカいのを連れてきてくれぃ!!
”
しかし、”ぴょんぴょん”を足元までシャクってくると、警戒することなく方々から子イカが集まってきた。
程なくして1杯がエギに喰らいつく。

これまではエギを反対にすればポトッと落ちていたのだが、ここ最近の子イカどもはガッシリとエギを抱いてしまうので、離すのになかなか手間がかかる。時間がかかると弱るので、数度海水につけて、足の位置が変わったところで再度リリースを試みる。
この後、しばらくはエギに集まってきていたイカも、1度完全に姿が消えてしまう。
近くで釣っていたおじさんも、”イカがいなくなった”と友人のおじさんと話していた。
しばらく粘っていると、再度イカが現れた。
”ぴょんぴょん”は3.5号と大きめだが、子イカは勇敢にアタックしてくる。
エギが海面から飛び出すと、イカも飛び出す勢い!!
しかし、エギには急接近するも、なかなか抱くまでには至らない。
一般にシーバスなどはベイト(エサとなる魚)に合わせてルアーの大きさを選ぶが、何故かイカはイカの大きさに合わせてエギの大きさを選ぶ。小さいイカには小さいエギの方が恐怖心や警戒心を抱かせにくいという考えからだが、実際には小さなイカが大きなエギに喰いついてくることはよく知られた話である。イカの活性が低い時は小さなエギの方がいいかもしれないが...。
経験的に低活性のイカを高活性にするには、”エギを短時間、高速ダートさせ、フォールさせる”を繰り返すとよい。今日のイカは元々活性が高かったようで、3.5号の大きさがあるとはいえ、イカの突進には何の躊躇もないように感じられた。それでも抱くまでに至らないのは、エギにアタックした時、イカは大きなエギをどのようにして抱くかを一瞬考えて止まってしまう印象を受けた。なので警戒心から抱かないのではなく、抱き方がわからない、だからヒットに持ち込めないという感じだった。そういう意味では小さなイカには小さなエギがいいのかもしれない。
2.0号以下のエギは持っていたが、今回はどんなに釣れなくとも3.5号で通し、結果、この1杯しか釣れなかった。周りは小さなエギで釣っているので、エギを変えれば前回のようにたくさん釣れただろう。
”エギーノぴょんぴょんサーチ”


このエギ、新しいコンセプトで作られたエギだが、昨年バカ売れし、店頭でもネットでも売り切れ状態だった。ヤフオクでは常に高めで売られていたが...。
僕はもともと”ヤマシタ”の”エギ王”使用者なので、普通の流れとして使いたくなったが、他のメーカーを普段使っている人も、その珍しさに試してみたくなったのだろうか
初心者用として、”底どりをしなくてもOK”、”数回シャクって待つ...を繰り返すでOK”というエギ。
エギングの基本はまず底をとってから...となっているが、底どりをせず中層エギングを主体にしているプロもいる。実際はこのエギだから...というわけではなく、通常のエギでも底どりをせずとも釣れるときは釣れる。
周りのエギンガーのシャクりを見ていると、快音を響かせてビシバシやっている人が多いが、このエギはそういう使い方はしない。チョンチョンチョンと軽く煽る程度。”エギーノリップ”と呼ばれるフラップがついているので、かなりシャクり抵抗が強い。なので、ビシバシシャクる人には向かないし、普通にシャクっていても、一瞬イカが乗ったと勘違いしがち...
また、シャクりによって上にぴょんぴょん跳ねるだけでダートしない、という説明を聞いたことがあるが、見ると実際はダートもしているようだ。個人的には、高速ダートさせるエギではないので、低活性のイカには効果が薄いかも...という印象...かな。
<使用タックル>
ロッド :Dear Monster MX-7S
リール :COMPLEX CI4+ 2500S F6 HG
ライン :PE1号
リーダー:フロロ8lb
前回言ったように、今日は初めての漁港に行ってみた。
近くはないが、遠すぎることもなく、地元では有名と思われる漁港だが、何故か行ったことがなかった。
午前9時過ぎに到着。釣り人はまあまあいる。8割がエギンガー。
堤防は高めだが、広くて足場もいい。
波は穏やか。外向きにするなら追い風になってちょうどいい。
外向きは澄んでいるが、漁港内の水は濁っている。河口があるので、大雨で濁った水が流れているのだろう。道中見た他の河川も激濁りだった...。
9月に入ったので、エギは2.5号から...
ぬわいっ!! 2.5号のエギが1つもないっ!!!

当然、2.5号のエギが入ったケースを持ってきたと思い込み、中身を確かめなかった。
ケース内のエギはすべて3.0号...

バッグのエギ専用ポケットに入っているエギも3.5号...

仕方がないので3.0号で開始した。
”しかし...スミ跡がほとんどないな...

子イカでもスミの量は結構なものなので、釣れれば(下に置けば)残るはずだが...。
僕が始めた頃から、早くに来ていたエギンガーが帰っていく。釣れたのかな??
しかし、シャクれどもシャクれども子イカの姿1つ見えない。僕の後から来たエギンガーも帰っていく...。
”う~~ん...イカの姿も見えないのでは釣れんぞ...

今時期に漁港内に子イカがいないってありうるか??
しばらくは粘ってみたが、全く気配がないので納竿し、結局は前回の漁港へ向かうこととなった。
午前11時頃? に開始。
ここで子イカの数釣りをしても前回と何も変わらないので、狙い方を変えることにした。
使用したエギは”エギーノぴょんぴょんサーチ 3.5号”
家には3.0号もあるが、あいにく今は3.5号しかない。
去年からいくつか持っており、何度か使用したが、いまだに釣果に結びついていないエギ。
”サイズが大きく、子イカが警戒するなら、デカいのを連れてきてくれぃ!!

しかし、”ぴょんぴょん”を足元までシャクってくると、警戒することなく方々から子イカが集まってきた。
程なくして1杯がエギに喰らいつく。
これまではエギを反対にすればポトッと落ちていたのだが、ここ最近の子イカどもはガッシリとエギを抱いてしまうので、離すのになかなか手間がかかる。時間がかかると弱るので、数度海水につけて、足の位置が変わったところで再度リリースを試みる。
この後、しばらくはエギに集まってきていたイカも、1度完全に姿が消えてしまう。
近くで釣っていたおじさんも、”イカがいなくなった”と友人のおじさんと話していた。
しばらく粘っていると、再度イカが現れた。
”ぴょんぴょん”は3.5号と大きめだが、子イカは勇敢にアタックしてくる。
エギが海面から飛び出すと、イカも飛び出す勢い!!

しかし、エギには急接近するも、なかなか抱くまでには至らない。
一般にシーバスなどはベイト(エサとなる魚)に合わせてルアーの大きさを選ぶが、何故かイカはイカの大きさに合わせてエギの大きさを選ぶ。小さいイカには小さいエギの方が恐怖心や警戒心を抱かせにくいという考えからだが、実際には小さなイカが大きなエギに喰いついてくることはよく知られた話である。イカの活性が低い時は小さなエギの方がいいかもしれないが...。
経験的に低活性のイカを高活性にするには、”エギを短時間、高速ダートさせ、フォールさせる”を繰り返すとよい。今日のイカは元々活性が高かったようで、3.5号の大きさがあるとはいえ、イカの突進には何の躊躇もないように感じられた。それでも抱くまでに至らないのは、エギにアタックした時、イカは大きなエギをどのようにして抱くかを一瞬考えて止まってしまう印象を受けた。なので警戒心から抱かないのではなく、抱き方がわからない、だからヒットに持ち込めないという感じだった。そういう意味では小さなイカには小さなエギがいいのかもしれない。
2.0号以下のエギは持っていたが、今回はどんなに釣れなくとも3.5号で通し、結果、この1杯しか釣れなかった。周りは小さなエギで釣っているので、エギを変えれば前回のようにたくさん釣れただろう。
”エギーノぴょんぴょんサーチ”
このエギ、新しいコンセプトで作られたエギだが、昨年バカ売れし、店頭でもネットでも売り切れ状態だった。ヤフオクでは常に高めで売られていたが...。
僕はもともと”ヤマシタ”の”エギ王”使用者なので、普通の流れとして使いたくなったが、他のメーカーを普段使っている人も、その珍しさに試してみたくなったのだろうか

初心者用として、”底どりをしなくてもOK”、”数回シャクって待つ...を繰り返すでOK”というエギ。
エギングの基本はまず底をとってから...となっているが、底どりをせず中層エギングを主体にしているプロもいる。実際はこのエギだから...というわけではなく、通常のエギでも底どりをせずとも釣れるときは釣れる。
周りのエギンガーのシャクりを見ていると、快音を響かせてビシバシやっている人が多いが、このエギはそういう使い方はしない。チョンチョンチョンと軽く煽る程度。”エギーノリップ”と呼ばれるフラップがついているので、かなりシャクり抵抗が強い。なので、ビシバシシャクる人には向かないし、普通にシャクっていても、一瞬イカが乗ったと勘違いしがち...

また、シャクりによって上にぴょんぴょん跳ねるだけでダートしない、という説明を聞いたことがあるが、見ると実際はダートもしているようだ。個人的には、高速ダートさせるエギではないので、低活性のイカには効果が薄いかも...という印象...かな。
<使用タックル>
ロッド :Dear Monster MX-7S
リール :COMPLEX CI4+ 2500S F6 HG
ライン :PE1号
リーダー:フロロ8lb