兵庫遠征~淡路島編①~

TAKACCHI

2016年11月27日 22:24

11月26日
バカにしてください、飽きれてください...遠征のしすぎに、その貧果に...

先々週は大阪に行って(釣りが主目的ではないが)、先週は静岡に行って、そんでまた何で淡路島やねんっ!! ちょっと金使いすぎやないか? と思われることでしょう...。

そう、その通り
今回の淡路島は全くの予定外。
静岡から帰ってきて1週間、ずっとメッキが釣れなかったことが残念で、残念で...
元々は9月末に沼津の釣具屋さんに電話して確認したところ、まだほとんど釣れておらず、11月頃からと言われたため、先週の釣行となった。
しかし、それは沼津がそうであって、いろいろ調べると、神奈川の平塚方面や和歌山などでは釣れている様子。
今回、本気で平塚へ行くことも考えたが、先週沼津へ行って、同じ道をたどって平塚へ行くか?? と考えた時、さすがにそれは...
以前、横浜日帰りをしたこともあり(午前1時に家を出て、午後10時に帰ってきた)、平塚日帰りも出来なくはないが、さすがに2週間連続は厳しい...

できるだけ近いところをと、いろいろ調べた結果、淡路島の洲本港でメッキが釣れるとのこと。
淡路島なら、沼津よりも100km以上近い。何故か高速料金がほとんど変わらないのが疑問なところ...

淡路島は高知へ行く際に何度も通ったことがある。
「よしっ、行くぜぃっ!!」と決心し、元々土曜日に予定していたことを日曜日にずらし、強行した。
日曜日の淡路島は終日雨の予報で、土曜日は18時までは晴れの予報。
だから、どうしても土曜日だった。

未明に到着して朝マズメからやってもいいが、一度も見たことのないポイントに、暗いうちに行ってもどこでどうしていいかわからない。
また、メッキも一応マズメ時にはよく釣れるというが、基本的に日中の釣りだそうなので、午前9時頃から始めるつもりで行った。
と・こ・ろ・がっ!! 朝7時~8時頃の大阪あたりってあんなに混雑するのか?
名神高速道路もなんのためにお金を払って走っているのかわからない状態...
追突事故もあって、現地に到着したのがすでに10時半。
洲本川の河口がいいという話だが、河口へ出る道がわからなくて、ようやく始めたのが10時50分。
ただ、今日は一切移動するつもりはないので、夜までぶっ通しで釣り続ける予定

堤防には人が一杯だが、根元の柵がある部分に空きがあったので、すかさず入り、ジグをシャクりまくる。
開始5分でヒット!!
それなりの引き。
しかし、上がってきたのがこいつ...


マイクロジグを咥えた30cm弱のエソ。
ショアジギングの外道王? として名高いエソ。
メジャークラフトの「広瀬達樹」さんも何かのDVDで、「しょーがない、ショアジギングでエソが釣れてしまうのはもうどうしよーもない」みたいなことを言っていた。
実は僕もジグで初めて釣ったのはエソ。富山でだった。
ただ、ブログを始めてからは1匹も釣ったことがなく、自身の釣魚記録にも画像がなかったので、それなりにうれしかった

気を取り直してジグをシャクっていると、足元で小魚がビクビク引いた。


スレ掛かりのフグ...すみません...

しばらくして、またも足元でヒット。
わかったって!! そんなに怒らないで...


しばらく当たりは遠のいたが、ようやくヒット。
それなりの突っ込みだが、海面に上がった姿を見てガッカリ... 勝手に釣っておいてなんだが...。


30cm弱のエソ。アシストフックまでしっかりと刺さっていて痛々しい...

その後、チヌ狙いのワームに変えて探ってみると、ヒットしたが、海面からピックアップする寸前でバレた...
ただ、チヌではなく、茶色い魚だった。カサゴかなんか??

ジグだけでなく、渓流ミノー「D-コンタクト」のパニックトゥイッチで探ってみるも、それ以降は午後4時半くらいまで一切当たりがなく、一応漁港内も探ってみるが、気配もなかった。

洲本川の河口。堤防の根元は柵があってやりやすい。



写真で見ると、堤防の根元付近、一部柵がなくなっているところは濡れているが、ここは時折波が被り、注意が必要。

夜になると、堤防からタチウオが釣れるとのことで、この柵部分でもいいのだが、夕マズメ前に堤防に移動することにした。


堤防でも当然メッキは釣れるので、暗くなるまではメッキを狙い、夕マズメからは30gほどのジグやバイブレーションをひたすら投げるもタチウオの気配は一切なかった。
午後6時過ぎ頃だろうか...天気予報通り、雨が降り始めた...
雨はポツポツ程度だったが、レインも堤防に持ってきていたので、それを着てひたすらジグをシャクるも反応なく、午後7時15分に終了。
8時まではするつもりだったが、何故かスピニングバックラッシュで「メタフラ」が切れて飛んでいったことで戦意喪失した...

帰る前に、「まるは釣り具 洲本店」に立ち寄り、いろいろ聞いてみた。


メッキについて、具体的な情報は持っていなかったが、例年この時期にはまだまだ釣れるとのこと。
ただし、漁港内ではほとんど釣れたことを聞かないとのこと。
9-10月のような大群でいるとは思わないが、今回25-30cmの良型メッキを期待したのだが惨敗した。

タチウオは、毎日釣れる匹数に差はあるものの、連日マズメ時に合わせて釣れていると。
ただ、店員さんも今日の夕マズメに様子は見に来たものの、釣れている気配はなかったとのこと...そうです、釣れなかったんです
店には「ワインド釣法」が夕マズメに釣果が期待できるとあったので聞いてみると、ワインドの方が釣れている印象はあるが、ジグやバイブレーションでも問題はないとのこと。
ただ、ワインドの方はエギングロッドで出来るので、腕にかかる負担も少なく、長時間出来そうだ。

11月中旬に、誰かの記録で、洲本川河口でメッキは釣れなかった(が、代わりにチヌは釣れた)との記載があった。
いるのはいるものの、渋くもなっているようだ。

今回、「まるは釣り具店」に事前に電話しようとも考えたが、あえてせずに挑戦した。

タイトルに①とあるのは、必ずリベンジをするとの宣言のようなもの。
たとえ、他の場所で先にメッキが釣れても、またここへは来る。

1度目で釣れなくても、新しい釣り場を経験することや、現地の釣具屋さんと話すのは楽しいもの。
カーナビに全国のポイントがチョコチョコ増えていくのも楽しみの1つになっている。
メッキは12月に入るとますます渋くなるし、タチウオも12月いっぱいかな? とは言われたものの、さすがに来月もう一度!! は無理かな...

来年は9月中旬くらいには動き出すぞぉ!!

総走行距離:799km

<使用タックル>
ロッド:Sephia SS S803ML
リール:SephiaCI4 C3000HGSDH
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ8lb


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