病み上がり釣行

TAKACCHI

2018年02月12日 15:44

2月12日(月)
結構前に書いた記事を放置したまま今日に至った。
ここのところ、金沢は大雪に見舞われ、毎度ニュースで「最強寒波が...」と連呼しているが、「どれが最強かはっきりせいっ!!」と心の中で突っ込みつつ、この連休も大雪かきにいそしんでいるのである。



「フィッシングショー大阪」...参加された皆様、楽しまれたでしょうか??
前回のブログで、僕も参加を考えていると言ったけど...結局参加しませんでした。
理由は...この先、やむを得ない出費(車の税金、保険など)も含めて、かなりの出費がありそうなので、踏みとどまっただけ。
2/17、2/18に新潟の「朱鷺メッセ」で「にいがたフィッシングショー2018」があり、一度も行ったことはないが、正直、大阪に行くよりもお金と労力がかかりそうなので、行かんだろうなぁ...。

先月末にインフルエンザAにかかってしまったものの、熱は一切上がらず、声がガラガラの他はピンピンしていた。しかし、毎度声がやられると復活までに結構時間がかかり、2/2あたりになって90%ほどは回復した。

2/2は超久しぶりに晴れたので、たったの1時間だが、仕事終わりに能登島へ釣りに行った。
ちなみに翌日からはまた天候が崩れ、折角路面になくなった雪も2/4には再度積もった
まあ、2/4は朝から暴風雪で、電車もどうなるかわからなかったので、結果的に「フィッシングショー大阪」には参加しなくてよかったかもしれない。
というわけで、時は遡って2/2の貧果な釣り話。

2月2日(金)
明日は朝から仕事ながらも1時間半かけて能登島へ。到着したのは午後9時前。
いつもの漁港。
ちなみにここは「ジャパンフィッシングショー」の記事でも紹介した、人気YouTuber「釣りよかでしょう。」が北陸遠征の際、「タケノコメバル」を狙った場所の1つ。僕もここでは1匹しか釣ったことがないのだが、いるのは間違いない。
常夜灯下に海中を見るも生命反応なし。しかし、ワームを通すと1投目からバイトあり!!
常夜灯は明るく、夜でもサイトフィッシングができるので、ワームをつついた確かな魚影を確認できた。
しかし、かなりサイズが小さいのか、針掛かりしない。ワームを切れば簡単に釣れるだろうが、どうしても釣れずボウズ回避の際を除いては、極力小魚は釣るつもりはないので、ワームは切らない。
魚影が見えなくても、海中でワームが勝手にダートしている...小魚がつついているということ。

しばらくして、足元から抜き上げる瞬間に1匹かかった。


極小のメバル。きっとこんなのがたくさんいる。
バイトは多数あるものの、すべて小さく乗らないので、漁港を一周してみたが、同じサイズのメバルが釣れただけ。
大きさ比較として、横にあるのは1000番のリール。



それ以外に反応は少なく、いつもながら最初に魚をかけた場所が一番反応がよく、戻った。
魚が集まりやすい何かがあるんだろうか??
その後、最初の場所ではバイトは多数あるものの、結局針掛かりせず、午後10時に納竿となった。
まあ、久しぶりの病み上がり釣行には、こんな程度で十分だ。
でも、やさしいですよ、この漁港は。こんな真冬でもボウズ率は低い!!

<使用タックル>
ロッド  :JJPACK JPS-68
リール :RARENIUM CI4 1000S
ライン  :PE0.3号
リーダー:フロロ8lb

<おまけ>
2月4日(日)
「フィッシングショー大阪」に行かずに何をしていたかというと、久しぶりに映画を見に行った。
大分前から待っていた気がするが、気付いたら公開してしまっていた映画「不能犯」
天候は雪 思えばこの日が大雪の始まりだった。



「松坂桃李」さん演じる「宇相吹 正」。警察によると存在しない人間だという。
”赤く光る左目”で相手を見つめた瞬間、マインドコントロールによって、相手に強い思い込みを生じさせ、殺してしまう。
例えば、ジュースを毒だと思い込ませれば、ジュースで人を殺せ、虫に刺されたと思い込ませれば、実際に皮膚が赤く腫れあがるというもの。様々な殺人現場に彼の姿が目撃(撮影)されても、証拠がなく、罪に問うことが出来ない(不能犯)。
強力なのは一瞬で相手にマインドコントロールをかけ、かけられる内容は”何でもあり”だということ。

それに対抗するのは「沢尻エリカ」さん演じる女刑事「多田 友子」。
宇相吹のマインドコントロールにかからない唯一?の人間。
結局、こういう存在がいないと敵には対抗できない。
例えば、少し前の映画「MONSTERZ」でも「藤原竜也」さんが「人間を自由に操る男」、対して「山田孝之」さんが「唯一、操れない男」を演じ、「生き残るのはどちらか?」という対決だった。

細かい内容は記載しないが、例え脇役でも顔の知られたタレントさんは、みんな事件に関係している。
定番な展開ながら、各々が勝手な理由で(自分の都合で)宇相吹に殺人を依頼するが、殺した後、相手の真意を知り、誤解だったと後悔する。現実世界でも自分が勝手に思い込んでいるだけで、誤解であるケースは非常に多いと思うが。

話が進むにつれ、別の凶悪犯が現れ、宇相吹と多田がある種共闘することになるが...。

宇相吹曰く、「自分を止めるにはあなた(多田)が自分を殺すしかない」と。
果たして、多田は宇相吹を止めることができるのか??
「殺す、殺さない」の答えになってしまいそうだが、続編があってもなくてもいいような終わり方でしたね。
ちなみに年齢制限が「PG12」となっているけど、血の描写がキツイ部分もあるので、「R15」でもいいかもしれない。



2月10日(土)
元々、映画を観る予定はなかったけど...前回の「不能犯」だけでなく、僕ってほとんどの映画をタダで観ている 新聞屋さんが定期的に数枚ずつタダ券をくれ、大体半年くらいは期限があるのだが、2月末までというのが2枚あって、1枚を前回の「不能犯」、2枚目を今回使用した。

「ジオストーム」


天候パニックアクション。
頻発する異常気象や自然災害が深刻な問題となり、気象を制御する衛星ネットワークを開発。
この手の方面には全く疎いが、こんなん作れんの??
このシステムを”ダッチボーイ”といい、全世界の天候は完璧に管理された。ところが、ある日突然衛星が暴走を始め、世界各国で地割れや氷結、大洪水、竜巻などが勃発する...という話。
僕は予備知識をほとんど持たずに観に行ったのだが、最初は「ターミネーター」の”スカイネット”のようにコンピュータが自我に目覚めて暴走、「人類VS機械」のような展開かと思っていた。しかし、実際は権力を我が物にしようとする愚か者が他の愚か者たち(金に目がくらんだ愚か者も)と手を組んで仕組んだものだった。
”ダッチボーイ”を開発したエンジニアでもあり総責任者でもあった「ジェイク」は突然管理者としての資質を問われ、解任させられた。後任として選ばれたのは弟の「マックス」だが、このことが2人の関係を悪化させた。
3年後、”ダッチボーイ”の誤作動(本当は違うが)により異常気象が起きた。管理者から外された「ジェイク」は娘とすさんだ生活を送っていたが、「マックス」より調査依頼が来る。一度は断るが、消せない情熱に宇宙(国際宇宙ステーション)へ行くことを決意する。
しかし、「国際宇宙ステーション」の内部犯行により、次々とシステムが異常を起こし、対応に追われる「ジェイク」とスタッフたち。
話が進むにつれ、何者かの陰謀と気付いた「ジェイク」と「マックス」はお互いに暗号で通信をしながらも、地球と宇宙に分かれ、「マックス」は地球で犯人を突き止めようと、「ジェイク」は宇宙でシステムを止めようとお互いに奮闘する。それがお互いの信頼関係を回復させていく。
何となく、「アルマゲドン」を思わせる映画だった。災害は当然CGだが、かなり迫力があるし、そんな緊迫感の中で兄弟の絆が深まっていく様子もよかった。
個人的には「マックス」の婚約者であり、シークレットサービスの「サラ」のアクションがカッコよかった。
”この女、ここまで凄かったんか!!”とある種感動した。
果たして黒幕は誰なのか? 内部犯行者は誰なのか? 「ジェイク」は宇宙から生還できるのか?
おすすめ映画です


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