1月18日
そう...
僕の誕生日である。
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そこはどうでもよく、ついに今年もフィッシングショーの時期がやってきた。そして、令和初!!
振り返るとどうやらフィッシングショーには2013年から参加しているようだ。
大阪は名称変化しないが、横浜はコロコロと変わる。
「国際フィッシングショー」から「ジャパンフィッシングショー」となり、今年からは「釣りフェスティバル」となった。
横浜と大阪の規模は同じくらいで、日本を代表する2大フィッシングショーだが、昔、村田基さんが言っていたことによると主催者の違い?から横浜と大阪は別物のようで、間違いなく日本最大は横浜らしい。
最近は地方のフィッシングショーも増え始め、各ブースは小さいが、横浜、大阪に行けない人も楽しめるようになってきた。
以前の自身のブログを見てみると、録音もしていないのによく事細かにトークショーの内容を記載していたな...と。最近は年なのか、集中できていないのか、聴いているときは楽しいのだが、後で内容をあまり思い出せない。よって思い出せないトークショーは紹介程度で...。
毎年、横浜は金曜日から開催し、午前は業者専用、午後から一般開放となる。
金曜日には一度も行ったことはなく、今年も土曜日から参加。
個人的な事情で、今、職場からは有休を貰えず、今回も昨年同様、自家用車にて前日夜中発の翌日朝着のプラン
夜中の運転は眠くなって危ないので、ホントはあまりしたくない。しかし、夜寝てから出発するとたいてい寝坊するので、夜から出発してある程度まで行ってしまい、眠くなったら仮眠をとるという方法。
事前にある程度の準備はしてあったが、結局いろいろとゴタゴタして出発は夜11時になった
片道560kmほどある上に、朝7時には着きたいので、これはかなりヤバイ...
しかし、昨年の出発はもっと遅かったようだ...
開場は朝9時だが、7時に行かなくてはならない理由は駐車場問題
電車や飛行機で近隣のホテルに泊まる場合は歩けばいいが、車で行く場合はそうはいかない。
場所は何といっても”横浜みなとみらい”なのだから...。
快調に車を飛ばし、しばらくは眠くならず、”このまま行けるか!!”と思ったが、午前3時半に限界が来た
1時間の仮眠のつもりが(一応起きたが2度寝して)起きたら5時半
残りはあと130kmくらいか...7時到着はかなりきつい...
しかし、まだ明け方だけに車は少なく、なんとか7時にはみなとみらいに到着出来た
しかし!!!、まさかの駐車場が満車!!!!
これは予定外!!! 昨年は7時にはまだガラガラで、先着特典の必要もなかったので8時頃まで車内で時間を潰しても全然空きがあって拍子抜けしていた。しかし、今年はどうしたことか!!!
もしかして...
児島玲子さん引退効果か!!
そう...僕の釣りの原点である児島さんが3月で引退されるのだ!!
※後で紹介する写真の一部。撮影者はYAMASHITAの石田哲也さん。
とにかく駐車場を探して走り回ると、「パシフィコ横浜」前の駐車場は大行列!!
結局、1kmほど離れた地下駐車場に停める羽目になり、「パシフィコ横浜」に到着したのが8時頃。
当然、行列は外に並ぶ羽目になる
来年から参加される方々のために
横浜フィッシングショーの朝事情を次回”最終日”の投稿で少し書いてみようと思う。
朝8時の時点では屋内に並ぶことはできず、外に並ぶことになる。
しかし、9時に開場してしまえば、入場は早く、約5分ほどで入ることができる。
ただ、これでも人気のある先着特典は入手不可能。
ということで9時過ぎには入場できたが...楽しみにしてきたにも関わらず、朝一から超絶ブルー...
毎年賑やかだった「がまかつ」も、ゆうきの卒業とともに一気に減退傾向
いつも釣り道具を見ることが主ではなく、トークショーが主であり、聴きたいトークショーも午前10時から。
といっても「シマノ」の新製品なんかは必ず見て回るので、まずは「シマノ」へ。
ロッドにしろリールにしろ見るなら絶対朝一 昼になったら人が多すぎてうっとうしい...
まずは「ツインパワー」。
2016年発売のXDが欲しかったが、2020年に新しい「ツインパワー」は絶対出ると思っていたので買わずに待った。
それで一番気になっていたのが、「エクスセンスDC SS」。
直前に更新されたHPを見て知っていたが、「SS」って何? シャロースプール? と思いながらスペックを見ると、PE1号が365m巻け、シャローどころか、さらに巻き数が増えた。そもそも遠投が必要なシーバスにシャロースプールってのもおかしいかなとは思っていた。
ブースの人に聞くと、「シマノ」特有のランク表記である「SS」だった。スーペリアスペックの略だが、ブースの人はスーパースペシャル的なことを言っていたような...
ベースは海外モデルの「クラドDC」で「バンタム」みたいにコンパクトで持ちやすい。
ハンドルも大きくていい感じ。
ブレーキダイアルは4つでPEが1~3、加えてフロロモード(ロックフィッシュ対応)。
スプールの交換は、ブレーキダイアルを右いっぱいに回すと、ブレーキ1の先にOPENがある。
OPENの状態でカバーをひねるとカバーが外れる。
「シマノ」のブレーキダイアルは相変わらず固い...
「エクスセンスDC」も「アンタレスDC MD」もカバーがビス止めなので、釣り場での交換は恐くてできないが、これはビスなしなので安心して交換できる。ちなみにエクスセンスやアンタレスのビスも買えるようで、ビスをたくさん持って行けば釣り場での交換もできそうだ
10時まではまだ時間があるので、食事コーナーへ。
さすがに9時半では空き空きだが、売り手は結構頑張っている
初めてブースを出したというばーちゃんは歩きまわって客に声をかけていた。
僕は駐車場問題で何も食べていなかったので、贅沢にも「中トロだけ丼 1500円」を食べた。
食べ終わって歩いていると、「ジャッカル」のブースにアジの水槽が。
いつもはデカバスなのに、今回はアジとメバルが混在した小さな水槽が1つ。
アジも尺はないかな~というサイズ。これは後でイベントで使われる予定。
10時になった。まずは「ジャッカル」のブース。
「ジャッカルで始める、簡単フィッシング」というステージ。
進行は水野浩聡さんと石川文菜さん。
手軽に釣りを始める、楽しむをコンセプトにした「GOOD」シリーズから紹介。
2ピースモデル、振り出しモデル、のべ竿モデルがあり、海だろうと川だろうと管理釣り場だろうと、1本で多くのことをこなせる万能ロッド。
水野さんと石川さんもスカイツリーそばの川でハゼ釣りをした。
カタログを見ると、このシリーズには他にもワームやウキやジグヘッドなどいろいろあるようだ。
ただ意外だったのは、水野さんはイソメやゴカイといった虫エサは全く触れないらしい。
ハゼ釣りの時もギャーギャーうるさかったそうな...
そんな虫エサを触れない人のために開発された万能エサ「ポケベイト」。
常温での保存が可能で、未開封なら半年はもつという。
ワームのように使ってもいいし、小さく切って針につけてワカサギなどを釣ってもよい。
次に「EGG」シリーズ。
以前から穴釣りロッドとして売っていた「EGG」シリーズにワカサギモデルが追加された。
水野さん、石川さんがドーム船でワカサギ釣りをする映像も流れた。
水野さんも小さな紅サシなら大丈夫らしい...。
そして大注目の新機種
”ブラックエッグ”。
詳しいスペックはわからないが、シマノのリールとキャリーバッグがついた豪華仕様。
デザインもかなりカッコよくなっている。
次のトークショーは11時からなので、僕にとっては初の「Fishman」のブースへ。
昨年僕は、「Beams blancsierra(ブランシエラ) 5.2UL」というロッドを購入した。
このロッドを購入する前から、2020年の新製品として「3.9UL LIMITED」が発売されることは知っていた。仕舞寸62cmの「5.9UL」に比べて、「3.9UL LIMITED」は42.5cmと超コンパクトなため悩んだが、今のところ源流では釣りしないし、さすがに3.9ftは短すぎるだろうと予約しなかった。
このグリップがまたカッコイイ!!
11時になり、「ダイワ」のブースへ。
僕はダイワ製品(主にロッド&リール)は使わないが、児島さんを始め、好きなアングラーは何人かいるのでトークショーには参加する。
今回のステージは山田ヒロヒトさん。
いつもおちゃらけている山田さん。今回もそのキャラではあるが、1人ステージであること、製品に関して説明することが多いので、あまりちゃらけている暇はなく大変そうだった。
自分の近況を話すだけなら楽だけど、限られた時間の中でこういうノルマがあるから大変だ。
昨年はかなりアオリイカの状況がよかったそうで、「ダイワ」もエギングのトークショーを入れないわけにはいかないと、トークショーが決定したようだ。山田さんも全国各地で巨大アオリイカを釣り上げ、最初はそのあたりの話から始まった。
磯にエギケースを忘れて宿に帰り、もう取りににいかないと思ったスタッフに反して翌日取りに行ったら、雨に濡れてそのまま置いてあったという面白エピソードもあった(誰もここで釣りせえへんのか...)
専門魚種を狙うプロアングラーも、当然プライベートやカメラの回っていないところではいろいろな釣りをするもので、山田さんが魚を釣っている珍しい写真も紹介された。
エギングロッド「エメラルダス」の新製品についても当然、紹介と解説がある。
その中でも”レッドモンスターモデル”が紹介されたが、
エギサイズ~160gって、これはもはやエギングロッドなのか??
最後にこれは言っていいのか...新しいエギの開発が進んでいるらしい。
山田さんの後ろにあるジグヘッド+ワームのようなルアー、これがなんとエギ
スクリーンにも泳いでいる映像が流れたが、かなり艶(なま)めかしい動き
正午になり、「VARIVAS」ブースへ。
2年ぶりの登場となる、怪魚ハンター「小塚拓矢」さん。
ちなみに怪魚ハンターと本人が名乗ったことはなく、世間が言い始めたから最近は乗っかっているだけ。
彼が「VARIVAS」にいるのは自身がプロデュースしたライン「VAMOS(バモス)」があるから。
以前はPE2号:130m、PE3~5号:65mのラインナップだったが、PE3~5号にも130mが追加され、新たにPE6号:65mがラインナップに加わった。
モンスターキス社の人間にとっては、世界の淡水域の釣りにおいて、この65mの長さで十分だと言うが、世間の声として短すぎるのでは?という意見が多い。僕が思うに、65mという長さがあれば確かに十分釣りは成立すると思う。ただ、根掛かり等でラインが切れると、一気に余裕がなくなってしまう。このラインは高価なのでなかなか買えないが、PE5号:65mは買ったことがある。以前に神奈川県でウツボを釣ったラインがこれ。ただ、何度かの根掛かりで切るうちに手前にすら投げられなくなってしまった...
トークショーの最初に早々に宣伝を済ませた小塚さん。
話の内容は今年の海外遠征について。
マレーシア(だったかな??)でジャイアントスネークヘッド狙った後、その足でインド(だったっけ??)に行ってまたもジャイアントスネークヘッドを狙うと。また、カナダにも行って穴釣りでトラウトの一種を狙うとのこと。
あとはいろいろなところでされた質問に対する返答。
※返答内容もうる覚えなので間違っているかも...
①いつも魚と写真を撮るときに水に入って撮るのはなぜ?
→重い魚を陸で持ち上げて撮っても、きれいな形にはならないし、内臓の重さなどで魚にも負担をかける。水に浮かせて撮る方が自然な形になるし、魚の負担も少なく、何分の一かの力で持てる。
②水に入ることは衛生的に大丈夫なのか? 病気の予防はしているか?
→水に入ることが衛生的に大丈夫とは言い切れない。しかし、釣りをして魚と触れ合う以上は水と触れ合うことは避けられないので、そこは割り切っている。A型肝炎の予防はしている。ただ、これまでの経験でデング熱やマラリアにはかかっている。
③水に入ってピラニアに襲われたりしないのか?
→これまで襲われたことはない。エイがいてもたいていは逃げていく。閉鎖的でエサの少ない空間に魚を逃がした時にピラニアが喰いついたことはあったが、それくらい。
④旅費について
→LCCなど格安航空券を使ったりすれば、思っているほど旅費はかからない。その上で、ガイドをつけるなどサービスを増やしていけばどんどん値は上がっていくが...。韓国に行って一緒に釣りをしようという企画を用意しているが、まだ参加申し込みがない。最近の日韓の関係の悪化もあるが、例えば韓国の川で釣りをしていて隣のおじさんに石を投げられるかどうかは自身で確かめたい(世間で言われていることだけを真に受けて敬遠はしたくないということだと思う)。
などなど。
12時半から「オーナーばり」で村田基さんのトークショーがあったが、すでに満杯で諦めた...
「ジャッカル」のブース前を通りかかると、朝のトークショーでも言っていたように、アジの水槽でおそらくポケベイトを使って釣りのショーが行われていた。なかなか釣れないようで、短時間しか見なかったからその後釣れたかどうかは不明...。
13時から「ヤマリア」のブースで児島玲子さんと川上英佑さんのトークショーの予定だったが...
開始10分前で
超混雑!!!
”そうだったぁーーー”と思い出しても後の祭り。
以前もこの2人のトークショーの観客数は半端なかった。
トークショー後にサイン会があるのも理由の1つかもしれない。
あまりに人が多すぎて、また児島さんを背後から拝む形になってしまい、まともな写真がとれなかった...
トークショーの内容はエギの話。アオリイカは人間と異なり、紫外線や赤外線が見えるので、ケイムラという紫外線などで発光する色や暗闇で490nmという波長の光を発する「490GLOW」という技術が「エギ王」には使われてる。イカをカメラで撮影するときにイカが反応して潮やスミをよく吐くらしい...(AF補助光か赤外線かはわからないけど、ホントかなぁ??)
サイン会に時間をかけたいということで、じゃんけん大会も早々に終了し、13時20分頃?にはサイン会へ移行。今回に限っては児島さんが最後だということで、児島さんと話をするべくサイン会へも参加したが、サイン場所もなんとステージに向かって左側。右側にいる僕にはかなり遠い場所... しかもこの人の量で、どんなふうに進んでいるかもわからない。児島さんは14時から「ダイワ」でのトークショーを控えているのだが、本当に間に合うのか?? 予定を組んだ段階ではこのサイン会は予定に入っておらず、13時30分からの「Fishman」でのトークショーは諦めた。
**とりあえず、このサイン会の模様は最後に記載する**
14時、「ダイワ」のブース。
進行は児島さんで、佐藤偉知郎さん、佐野ヒロムさんを迎えた3人のトークショー。
クロマグロ界のカリスマ、佐藤偉知郎さん。
佐野ヒロムさん。
児島玲子さん。
この3人が揃ったわけだから、内容は当然マグロを中心としたビッグゲーム。
偉知郎さんは言うまでもなくクロマグロの限界に挑戦し続ける男。佐野さんはよく知らないが、相模湾等でキハダを狙っているらしい。児島さんはクロマグロ、キハダ、GT...なんでもござれの人
話の中心は新たに生まれ変わったリール「ソルティガ」の凄さについて。
偉知郎さんがかなり熱く語っていた
最後の予定は「釣りビジョン」ブースのトークショー。
鈴木斉さんとダウザー俺達。(秦拓馬)さん。
・・・・ん??
なんじゃーー、この組み合わせはっ!!!
鈴木斉さん。
ダウザー俺達。(秦拓馬)さん。
まあ、わかるんですよ。一応「シマノ」というメーカーで共通しているので。
ただ、鈴木さんは完全にソルトの人で、ダウザーさんはブラックバスの人。
ダウザーさんはプライベートではソルトもかなりするので対談にはなると思うが、変な組み合わせ。
僕がそんなことを思う前にやはり本人同士も思っていて、登場するや否や、なかなかない組み合わせだと... 鈴木さんが言うには「シマノ」の食事会などで席が隣同士になることはあったが...とのこと。
ダウザーさんも、あまりトークショーで緊張はしないが、今回は少ししていると...。
「釣りビジョン」で鈴木さんは「SALT Dreamer」、ダウザーさんは「俺たちのバスフィッシングR」という番組を持っているが、ダウザーさんは気を遣ってか、ほぼ「俺たちR」の話はせず、鈴木さんのビッグゲームについて聞いていくスタイル。
鈴木さんといえばシーバスも有名だが、今本人が最も力を入れているのは青森県でのクロマグロゲーム。クロマグロゲームはキャスティングゲームにおける究極!! 以前の放送で大物をバラシてしまったこともあり、巨大クロマグロがウジャウジャいるアメリカへ渡って武者修行もしてきたとのこと。まずは第一目標として200kgのクロマグロが釣りたいらしい できればカメラマンがいてヒットから捕り込みまでを記録に残したいとのこと。
ダウザーさんはキハダはやったことがあるがクロマグロはやったことがない。「クロマグロがかかったとき恐くないのか??」という鈴木さんへの問いに対して、鈴木さんは「恐くはない。何度もキャストしてようやく巡ってきたチャンスに喜びを感じる」と言う。
また、「SALT Dreamer」では今時期にアフリカ・ガボン共和国でのターポンフィッシングが放送されている。まだ前編が放送されただけで、後編の初放送は1月29日なのだが...すでにスクリーンでキャッチの瞬間を放送してしまった... これはフィッシングショー参加者の特権かな??
ガボン共和国へ行くためには膨大な時間がかかること、食事のことなどの話。ウェーディングして釣りをしているが、そばにサメがくることもあるという。ちなみにダウザーさんはサメが釣りたいらしい(わかります、その気持ち)。
そんな話をしていると、ステージに女性2人が登場。
右は「ワカサギマニアックス」に出演している佐久田瑠美さん、左は...実はしばらくピンとこなかったが、昨年10月から「エギパラ」3代目を務めている片山愛海(なるみ)さん。生で見慣れていないのでわからなかった 片山さんについては「最終日」の記事でも紹介する。
「釣りビジョン」では毎年新しい試みを紹介しているが、今回は3月開始だったか、追加料金1200円?でこれまで放送された番組を自由に観ることができるようになるというもの。つまり、再放送を待たずにすみ、例えば「エギパラ」だけを観たいと思えば、「エギパラ」だけで検索できるという。これを横浜フィッシングショーの期間に契約すれば3ヶ月くらい?の無料が受けられるという。魅力的だが、僕は臆病なのでお金が絡むことにはなかなか即決ができない...
ということで、僕の「釣りフェスティバル2020 2日目」はこれにて終了。
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最後に「ヤマリア」ブースでのサイン会について。
激混みはしていたものの、なんとか順番が回ってきた。
今回は児島さんに会える最後の機会かもしれないと思い、思い出のサインを戴くこと、金沢からのお土産を渡すこと、そして手紙も書いた。このブログを始めて3回目の投稿で「児島玲子さん」というタイトルで記事を書いた。そこにも記載したように、僕の釣りはすべて児島さんのコピーで始まった。当時はブログを始めたばかりで文章も少なかったが、思いの丈をすべて書くと、簡潔に書いてもA4用紙4枚分になった。本当は児島さんとご飯でも食べる機会があれば自分の口から言いたかったことが山ほど。ここにそれを記載すると膨大な量になってしまうので、もし語る機会があれば小出しにでも紹介しようと思う。
初めて児島さんと会った、話したのは2012年2月26日。そのときに色紙にサインを戴いた。2013年3月29日には児島さん執筆の書籍「釣り浪漫~釣りが教えてくれたこと~」にサインを戴いた。
最後となる?今回は勝手に児島さんのfacebookから画像を拝借した。児島さんといえばGTなので、GTの写真にしようかと用意していたが、急遽変更した。僕はフライフィッシングはしないが、児島さんがセーシェル島で釣ったボーンフィッシュの写真に決めた。この写真は書籍「釣り浪漫」の表紙および1ページ目も飾っているが、僕は初めて見たとき、いつかはこんな場所で魚を釣ってみたいと思った憧れの1枚だった。
最初にお伝えしたように、本日1月18日は僕の誕生日なので、最高の誕生日プレゼントだった
初めて戴いたサインと書籍「釣り浪漫~釣りが教えてくれたこと~」、そして児島さんが釣りを始める前、1997年(23歳時)の写真集。ファンとしては一応写真集も持っている... 児島さんも当時を”過去の栄光”とし、自分の部屋に写真を貼っているようだから、この頃の自分も気に入っているようだ。
児島さんのDVDコレクション。知りうる限り、1本を除いてすべて持っている。
その1本とは、ファミリーフィッシングか何かの雑誌の付録でキス釣りか何かのDVD。
当時書店で売られていたのは知っていたが、”まあ、いっか”と思って買わなかった。
今となっては”買っておけばよかったかな?”と少し思う。
一番大事なのはやはり最初に買ったDVD「宮古島ガーラトリップ」かな。
今では新品では手に入らないだろうが、当時は児島さんのHPからサイン付きが買えた。
石川県では当時、TV番組「釣りロマンを求めて」が観られなかったため、”動く児島玲子”として、これの視聴回数はかなりヘビーだった... 特にオープニング映像が大好きです。
内容は基本的に30歳の児島さんだが、宮古島のGTに初挑戦した24歳の児島さんの映像も結構あり、初々しい児島さんを観ることができる貴重なDVD。しかし、24歳といえば児島さんが釣りを始めてまだ1年ほど。そのキャリアの女性でもGTを狙うことは可能なんだな、と何だか勇気を貰える。初挑戦をモノにできず、1年後にパラオでGTを釣ることになるが、ポロッと「釣れた...」と涙ながらに言った言葉が大好きだった。その後もパラオやオーストラリアで釣り続け、国内に戻ってきたが、まずはトカラ列島へ行った。そして、4年間毎年トカラに通い続け、ようやく国内のGTを1匹釣り上げた。その後、30歳の時に宮古島の初GTを釣り上げたのがDVD「宮古島ガーラトリップ」。もう1本、宮古島でのGTフィッシングがDVD化されている(雑誌の付録)が、これは百戦錬磨になった36歳の児島玲子!!
本当に今の僕があるのは児島玲子さんのおかげ。当時は児島さんのHPからメールのやりとりができたが、サビキ釣りくらいしか知らなかった僕に「気にせずフィッシングショーにおいでよ」と言ってくれたこともきっかけで、僕は今フィッシングショーに行っている。
いつか一緒に釣りをしたい、釣り話に花を咲かせたいと願うばかり
その夢が叶うことを信じて今後も釣りは続けていこうと思う
児島さん、長年本当にお疲れ様でした!!
西日本釣り博2020...行ってみようかしら。
次回、「釣りフェスティバル2020-3日目(最終日)」に続きます。