釣り運に恵まれ過ぎた日

TAKACCHI

2023年08月06日 00:01

随分ご無沙汰してすみません...
元気にしていますが、実は不治の病にかかっていることが発覚し、ブログを書くテンションになかなかなれませんでした
今年2月にたまたま職場とは異なる別の健診で可能性のみを指摘されたので、2日後に精密検査を受けることで確定診断されました。
ちなみに先日7月末に受けた職場の健診はオール正常値です。
専門医によると健診でこの病気の可能性を指摘した医師を称賛していました。
命にかかわる病気ではありませんが、放置していたら真っ暗な人生が待っていました
一生通院は続きますが、手遅れになる前に見つかったことをラッキーと考え、通院時期も投薬も忠実に守っています。
検査の数値上、薬の効果は出ていますが、病気の進行を抑えているかどうかは別の話で、数値が担当医の設けた目標値に届かないので先日薬を変えてみました(自分の薬を探している段階です)。
病名を書くとまた話が長くなりそうなので機会があれば記載しますが、決して珍しい病気ではなく、糖尿病のように誰もがかかる可能性のある病気です。
しばらくは大分遡った内容でブログを書くことをお許しください



まず、自分の話の前にここ最近で驚いたお話しを2つ。
1つ目...児島玲子さんがご出産されていました
これは意外と知る人ぞ知る話だと思うけど、児島玲子さんといえば僕にとって釣りの原点、お師匠とあがめるお方。
2020年3月、僕の退職と同時にプロアングラーを引退された。
その後の情報はパッタリ途絶えていたので気になっていたが、なんとご出産されていた
引退時に結婚も含めて今後のことを考えたいと言われていたが、正直年齢的に出産は厳しいのでは?と思っていた(実際大変だったようだ)。
「結婚をされた」とまでの情報はないが、どこまでも児島さんは凄いな!!と思わせてくれる出来事だった
子育てに一段落ついたら、プライベートでもぜひ釣りをするお姿を見たいものである

2つ目...2月に銀河鉄道999生みの親である松本零士先生がお亡くなりになった
僕と松本先生の関わりについては「2018年12月24日」の記事を見ていただきたい。
2018年6月の時点で、松本先生は「年齢的にはあり得ないくらいの健康体と言われた」と言っていた。
しかし、その翌年にイタリアで体調を崩されたことがあった。
本人は「999の結末を描くと、自分の人生も終わってしまう気がするからまだ描かない」と言われていたが、正直僕は「気持ちはわかるけども年齢的にもいつ何が起きるかわからないから今のうちに描いてくれ!!」って思っていた
結局、謎は謎のまま松本先生が天国まで持っていかれたわけだが、例えばワンピースもそうだが、作者は自分に何かあった時のために誰かにすべてを話している、もしくは手記を残しているということがあるのだろうか??
そして自分が不覚だったのは松本先生のお別れ会を逃してしまったということ。
訃報が報じられてからしばらくはいつ行われるのか気にはしていたのだが、少しの間気を抜いてしまい、調べたときには終了1週間後だった...
まあ、東京だったので行けなかったとは思うが、知っていたことと知らなかったことでは全然違う。
ということで、松本零士先生、ご冥福をお祈りいたします。
誰よりも宇宙に行かせてあげたかったお人でした



6月9日
この後にも記載するが、僕はいつも実家に戻った時に春アオリイカを狙っていた。
金沢にいた頃、日本海側ではなかなか釣るのが難しいという印象があったため、若狭湾でも厳しいのではないかという先入観があった。
京都に来て、ようやく仲の良い釣具屋の店員さんが出来てきたが、その人がバンバン釣っているのを見てその先入観を捨てる必要があるなと感じ始めた。

この日は仕事が午前中で終わった。
元々釣りに行く気はなかったが、車中に釣り道具が積みっ放しになっていたので、最初は①チヌ狙いに行ってみるかなと思った。
しかし、運転中に急遽考えが変わり、福井県へエギングしに行こうと思った。
そこは小場所でもあり、②平日に行かなければ入れないほど混雑するポイント。
しばらくそこへ向かっていたが、またも考えが変わり、③別の磯でエギングをすることにした。
この磯はさらなる小場所で、3人入っていれば終わりかな?という場所、かつ磯へ行くまでの道中でへとへとになる

磯へ着くと平日かつ日中ということもあり、誰もいなかった。
ここは釣具屋さんから上げ潮がかなりいいと聞いていたが、まさに上げ潮真っ最中で、雰囲気的にも潮がかなり効いている印象があった。
そうそう、実は運転中に気付いたのだが、釣り具は持っていたがクーラーボックスを持ってきていなかった
どうせ、釣れるような釣りではないので1杯釣れたら即終了、コンビニで氷買って袋詰めで帰ろうと思っていた。

釣れる気配ムンムンの中、1投目
ここは結構海藻が多いので、根掛かりはしないが、すぐに海藻が絡む。
まあ10~15カウントくらいで中層をシャクってくるというイメージ。
何度かシャクってある程度引き寄せたところでラインがジャ――っと走った!!!


焦らずゆっくり引き寄せていると、後ろから2名の釣り人が来る気配が。
僕の曲がっている竿を見て、「釣れますかぁ」と声をかけられたので「1投目で来たんですけどぉ...」と答えると、「ギャフ入れしますか?」とまさかの協力返答
普通、タモ入れやギャフ入れって責任があるので自分から進んでやってくれる人は少ないもの。

何度かバック噴射をされながら協力者の傍へイカを寄せ、2度目で見事ギャフ入れ成功!!!


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