ゴミか、イカか...

TAKACCHI

2021年10月17日 23:02

10月17日
京都に来てからシーバスを狙ってみるも、とんと反応がない。
今日から気温が一気に下がるというので昨日もやってみたが、何をやっても反応なし...
9月上旬に釣り場で会ったおじさんに”スズキは1匹もおらんで...”と言われた。
何でも8月の大雨で全部いなくなってしまったそうで、はえ縄をやっても1匹も掛からないという...
それでも10月にもなれば落ち鮎を求めてシーバスの活発な捕食を期待しているのだが。
夜釣りの嫌いな僕はこっちに来てから1度も夜釣りをしていないので、夜やれば釣れるかもしれない。
バイクで川沿いを回ればいろいろなところで出来そうだが、車で回るとなるとまだ数ヵ所しかわからない。
近々、釣具屋で他人と店員の会話を盗み聞いた場所へ行ってみようか...
ともあれ、このまま行けば1匹もシーバスを釣らないまま2021年は終わりを迎えるかもしれない。
金沢へシーバスを求めて釣りに行こうかしら...?
ちなみに今年11月に行われる手取川のサーモンフィッシングはエントリーしなかった。



10月10日
10月2日に8月にカサゴを釣った丹後半島のイカ釣りポイントへ再び行ってみたが、やはり9月は緊急事態宣言のために駐車スペースが封鎖されていただけで、解除された後は解放されていた。
しかし、休日の駐車スペースは満杯で”2度と来ねぇ!!”と思ったが、今回は来てしまったために路駐してやってみたが、イカ1杯の姿も見えない...
10月1日に緊急事態宣言が解除されたとすると、堤防にあるスミ跡は前日のものでイカはいると思われるが、3時間やってようやくエギを追ってくる子イカを1杯見ただけで終了となった...

10月10日、場所を変えて再度チャレンジ
いつも思うのだが、日曜日の真昼間にこの一級ポイントに人がいないのは何故だ??
釣り人自体はいるのだが、足場のよいこの磯に立たないのは何故だ??

と思いながらエギを投げ続けること2時間、全くアタリがない...。
対岸の磯でエギングやってみる人にもアタリがあるようには見えない...。
そうこうするうちに、後ろにコマセ釣りをするおじさんが釣りし始めたが、なんかブツブツと独り言が多い。

風向きも無茶苦茶で、うまく追い風になったときにエギを遠投してシャクっていると、沖の方でムンッと重くなったが引きは全く感じない。
”なんだゴミか...” → ”ん? イカか? ” →”いや、引いてないよな? やっぱゴミか...” → ”いや、ちょっと引いたな...やっぱイカじゃない??” → ”(近くまで来て)やっぱデカいゴミやん!!” → ”(グンッと引いて)やっぱイカやん!!!”

近くまで来たとき、イカの後ろに帯引くスミが大きなゴミのように見えた。
まさに釣れてた状態


胴長は15cm。
3時間やって結局1杯しか釣れなかったので納竿しようかと思っているところへ2個目のエギを根掛かりで失ったので終了とした
足元から手前10mほどはかなり根掛かりする。
以前、2.5号も結構失くして2個買い足したが、今回失くした3.0号の買い足しは来年だな...

地形的にはどう見ても釣れそうな場所なのだが...。


帰ろうとすると、後ろの独り言の多いおじさんに声を掛けられた。
チヌやグレを狙っているそうだが、”海藻が焼けてしまってダメだ”と言う。
つまり、水温の上昇で海藻が枯れてしまって魚がいなくなってしまっているということらしい。
コマセを撒いても下に魚影が見えない。
今いる一級と思える磯も昔はやはり取り合いだったと言う。


おじさんは若い頃、先端の離れた岩場(上の写真の1番前)でチヌを狙っていたそうで入れ食いだったらしいが、波がめちゃくちゃぶつかり、危ないのでやめた方がよさそうだ...
なかなか話好きのおじさんで、帰るタイミングを計るのがちょっと難しかった...

去年の今頃は稚内でイトウを釣っていたことが懐かしいが、今年はイトウやサケの大量死、昨今は北海道でブリが釣れるなど、明らかに異常な水温だ

釣りたいならティップランもすれば手っ取り早いのだが、今年は節約しているので来年かな...

<使用タックル>
ロッド:Sephia SS S803ML
リール:Sephia SS C3000SDHHG
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロ8lb



10月9日
10月8日から3週間限定で上映されている映画「人と仕事」を観に行った。
映画館もかなり限定されており、京都で観てもいいのだが、兵庫県尼崎市まで観に行った。
バイクで半日で200km走った(下道)ので、それなりに疲れた...


ドキュメンタリー映画であり、予想通りに人気がないので公開翌日、日曜日の昼間でも客は5名。
当然パンフレットを始め、グッズもない。
この映画は志尊淳さんと有村架純さんが別々にコロナ禍で影響を受けた様々な職場を訪問して話を聞き、自身の立場を照らし合わせて感じたことを伝えていくといった内容。
保育士や介護福祉士、児童相談センターや農家、志尊さんは一部街頭インタビューもあり。
元々2人は「保育士T」という映画を撮る予定だったそうで、初の緊急事態宣言時に中止となっていた。
2人の保育士体験の姿もあるが、特に志尊さんは元々保育士志望だったそうで、子供たちに接する態度にそれが非常によく現れていたように思う。
2人に対してもスタッフからの様々な質問があったが、日が経ってしまったので細かいことは覚えていない
有村さんはコロナ禍であろうがなかろうが、”自分が表現者として伝えていくことに何も変わりはない”と言っていたように思う。
また終盤に2人に対してスタッフから”何でもざっくばらんに話してください”という場を設けられて2人は少々戸惑っていたが、有村さんは”おおっ、ぶっちゃけたねぇ!!”と感じる大胆発言をした

2人もそうだと思うが、今回紹介された職種は僕にとって自身にあまり関連のない職種だったので、その詳細がわからないだけになかなか感情移入がしにくく、苦労しているだろうことがわかっても真に理解することはできなかった。
たまにはこういう映画も勉強になっていいものである



<おまけ>
普段、ミスタードーナツは買わないけど、友人のインスタでハロウィン仕様のドーナツが紹介されていたので買ってみると...美味しくてやみつきになるかもしれない


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